雑記2024.7月

その日思ったことを思った時に書き足していってます。

2024.07.24
毎月恒例のお昼のサトネ。少し早く着いて待ってたら立ってるだけで汗ダラダラ、消耗する。同じ暑さでも街中のほうが断然暑い感じする。昨日なんとか書けた新曲を。関谷さんも新曲持って来てくれたので新曲大会になった。楽しい。

ライブはすこぶる楽しかった。こうやって毎月やってると、ほんと喋るみたいな演奏になることもあるし、関谷さんの息とかわかるようになるし。バンドみたいやな^_^

なんかこのところ書く曲っていわゆるジャズフォーマットでやるような感じよりはもう少しきちんとアレンジして演奏されるもの寄りな感じ。そこまで追い込んでないけどボイシングとかはこうがいいとかあるし、部分ぶぶんこういう音符欲しいとかあったり。もっとピアノ弾けたりアレンジ能力あるといいんだけどな。

シッポリイにも曲書きたいし、いま母頑張って創作することタイミングなのかも。頑張ってみる。

あまりにも体固まってる感じしてるので帰り道に久しぶりに整体に。今日やってくれた方とても良かった。マッサージというよりストレッチみたいなことたくさんやってくれて体スッキリした。しかし相変わらずあまり眠れてない気がする。床に着いてる時間は長いけど。

2024.07.23
なんかこのところJRの乱れが常態化してるなあ。ダイヤが過密なのもあるだろうし、暑すぎて機器や機材、ニンゲンもおかしくなるよなあ。アナンカフェへの行き帰りも乱れてた。

ちょうどいい塩梅のリードがなく少し演奏難儀。いろいろあって楽しいのだけど口元がおぼつかないのはアカンなあ。気候が安定しないとこちらも不安定。

土用のうなぎの日ということでうなぎのおにぎり頂く。とても美味しかった!

2024.07.22
お昼間外に出てみるとアホみたいに暑い。自転車で10分ぐらいののところにいくだけでクラクラする。これはほんと危ないな。夜もなかなか気温が下がらないし1日クーラーの中で過ごす。楽だけれどこれはこれで体の調子が悪くなりそう。相変わらず体重が減ったまま。

2024.07.21
真昼の心斎橋も観光客少なめな感じする。みなさん地下にいるのかねえ。歩道が広くなった御堂筋にぱらぱらとブース的なものが出てたりするが、とってもやる気なく万博のブースがあった。あれではあかんと思うな。中途半端にやるならやらない方がいいし、お金の無駄にしか見えない。

松田さん、ケンミくん、坂野くんとパーカホリックで。この4人でやるのって初めて?違うかな。いつもより一人多い感じなのでそれだけでだいぶ感じ変わるし、いろいろできる。松田さんの喉の感じも少し戻ってきたようでホッとした。明日が松田さんのバースディということもあって終わってからお客さんも交えてわいわい飲む。

2024.07.20
午前中に神戸で仕事。さすがに外はめちゃくちゃ暑い(でも湿度は低めで風があるのでまだましか)ので、屋内での演奏になって助かった。立ってるだけで汗だくになるものねえ。

そこからだーっと移動してエルナージへ。E.D.F.で出演するのだいぶ久しぶり。楽屋がわりにテントが貼ってあって(屋内に)なんかキャンプしてる気分になり、一体どこに何しにきてるのか忘れそうになったり。

普段のE.D.F.のライブとはちがう客層で雰囲気も違って面白い。なので清水さんもMC普通目w なんか全体的にビシッとした感じだった。やればできるのよ我々はw 終わってからいただいたパエリア、相変わらず美味しい。ごちそうさまでした!

夕方に帰宅するがなんかしんどくなったり機嫌悪かったりだったのでそのまま寝てしまい、起きたらもう結構夜だった。ま、そんな日もいいか。

2024.07.19
朝から和歌山に。日中は暑いが朝はまだそこまででもないのでクーラーない(つけてない)車でもそこまでしんどくない。道も覚えたし。朝の方が道程も捗る感じがする。母元気そう。手術から1週間、ベッドの上にひょいと起きられるようになった。背中はもう痛くないみたい。なので膝を治したいともいうが、しんどいーとも言う。どっちにせよ転院しないといけないし、なにか紹介してもらえたらなあ(遠くは嫌らしい)。

しまちゃん(父の妹)と榊さん、富士子姉(父の姉の子=いとこ)も来てくれてた。いろいろ連絡もまわってるよう(僕はほとんど周りには言ってない)。みなさん元気そうでうれしい。こう言う方々に会うと童心に戻ってしまう。もうみんなええ歳なのにね(笑)近況を報告しあったり。

実家を開けに帰る。風邪を通したいのと水まきしたりしたいのも。落ち葉の掃除も。近所の人たちにもご挨拶。みなさんとても心配してくださってるので近況を報告すると喜んでくれてた。またこの家に帰って来れたらいいんだけどなあ。裏の方なんて雨戸が開いたの見て電話かけてきてくれるし。こういうコミュニティて大事よねえ。自分の部屋(住んだことはない)の漫画読んだりw

2024.07.18
だいぶ暑い、お昼間に外にでるとほんと灼けてしまいそう。今年はさすがに日焼け止めを塗ってる。日傘も持てばいいのだけれど、コンパクトで軽くてってのは女性的な(って書き方って今ダメなのか?)デザインのものが多くてちょっと手が出ない。シンプルなのあればなあ。

夕方から京都へ。祇園祭の巡行が終わった次の日だからか、はたまた暑すぎるからか観光客少ないように見える。いわゆるインバウンドのお客さんたちも何度かくるようになったらこういうわかりやすい観光地はもういいのかもねえ。何にせよ混んでないのはいい。四条大橋渡りやすいし。

永田くんとむーら。今日は初めましての曲多めで、しかもちょっと苦手な感じのをいろいろと。難しいけれど面白いし刺激的。知らない曲をもっとやりたいなとつくづく思う。それらを掘る行為を全然やってないのよね。このところ車乗ってる時間長いけれど歌謡曲ばっかり聴いてるし。初心に踊らねば。にしてもいつも永田くんとやるのは楽しい。

2024.07.17
天気も回復してきてるけどまだアホみたいに暑くなくていい。ちょっと前の35度超えみたいなのはなんだったんだろう?

