まつりGORIN PV

keiko20181002

今月19-21に上演される劇団レトルト内閣の舞台「まつりGORIN」のPV映像が公開されました。祭がテーマだけに?!笛吹いてますが、舞台ではちゃんとサックスも吹きます^^;

稽古も終盤に入ってきて、楽団とも密接になってきました。これまた面白い舞台になります。ぜひぜひ観劇にきてくださいね。お待ちしておりますー♪

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仕事は愛が9割?
五輪バブルの片隅、わたしなりの世界への挑み方。
全編生バンドで奏でる、カーニバル音楽劇!

劇団レトルト内閣 第28回本公演
カーニバル音楽劇「まつりGORIN」

2018年10月19日(金)~21日(日) 近鉄アート館
10月19日(金) 19:30
10月20日(土) 15:00/19:00
10月21日(日) 13:00/17:00

チケット> http://ticket.corich.jp/apply/93539/018/
詳細>http://www.retoruto.com/matsuri/index.html

マイスティース ワンマン!

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WWWでのリハの一コマ

 

2010/4/17にラストライブをして活動を休止した(解散した)THE MICETEETHでしたが、去年イベントに立て続けに誘われたこともあって、再結成・再始動することになりました(ライブをやってみたらやっぱりすごく楽しかった)。そして待ちに待ったワンマンが先月21日大阪Shangri-La、28日東京渋谷WWWでありました。ご来場いただいたみなさん、協力してくださったスタッフやホールのみなさん、本当にありがとうございました!どうなるんだろうとドキドキする中で迎えたワンマンライブでしたが、いい音を届けられたのではないかと思っています。終わって2日ほど経って、あれはほんとにあったのかなとかまで思ってしまうほど、あっという間の時間だったのですが、いろんな方面から感想を聞かせてもらったりして、ああ、ちゃんとやったのね、夢じゃなかったのね、と思ってる今です。

ワンマンライブは再結成後のイベントへの出演など当然全然違うものなので、時間をかけて結構がっつりリハーサルをしたり、ライブ当日の準備もいろいろして迎えたので、まあ普通にやればいいライブができるとは思ってたのですが(いままでの積み重ねもあるし)、やっぱりあまりにも久しぶりなので、一体お客さんたちとどういう風に顔を合わせたらいいんだろうか?とかいらん心配してしまったりしてました。それにShangri-Laは2010年のラストライブをやった場所なので、自分が一体どんな気持ちになるんやろ?などとも思ったり。実際リハーサルを終えて懐かしい楽屋にいるとタイムスリップしてしまってラストライブがついこないだのことのように、いやいややはりずいぶん前のことだったように思えたりなど、いろんな感情が浮かんでは消え、していました。

そして、開演時間になって上がったステージ。まだ照明が点いてない暗い会場から沸き上がる歓声と熱気がすごくて「ああ、このバンドを待ってた人がほんとたくさんいたんだな」ととても強く感じさせられました。前だったら危うくこれで涙ちょちょぎれたりしたんですがw。Please Please Take Me Downからスタートしたライブは最初はバンドも少し緊張気味だったような気もするけれど、徐々に会場の熱気になじんで、いいグルーブ感が出て、ああマイスティースのライブやなーという感じになっていきました。途中ぼくらホーン隊がちょっと抜けるシーンではステージ横や楽屋のモニタから会場の様子がよくわかって、やってる側なのに見ている側のように嬉しくなってしまいました。自分も長い間これ待ってたんだなーと。

大阪では鏡割りがあったり(最初のライブということでお祝いに)もして2時間半くらいの熱演(と、ぐだぐだした空気w)でした。最後までもう楽しくて仕方なかったです。懐かしい人たちもたくさん会えたし。

ストイックなことに実はライブの次の日もリハーサルをして(メンバーがまだ大阪にみんないる、というのが大きな理由だけど)、一週間後には渋谷WWWでのライブ。実はその一週間の間、大阪での録音を聴いたりしていろいろ反省したり(やっぱりちょっとは舞い上がってる状態なので、やってるときには気づかなかったことがいろいろある)、もっとやりやすい環境作りや、特に僕の場合はホーンセクションがもっといい音で伝わるようにはどうしたらいいか?なんてことを考えたりしてました。というのもWWWはもと映画館でライブのハコとはずいぶん音の感じが違うらしいって話も聞いていたので(もちろん初めて出るところですし)。

28日、渋谷WWWへ着いた後はそういう部分などを結構時間をかけてリハーサルして、あれよあれよという間に開演時間に。この日のライブを終えてしまうとしばらくはこういう時間がないのかと思うと、まだ始まって欲しくないよーというような複雑な気分に。こんなときでなくてもマイスティースのときはいつもこういう気分になってしまうんですがw。

そして上がったステージ。映画館だったこともあって会場全体がよく見渡せたのですが、こっちからも(きっと)向こうからもよく見えるのでなんだかちょっと照れちゃう感じでした。それもあったのかおとなしい感じでライブがスタート(いや決して演奏がおとなしい感じじゃなかったんですよ)したけれど、次ちゃんが「探ってないですか、お互い?w」ってMCしてぐっと距離が近づいた感じに。大阪ってわりと呑んで騒いでナンボって感じが強いのですが、東京は逃さず聴きたい!という感じが強いようで、「もしかして盛り上がってないの?」的な心配をしてしまいそうだったけど、あとから聞いた話ではとても盛り上がってたそうでよかったです。なんかその熱気が伝わりにくい感じなのか、僕自身が割とクールにというか落ち着いてやろうとしてたからかもしれないけれど。会場の音の感じが透明で(とてもやりやすい環境に仕上がってた。ホールっぽいといえば近いかも)、あのライブハウス特有のぐちゃぐちゃ感が少なかったからそう思ったのかもですねぇ。

