ソリオライブ!

今日は久しぶりに宝塚ソリオホールでのコンサートでした。季節に一度ほどベースの中島のりひでさんの企画で開かれるものなのですが、ぼくはこれで確か3度目の参加です。平日ですが昼と夜の2公演あり、いつも好評頂いてるシリーズなのです。今日は中島のりひで(B)、竹下清志(Pf)、Larry Marshall(Dr)、山内詩子(Vo)、僕というメンバーでした。テーマは「カラフル」、いろんな色にまつわる曲を演奏しました。

このメンバーでの演奏はほんと楽しいもので、選曲もよかったし、のりひでさんのオリジナルはやっぱりいつ演奏してもいいなぁと思うものでした。譜面見てもぜんぜんイメージ湧かないのに、音になるとあんなに景色が見えるというのはほんとすごいなぁと思います。

残念なのはLarryとの演奏は今日を最後にしばらくできないということなのです(故郷に帰るそう)。こんな感触のドラマーはほかにはいないですから。そんなに数多く一緒に演奏した訳ではないけれど、いろいろ教えてもらいました。そういえば今日も楽屋で変拍子についあーだこーだとしゃべりました。もっとたくさんやりたかったなぁ?。

このコンサート、また出演できたらなーと思います。来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

Larryと
Larryと

 

最後の進水式

先日9日、以前働いていた職場の進水式にいってきました。会社の門をくぐるのは実に11年ぶりでした。久しぶりに訪れる会社付近は変わっているところもありましたが、ほとんどは以前のままの姿で懐かしさが込み上げてきました。もう働いていた年月より退職してからの年月のほうが長くなっているのに、結構細かいところまで憶えているものなのですね。

進水式
進水式

これまでにも進水式のお誘いは数多くあったのですが、今回訪れたのはこれが最後の進水式となるからでした。明治の時代から100年以上にもわたって船を造り続けてきたこの場所で船を造る(商用船ですが)のが最後というのは、なんとも表現しがたい気持ちにさせるものです。一つの時代、希望と夢にあふれた時代が終わるんだな、と思いました。

広大な工場の敷地、建屋たち、見慣れた作業服のひとたち、懐かしい職場の省略名(ヘルメットとかに書いてある)などなど、船台に近づいていくにつれ懐かしいものがたくさん目に入って来ました。船台の下には事務所や作業員さんたちの休憩所、倉庫なんかが並んでいて、そのどれもが長い年月を経て古びてきているけれど、その役目はいまだしっかり果たしているし、丁寧に使われているのがわかるし、ここでたくさんの人々が働いていた、悲喜こもごもがあったんだろうなと想像できるものでした。

船台の下
船台の下
船台って広い!
船台って広い!海の上にあるのは進水した船

あいにくの雨模様でしたが、たくさんの見学者たち、社員や関連会社のひとたちが見守る中、1296番船となる(造船当初から数えているそう。が、同じ番号の船が造られたこともあり、いままで1600隻あまりが造られた)自動車運搬船エメラルド・エース号が進水しました。何度見てもこのすべり式の進水式は見応えがあります。今回の船は少し小振りでしたが(といっても全長200mある)轟音とともに海へとすべりおちていく様子は圧巻でした。くす玉が割れたり、紙テープや風船が風に舞ったりするのも綺麗です。

いよいよ進水というときには船を止めていた支えが外されたり、船上でさまざまな作業したりするのですが、これらの仕事もこれで最後なのか、と作業をする方々が無言で語っているようにも見え、すこし寂しい気持ちになりました。特に船のような大型構造物はひとつのものを造るのに数年かかります。それだけに一隻一隻がどれも愛おしいものだろうし、それらを造る仕事自体が終わってしまうというのは、どんな気分がするのか想像を絶してしまいます。ぼくたちが生まれる遥か前から使われていたものがもう使われなくなるということ、この場所から人がいなくなること、時代の流れとはいえとても寂しいことです。

やっぱりモノ作りはいいなぁと思います。とくにこんな大きなものを造るというのは。こういう仕事はすごく魅力的だし、もっと注目されていいのになぁとつくづく思います。モノを作るという仕事や現場がもっと尊敬されてもいいのになぁとも思います。

