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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

攻殻機動隊のSAC(Stand Alone Complex)シリーズの2NDシーズンの2年後のおはなし。草薙が隊をはなれ、トグサがチームリーダーになり、バトーが隊とは少し距離を置いた立場にいて。

ストーリーはさておき、やっぱりこの攻殻の魅力というのは、取り上げるテーマの面白さ、その視点、意外性であったり、ストーリーの伏線の張り方とその見せ方であったり(謎の解き方)、たくさんの物事を短い時間につぎ込んだスピード感であったり、だとおもう。この作品もそれに倣ってすごく面白いんだけれど、100分ちょっとという中では結構無理もあったんじゃないかなとおもう。決して説明不足というわけではないが、世界観の広がりが十分になしえられなかった、という風にも感じられなくもない。

社会システムからみれば、家族(血筋)というものは血の繋がった家族であろうがそうでなかろうが関係ない、いまはそういう理屈になっている。救われない子どもたちと、力なく何も残せないと嘆く老人たちを結びつけることは、システムの維持という観点からはすばらしいアイデアだ。しかし人間が培ってきた人間の社会システム(倫理)からははずれてしまう。そんなとき正しいのはどちらなのか?それは何者が判断できるのか?いまとなってはわからないし、誰もできないし、誰ができるのかもわからない。でもそんな狭間で人間たちは生きていく。いつかもっとよりよい社会ができるだろうという希望だけを力にして。

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