投稿日: 2006/08/212015/02/19乙一 – GOTH 夜の章 久しぶりに乙一。続き物となるように書かれた短編もの。今回ものっけから淡々とヒトが死んだり傷ついたり。あまりの起伏のなさがあまりにも怖い。 現在生きる人たちの、とくに若い人たちの、闇の部分と言うか、普通に隣り合わせに持ってしまっている、ふつうなら子供のときにもっていても失ってしまう、感情のない残酷さが、鋭く描かれてると思う。こわい。 角川書店 2005 乙一 – GOTH 夜の章 共有:TweetTumblr で共有いいね:いいね 読み込み中… 関連