JR和田岬駅
すっかり様変わりしたJR和田岬駅

一年経って?離れた場所から

今これを書いているのが3/11の午後2時すぎ。一年前の午後2時46分に誰も想像しなかったような大震災とそれに伴う津波、そして原発事故が起こった。そのときぼくは梅田にあるライブハウスでリハがそろそろはじまるなーと準備していた時だった。「昨日の酔いが残っているのか?」と感じるようなふらふらした感じ(地震とは思えなかった)を覚え、ふと天井を見るとシャンデリアが大きくゆっくり揺れていた。長周期震動?!身に危険を感じて外に飛び出てみると架線もゆらゆら。大きな地震なのか?手元の携帯でワンセグを見ると地震の一報。食い入るように画面を見ているとそれに続く津波の映像。あまりにもショッキングで現実とは思えなかった。

それから一年、またたく間。報道やネットで流される情報に驚き、悲しみ、ときには微笑んだりした。地震が落ち着いてくると、そこからの復興・再建が叫ばれるようになった。しかし自分も被災地のために何かしたいなと思う気持ちはあっても、被災地から離れた場所に住んでいるものに何か具体的にできることがあるのかはちっとも分からなかったし、いまも分からないまま。

身の回りにはボランティアに行く人も少なくない。ボランティアでなくても被災地を訪れて何かしようと考える人もたくさんいる。僕自身も何度か行ってみようと思ったけれど、結局行けてはいない。行くことが怖かったのもあるけれど、何が出来るのだと途方に暮れてしまいそうだし、何をしても「そうじゃない」と思ってしまいそうだったのもある。だから被災地の人々の力になれたらと思う気持ちはあっても、一時の大きな気持ちで動き回ることより、今は長い時間をかけて見て、想って、そこから無理なく継続していける何かをしていきたいと思っている。小さくてもいいから続けていくこと、それが大事なのかな、と思う。言い訳/逃げ口上かもしれないけれど。

被災地のほとんどは復興や再建という言葉にはほど遠い状況。今まさに手を差し伸べる必要があるものごともあるけれど、長い時間をかけて手を携えていく必要があることはもっと多いと思う。だから一年経った今日、何か力添えをしなければ思っているみなさん、一年という節目を迎えて気持ちを新たにしていることと思いますが、これからは急いで大きな力を注ぐことより、自分の出来る範囲で、いまなら出来るなと思ったときに無理せずできることだけする、そう思うといいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

この国はちいさな国。そこにたくさんの人が住んでいる。そこでの東日本大震災はとてもとても大きな出来事。だからみんながこのことに思いを寄せ、気持ちを分かちあえている、少なくともそうできている世の中だと思える。でもしばらくはこんな気持ち、空気を忘れていたように思う。でもほんとうはこんな悲惨なことがなくても心を一つにできた国であったんじゃないかと思う。それがこの国の持つ素晴らしいところのひとつだったはず。同じ山や海を見、同じ風を感じ、同じ歌で涙できる、そんなひとびとの集まり。いまのこの想いを持ち続けていくこと、それがいま僕たちに一番必要なことかと思う。

 

伊坂幸太郎 – 陽気なギャングが地球を回す


久しぶりに伊坂さん。やっぱりいいな。とくにこの物語は語り口が軽くて(でてくる連中もなんだか軽くて陽気でいいな)すいすい読める。でも読みやすいだけじゃなくて、話の進み方、出てくるものごとの無駄のなさ(これにいつもすごく感心する)、最後に話がするりとまとまるあたり、やっぱり伊坂さんいいなぁ、とつくづく思う。

実はこの話は映画のほうを先に見ていたので(といってもずいぶん前だけど)そのイメージに振り回されるかなとかも思ったけれど、読み進めていくともう映画のことなんてでてこなくて、また新たなイメージの世界にどっぷりつかってしまった。まぁ物語りもうろ覚えだったし。いままで読んだ伊坂さんの作品の中ではいちばん理屈っぽくない、というかひねくれてないというか(どっちも言葉悪いなぁ)、物語の中でギャングの一人が限られた時間で行う演説のように、すべてが淀みなく、しかもわりに速いスピードで流れていくので、すっきりした感じがあった。かといって物足りないわけでもなく、このあたりのバランスがすごくいい。

