レコーディングとマイク

昨日お昼間にちょっとレコーディングがありました。ライブもたまに一緒になるけれどこういうレコーディングによく呼んでくれる足立くんの仕事。Tpには築山くんに来てもらって。直前に送られてきたデモ音源を聴いてもそう難航しそうなものでなかったので、気楽にスタジオ入りしました。彼の仕事のときのほとんどはここという福島(大阪のね)にあるスタジオ。ここは雰囲気もいいし、音がいい(いい具合の響きのなさ、空間の広さ)のでやりやすくて気に入っています。

そしてここに来ることの楽しみが、お気に入りのマイクに出会うことなのです。Charter OakのSA538Bというチューブコンデンサーマイクで、さほど高価ではないらしいのですが、すごく自然なそのままの音で録ってくれて、音をプレイバックしてもらったときも、その音質だけで満足してしまいそうになっちゃうのですが、すごく僕には合ったマイクのようなのです。

このマイク、好きなんですよー

レコーディングの現場ではいろいろエンジニアさんが用意してくれるマイクと対峙することになるのですが、どこでももちろん高品質のいいマイクを用意してくれるのですが、何でもいいといえばいいのですが、やっぱり自分に合っているマイクというのが少なからずあって、それに出会うって綺麗な音(気に入る音)で録ってもらえるととてもうれしいのです。

昨日のレコーディングも思ったとおりの音で演奏自体も結構いい感じにできましたが、音がとてもよくてうれしかったです。

もし余裕ができたらこのマイクを自分で持ちたいなーと思います(実はほかにもいくつか持ちたいマイクがあります)。もちろん楽器で求められる音を出すのがこういう場でのミュージシャンの仕事ですが、ライブでもそうですが、レコーディングのようにクリエイティブな仕事のときは自分の音を確実に気に入る音で拾ってくれるマイクというものを持ち歩けたらなーと思うのです。やっぱり自分らしい音で拾って欲しいですからねぇ。

足立くん、ぼく、築山くん。へんなポーズ(笑)

“レコーディングとマイク” への2件の返信

    1. おっしゃるとおりですね。いい道具は嘘つかないですよね。ただぼくたちミュージシャンはまずは楽器が第一なのでそちらをどうしても優先してしまうのですが(まぁ当たり前ですね)、いろいろ準備できたら入手できるようにしたいと思います。

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