MITCH ALL STARS@ニューサントリー5。先月休んだのでとても久しぶりな感じ。今夜も暑い中たくさんの方が来られてて嬉しい。ぼくらより先輩の方々がほんと元気なのでこちらも元気になる。なんだかいつもよりジャジーな感じの演奏だったような。陶芸、土いじりしたいなあ。

終わってから久しぶりに飲みにいく。2週間ほどほとんど飲んでなかったのでアルコールが回るし、ちょと堪える。クーラー涼しいのは気持ちいけど、これも堪える。歳やなあ。

2024.07.16
夜、チョキチョキズのリハーサル。来月ライブがあるのでそれに向けて。また新しい曲にもチャレンジしたり、新しいアレンジあったり(光司さんすごい)。今日は高校生の部活みたいにめちゃくちゃ練習したような気分。疲れた。でも楽しい。

当日(8/12)のチケットは売り切れてしまってるけれど、配信があります。ぜひこちらでも楽しんで貰えたら。
https://twitcasting.tv/c:ssdstudio2020/shopcart/313602

2024.07.15
調子少しマシになったし、早く目が覚めたので和歌山へ。さすが連休3日目の朝は道が空いてて思ってたより30分以上早く着いた。母元気そうで手術のあと痛みもなくなったみたい。前より痛がらずにスイっと起きられるようになった。軽く鬱っぽい感じだったのもすっかりなくなってる様子。なのでより一層膝が痛いのが気になるみたい。こっちも手術したいなと思ってるよう。膝の手術してリハビリして昨年以上に動けるようになったら家に帰りたいっていうかなあ。にしてもはやく今後のこと考えないと。

今日もやっちょん広場によっていろいろ野菜買う。冷蔵ものも買いたいけどクーラーボックス持ってきたらいいんかなあ。3時間くらい持つんかなあ。ほんと近所のスーパーの2/3から半分ぐらいの値段なので普段買えないもの買ったり。なんか嬉しい。昨日に続いてストレスからか古着屋さんにもいっていろいろ服買ってしまう。ボトムも買わんとあかんのだが古着はなかなかいいサイズがない。

2024.07.14
昨日の晩からとても調子が悪い。早くに寝るので早くに起きるがお腹痛い。熱はないようだけれどお腹が痛くてあまり動けず。ぐずぐず。食欲も落ちてるせいか、用事しようと出てみたらヘロヘロで力出ない。あまり考えずにいろいろ買い物とかする。ストレスなんかな。

2024.07.13
お昼に神戸で少し仕事。梅雨なのか何かよくわからないけれど前回もだったけれど少し雨がパラパラ。僕らはいいけど参列の方々はなかなか大変かと。

帰り、暑さとか疲れもあるのかやたらとイライラ、よろしくない。自分で自分がコントロールできない。やたら腹立たしい。そしてこのところ集中力が全くない。本読んでても、映画みてても途中でストップしてしまう。しんどいのもあって時間も持て余すのでさっさと寝る。

2024.07.12
だいぶ早起きして橋本へ。母の手術は昼からなのだが、麻酔の説明を受けるために8時半にきてくれということだったので。母と共に説明受けるが母はすごく緊張している様子だった。僕が逆の立場だったら同じようになってしまうだろう。自分の体のこと自分が一番わからないので、手術やら麻酔やらは本当に怖いだろうと思う。コロナの注射もほんと嫌だった。そんな気持ちがわかるのでみていて辛い。

一旦実家にもどって休憩してからまた病院に。予定より少しオペが早くなったのを見送る。すごく緊張している。母にいうのもへんだけれど可哀想。でもこれで少しマシになってくれたらだいぶ変わると思うので頑張って欲しい。

2時間ほど姪と雑談して(こういうとき身内というのは本当に助けになる)呼ばれたので病室に。手術の経緯とかを説明受けて(写真とかで見せてくれる)上手くいったということなのでで嬉しい。簡単な手術とは聞いていたけれど自分が受けるわけじゃないし、リスクが完全に0というわけでもないので心配はしていたから。麻酔から覚めたところなので、やたら寒いというが、背中の痛みはないらしい(麻酔のせい?)。逆に膝が痛いのが顕著になってきたようで、こっちも治したいと言ってくれたらいいのにな、と思う。なんにせよ無事に終えられてよかった。ほっとした。

2024.07.11
電車に乗ってると何か曲のアイデア浮かぶのよね。午前中に乗ってたとき今夜の10テナーでやれそうなアイデア思いついて、それを忘れないように帰ってきて1曲書いた。最近何か目的ないと曲が書けない。

10テナー。とても珍しく賑わっていつもと違う雰囲気に。なんか真面目に演奏する感じになったり。でもこのところではだいぶ面白い感じの演奏だったような。譜面ありきでやらなくても、みんなの知ってるような古い曲をじわじわやるのが面白いかも(たなばたさまを演奏した)。この調子でまた曲も書きたい。

