スタンドアップ

男ってほんましょうもない生き物やな。がっかり。男ってサイテー。

やっとこさいまの時代になって職場におけるセクハラってのが一般常識になってるけれど、そんなのがなかった時代、法律的には男女の雇用機会は均等になっていても、それ以上のものはなかったのね。だから、とくに男社会でできていたような仕事場(この映画の場合は炭坑)では女性への差別が当たり前のようにあり、体力的にも人数的にも弱者の女性は蔑まされ、それを我慢するしかなかった。そういうのがかなり生々しく描かれていて、見ていて気分が悪くなる。

でもそういうところから立ち上がったひとがいた。それを事実をもとに描く。

嘘つきも弱いものいじめも嫌い。群れて弱者を封じ込めるやつらも嫌い。あぁ、気分悪い!

ちゅーか、なんでこんな邦題やねん。「NORTH COUNTRY」でえぇやないかぃ!

恋愛適齢期

楽しい映画だったなー。こういうタッチのコメディ?は好き。ダイアン・キートン、かわいいわぁ。

ま、なんでもないストーリーだけれど、ジャック・ニコルソン(おじいちゃんになったなぁー)がめちゃめちゃおちゃめでいい感じで見ててかなり楽しい。こんなおじいちゃんになりたい、と思ってしまう。恋敵がキアヌだけれど、これキアヌでなくていいんじゃないかなぁ、なんか合ってないような気がする。やさ男ぽいより若さあふれる感じのやつのほうがよりいい絵になる気がするなぁ。

最後に結局はハッピーエンドで終わってしまうけれど、ニコルソンがふられて悲しい終わり方(最後はセーヌ川だし)のほうがよかったなぁ。そこだけが不満。さびしいおじいちゃんに共感したかった!

ラウンド・ミッドナイト

実は劇場公開以来みてなかったのだな。劇場にいったのが懐かしい(86年?)。えーーっ20年前かー。やっぱりあんまり憶えてなかった。でも「リコの3番を買ってくれ」という台詞にへぇぇぇーっと感心したのを憶えてる、リコの3番なんかー(笑)

あらすじはさておき、やっぱり主人公デイル・ターナーを演じるデクスター・ゴードンが格好よすぎ。映画の頭のほうでは(酒で調子よくないという設定)ちょっと元気ない風だが、途中からは元気に吹きまくってる。ちゅうか、音がめちゃくちゃいい、あんな音でません。そればかり感心してしまう。えぇ音やなぁ。それだけで泣けてくる。

酒をねだったり、子供とはしゃいだり、会話の端々に見えるチャーミングさ、おおらかな歩き方などなど、映画のようで、自伝のようで。晩年のデクスターそのものがスクリーンに見える。

フランソワ・クリューゼ扮するデイルの熱烈なファンぶり。いまとなってはおかしな人に見えるかもしれないえれど、あぁいう人もういなくなった。何事もクールな今、熱くなくて寂しい。やっぱりホットなんがいいな。

共演者として出てくる、ハンコックやビリー・ヒギンズ、ロン・カーター、ハバード、ショーター、ハッチャーソン、トニー・・・みんなめちゃくちゃ若い。なんかそれ見てるだけで泣けてくる。すでに世にいなくて聴けなくなった人がいる。音楽は人とともにあり、か。

ザ・ワン

たいくつなのでオモロイノン貸してというと、友人が貸してくれたやつ。ちょっと見たことあった気もしたが、ちゃんと見てなかったみたい。宇宙は同時並行にたくさん存在し、おのおのにやはり自分が存在している。その同時に存在する別の自分を殺すと自分のパワーがあがる。そうやって他宇宙の自分を殺害し、己のパワーを増やした自分と、やはり自分の対決、ややこし(笑)

途中ウマくどっちがどっちかわからないように服装とかも似せて撮影してるので、ストーリーは単純だけれど飽きずに見れる。最後の対決シーンはどっちもジェット・リーなので、どっちを応援したらいいのかよーわからんので困る(笑) まー、アクションもたいしたものだし、撮影もよーでけてるわー。でもそれだけ・・・かも(笑)

楽しかったー。

ビューティー・ショップ

こういうわかりやすいコメディというか、ちょっとハッピーな物語って好き。休みの日とかに見るには最適。いい気分にさせてくれるからなぁ。べたべたの恋愛ものとかシリアスなドラマがどーもしんどいような時はこういうのが一番だ。

話は単純でさるサロンに勤めてた主人公がクビになって、自分の店をもって、そこからおこるドタバタってとこだけれど、舞台がアトランタで、出てくる人々の大半が黒人ということもあって、言葉のリズムや音楽がとてもかっこいい。ノリがよくてテンポもよくて、こっちもご機嫌さんになれる、いいわぁ。

ちょっと情けない悪役ででてくるケビンベーコン、いいわぁ。オカマ系キャラ、似合ってるやん!

