Just In Time 2011.7.30

本日(といっても昨夜ね)Just In Timeでの僕のリーダーライブにお越しいただいたみなさん本当にありがとうございました。今夜もまた魔法がかかったかのように音は踊り、色彩溢れ、曲が生き物のように喜び哀しみ飛び跳ねていました。ほんと来てくださったみなさんと、お店と、仲間からの期待という名の応援と協力があっての演奏でした。いい夜になって感謝しています。

先日28日のグラバー邸のあと、相次ぐ訃報や悲しい知らせに心痛んで気持ちが沈んでしまっていました。さらに今日はピアニストに杉山悟史氏を迎えるので、先日の続きだと気楽に迎えることもできず新たに一からやるつもりで臨まねばならなかったため、また一人いらんプレッシャーを感じていたのです。が、集まってリハをしたとたんにプレッシャーは払拭され、Just In Timeならではの明るい色豊かな音、2日目になって馴染みをました萬氏と小前氏、そして杉山くんのピアノに心奪われたのでした。

ああ、今夜も音楽に感謝をしてやみません。僕が生み出した曲たちはもうすでに僕の手から離れて自由に踊っていました。新しい曲たちも仲間の理解をもらってより一層はっきりとした姿になり、僕自身も知らなかった顔を見せ、美しい光になったかのようでした。

今日は先日よりもさらに長い時間の演奏になってしまいました(^^ゞそんなやってる気はさらさらないのですが、やっぱり楽しいからでしょうかねぇ。お客さんがくたびれたんじゃないかと気になって仕方なかったですが、でも流れていくものはとめようがないんですよねぇ。ま、曲自体の尺がどれもいちいち長いというのもありますが。

この2日間でまた曲をつくりたい、もっと違う音を見つけたいという欲求がでてきましたし、もっと自分の曲を理解したいなー思いました。こんな機会をまた作って行こうと思います。やっぱりカルテットはいいですねぇ。ほんと楽しかったです。いらしてくださったみなさま、Just In Timeのマスターとみなさん、そして仲間たち、おおきにでした。(乱文ですいません。興奮状態そのまま書きました)

Just In Time http://sound.jp/justintime/
杉山悟史 http://sound.jp/sugisatoshi/
萬恭隆 http://music.geocities.jp/yasutaka_yorozu/
小前賢吾 http://komason69.web.fc2.com/

ライブ後。爽やか(?)に見えますがこの時点で4人ともおっさん臭くなっております(笑)

R.I.P. ミムラさん
R.I.P. ねこさん
R.I.P. レイ・ハラカミ氏
R.I.P. 小松左京氏
R.I.P. 伊良部秀輝氏

カルテット@グラバー邸 2011.7.28

今夜(正確には昨夜だけれど)グラバー邸にお越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました。すごくいい夜になりました。たまにしかやらないリーダーのライブはいつもやる前からノイローゼ(というと言いすぎですが)になりそうなくらい、いろいろちまちま考えたりするのですが、結局ステージに立って演奏すると、いくらじたばたしても自分に出来ることしか出来ないんだ、という当たり前のことを毎回思い知るのだけなのです。でも、我(が)を出すばっかりではなくて、その場所その時間でしか共有できない/生まれることのない何かを、その場のみなさん、共演者も含めて、と共有することができたらな、と思っています。

まさに今夜はそんな夜でした。きっとその場のみんなの気持ちと演奏のバランスが奇跡のようにうまく築き上げられたのです。聴く人たちが音によって何か感じるように、演奏する側も聴く人の何か喜怒哀楽をもらってそれが音に昇華するのです。そのバランスがとれたときなんともいえない輪がその場に生まれるんじゃないかと思います。

いままでリーダーはトリオでやることが多かったのですが、今回はぜひピアノ入れたいなーと思った(どうしても和音のでる楽器、とくにピアノが欲しい曲がたくさんあった)ので、誰に来てもらおうかいろいろ考えたのですが、いままで木畑氏を誘ったことなかったのが不思議なくらいに彼は僕がやってほしいことを的確に音にしてくれました。そして音がとてもいい!そして小前~萬~木畑のトリオは強力すぎて、ほっといても何かが確実に生まれ、起こっていくので、ぼくはすごく楽に泳ぐだけでよかったのです。あんまりにも楽しくて(多分)いい演奏だったので、もうこれでいいやーと思ってしまえるほどでした。ほんとうれしいです。