2024.07.10
朝早い目にでて和歌山へ。母が外科手術することを受け入れたので(あまり体を傷つけないシンプルな手術だというのもあるし、背中の痛みがひどいのもある)専門の先生がいる近所の病院に転院することになり、その準備と移動に付き添って。

先週突然入院することになったので、あまり荷物もなくて簡単に移ることができた。民間の救急車(搬送車?)にお願いしたけれど、高いのね。ま、これは仕方ないことか。こういうサービスもないととくに地方の医療は成り立たないんだろうな。転院した先は大学の分院ということもあって、こっちのほうが病院ぽい感じ(朝までいたところはクリニックとか施設感?が強かったような)。働いてる方々もキビキビしてて気持ちよくて、転院できてよかったなと思う(まあここで手術とその後の回復期のあとどうするかが決まってないが)。

オペをしてくれる先生から手術の概要やリスクやらを話してもらう。こういうのも初めてなのでなにか緊張する。ふわふわした気分感が抜けない。難しくない手術なので明後日上手くいってくれることを祈るのみ。

帰りがけまた家によって探し物したり、明後日持って行くものをピックアップして帰る。雨の前だからか気温は高くないが湿度も高くて疲れた。

にしても、ほんとこの一連の出来事がこの数日のことでよかった。先月だったらまったく対応できなかった。これもなにかの思し召しなのだと思う。多少しんどいくらいでぶつくさ言ってはダメだと思う。でもいろいろ気をつけないと。体の疲れもだけれど、ストレスもちょっとかかってるような気がする。

2024.07.09
Soul Fire@SOMA。今日は普段よりはゆっくりめに集まってリハーサルして。ひさしぶやる曲とかもあったり。力哉さんのときのイメージが強い曲たちだったけれど、さてどうなるやら。今日は松田さん喉の調子が悪いよう。先週ぐらいからいまひとつだそう。治るといいな。

いまやこういう音楽やる機会がずいぶん減ってしまったけれど、やっぱりソウルやファンクは楽しい。ひたすら浸っているだけで楽しい。普段やってる音楽とは違うチャンネルが開くし、楽器の演奏ですら原始的な部分を感じるようになる。面白い。明日早いのにぐずぐず遅くまでいてしまう。

2024.07.08
朝、大阪に出かけたついでに橋本に母見舞う。元気そう。外科手術するかも。荷物の出し入れするのに左肩捻ってしまった。痛い。車にやっとこさ買っておいてた車載カメラつけた。

2024.07.07
七夕。この何年も雨で織姫と彦星が会えなかったのに、今日は見事な快晴。めのめくらぶのライブの日は晴れる。オーナーは強力な晴れパワーを持ってるみたい。お昼の暑い時間に熱すぎる演奏を。楽しいから仕方ない。少し上の空的なとこもあるが、それが邪念祓っていい具合に働く時も。終わってからもたくさん美味しいものいただけて、ありがたい。どれもほんと美味しい。カレーがめちゃスパイシーだった。

気分沈むのでジブリ作品見始める。宮崎さんのメッセージに浸っている間は他のこと忘れられる。

2024.07.06
E.D.F.で奈良。お昼過ぎに奈良につくがびっくりするぐらい暑い。さすがに観光客もちょっと少ない感じ。奈良でこんなに暑いって思うの初めてかも。何にも目をくれずさっさとお店に。今日はベース西川さんの代打で坂井さんに。ベースが変わると全体のサウンドが変わるのが分かるのが面白い。いつもの良さもあれば、刺激的な良さも。音楽って面白い。

数多くはやらないけれどブルーノートでのE.D.F.はこのところ賑わう。ここに来られるお客さんも多くて楽しいし、初めてきたという方も多くて。ジャズやE.D.F.やメンバー各々やらに興味をもってもらうことはとても嬉しい。つまらなくならないように精進もしないと。

にしても、いろいろ気になって気もそぞろな時間が多い、よくない。家に帰って映画でもみよう。

2024.07.05
時間のやりくりできたので母の見舞いに和歌山へ。熱中症になって近所の方に助けてもらったそう。ほんとありがたい。母の入院姿というものを初めて見たので(ほんとうちの家族は病院にあまりお世話にならない)軽くショックだったり。さすがに歳なので家で一人で暮らすのも難しくなってきてるよう。まずは骨折の痛みを和らげるまでという意味もあって入院はいい措置してもらえたかなと。でも動き回ってなんぼの母がじーっとしてるとおかしくならないか心配。

実家もたまには戻ってきて開けたりしないと、と立ち寄ると、生協の車きてて、そういえば母が配送頼んでたけど一旦止めてもらわねばーと話に行くと、そこにいた人たちにも母を心配していただく。ほんとコミュニティてすごい。都会では考えられないほど情報伝達が速い。母がいろいろ人と積極的に関わってるんだなーと感心する。こういうところ僕は全然ない。ほんと何もかもがありがたい。

従姉妹といろいろ話しながら帰る。今後どうすべきか、どうしたらいいか悩む。

一旦家にもどってから尼崎ジャマーへ。今日もブッシャー持っていく。吹いてると楽しいのよね、この子。セルマーとは違う音色だし、ロマンチックな感じがする。この軽い吹奏感ももう少し調整したら吹きやすくできそうな気がする。ベーストだとあまりローピッチなのが気にならないので楽しく吹ける。でも器用にはまだコントールできないな。