あと、やっぱり年齢が近いせいなのか、同じ時代の空気を吸って生きているからか、セリフに含まれるほんのちょっとした物事や表現、しゃべり口、街の空気感、登場人物の(語られない)背景なんかが理由なく腑に落ちてくる感じがする。そうそう、そうよね、うん、そんな感じ、というように、ただただその”感じ”に共感するというか。

ストーリー自体はとくにびっくりするようなどんでん返しがあったりするわけではくコンパクトだけれど、ギャングたちとその周りの人間たちのキャラがたっているのでそれだけでも面白い。やっぱり響野の語りが面白いなぁ。こんな人一度でいいから一緒にお茶のんでみたいなーと思ってしまうなぁ。それでいて話したこと片っ端から忘れてたりして(笑)。あ、あとこの話が仙台が舞台じゃなかったのも、ちょっと新鮮だった(ま、ふつうなんだけれど)。

そしてもうひとつ、伊坂さんの話には音楽(ジャズ系が多いように思う)のことがいろいろでてくるけれどこの物語にでてきた『僕は誰よりも速くなりたい。寒さよりも、一人よりも、地球、アンドロメダよりも』というところにドキっとした。阿部薫よねぇ。17年前の阪神大震災の1週間後、阿部薫をモデルにした音楽劇をしたことを思い出した。懐かしいが、昨日のことのように新鮮だ。

大我2Days

先週末に大我くんとのミニツアーがありました。1日目は石川県の小松市という場所。そして2日目は三重の四日市にて。結構場所が離れていて移動の大変な2日間でしたが、やっぱり2日連続でやるとちょっとバンドっぽくなったりして楽しかったです。

終演後メンバーで
終演後メンバーで

小松というところは初めて(石川県自体もかなり久しぶり、10年以上ぶり)だったので、どんな街かまったく知らなかったのですが、建設機械のKOMATSUのお膝元だったのですね。駅前にKOMATSUの施設があり、300トンダンプがどかーんと展示されていたので、機械好きはそれだけで一気にテンションが上ってしまいました。

300トンダンプ
300トンダンプ

そしてやっぱり北陸の冬は海産物がとてもおいしいです。演奏後打ち上げで訪れたお店の魚料理や寿司がとんでもなく美味く(のどぐろ最高!)、日本酒も最高!でした。またご当地グルメっていうんでしょうか「小松うどん」なるものがあって、鍋焼きうどんなんですけれど、これまた高級感あふれる食べ物でうどんも具も出汁もどれも美味しかったです(ほんとちょっと高級店だったのか、食前に抹茶とお餅、うどんの後にはおじや、食後にはアイスまで出た)。

四日市は到着してすぐ準備・演奏でした。ガリバーというお店は初めてだったのですが、木造の内装で音がとてもよくて演奏しやすかったです。演奏の後は急いで帰ったので四日市名物というものは食べられなかったのが残念でした(^^ゞ

のどぐろの刺身と木村さん
のどぐろの刺身と木村さん(ハービーの顔真似らしい)

小松うどん
小松うどん。鍋焼きなのです。これは「味噌豚うどん」

移動距離が多かったですが、北陸の山々がいただく雪なんかを見ていたら、どこかしら心が満たされてよかったです。

大我 http://www.taiga-jazz.com/
杉山悟史 http://sound.jp/sugisatoshi/
木村知之

E.D.F. レコーディング

2月の終わり、28?29の2日間、E.D.F.のレコーディングがありました。前回の「Salvation By Faith」からだと4年ぶり(録音日からしたら5年ぶり)のアルバム制作になります。もちろんバンドとしてアルバムをコンスタントに作って(清水さんの作品を発表して)いきたいと思っていますが、何より今年E.D.F.はバンド結成20年にあたる年(11月で満20年、長いようで早いもんだ)なのでその記念としても作りたかったのです。また昨年の清水さんのソロアルバムとTAKE TAKEの2作品により、レーベルFollow Club Recordとしても作品をリリースし続けるといういい流れを作れているので、その流れの上に載せることもできるなーと思うところもあったのでした。