でもこれらはやっぱりあの場に来てくださったみなさんがいたおかげです。たくさんたくさん応援と拍手を頂いて、本当にありがとうございました。

そして今日のために書いてきた2曲もなんとか無事生み出すことができました。これから演奏を重ねて大事に育てていきたいと思います。いろいろアドバイスくれたきばやんありがとう。

そして、あさって30日はピアノに杉山悟史氏を迎えてのカルテットです。まだどうするか考えてないですが、彼が入ると今日とどう変化するのか、これまた楽しみです。

グラバー邸 http://glover-jazz.com/
木畑晴哉 http://www1.ocn.ne.jp/~kibayan/
萬恭隆 http://music.geocities.jp/yasutaka_yorozu/
小前賢吾 http://komason69.web.fc2.com/

 

ああ、興奮しすぎてて、写真撮るの忘れてました・・・・・・なので↓

今日産声をあげた曲たち。

小濱&武井5@Corner Pocket

昨夜のライブ、とても楽しかったです。兄のように慕う小濱氏と、何度がご一緒していつもいいなぁ猛々しいなぁと思うピアノ奥村氏のトリオ、大好きなアンディーのベースと初めましての伊藤氏。いつも思うようにCorner Pocketでのライブというのは僕にとってちょっと特別感があり、緊張して赴くことが多いのですが、昨夜は諸先輩方に囲まれて自由に遊ばせてもらいました(ほんとそんな感じでした)。

大半を奥村さんの曲で構成したのですが、どれもやっぱりいい。ぼくが自分で曲をかかなきゃなーと思い出したのはE.D.F.での清水さんの影響が大きいのですが、この奥村さんの曲もなんというか景色があってピアノ同様猛々しくでも情景感に富んでいて、やっていてハッピーになったり、どすんと心に響いたりするので、こんな曲書きたいなぁと思わせるのです。実際昨夜もやっぱり同じことを思いました、いい曲ばかりだなーと。僕が曲を書くともう少しぐにゃぐにゃ屁理屈ぽくなってしまうのですが、彼の曲はストレートで勢いがあり、無駄がなくていいなあと思うのです。

そしてやっぱりCorner Pocketはすごくいい音でやりやすくて、みなさんすごく真剣に聞いてくれるので、やっていて背筋が伸びるし、やればやるほど奥が深くなっていくし、楽しいったらありませんでした。ほんといい夜でした。もうちょい楽に構えることができるようになったら言うことなしなのですが。。。。(^^ゞ

みなさんほんとありがとうございました。かーちゃんおおきにです。

小濱安浩 http://kohamajazz.com/
奥村和彦 http://www016.upp.so-net.ne.jp/ka-zoo/
安東昇?http://andy1974.exblog.jp/
伊藤宏樹 http://blog.livedoor.jp/ds_hiroki1979/
Corner Pocket http://www.cp-paragon.com/

なんか白くとんでしまった・・・・

THE SAX 48号に記事を書きました

「THE SAX」というサックスとその演奏者に特化した雑誌があって、もう48巻を数えるほど発行されているのですが、この雑誌にちょっとだけ記事を書かせてもらいました。

インタビューだどうだってことではなく、実はこの雑誌には「日々徒然」 というSAX奏者が連載しているコーナーがあって、毎回SAX奏者が自分の思うことを書き、また次に誰かを紹介して・・・・という風に続いてるものなのですが、そのコーナーを名古屋でいろいろお世話になってるすごく素敵なバリトン奏者の岩持氏から指名いただいて僕が執筆するということになったのです。

