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北の大地

20191015

先週末の台風19号、各地に甚大な被害をだしていて、ニュース映像をみているだけで心がざわつきます。まだ先月の15号の被害も復興してないところにこの台風だったので本当にいろいろ心配です。それしかできないですが。1日も早い平穏の訪れをお祈りしています。

その台風の影響の残る中、飛行機が飛ぶのか?降りるのか?という確証もない中ですが、奇跡的にうまく運行してくれて、2日半ほど北海道に行ってきました。もう長い間札幌あたりしか訪れたことがなかったのですが(あと観光で小樽、そして演奏で倶知安)、今回は初めて道東・池田町に行きました。札幌から釧路たんちょう空港までの空路からの景色、そして帯広から札幌への列車旅の車窓、今回北海道の部分的なところしか移動しなかったですが、今更ながら北海道の広さを実感した日々になりました。

帰りの飛行機からの景色(晴れていたので、羊蹄山や支笏湖、洞爺湖なんかも見えましたし、内浦湾の形も大きさもよくわかりました)もそうですが、普段生活している大阪平野は狭いので、北海道の広さというのはほんと想像を絶するものがあります。そして、この広大な土地を開拓した人たちがいたということ、それでもまだまだ手付かずの原生林が広大にあること、そんなことに絶句したり驚いてばかりでした。

電車の車窓から見える景色も(JR北海道さん、頑張って窓の掃除してほしいです)季節がよかったのもあって素晴らしく、山はあくまでも山らしく、川が川らしくあったのが、新鮮な驚きでした。もちろん身近にも山も川もあるけれど、こういう感覚は持たないです。山もどこかに手がはいっていたり、都会の川なんて、ただの水路です。帯広からの車窓から時折見える川は、獰猛にうねり、自分が流れたいところを流れている、時には大きく太くなり、そうでければ静かに。造成もなにもされていない川はすごく自然で美しく見えました。山もそう、端から端までがちゃんと山の風格をしている。手の入っていない自然のままの姿形、美しいです。

そういうものをたくさんみて、人間もまた自然の一部なのだなあと当たり前のことを思いました。思い出した、というほうが正しいかもしれません。普段造り上げられた街にいると、そういう当たり前の感覚を失っています。青い空を見上げて嬉しくなったり、太陽の光を受けてほっとしたり、川の流れや海の波濤をみて恐れを抱いたり、それらは野生の感覚だと思います。そしてそういうものを失うのはとても勿体無いことだし、怖いことでもあると思います。昨今の大きな災害も、無論想定外なものがやってきて、ということもあるのかもしれないですが、我々が自然の一部であって、そこに生きているモノなのであるという感覚を忘れていることに起因するものも何かあるのではないかと思えてなりません。

今回の短い旅で、北海道、道東やまだ行っていない北も西もすごく気になってしまいました。またいい季節にいけたらと思います。自然はほんと素晴らしいです。

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