スタンドアップ

男ってほんましょうもない生き物やな。がっかり。男ってサイテー。

やっとこさいまの時代になって職場におけるセクハラってのが一般常識になってるけれど、そんなのがなかった時代、法律的には男女の雇用機会は均等になっていても、それ以上のものはなかったのね。だから、とくに男社会でできていたような仕事場(この映画の場合は炭坑)では女性への差別が当たり前のようにあり、体力的にも人数的にも弱者の女性は蔑まされ、それを我慢するしかなかった。そういうのがかなり生々しく描かれていて、見ていて気分が悪くなる。

でもそういうところから立ち上がったひとがいた。それを事実をもとに描く。

嘘つきも弱いものいじめも嫌い。群れて弱者を封じ込めるやつらも嫌い。あぁ、気分悪い!

ちゅーか、なんでこんな邦題やねん。「NORTH COUNTRY」でえぇやないかぃ!

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