こうやって好き勝手にブログやホームページに書くのは得意というか何の苦もなくできるのですが、公の雑誌だし、文字の制限があるし(これが今回どんなに厄介なことか知りました)、ヘタなことは書けないけれど(どっちかいうと宣伝とか上手く自己アピールしたくなってくる)自分が思っていることを書きたい、となるとすごく悩んで、うれしくて二つ返事で引き受けたものの締め切りが近づくまでぜんぜん筆が進まなかったし、書いてからも読んでみたらいまいちだったり、一生懸命書きすぎて文字数をかなりオーバーしてしまったり、すごく難しかったです。とくに難しいなーと思ったのは、そうやって文字数オーバーしたので削る作業をするわけですけれど、これをうまくやらないと、意図どおりに思っていることを伝えることが出来ない文章になってしまうため、細かな表現を工夫したり文脈を調整したり言葉を選びなおしたり、僕には大変な作業でした。

大変でしたが収穫もありました。僕は本を読むのが大好きなので、作家さんたちが毎回毎回こういう苦労をしてるんだなと、垣間見ることができたのがよかったです。ほんの少しですけれどね。また、この影響からか、最近では映画とかでも(時間を限られるという意味では同じですよね)ところどころに挟み込まれる何でもないシーンとかを見て「なぜこのシーンがあるんだろう?」とか考えるようになってしまいました(笑)

というわけでこの雑誌、本日7/25発売で全国の書店に並んでいるはずです。もし見かけたら手にとっていただけたらうれしいです。ぼくの記事はさておき、サックスという楽器に携わるひとには毎回とても興味深い記事がいろいろあるので、面白いと思いますよ。

ちなみに次の記事にはあのお方を指名しました・・・・遊び友達D氏です(笑)

発行元:アルソ出版

 

 

見原洋子@CHOVE CHUVA

昨夜、久しぶりの見原さんのライブ、楽しかったです。CHOVE CHUVAはすごく居心地いいお店だし、音も馴染むのでやってて気持ちいいのです。が、やっぱりお店のひとたちや集まる人たちがすごく身近なこと、そしてなにより見原さんの歌がほんといいので、すごく幸せな気持ちになれた夜でした。メンバーみんな思ってるのですが、もっと数多くライブやりたいなーと(笑)

昨夜やったセットリストでは僕はほとんどフルートばっかりだったのですが、久しぶりに吹いた木管はやぱりでかくて重かったです。でもすごくいい音で響いてくれてたみたいで、それをストレートにほめてもらってこそばゆかったですが、めちゃうれしかったです。このバンドのために(でもないか)仕入れてみた木管ですが、やっぱりいいなーと思ってしまうので、ちゃんとしたやつ欲しいなーと思うのですが、なんせ高い・・・。

どの曲もやってて楽しかったりじんわりしたりするのですが、特に昨年書いた曲(愛の波紋)の歌詞をまだ一年経っても悩み続けて書き直しつづけてくれてるってことに感動してしまいました。自分でも好きな曲なのですが、ああいうこといわれてしまうと演奏にも気持ちが入りすぎてしまって困ります(笑)

たくさん歌った(コーラス)し、のんびりしたし、好きなことしゃべりまくったし、いい音浴びたし、ほんといい夜でした。いらしてくれたみなさん、お店のみなさん、エビス、ありがとうです。

次回は秋深まったころ、11/15の予定です。

CHOVE CHUVA? http://www.chovechuva.com/

武井努&清水武志 Duo Album 『TAKETAKE』発売のお知らせ

6月に発売した清水さんのSolo Albumに引き続き、ついに僕とのDuoのアルバムも完成しました!もっと早くお知らせできるかなと思っていたのですが、Mix等に時間がかかってしまいまして、今回のお知らせとなったのです。2月に録音してからなので結構時間経ってしまいましたが、その分すばらしく素敵なアルバムになったと思います。

全11曲すべて僕と清水さんのオリジナルです。E.D.F.でやっている曲もあれば、僕が自分のライブでやってるものもあります。このアルバムを作るにあたって書き下ろした曲もあります(なのでレコーディングが初演奏ということになりますね)。

発売は2011/8/18の予定です。これまた販路がまったく決まっていない(どこぞのディストリビューターさん、興味ございませんか?)ため、今のところライブ等での販売と、振込み&郵送での対応(edfmailto@gmail.com にご連絡くださいね)になってしまいますが、販路拡大努力したいと思います。

みなさんよろしくお願いします。ぜひ聴いてくださいね。

ジャケットはいろいろ悩んで数通り作ってみたのですが、結局これになりました。夏に発売だけれどちょっと暑苦しいかな?