自分が何かとんでもない、後戻りの出来ない岐路に立って、どちらの足を出すのか決めなければならないところまで追い込まれているような気持ちがする。今までそんなに経験してこなかった、避けられる(逃げられる)なら避けてきたから、このゾワゾワする、目を瞑ってしまえば時間と共に去って行ってしまう、でも大事な何かに対峙しているように感じる今、とても落ち着かない。おちおち寝ていられないような(でもよく寝てる)。何もかもが怖い。

2024.07.04
ようやく家で寝たらやはり楽だった。朝少し出てから戻ってきていろいろ用事してたら眠くなって昼寝。寝れてないのか、はたまた疲れか。

夜はセントレジスに。もうビアガーデン始まってる。日が沈んでだいぶ経つと、湿度はあるけど風もあって過ごしやすいような。久しぶりにブッシヤー持って行った。やっぱりちょっとビッチ低い、のと、あげようと突っ込むとバランス悪くなる。抵抗多いのか少ないのかよくわからん。柔らかいリードが合うような。構えも変えてみたり。

2024.07.03
先月ワークショップで訪れた新見へ。前回より近く感じたのはみんなでワイワイだったからかな。にしても中国山地は広くて奥深い。

今日は学校ではなくて街のホールで。ワークショップに行った小学校や隣の学校、近所の中学や幼稚園の子供たち、ご近所さんたちも来られて賑やか。ホールだとコンサート感もあってバンドも3日目で纏まってきて楽しい時間に。

併設してる道の駅で野菜やら地のもの買ったり。帰りものんびり岡山までドライブ。今回は岡山~津山~福山~新見~岡山と移動多くて体にちょっと響いたかもなあ。

2024.07.02
昨日は早くに寝たのでようやくリセットできた感じ。相変わらず雨天だけれどだいぶ体は楽。巡回公演2日目、今日は福山市内の学校なので宿から近いため出発も遅め。

早い目に学校について時間もあるのでリードをいろいろ見直し。やはり暑くなったり湿度が高くなると使うものも番手も変えたほうがいいような(無理なくていい)。つい先日までは硬いなーと思ったのがちょうどぐらいになってきもちよく演奏できそう。

雨は上がったけれど湿度はとても高くて体育館はだいぶ暑かった。けれども純真な子供たちと過ごしているとそういうことは忘れてしまう。休憩時間にみんながわらわらと集まってくるのも楽しい。シャイな子もやんちゃな子もみんな可愛い。チーチョはいつでも人気者♪公演もとても楽しかった。

また福山に戻ってすこしゆっくりしてから晩ご飯探しのついでに散歩。日がまだ残っていたので福山城へ。そう、ここって駅前だけど駅から見えないのよね、近すぎて。雨が上がって雲も切れてきたので夕暮れに天守が綺麗に聳えてていくら見ていても飽きない。お城ってほんと綺麗な形よね。この天守も空襲で焼けてしまったそう。伏見城から移築されたという伏見楼とか古いものも残っていていい。夕暮れから日が落ちてライトアップするまで満喫した。

気になってた駅前の食堂兼居酒屋みたいなところ(さんさん亭)でご飯たべて、お城の東側にあるテナーの高橋くんのお父さんがやってるカフェバーで仲間と合流してわいわい。楽しい時間だった。ちょっと飲みすぎたけど。

ライトアップされるお城を水たまりに映して。

ライトアップされるお城を水たまりに映して。

2024.07.01
早いものでもう7月。5時前にまろに起こされて準備して出る。ちょうど大きな雨雲が来る寸前だったのでびしょ濡れにならずに済んだ。まろありがとう。新大阪経由で岡山へ。今日からまた巡回公演。前乗りしてるメンバーと合流して津山へ。

津山の中心地からは少し離れたところにある小学校。さすがに気温が上がってきて湿度も高くて体育館での演奏は少し辛いが、子供たちが可愛いので一生懸命に。でも都会よりは少しマシな気がするな。

終えてそのまま福山へ移動。今日は移動が長い。車に揺られる時間が長いと体が硬くなってしまう。あとなんで移動してるだけやのにお腹減るんでしょうねえ?福山について先日も泊まった宿に。広くて快適(でもちょっとへんな間取り)。街まで歩いて(ちょっと遠い)目についた焼肉屋さんへ(一番食園)。どうもエネルギーが足りないと体が言ってるみたい。いいお店だった。

雑記2024.6月

その日思ったことを思った時に書き足していってます。

2024.06.30
昼間神戸で演奏があったけれど少し雨、まあまあ風で外はたいへんだった。でもなんとかやれてよかった。その足で徳島へ。

久しぶりのJAZZ CON CLAVE。徳島にくるのもとても久しぶり。あまりにも久しぶりなので、空き時間に街をふらふら。そんなに変わってないようにもみえるけれど、でも空き地増えたような。30-20年前くらいに阿波踊りのころに旧車仲間でツーリングしてた頃が懐かしい。その時に笛を買った和楽器屋さんや、カルネ屋(新しい店舗?)なんかもあったり。でもその頃出入りしてた店はほとんどなくなったなあ。

演奏は愛和わらず楽しく、ラテンでこんなにふざけていいんか?って感じ(笑)。隙あらば阿波踊りのリズムがはいってくる始末w 面白かった。

終わって少し打ち上げに参加してから、明日からの広島いきのために帰る。風が相変わらず強く淡路島走ってるの怖かった。日付が変わる寸前ぐらいに帰宅。ふう、くたびれた。

2024.06.29
春先に阪急夙川駅前にできたヒトヒト食堂でギター野江くんと。飲食もだけれどいい音楽を自分のお店でもやりたいということで月1くらいでライブをしてらっしゃる。今月はなんか近場で演奏する機会が多くて嬉しい。お店の常連さんや音楽好きの方々など集まってわいわい。初めましての人も多いかなーと思ったのでストレートなジャズだけじゃなく色々とりまぜて。にしても映画音楽初めいい曲って、こういうところでストレートに演奏するだけでとてもいい気持ちになる。

終わってご飯をいただいたけれど、まあどれも美味しいこと!!他のお店で出ないようなものばかりで、いやー、メニューを全部制覇したくなる感じ。ご馳走様でした。残ってくださったお客さんとかとだらだら喋ってたら閉店時間を大きく越えちゃって、ごめんなさい^^; 定期的に出演させてもらえたら嬉しいな。

ポテサラ、いろんな食感と味でとても美味しかった!

