123巻。122巻から連続して読んだ。
グインの家庭内のごたごたを結局は皇帝アキレウスが預かる事となり、新年の祝賀会で、彼自身の口 からグインへの世代交代その他諸々が熱く語られる。これでついにグインがケイロニアのトップに立った。ケイロニアにグインが立ち、パロはリンダが、そして ゴーラを復活させたイシュトバーン。この壮大なサーガの最初に出会った3人が時間を経て、いまや3国の施政者。あとがきで著者も書いてるけれど、まさに三 国志のはじまりのよう。123巻にして「序章」って!!まだ始まりですか(笑)
イシュトバーンの野望再び。中原にまた嵐が吹き荒れる、か。彼の恨みはそんなに深いのか。哀しい。