インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

よーやく見てきました、というか、見てしまった♪

前作の「最後の聖戦」が1989年公開で、そのとき劇場に観に行ってからということだから、19年ぶり?そんなに経つのかー、と映画を見る前からいろんな思いが錯綜。

ま だ公開中だから内容は特に触れないとして、やっぱりハリソン・フォードはこの役がとても似合うと思うし、少し抜けてたり、逆にウィットに富んでいたり、女 に弱いが力は滅法強い、みたいな、漫画のヒーローのようなそんなキャラを演じるのが上手いと思う。こういう映画にありがちなやたらとキャラの立った仲間と か敵とかメカとか、そんなんなくても、画面の中でインディが上へ下へと縦横無尽に活躍するのは、ほんと映画の一番いい醍醐味を味わせてくれると思う。

ちゃ んと映画の中でも時間が立っていて50年代のアメリカからはじまる。ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズも年をとっているし、父や友人が亡く なってるという設定になってるし、最初のシーンで倉庫のどたばたの最後にちらりと見える箱のなかみが1作目のアークだったりしたり(笑)、何度もみたら もっと面白そうなところ探せそうなのも、こういうシリーズ物の醍醐味か。

やはり時代の流れか、CGを使うシーンが以前より格段に増えて いる。それは実写ではなかなか演出できないようなことを可能にするけれども、やはりリアルなものをつかって工夫して撮影されたもののような、生の感じ、 チープなものにこそある深み、立体感、そんなものがかけてしまって、やもすれば主人公より目立ってしまってしまうのが少し残念。

でも、やっぱりインディ。わくわくするような世界の秘密やら、秘境やら、謎。そんなものが封じ込められたこの映画、やっぱり見ないと夏ははじまらないと思うなー。

単純に楽しめた、面白かった!

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