Home > > 群ようこ – でも女

群ようこ – でも女

群さんは久しぶり。はじめタイトル見たとき「でも女?でも、女?なんじゃろな」と思って読み出したのだけれど、すべて女性の一人称で描かれているので、ぜんぶ群さんの実話なのかなーと思って読んでしまった。それほどに事細かにリアルというか、あまりにもなんでもなさすぎるというか、普通に誰かの噂話を聞いているかのようで面白い。

ちょっとあーあーと思うような女の人がいちいち主人公。なんだかちょっとぱっとしないというか、ついていないというか。でもそんなところにやたらとリアルを感じてしまう。どの主人公もなぜかダメな友達がいて、お互い慰めあったりして「あーあ」な感じなのである。でもこれが女性の実態なのかなーとか思ったりして。でもそれがかわいらしかったりして。

10編ともどこか感情移入してしまって、さくさく読めていい感じ。電車のお供に。

集英社文庫 1997

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://tsutomutakei.jp/2011/07/21/%e7%be%a4%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%93-%e3%81%a7%e3%82%82%e5%a5%b3/trackback/
Listed below are links to weblogs that reference
群ようこ – でも女 from Ending Of Beginning II

Home > > 群ようこ – でも女

Search

Return to page top

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。