2024.06.28
明け方からすごい雨で起こされたり。雨だと車で出かけることも多いが、このところ雨での運転が怖い。

夜はM’sHallでE.D.F.。やっぱりホームはいい。お店自体も大好きだし音の感じも慣れているし。外国人の方や初めましての方も多くて賑わった。テナーはリードがよくわからない状態になってるし、ソプラノは何が合うのかわからなくなっててちょっとトホホ。

2024.06.27
夜飲んだり旅で外食がつづいたりするとてきめん胃腸が重たくなる(昨日も飲みすぎないようにはしたが)ので、お昼は刺激の少ないご飯。味がそんな濃くなくても素材の味でたべられると楽だし、なんか元気もらえるよう。久しぶりにパイルドライバーに顔をだしてうだうだ美術話とかしたり。

夜はセンバジャズ。いつものMITCH ALL STARSの顔ぶれだけれど、今日は僕フィーチャーということで演奏もさることながら、いろいろ掘り下げられる(ていうてもそこまで時間はなかったけれど)。見にきてくれた方々には珍しいお話だったかも?演奏も楽しかった。すこしぼーっとしてたかもしれないけれど、音楽がいろいろ助けてくれるし、一緒にやる仲間ってほんとありがたい。

本読んだ。松岡圭祐「催眠 完全版」
物語自体は多重人格をめぐるミステリーだけれど、面白かったことは催眠にまつわるエピソード。世間では催眠というと催眠術的なオカルトものとごっちゃにしてしまっているが、医療での催眠とは理性的な部分の活動を抑えるための方法であってそれによって何かを操るようなものではないそう。ストレスや何か他の心因的なものを探るために理性を抑えて本能的な部分を開かせるための手法のよう。知らなかったな。そしてもうひとつ、催眠状態に陥りやすい状況として「単調なリズムの音楽は、人間の理性の意識水準を低下させて、トランス状態に導いて気持ちよく感じさせる作用がある」といところ。僕がいろいろ曲を思いついたりするのが電車の中なのも同じなのかも。あのガタンゴトンがリラックスさせてるのかな。あと単純に電車に乗ってるのが好きなのも、これが一因なのかも。

2024.06.26
23回めになるThe Symphony Hall Big Band。そしてゲストはヴァイオリニストの古澤巌さん、昨年につづいて8回めの共演。

今回はディスコとかメドレーナンバーが多い演目の中、一曲ドビュッシーの「月の光」をアンサンブルする曲があって、これが事前のリハーサルでもちゃんとできてなかったので、さてどうなるかーとドキドキして古澤さんを交えてリハーサルだったけれど、やはりなかなかうまくいかない。ピアノ独奏の曲を大人数でやるには、みんなが自分が曲のどこで何をやってどう組み合わさってるか分かってないとうまくいかない(指揮者いないし)のは分かっていたけれど、古澤さんがどう弾くのかも鍵になる。でも逆に古澤さんは「どうやってくれても合わせられる」とのこと。しかし、普段自分たちがやってる一定ビートの曲のようなやり方だと全然ダメで、こういう曲における三拍子の基本をいろいろ教えてもらうがなかなか難しい。

1曲に今までで一番時間かけてリハーサルをしてなんとかかんとか形になってきたとは感じたけれど、やはり理想的な(あるとすれば)感じには程遠いのかなあとか思ってしまう。普段やってる音楽にはほとんど直接関係ないことなのかもしれないけれど、音楽は積み重なって進んできてるから、やはり知るべきことだと思うので、今回こうやって古澤さんが丁寧に入り口だけでも教えてくれたは本当にありがたいことで、貴重な経験だったと思う。もっと音楽のこと知りたい。師匠とかがいない中でやってきたので、師匠がいるということはこんな感じなのかなあとか思ったり(こんなに優しくはないだろうけれど)。

たくさんのいらしてくださった中、コンサートもリラックスしたムードでとても楽しい時間であっという間だった。後半の古澤さんを交えてのステージも、面白く怪しい(?)MCもあってより楽しくパワフルな演奏になったかな。問題の曲は古澤さんの見事なコントロールでなんとか及第点ぐらいか。僕自身は持ち替えのフルートが最後の最後にアワアワになってしまってとても残念、悔しい。最近持ち替え訓練してなかったのも響いたか。でもたくさんの方に喜んでもらえたので嬉しかった。ロビーでは僕よりも母のほうが人気者なのだったw 連れてきてもらって元気そうにはしてるけれど実際はしんどいみたい。何もかもが心配。泣きそうになる。

お世話になったCASBAの義則さんが亡くなったのを知る。寂しい。若くてなんもしらんときの僕を知ってる人がまた一人いなくなった。スタジオ閉めてからいろいろご苦労されたと聞いてるけれど実際はどうだったか知らない。恩を何も返せずで悔しい。

