たぶん設定としては湾岸戦争前後とか、いまのイスラエルやあのへんの中東紛争にNATOが介入してるような戦争の状態を舞台にした作品。偵察に出たF18が撃墜されて、そのパイロットと副操縦士(なんていうんや?)が敵地(というか、敵の勢力圏)の奥深くに残されてしまう、というお話。
やっぱアメリカ映画は軍のものをそのまんま撮影に惜しげもなく投入してるという点で迫力満点。実機はやっぱりいいなぁ。話がふつーでもこのあたりの設備によって納得力があがるあたりが、悲しいかな日本映画との差か(でも時代劇はいいけどね)。
しっかしラストのほうのシーンで主人公が助け出されるときに、敵の弾があたらないあたらない。火力的には敵のほうが圧倒的に多いはずなのに。戦車は発砲しないしなー。なんだかなー笑。まるでラストサムライのラストシーンのようだ。
ま、現代に設定を置きかえた、西部劇もの、ってとこでしょうかねぇ。インディアンがセビリア人になっただけという・・・・