ジャケットです。

また今回もPV作ってみました(個人的に作るのが流行っています(笑))。

フライヤーもあります↓

B5版フライヤー

PDF版もありますよ。

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武井努(Sax) & 清水武志(pf) Duo Album 『TAKETAKE』 (たけタケ)

1. 独り言
2. ねこさんポ
3. 春のきざし
4. But For You, I Couldn’t Live Any Longer
5. こもれび
6. interlude
7. Baby Scrapper
8. 星空
9. Hey Doctor
10. フィルム
11. Para Cha

Follow Club Record FC-003 2,000
2011年2月録音

清水武志(Pf) http://followfukano.com/
武井努(Ten & Sop Sax) http://tsutomutakei.wordpress.com/
E.D.F. http://www.kh.rim.or.jp/~takei/

石田衣良 – 夜の桃


石田さんでタイトルが「夜の桃」ってきたら男女の物語だろうなーと思って読んだらまさにその通りだった。40代半ば、仕事にも成功し、円満な家庭を持ち、魅力的な愛人まで持つ男 雅人。そして同じように成功している男3人と作った自分たちの遊び場所であるBar “Eat The Peach”。日々仕事、酒、女・・・たくさんの快楽に溺れる彼はこのまま人生の最もよき時を過ごしていくかに思えたが、あるとき出会ったまだうら若い少女のような女に、いけないと思いつつも恋をしてしまったとき、すべてが瓦解してゆく・・・。

いやらしいです(笑)電車の中で読んでいて横の人に覗かれたらきっと「エロ小説読んでるぞ、こいつ」と思われてしまそうなほど濃密な描写に溢れまくってて、ちょっと困るほど。しかし出てくる女性がどのひとも魅力的なのでぐぐぐと引き込まれてしまう。困った困った。

そういう描写をのぞけば、結構男性の生態については鋭い着眼をしていると思う。男なら誰でもこんな風に考えてるんじゃないかなと思える台詞もちらちら。結局は男という生き物はいろいろ獲得していくことに満足感を覚え、つぎつぎと新しい玩具をほしがるけれど、結局それらはすべて所詮玩具/幻想であって、ほんとうに自分本来の姿でいられるのは裸で女性といるときかもしれない。

あまりにも物語のテンポがよくて描写もこんなのだし(笑)、出てくる人物も魅力的なのですすすすーと読んでしまうのだが、こういう派手なストーリーに隠れて結構大事なことが描かれてるように思う。たしかにいまはバブルのころと比べたらなんでも小さく小さく我慢我慢な風潮になってしまっていて、男や女という生物自体の元気さ放埓さすなわち欲望の深さも削がれてしまっているよう。人間だって服を脱いで化粧を落としてしまえばただの動物。本来もつ動物的な部分まで矮小になってしまったら、それこそ種の危機なのかも(大げさかな)。石田さんはそんな弱りきった男性にエール、いや叱咤激励をしたいのかもな、と思ったり。

新潮文庫 2010

群ようこ – でも女

群さんは久しぶり。はじめタイトル見たとき「でも女?でも、女?なんじゃろな」と思って読み出したのだけれど、すべて女性の一人称で描かれているので、ぜんぶ群さんの実話なのかなーと思って読んでしまった。それほどに事細かにリアルというか、あまりにもなんでもなさすぎるというか、普通に誰かの噂話を聞いているかのようで面白い。

ちょっとあーあーと思うような女の人がいちいち主人公。なんだかちょっとぱっとしないというか、ついていないというか。でもそんなところにやたらとリアルを感じてしまう。どの主人公もなぜかダメな友達がいて、お互い慰めあったりして「あーあ」な感じなのである。でもこれが女性の実態なのかなーとか思ったりして。でもそれがかわいらしかったりして。

10編ともどこか感情移入してしまって、さくさく読めていい感じ。電車のお供に。

集英社文庫 1997

江國香織 – とるにたらないものもの


何度も書いてしまうけれど、やっぱり江國さんが好きだ。よぶんなことを書き加えない文体、ひらがなとカタカナと漢字の選び方、その配分ぐあい。この人の文章を読んでいると、文章の字が文字としてではなく、なにかうつくしいかたちとなって目に飛び込んでくる。

