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阿刀田高 – 夢判断

初めてかも、阿刀田さん。夢や少しヘンテコな状況を題材にした軽い短編14編集。どれも短くて楽しく読める。

赤い色の夢を見るとそれが現実に起こる夢を見る男「夢判断」、詐欺師の男と騙される女「蜜の匂い」、泊めてもらった宿に夜中鈴の音が怪しく響く「海が呼ぶ」、久しぶりに出会った昔の恋人が美術館に誘う「紅白梅の女」などなど、主人公はたいがい大人の男で、彼らが当時あったような場所でありそうなシチュエーションに出くわす、みたいな感じなのだけど、そんな大人の男の人が何かの合間に読むような感じかな。いまならもっと違う感じの作品になるのだろうけど、すこしじめっとした感じがするのは時代のものか。

すごく昭和を感じる作品だった。

新潮文庫 1983

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