2024.06.25
お昼は1年ぶりにベースの森定さんを交えての関谷さんとのトリオ。3度目となってどうなるかなーと思ってたけれど、準備あんまりしてなかったのにもかかわらず(以前はこの組み合わせように曲をみんなで用意したりもした)、オリジナルもスタンダードもフリーもどれもとても楽しかった。いい意味で気を使わずにテキトーにできるようになったということかなと思う。お昼なのにたくさんの方に聞いていただけて嬉しい。

夜はBOA MISTURA。前回につづきゲストなしでトリオ。大きすぎない音で、でもハツラツと演奏できるととてもいい音が重なって気持ちいい。でも何よりものんちゃん選ぶ曲がどれも良くて。ブラジルの人たちの作る曲のメロディー、ハーモニー、どれもが心に沁みてくる。サウダージというものを感じさせる。哀しくなったり嬉しくなったり。今日は哀しくなる感じが強かったけれど。

母のことが心配。しかしゆっくり家に帰ることができない。他人任せになっててとても感謝しているけれどもどかしい。

2024.06.24
このところ市役所の横にある職員さんも使うような食堂にいくようになった。中途半端な時間に帰ってきたりするときに便利。意外とこの辺り、お昼に普通に定食を出してくれるお店は少ない(いまだに探してないだけだが、何年するんでるのやら)。チキンカツ食べて美味しかったけれど、やっぱりガッツリしたパン粉の衣はしんどいな。

家がぐちゃぐちゃになってるので掃除したり買い物いったり。こう言うことをすると久しぶりにちょっとゆったりできたような気持ちになる。つくづく旅芸人には向いてないと思う。

夜のアナンカフェは馬田くんがやってるセッションに参加する方々が多くなってきて賑やか。遅くまでどうでもいい話をあーだこーだ話すのも楽しい。やっぱガラケーてもう珍しすぎるのかな。

2024.06.23
午前中から久しぶりに吹田のスタジオYOUにいってレコーディング仕事。このチームでやるのだいぶ久しぶりかも。今回もCM案件で来月には流れるらしい(何かは書けない)。今回はスカチューンだったので、相方にはTp高田くんに来てもらった。楽しくカッコいいって感じなんだろうなーって思って。高田くんYouTubeで面白いこといっぱいやってる。

録音自体はいつものようにワイワイ言いながら少しずつ寄せて行って。賑やかな感じになったのでOKかな。それで終わりとおもったら最後に「歌ってもらえる」って、え?!がなりとかを録音したことはあるけど、歌詞あるのを録音したの初めてかも。まあワンノブゼムなんだけれど。歌うのって楽しいな。もちろんソロとかは無理ですけど。

終わって天橋立へ。雨も結構降ってたので少し時間かかったし運転疲れた。天橋立も雨の中。でも到着してしばらくしたら雨もあがったりして少し見ることができた。が、天橋立ってどっち側から見るかでずいぶん違うののね、東から見るとあんまりわからん。

Pf金谷さんが中心となって進めてる天橋立ジャズフェスティバルに荒崎さんのスーパーサックスバンドで。相変わらず浅井くんと當村くんがかっこよくて聞き惚れる。古谷くんいなくなってバンドの感じが少し変わった(演奏するパートの内容も少しかわった)けど、また新しくなって来てるような気が。

終わってのんびり帰ろうかとも思ったけれど、しんどいのでやっぱり高速道路使って帰る。真っ暗の舞鶴若狭道はちょっと怖い。事故してる車が2台もあった。

2024.06.22
あちこち旅をするのは楽しく嬉しいことだけれど、やっぱり家の布団が一番休まるというのは慣れてるからかねえ。宿泊先のベッドかもしれないし地味に移動のときの負荷(揺れとかね)かもしれないけれど、疲れが溜まってくる。お酒なし、ご飯もちょろっとにして体の内外を休めるとちょっとずつリセットされる気がする。

毎年恒例鈴木祭。今回がファイナルということで一旦おやすみするそう。大雨の中それでもたくさんのお客さんが見にきてくれて、たくさんの出演者で盛り上がる。今回は日本屈指のドラマーである村石雅行さんと、ブルースギターのichiroさんがゲストだったので、ステージ上もだけれど、楽屋でドラム小僧ギター小僧大会になってて見てて面白かった。お二方ともに紳士的で我々の子供染みたファンの目に暖かく対応してくださる。演奏もすごく楽しかった。何が違うんだろう?と考えるが、テクニック的なところではなくて、やはりハートなのかなと思う。根性論じゃないけどそういうのってきっとあると思う。

2024.06.21
今日は宿泊先からさほど遠くない学校だったが出発はやめ。大雨の続く中、広大な田畑を眺めながら移動。昨日の海自の基地といい、この広大な田畑といい、彼らに守られてぼくらはのほほんと生きてるてことを噛みしめる。古くて小さな学校。たぶん明治の終わりぐらいに作られた学校のようで正門がすごく古い石造りだった(に見えた)。校庭が芝生なのが珍しくて綺麗。お昼頃には雨もあがってきて周りの風景が一変して綺麗になった。

多くない子供達と先生。熱心に参加して聞いてくれて嬉しい。でもやっぱり小学校って長丁場は大変だと思う。子供の数が少ないと進行も早くなって時間調整が難しい。チーチョめっちゃ頑張ってくれるのでバンドもそれに堪えて。最後は校長先生も嬉しい言葉くれたので救われた。

高速道路が通行止めになっていたのもあって回り道。桜島はやっぱり大きくて荒々しくて怖いな。ここにずっと住んでる人たちってどうしてここに住むことになったんだろうかとか思う。錦江湾は凪いでいて美しく、昨日の風雨のせいもあってか空気が綺麗で景色の色が濃い。鹿児島の湾内にいるとどこからでも桜島みえるのね。船も楽し。