レコーディング会場は昨年同様、横浜の海の見える丘にあるゲーテ座。5人で、しかもベースやドラムの楽器も伴っての移動だったので、普通は車移動ということになりそうなところですが、限られたレコーディング時間を有効に使う(やっぱり体調とかが大事ですから)ために、新幹線での移動にしました。ベースはともかくドラムセットいけるのか?という心配がありましたが、光田さんはドラムを台車に積んで電車で移動することもしばしばあるそうで、それならばまあいけるだろうと考えていましたが、やはり新幹線はだめだそうで(台車がNG)新幹線構内はばらして手で運ぶというハプニングも。結構つらかったです(笑) また新横浜ついてから菊名までいって東横線に乗り換えだったのですが、この駅も乗り換えが階段のみで荷物をばらして運びました。うーん、バリアフリーはまだまだですねぇ。

新幹線で
新幹線にのるため荷物はバラしてます

あとはそのまま無事中華街まで到着して、そのままゲーテ座へ。久しぶりにエンジニアの猪狩氏と再会し、落ち着く間もなくレコーディングの打ち合わせをちょっとしてすぐにセッティング、サウンドチェックとスムーズに進めて、お昼ご飯を食べてからレコーディング開始。

兼ねてから猪狩さんと打ち合わせしていたとおり、録音物としての、バンドとしての、音のまとまりやライブ感を大切にしたいし、何より今のE.D.F.とメンバーそれぞれの音をそのまま記録したかったので、モニタやヘッドホンなんかも使わずに普段と同じように演奏してそれをそのまま録音するという方式でした。もしかしたら昔の録音のように数少ないマイクで、という案もありましたが、今回は各楽器に適度な数のマイクを立てて、かぶりまくりでの録音にしました。

こんな感じです
こんな感じです

事前にリハをやっていたのもあるし、効率というよりも、レコーディングの流れを大切にするために「プレイバックはいっさい聴かない」という大胆な(笑)ルールで、2テイクずつぐらい録ってOKなら次の曲へ、というやり方で進めました。昨年もそうでしたが、この方式なら結構スムーズにいくんですよね、欲が出ないので。

こうしてバンドのレコーディングとしては1日では結構な曲数をやって、疲れ切らないぐらいで1日目は終了。バンドのメンバー間ではこの2日間は以前から「レコーディングという名の慰安旅行」と呼んでいたように終わってからが本番。横浜の中華街近くでレコーディングしているのは、そう、もちろん美味い中華料理食うためだったのです(笑) まずは四川料理屋さんにいって飲みたい放題食べたい放題、何を食べても美味いので一同大興奮(とくに西川さんがしきりと感心、実は彼は食道楽か?)。しかしそこでは涙を飲んで腹八分でとどめ、水餃子をたべに山東へ。ここの水餃子は量が多いので2人前でもう十分。ビールのこしてしまいそうなぐらいでしたがなんとか全部腹の中へ。あーー、食った飲んだ!さすがに今夜はこれで打ち止め、明日への英気を十分に養えたかな?

光田さんと山東の水餃子
光田さんと山東の水餃子

そして2日目の朝、起きると窓の外は真っ白。天気予報には出てたけれどまさかここまで大雪とは!交通がだいぶ麻痺していましたが、メンバーやエンジニアはみんな予定通りにまたゲーテ座に入れました、が、肝心の今回のアルバムのゲスト、Tbの中路英明氏が予定時間には到着できないことが分かり、予定を変更して、昨日録った曲のリトライを。なんせテイクバック聴いてないので、いけてるかどうかは誰もわかってないので、昨日ちょっと不安だったならついでにやればいいやん?ってことで、何曲かさらにテイクを録りました。