バットマン ビギンズ

実はバットマンのことはよく知らないのだなー。なので面白いかなーと思って見たのだが、面白かった!

しかしバットマンになる彼が鍛えられるシーン。師匠役がスターウォーズにも出てるクワイ・ガン役の俳優さんだったから、まるでスターウォーズ見てるみたい(しかも剣技だったし)だと思ったヒトは多いはず。

ちゅーか、バットマンて金持ちのボンボンかい!と突っ込んだヒトも多いはず。
ちゅーか、初めは何語かちんぷんかんぷんな言葉しゃべってた渡辺謙が途中から英語になるのはなんでやねん!って突っ込んだひとも多いはず。

いやー、突っ込みすぎた。

PROMISE <無極>

映像は綺麗ですばらしいなーと思ったけれど、筋がいまいちわからんというか、ほとんどないのか?というか、なんだかなーって感じなので、途中で飽きそうだった。これっってギャグなのマジなの?

冒頭のシーンはかなり笑えるんだがー。牛より速い!

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

はい、行ってまいりました、2作目ー♪相変わらずジョニー・デップ扮するジャックスパロウ船長が素敵すぎ(物腰がとくに(笑))、シビアなのかおちゃらけなのかわからんブレンド具合がよろしい。

とにかく今回は相手役となるあのタコ船長がなかなか気色悪さを醸し出していてGOO。どたばたしたなかに夢とかロマンとか愛とかあって、あたいはこういう単純なやつに弱いのよね。

ただきっと遠い島のことなのにさっさともどってこれたり、漂流してるひとがなんでそんなうまく帰還したりするのか?という無理やり物語的な展開があるけれど、それはおとぎ話ということで。

でも、見事に3作目のヒキになってしもてるなぁ。来年まで待たれヘンがな!

2006 アメリカ
2006年7月22日公開

SHINOBI

またオダジョー。相変わらず男前。んで仲間由紀恵。声色がいまの大河ドラマ「功名が辻」よりおどろおどろしい気がするけど気のせい?

なんか最近のHEROから始まる一連の中国映画(だっけ?)のリメイクみたいに見えてしまう。話も読めちゃうしなぁ。もうちょい複雑にしてほしかったなぁ。最近時代物とか忍者ものとかの漫画よんでたので、もっと忍者ってどろどろした世界なのになーとか勝手に思ってしまった。オダジョーは、ま、どこでもあんな感じだろけど。逆に過剰な演出がなくてよかったともいえる。

もっと日本の自然の景色をふんだんに織り交ぜてほしかったなぁ。

椎名桔平気持ち悪くてGOOD!

2006

ジョゼと虎と魚たち

続けて見ました同じ監督の作品。こっちのほうが好きだな(メゾン・ド・ヒミコより)。

大阪の南(さてどこなのか?)に住む、おばあさんと足の悪い女の子(池脇千鶴)、そして彼らに出会う男の子(妻夫木くん)、そのアイの物語。

池脇千鶴がえぇ味をだしまくってる。ほんまにこういうやついそうだもんな。ぶきっちょな感じも言葉が悪い感じも。それにくらべると妻夫木くんはキャラが平坦というか、そのまんまというか(それがいいのだと思うが)、大阪という土地からはちょっと外れた感じがする。

しかしこういう大阪でつくったのではない(たぶんね)大阪が舞台の映画とかって大阪圏の人間が見ると「やっぱりちょっと言葉違うのよね」と思っちゃうわけよね。イントネーションは近いのだが、大事なのはリズムなんよねぇ、大阪弁って。だから観ててときどきひっかかるの。

というか、映像としてうつってるの、ほとんど大阪ちゃうんちゃうかなぁ?ちょっと寂しいなぁ。

でもいい映画だった。

日本映画ってやっぱり映像的にもストーリー的にも箱庭的というか、サイズ(目線?)が狭い目というか、あまり大きな範囲でやらない(あぁ、うまくかけない!!!)ような、そんなんが似合うのよね。あまり大判風呂敷広げられても無理だもん。そういう意味ではこういうホームドラマ?的なものは日本の景色にも人にも会うのだと思う。