工藤くん2Days

11/11、12と2日間、久しぶりにベーシスト工藤精とライブをしました。一年ぶり、かな?今回はいつものリーダーぽいライブではなくてセッション的なライブ、そして2日間違う組み合わせでやりましたが、両日ともすごく楽しくいい音が奏でられたんじゃないかなーとおもいます。集まって下さったみなさん、そして共演してくれたメンバー、本当にありがとう!

1日目はJust In Timeで若手とのセッション。アルトの柏谷くんとタイコの橋本くんと。コードレスでやるのは実は久しぶりだったけれど(東京だとこのスタイル多かった)やっぱりすごく楽しいし、演奏も深いところにどこまでも潜っていける感じ。これも工藤くんあってのことなんだけれど。若手2人は刺激になったかなー。単に自由にやるだけじゃなくて、一から描いていく感じ、潜っていく感じ、自分も久しぶりに感じたけれど、こういうのがすごく面白いってことをもっと感じてほしかったのもあって、こんなセッションをセッティングしたのでした。いつものようにまたお店にはおんぶに抱っこしてもらってしまったけれど、こいう思い切ったことやらせてもらえてすごく感謝しています。マスターありがとう。

ライブ後ラーメン食うの巻
ライブ後ラーメン食うの巻。工藤くん、柏谷くんと。4人で写真撮るの忘れた。橋本くんごめんよー。

そして2日目はOTO屋できばやん、そしてめちゃくちゃ久しぶりの清水勇博くんと。ほんとよくこのメンバーのタイミングが合ったなーと、その偶然に感謝してますが、もうメンバー決まった時点で演奏が素晴らしくなるのはわかってました。が、蓋を開けてみたら、思ってた以上に本当に楽しい夜となりました。何をやっても、どの方向にいっても常に創造的だし、厳しいけれどウィットにも富んでいて、セッションでなかなかこうはならないです、普通、たぶん。リハもしなかったし(笑)。こういう演奏できたら「音楽やっててよかったなー」とつくづく思い知らされます。こんな機会を提供してくれた永井さん、マスター、ありがとうです。

工藤、僕、清水、木畑
ライブ後のショット。工藤、僕、清水、木畑。あー、楽しかった!

夢のような(言い過ぎ?w)2日間を終えて思うのは、やはり音楽はその場でつくられるものだし、僕自身が「いい演奏できたな」と思えるのも、その場所があり、聴いてくれる人がいて、そして素晴らしい共演者がいるからだ、ということです。当たり前ですが。もっと言うと、僕が演奏をしたわけじゃなくて演奏をさせてもらった/音楽やってて自分が生かされている意味を実感できる、そういう機会/時間は自分一人では到底生み出せないんだろう、ということです。初めてではないですが、この2日間で改めてこういう時間を過ごせたことを感謝したい、と思いました。ほんとみなさんに感謝、です。

この気持ちを忘れず、切らせずに、またやっていきたいと思います。

ありがとう。

 

コメントを残す