乙一 – ZOO 1

いやー、こんな作家がいたなんてびっくりしましたわ、もー!容赦ない文章ってのはこういうやつなんかなぁ。

この本自体は5つの短編からできてるのだけれど、どの短編もなんの前フリもなくいきなり物語の核心からはじまる(というか、事前の環境描写とかがないといったほうが正確か)ので、「え、え、え、えーーっ」といってるうちに話がすすんでしまう。

しかもどれも結構きっついめの話で、妄想力豊かだとかなり心臓がしんどい。でもめちゃくちゃ面白い。こりゃ他の本も読まねば!

集英社 2006

乙一 - ZOO 1
乙一 – ZOO 1

コメントを残す