暗くなる中飛び立った飛行機を満月がずっと追いかけて来てた。

2024.06.20
今回1番の早起きで出発。昨日とは逆周りで霧島連峰を回って高原町へ。途中行ってみたいところでもある霧島神宮の前を通ったので車中から拝礼だけ。いつか行けたらな。今日は2つの学校合同での鑑賞会。ワークショップがえらく盛り上がってしまい、もしかしたら後半は子供達お疲れだったかも。にしてもどの学校にもやっぱりおちょける奴がいるのよね。こういう子がいると打ち解けやすい。最初は恥ずかしがっていた子供たちも本番では生き生きと演奏したりしてくれるのが嬉しい。

終えて、だーっと移動して鹿屋まで。途中からえらい雨に。そのあと鹿児島は警報はでるわ線状降水帯はできるわで大変だった。でも夜中だったので僕らは被害に遭わず。

宿泊したのが海自の鹿屋基地の近くだったので、本当は史料館にいきたかったが閉館時間に間に合わなかったので外から見学。敷地内にもいろんな飛ぶものとか展示してあるけれど、外に二式大形飛行艇が展示されているのでそれを眺めて感慨深く。努力と技術と科学の結晶に見惚れるが、戦争というものがあってということに心が痛む。史料館もいつか訪れたい。

晩ご飯どうしようかと良さげだけれど一見さんめちゃくちゃ入りにくいお店にみんなで飛び込んだらめちゃくちゃいい店だった。美味しくて安すぎ。場所柄もあって海自関係の人多し。また来たい。というか絶対くるw

2024.06.19
宿泊しているホテルの朝食が御膳で部屋食でびっくり。6時台に食べる量じゃないしw 鹿児島にいるけれど今日は宮崎のえびの市のほうへ。霧島連峰をぐるっと半周する感じ。朝早い目だからか、それとももともとそうだからなのか山々に霧や低い雲がたくさん、雲海みたいにも見えたり。

公演に行った学校は全校で生徒が12人という小さな小学校だったけれど、そのためか全員兄弟のように仲がいい、というか、お互いのことがわかっていて、怪我をしてる子には誰も何も言わなくても移動とかの手伝いするし、小さな子のちょっとした危険に大きな子が手を差し伸べたり。どっちが教えられているか分からないぐらいだった。そしてみんなとてもとても可愛かった。今日のタイプの公演は久々でどうなるかなーという見切り発車的なところもあったが、とてもいい流れになったと思う。この学校のこの先が心配だけれど、この子供達がのびのび育ってくれたらと思う。帰り際みんなが校舎から出て来て手を振ってくれたのは涙でそうだった。

そのまままた車で同じ道を戻るものなーと思ったので、近くの駅で降ろしてもらって、電車(ディーゼルだけど)旅。これがとても良かった!もう関西ではあまり聞けないガタゴトいう線路にゆられて、気持ちのいい天気の中のんびり電車に揺られていると不思議な気分になって来る。昔のような、今ではない遠いところの出来事のような。やたらと懐かしい音楽が思い出されたり。どうして鉄道ってこう郷愁を誘うのかな。雄大な霧島の山々や田畑みてると何かが洗われていくような気分がする。

吉都線~肥薩線とつながって、日豊本線への乗り換え(隼人駅)ではあの豪華寝台のななつ星にも出会えてとてもラッキー。いつか乗ってみたいな。

で、国分まで帰って宿に戻り、昨日行けなかったおでん屋さんへ。これがものすごくいい店でとにかくおでんが美味しくていちいち大きい。この店来るためだけにまた来たいくらいw

にしても、水や環境(とくに自然、余分な音がしない、とか)、食べ物が違えばここまで違うのかという感じ。疲れはしてるが元気ももらえる感じ。

鹿児島や宮崎で昔から信仰されてる「田の神様」

鹿児島や宮崎で昔から信仰されてる「田の神様」

2024.06.18
昼前に一つ用事をしてから伊丹空港へ。今日からまた学校巡回公演。今回は少人数で宮崎と鹿児島。実は鹿児島は演奏したことないし、立ち寄ったことしかない(鹿児島空港と志布志にいっただけ、あ、鹿児島も行ったか)のでとても楽しみ。今回は飛行機で楽器もなんと席を取ってくれるというのでとても有難かった。でも楽器というか人間以外には必ず窓側の席が割り当てられるのね。非常時に脱出しやすいために。なので窓がちょっと遠くなって残念。

到着した鹿児島はさすが南国、暑い。そして九州に来るたびに思うけれど植生が濃い。緑が眩しいくらい。夕方だったけれどやっぱり南国来たのね感が強い。車で移動して国分へ。晩御飯に近所の居酒屋さんに。何を食べても美味しいし、水が違うからか焼酎が美味しい。明日からへの英気を養う。

2024.06.17
起きるが眠い。一日中眠かった。小麦の摂取しすぎかな。練習とかしたいのだけれどちっとも気力が湧かない。暑さに負けているのかも。か、歳か。

夜はRoyal Horseへ。まきまきまきお。藤村さんと牧さんなんでついでに僕もどこかに「マキ」ていう名前つけようといって、今日は「まきお」だった笑。今日は足元悪いにも関わらずたくさんいらしてくださって、しかもジャズを聞くのも初めてというお客さんも結構いて嬉しかった。こういう風に少しでも裾野が拡がるといい。相変わらず藤村さんのMCがすごい。今日はちょっと大きい音で演奏しすぎてしまって反省。

