攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man

攻殻機動隊、見たかったので笑。

ストーリーとしてもよくできてるなーと思うし、9課課長の見事なプレーっぷりや各キャラが生き生きしてて面白い作品だなとおもったけれど、やはりGhost In The Shellほどのインパクトはなかった。緻密さというかアングラ感というか、密度というか。

主 役の一人である「笑い男」の台詞やらにちりばめられるたくさんの文学作品からの引用が、たしかに文学(記録文字文化)というものがこのストーリーのキーの 一つになってるということもあったとしても、ちょっと多すぎて、知らない人にはしんどいシーンもあったんちゃうかなーと。

生きている、生 きていた、今、過去、これからの時間、記憶、人格、そういう抽象的で実体がなく、暗黙の共通概念や主観の深層にのみ存在するであろう物事を、この電脳世界 に展開してしまったら、いまわれわれがおもう己とは何なのか?どこまでなのか?というような問いかけがこの作品にもある、よーな気がする、が、どーなの か?笑

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man

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