雪にはしゃぐ清水さん
雪にはしゃぐ清水さん

そうこうしているうちに中路さん無事到着。では早速・・・と言いたいところだったけれどいい時間になっていたのでいきなりお昼ご飯。しかし雪は降り止まず、ここは丘の上なので出前ものはすべてアウトという悲しい展開に。なので近所の洋食屋さんへ。寿司だ!中華だ!とか言っていたのですが、ここも美味しくてよかったです。

ゲストの中路英明氏
ゲストの中路英明氏

そして戻ってレコーディング開始。3管でE.D.F.の曲をやるのは実は初めての体験で(そういえばライブで清水さんが管楽器をやって3管というのはありましたが、するとピアノがいなくなるというわけで)すごく新鮮でした。中路さんは初見でもばっちりですし、レコーディングは順調に進みました。ちょっと煮詰まりそうになったら降る雪を見ていると心落ち着きますし、昨日の曲の別テイクも録れたし、結局雪が降って予定が狂ったことがいい風に転んだようです。

もっと欲張ってもう少し多く曲をやってもよかったのですが、まぁ十分な(たぶん余ると思う)曲数はとれたし、今日もへとへとになる前にレコーディングは終了。そのあと撮影をしたり遊んだりして2日間にわたる予定はすべて終えました。おつかれさまでした!!

今回のレコーディングでお世話になったゲーテ座の小池氏をはじめスタッフのみなさま、エンジニア猪狩さん、アシスタント中野さん、ゲストなのにゲスト以上の活躍を見せてくれた中路さん、料理作ってくれたコックさんたち、みなさんに感謝します。ここから先も頑張ってよいアルバム生み出せるようにしますので、みなさん、まぁまぁ期待して待っていてくださいね(笑)。なるべく早く次の報告できるようにします。

記念撮影中の記念撮影
記念撮影中の記念撮影

P.S.
しかし4年に一度しかない”うるう日”で、しかも稀な大雪の日にあったレコーディング。将来しみじみと懐かしく思い出す日がきっとくるんだろうなーと今から思ったり。

2012.3月のスケジュール

■■ リーダーライブ ■■

3/9(Fri) 武井努3
大阪 心斎橋 COMODO 06-6258-8088
20:00~ 2,500
[メ]武井努(Sax)、堀智彦(Pf)、原満章(B)

3/22(Thu) 武井努4
大阪 谷町五丁目 グラバー邸 06-6768-5963
20:00~ 2,000
[メ]武井努(Sax)、木畑晴哉(Pf)、萬恭隆(B)、小前賢吾(Ds)

3/24(Sat) 武井努4
西宮北口 Corner Pocket 0798-64-5402
19:30~ 前3,000/当3,500(※学生1000円割引)
[メ]武井努(Sax)、杉山悟史(Pf)、萬恭隆(B)、小前賢吾(Ds)

■■? たけタケ ■■

3/26(Mon) たけタケ
寝屋川 萱島 OTO屋 080-6126-1529
20:00~ 2,500
[メ]清水武志(p)、武井努(Sax)

3/31(Sat) たけタケ
河内長野 See-Ya! 090-9255-8708
19:30~ 2,500(1drink付)
[メ]清水武志(p)、武井努(Sax)

3/15(Thu) Satoko(Vo)+たけタケ
武庫之荘 Mクアトロ 06-6433-3126
19:30~ 2,200
[メ]Satoko(Vo)、清水武志(Pf)、武井努(Sax)

3/25(Sun) たけタケともみ
豊中 我巣灯 06-6848-3608
17:00~ 2,000
[メ]清水武志(Pf)、武井努(Sax)、東ともみ(B)

■■ ?その他のライブ ■■

3/3(Sat) 大我4
石川 小松市 The MAT’S(小松市民交流プラザ) 0761-21-1819
18:00Open 18:30Start~20:30Close
一般(お内裏様)3,500/(お雛様)2,500/中学生以下1,000(当日料金500UP)
[メ]大我(Dr)、木村一之(B)、杉山悟史(Pf)、武井努(Sax)

3/4(Sun) 大我4
三重 四日市 GALLIVER 059-346-7321
16:00Open 17:00Start~19:00Close
一般3,000、小中学生1,000(当日500Up)
[メ]大我(Dr)、木村一之(B)、杉山悟史(Pf)、武井努(Sax)