とるにたらないものもの。普段の生活で普通に接するものだけれど、とくにとりあげるほどではないけれど、江國さんにはどうしてもひつようで欠かせないもの、いとしいもの、忘れられないものがエッセイで綴られる。「緑色の信号」「トライアングル」「ケーキ」「スプリンクラー」などなど。たしかにとるにたらないものたちだけれど、彼女の筆で語られるとそれらが生き生きたりやたらと美しく感じられたり、かわいいものに思えてくるから不思議。

ひとつのものについてはたった2、3頁でしか語られないのだけれど、行間で語られることがおおいので、一気に読めない。ちょっとずつ味わって読まないと、薄味の砂糖菓子のようにそのイメージは儚く消え去ってしまう。でもそうやってゆっくり読んでいると、まるで目の前で話してくれているような錯覚を覚える。少しずつ何か秘密を明かしてくれているような気分になる。

またこの本だけでなく江國さんのエッセイにはよく旦那さんやら昔の恋人やらが出てくるのだけれど、江國さんが独立しつつも少し甘えている感じがほのかに感じられて、ものすごくかわいらしく、または大人の女として感じられてなんともいえない気持ちになる。清潔で、ひそやかで、健康的にみだらで。決しておもしろおかしく書いたり、やたらとデレデレしたり、バカにしたりしない。そういうところがたまらない魅力のひとつになっていると思う。

ふと折に触れて読みたくなる本。大切な宝石箱をたまに覗きたくなるような気分に似ているかも。

集英社文庫 2006

E.D.F. 1st Album “E.D.F.” リニューアル&再販

2001年に録音・発売したE.D.F.の1st Album “E.D.F.”。初回のプレス、そして追加してプレスした分が完売してしまい長い間なかったのですが、今回紙ジャケットにリニューアルして(細かいことをいうなら品番も変わりFC-004 とFollow Club Recordからの出版となり)再販することになりました。それが今日手元にやってきました。感無量です。

紙ジャケットになるとだいぶ薄くなりました。(下のは以前のもの)

以前はいわゆる普通の透明プラスチックケースのCDでしたが、薄くなって少しつるつるの手触りの紙ジャケットはなかなかいいです。少しあった誤植も直せたしなんだかほっとしています。

10年前の録音だけれど、まったく色あせることもなく、いまでも新鮮な気持ちで聞くことができますし、やっぱり曲がいい。そして演奏がとてもいい。手前味噌ですが。みんないまより10若かったわけだけれど、ちょうど「録音したい!」という勢いがあってそれがそのまま封じ込められてる感じです。あのとき少し緊張した中津の三和スタジオでのレコーディングをいまでもありありと思い出すことができます。

発売のとき「古くて新しい、新鮮だけど懐かしい」というフレーズでのふれこみでしたが、今でも同じ感じですね。まったく古ぼけていません。でもほんのりした気持ちになります。いいアルバムです。まだお持ちでない方、この際もいっちょ!という方ぜひいかがでしょう?問い合わせは僕か edfmailto@gmail.com まで。

またまたPVも作りました。

1. Tear Drops Again
2. Don’t Forget Me
3. Empty Heart
4. Psychedelic Freedom
5. Hymn To Your Life
6. Ripples In Fall
7. Sensuous Love
8. Vicky’s
9. 想い出に変わるまで
10. Rug Time

Follow Club Record FC-004 2,500
2001年5月録音

E.D.F. http://www.kh.rim.or.jp/~takei/edf/
清水武志(Comp&Arr,Pf,Bass Cl) http://followfukano.com/
田中洋一(Tp) http://www.yohei.info/
武井努(Ten & Sop Sax, Fl) http://tsutomutakei.wordpress.com/
西川サトシ(B) http://satobaho.exblog.jp/
ベーカー土居(Ds)

溝口恵美子(Guest Vo on Track 7)? http://www.emikomizoguchi.net/

※このPVに使われている音源、映像はすべて本人の許可を得て使用おります。