今日(正確には昨日ですね)のお昼間レコーディングがありました。吉野悦世さんの歌にホーンセクションを入れるというものでした。やっぱりいつでもレコーディングは楽しい作業です。作曲者やアレンジャーの意図を読み取って思い描く音にしたり、今日のようにセクションでひとつのものを作りあげるというのはライブとはまた違った面白さがあります。
今日はこんなセッティングでした。
![ノイマン U87 ノイマン U87](https://i0.wp.com/takei.main.jp/blog/wp-content/uploads/120219_13177e01.jpg?resize=168%2C300)
よく使うノイマンのU87でしたが、なんか網の部分がキラキラ綺麗だなー、新品でもこんな感じじゃないのになぁ、、、、と思っていたら、40thと書いてあったのでどうやらアニバーサリーモデルみたいですね。なんか得した気分。ちょっと元気ある音の方がいいということだったので口元もいつもとは違うもので。
![こんな感じ こんな感じ](https://i0.wp.com/takei.main.jp/blog/wp-content/uploads/120219_13217e01.jpg?resize=168%2C300)
だいたいいつも距離感はこんな感じです。今日はちょっと近い目。セクションなんで音が被るのでねぇ。あまり管楽器を録ったことのないエンジニアさん(とかアシスタントさん)だと楽器のベルにべたべたでセッティグしはるひとたまにいるのですが、とくに木管楽器は楽器全体から音がでるので、遠くにセッティングしたほうが思っている(自分が普段聴いてる)音になりやすいです。
出来上がりが楽しみです。どんな音になるかな。でもセクションだからそんなわかんないかな。