3/5(Mon) チャーリーニーシオ
■チャーリーニーシオファン感謝祭
大阪 なんば 高島屋 Absinthe SOLAAR 06-6633-1445
Open18:30 Start19:00~/20:30~
Charge 6,000(ビュッフェディナー+1ドリンク付)
50名様限定
[メ]チャーリーニーシオ(Vo)、村上剛(Pf)、多田義則(B)、三夜陽一郎(Ds)、武井努(Sax)

3/7(Wed) Tenor Sax Emsamble
神戸 三宮 Big Apple 078-251-7049
20:00~ 前2,500/当2,800
[メ]荒崎英一郎、服部利一、武井努、登敬三、秦ゆり、西村有香里、内藤大輔、辻田宜弘、古山晶子、大竹亜矢子(以上全員ts) guest : 岩宮美和(vo)

3/8(Thu) Words Of Forest
神戸 三宮 Holly’s 078-251-5147
20:00~?600
[メ]森本太郎(Ds)、武井努(Sax)、清野拓巳(Gt)、三原脩(B)

3/10(Sat) 田中宏昭(Dr)
西宮北口 CAPALL UISCE(カプリシカ) 0798-66-5399
21:00~?300
[メ]田中宏昭(Ds)、武井努(Sax) ほか

3/12(Mon) 永田充康5
大阪 梅田 ニューサントリー5 06-6312-8912
Live Time 19:50~20:30/21:00~21:40/22:10~22:50 1,800
[メ]永田充康(Dr,Vo)、武井努(Sax)、TAKU(Gt)、加納新吾(Pf)、宮上啓仁(B)

3/13(Tue) 松田一志&マーティー・ブレイシー
■Old&New Soul Jam
大阪 北新地 Mr. Kelly’s 06-6342-5821
19:30~ 前3,000/当3,500
[メ]松田一志(Vo)、マーティー・ブレイシー(Ds)、武井努(Sax)、城野淳(G)、土本浩司(B)、大嶺泰史(B)

3/16(Fri) ソリオジャズライブ
宝塚 ソリオホール 0797-81-8200
昼の部 14:30~/夜の部 18:30~
前2,500/当3,000/友の会2,000(1drk付)
[メ]山内詩子(Vo)、竹下清志(Pf)、中島教秀(B)、ラリー・マーシャル(Ds)、武井努(Sax)

3/17(Sat) 山内詩子(Vo)
大阪 天満 じゃず家 06-6377-1130
20:00~ 2,500(1drink,1food付)
[メ]山内詩子(Vo)、牧知恵子(Pf)、武井努(Sax)

3/18(Sun) MITCH
大阪 アメリカ村 Blow Bar 06-6211-4300
OPEN 18:00 / START 20:00~
前3,000/当3,500(w/1drink)
BGM/Show-Nen
SESSION/Nasi&Goreng???
[メ]MITCH(Tp,Vo)、永田充康(Ds)、富永寛之(Gt)、時安吉宏(B)、武井努(Sax)

3/19(Mon) スペシャルカルテット
大阪 谷町五丁目 グラバー邸 06-6768-5963
20:00~ 2,500
[メ]竹下清志(Pf)、中村新太郎(B)、武井努(Sax)ほか

3/20(Tue) ORITOトリビュート
■ I’m Yours.~ORITOトリビュート2012~
広島 南区宇品 BLUE LIVE 082-250-5522
open 17:00 start 18:00 4,500
[出]JAYE公山(Vo)、CHAKA(Vo)、福原タカヨシ(Vo)、Suga-Pimps(Vo)、TOMICA(Vo)、MEME(Vo)、清水 興(B)、 星川 薫(G)、三浦公嗣(Ds)、SASSY TOMO(Key)、武井 努(Sax)ほか

3/21(Wed) ORITOトリビュート
■ I’m Yours.~ORITOトリビュート2012~
大阪 周防町 JANUS?06-6214-7255
open 18:00 start 19:00
前4,500/当5,000(1D別途500要)
[出]Jaye公山(Vo)、CHAKA(Vo)、中澤信栄(Vo)、福原タカヨシ(Vo)、 清水興(B)、星川薫(G)、三浦晃嗣(Ds)、Sassy Tomo(Key)、武井努(sax)、せきこーぢ(G)