なんせあっという間のステージでした。大阪より短く感じました。いい音を届けようと集中したのもあったけど、やっぱりとてもとても楽しかった、観て聴いてくれてる人たちの笑顔がほんと嬉しかった(ほんとよく見えてたんですよ、後ろまで)からです。アンコール終わって、楽屋でみんなで握手して回ってるときに、やったった感とともに、ああもう終わっちゃった、寂しいなぁ、とひしひし感じました。

ワンマンを終えて思いますが、やっぱりマイスティースの音楽ってほんといいし、それを大事に演奏していきたいし、それを待っていて受け入れてくれる人が本当に沢山いる、そんな状態がとても幸せです。こういう時間が再びやってきたこと/持たせてくれたことにほんと感謝します。次ちゃんも言ってたように、これからまた頑張ってやっていきますし、バンドもまだまだ成長させるし、やってみたい新しいことも沢山あるので、さらに新しい音を届けていくつもりです。もっとたくさんの人に聴いてもらいたいです、ライブも音源も。なので、みなさん、ほんとよろしくお願いします。またライブでお会いしましょう!ありがとう。

まずは興奮さめないうちに今の気持ち書き留めておきました。おまけ↓

2010-2015
2015年と2010年、同じ場所で。変わってない?変わってる?

 

ORITO TRIBUTE 2012

20日広島BLUE LIVE、21日大阪JANUSと2日間 ORITO TRIBUTE 2012に参加してきました。たくさんのお客さんと素晴らしいシンガーたち、そしてORITOさんの素敵な曲の数々に包まれた幸せな2日間でした。

2日間のはじまり
2日間のはじまり

実はそんな遠いところにはいなかったと思うのですが、結局ORITOさんにはお会いすることがなかったのです。だからこのライブがあるまではORITOさんについては全然何も知らなかったので、こんな人間が参加してていいのだろうか?とかも思ったのですが、この2日間で少し触れられたような気がします。

村上てつや氏をはじめとして、JAYEさん、CHAKAさん、JAY‘EDさん、中澤信栄さん、福原タカヨシさん、Suga Pimpsのお二人、そして TOMICAさん&Mei-Meさん、彼ら彼女たちの歌声やMCを通してORITOさんの人柄や曲が、音楽に対する熱い想いが、そして何よりORITOさんを愛していることがひしひしと伝わってきました。ここまで数多くの人を未だに魅了してやまないORITOさん、ほんとうにすごいなと思います。会いたかったです。

ライブは2日間ともほんとに楽しいものでした!実はほとんどの人が初めまして?の状態だったので(KoさんとTomoちゃんとJAYEさん、村上さんぐらいしかまともにしらなかった)結構緊張しての広島入りだったのですが、バンドをまとめてくれたGt星川さんのおかげもあってすっととけ込むことが出来てよかったです。

バンドが素晴らしかったのはもちろんだけれど、やっぱりシンガーの皆さんが素晴らしすぎました!!一緒にステージに上がってるのに聞き惚れてしまって、危うく自分の役目を忘れそうになったり(笑)。また普通こういう音楽や今回のようなバンドのときのサックスの出番といったら、間奏でソロをとったり、オブリをいれたりしてシンガーが気持ちよく歌ってもらえるようにすること(だと思っている)なんですが、いやいや、歌に、声に、曲に刺激されて、僕が気持ちよく乗せてもらって吹かせてもらっているようでした。何も考えていなくても、”こう来てほしい!”と伝わってくるし、また自然とそういう風に出来てしまうし、歌とぼくの音が自然と一体になっていくあの瞬間の何とも言いがたい感じといったら・・・・・ほんとサックス吹き冥利に尽きるの一言です。素晴らしいシンガーはサックスをも歌わせてしまうものなのですね。

本編終了直後
本編終了直後!!

こんな素敵な時間を与えてくれたORITOさんに感謝します。本当にありがとう、です。僕は到底ORITOさんのようにはなれないだろうけれど、憧れます。一歩でも近づけたらな、と思います。

来場いただいたたくさんのみなさんありがとうございました。出演者の村上てつや氏、JAYE公山さん、CHAKAさん、JAY‘EDさん、中澤信栄さん、福原タカヨシさん、Suga PimpsのFunky-T&Jun-Bay両氏、 TOMICAさん、Mei-Meさん、Dr. Ko、星川さん、せきこーぢさん、三浦晃嗣さん、Sassy Tomoさん、陰で支えてくれたスタッフのみなさん、ライブハウスのみなさん、そして飛び入りコーラスしてくれた(!)ゴスペラーズ酒井さん&Bro.Tenta、お疲れさま&ありがとうございました。感謝します。また来年も参加したいな!

ORITOさんの言葉を語り継ぐサイト
oritosoul?http://www.oritosoul.com/

—— おまけ(笑)———

BLUE LIVEリハ中
BLUE LIVEリハ。シンガー勢揃い!
JANUSリハ中
JANUSリハ中。バンドの面々
マグノリアのお弁当
北浜マグノリアのお弁当。めちゃくちゃ美味かった!伊藤ちゃんありがとう!写ってる足はKoさん(笑)