3/23(Fri) E.D.F.
大阪 桃谷 M’s Hall 06-6771-2541
20:00~ 1,800
[メ]清水武志(p)、西川サトシ(b)、武井努(Sax)、田中洋一(Tp)、光田臣(Ds)

3/29(Thu) 武井~野江DUO
東大阪 八戸ノ里 BAR 蓄音機 06-4307-0080
20:00~ 1,500
[メ]武井努(Sax)、野江直樹(Gt)

3/30(Fri) Shu(Vo)
大阪 天満 じゃず家 06-6377-1130
20:00~ 2,500(1drink,1food付)
[メ]Shu(Vo)、椿原栄弘(B)、藤山龍一(Gt)、武井努(Sax)

ナガオクミRecording

今日はナガオクミさんのレコーディングでした。彼女の作品には今までに2作品ほど参加していますが、今回はどういう形になるのかは不明なのですが「レコーディングしたい!」という彼女の話だったのです。今日はライブでも慣れ親しんだお店Big Appleでのレコーディングでした。

曲は昨年末にあったライブからの3曲で、どれも島田さんのアレンジで楽しい曲ばかり。Big Appleでのレコーディングなのでほとんど一発録りに近い状態なので、まずはバンドで録って、その上にホーン隊、そして歌、という順番でかなりスムーズに進みました。まぁ気心知れた仲間と場所と、エンジニアが近藤さんということもあって終始和やかで、楽しいレコーディングでした。

今日は下手ながらも(ほんとなんとか上手くなりたいのですが、どうしたらいいのだろうか)フルート、そしてテナーを使いました。今日のマイクはRODE NT-1000とNT-3。出来上がりが楽しみです。

こんな感じ
全体はこんな感じ
一応様になっている、かな?
一応様になっている、かな?
バーカウンターの中で
バーカウンターの中で

 

大我と

今日は久しぶりにタイコの大我くんとの演奏でした。先日の故・市川修氏の追悼セッションで会ったのが久しぶりだったけれど、今日こうやってまじまじ見ていると、数年前は最年少プロドラマーといわれてた彼もすっかり中学生で、サッカーで日焼けしてるし、このところ背も伸びてきて、だいぶでかくなったなー、ということはそれだけ僕もおっさんになったのか?!と愕然としてしまいますねえ。

さるパーティーでの演奏だったので、時間こそ短かったけれど、その分疾走するような演奏で楽しかったです。こういうドカン!とした感じでは最近ぜんぜんやってないので新鮮でした。体も大きくなったのでそのぶんさらにドラミングもダイナミックになって。自分たちは日々遅々としてなにも進歩しないのに、やっぱり若い彼らは日々成長していくのがわかるし、うらやましくて、眩しいものなんですねぇ。自分にも同じ年齢のころがあったわけですが、そんなことは忘却の彼方ですから(笑)

なんにせよドラムもサッカーもその他の子供から大人になる間しかできないようなことをいっぱいやってほしいなーと陰ながら応援しつつ、演奏ではあおられててんてこ舞いなのでした。

彼とは3月に石川の小松市と、三重の四日市でライブがありますよー。

大我と
大我と
かぶの煮物
出店してたあるお店のかぶの煮物。うまうま!

 

またまたレコーディング

今日の午後もレコーディングがありました。先日のとは違い今日はとある企業さん用です。2つほどのバージョンを録音しましたが、それぞれにアレンジ違いも作ったりして、さてどれが採用されるのか楽しみです。うまくいけばCM起用されるかな?

いつ行ってもやりやすいなーと思うスタジオSounds U。今日もお気に入りのCharter Oak SA538B(というかこのスタジオ、このマイク、僕、という組み合わせがいいのかも)だったので、音もよくてすごく楽しく気分よくやらせてもらいました。今日はテナーとそしてバリサク。やっぱりバリサク重いなぁ。

やっぱりレコーディングは楽しいなぁ。これも出来上がりが楽しみです?。