終わってレミーマルタンをご馳走になる。コニャックって美味しいのね。

2024.06.16
昼間大阪まで出てたので、その後大津にいくのにいつも通りJRだとつまらないなと思ったので、淀屋橋から京阪で三条まで行って、京都地下鉄と京阪〇〇線で浜大津にいくルートで。京阪は乗り心地よくていい。

特に京阪京津線は細身ながら長い車両なのに、まるで江ノ電のように街中を縫うわ、アップダウンはあるわ、無理目なカーブは曲がるわ、でも最後は車道の真ん中走るわでアトラクション感万歳。乗ってて楽しい。生活感がただよう路線っていいのよね。

少し強なった日差しのいい天気の空を見ながら母のことを思う。いなくなったらどんな気持ちになるんだろうか、と。嫌なことは嫌と言えて、話さなくても好きなことは理解できて、最終的には仕方ないと思い清濁併せ飲める、そんな人はいないもんな。急に寂しくなってくる。このところめっきり歳を取ってきたので、なんとも言えない気持ちになる毎日。もうこのまま時が止まって全て終わってしまえばいいのにとか思ったりする。

昨年末以来のここち夢。今日も本当にたくさんの方に聞いてもらえて嬉しい。僕らは音を奏でて聞いてくれる人になにか渡しているつもりだけれど、僕らも聞いてもらって拍手もらってなにかをもらっている。今日もそんな日だった。楽しいとかそんなこと以上に演奏してる意味を感じさせてもらえる日だった。

2024.06.15
少しゆっくり寝る、が、最近基本的に長く寝てられなくなってきた。一旦芦原橋へ行ってから高槻JK cafeへ。うろ覚えの曲が多すぎる。勘が働くことはあるけれど、曖昧なんはよくないよね。

2024.06.14
地元の駅前のフードコート内での演奏。こういう機会があって知ってもらうのはありがたいこと。普段街に出てこない方も近所なのでーと来てくれたり。懐かしい顔もたくさん見られた。もちろんコンサートのように大掛かりにやるわけでもないので、ここで何か思った方がライブやコンサートに足を運んで下さったら嬉しいし、ジャズという音楽の面白さを垣間見てくれただけでも嬉しい。普段あまりにも狭い世界でしか触れられてないと思う。このコンサート企画は月1金曜日っていうものだけれど、末長く続いてくれたらと思う。近所のミュージシャンが中心になって、というのもとてもいいな。

2024.06.13
流石に体が重い。朝からスタジオへいくがずっと眠い感じ。しかも気温が高くてついていけない感じ。明日シンフォニーBBのリハがあるのでまだ全然手をつけられていないので練習をするが、集中力が保たない。1時間ぐらいで切れてしまう。それでもなんとか一通りは目を通した。相変わらず下手だなとおもう。夕方になるまえに退散。

車で出ていると、ルールは守っているし違反はしないけれど、思いやり無かったりマナーがないなあと思う車にちょくちょく出会って腹が立つ。こんなことで腹立てたくなんだけれど、スムースに効率よく道は流れてほしい。ほんと停車したときの車間をめちゃくちゃ空ける車とかなんやねんって思う。広い幹線道路ならまだしも、街中の道だともう少し詰めていけば進め車も進めず、それが降り積もると信号待ちが長くなる。あと停車中前しか見てないとかなので右折したい車とか無視してて反対車線が駄々こみになってたり。車は人が社会に持って出られる一番大きな荷物。他の人の迷惑にならないよう運転する時は車の状態や周りの状況に気を遣って欲しい。ルール守れてもマナーない運転者は免許あたえるのどうかなとおもう。車だけじゃない?「免許」ていうものの質が甘いの。芸事や他の資格でそんなのあるかな。

2024.06.12
ワークショップ2日目。今日は福山から離れて岡山の新見へ。だいぶ山の中なので車に山道を揺られていく。これ乗ってる方もくたびれたけれど運転してるのもっと大変かも。中国山地ってすごく山深いのね。この辺初めてきたのでいろいろびっくり。そして山も山、すごい奥にいくとどーんと街が広がっていたりしてびっくりする。峠道の集落から発展したんだろうなーってところもあれば、平地があってだいぶ開墾して田畑を作って大きな街になったような感じのところも。新見は天気が良かったのもあるけれど自然豊かでとてもおおらかでいいところに感じた。あちこちの家々の瓦がぜんぶピカピカなのは豊かな証拠?それとも風習なのかな。

ここの子供たちも可愛いかった。ぼくらも子供の頃はさまざまだったけれど、こうやって大人になってみても子供はさまざま。ちょっと斜めに見てるような子供でも実は素直。そういう子供たちが音楽って面白いという以上の何か感じてくれたら嬉しい。

帰りは新しいやくもに乗って。快適。伯備線ってほんと景色が綺麗。眠かったけれど景色見てたらあっという間に岡山。そこから新幹線で帰る。新大阪まではもっとあっという間。

2024.06.11
学校公演のためのワークショップ。今日は午前午後と2つの学校へ。学校ごとに特色があるのが面白い。それは校風みたいなところもあるけれど、集まってる生徒さんや先生の感じにも。はっきりとはわからないけれど傾向が見えたり。支援学校も訪れたけれど、みんなそれぞれの一生懸命さが感じられた。聴覚に障害がある子供達がすごく熱心に聞いてれたのが印象的だった。そしてこれらの子供達に体当たりでぶつかってる先生たちが本当にすごいなと感じさせられた。自分には到底できそうにないもん。

泊まりは福山。駅前がすごく変わっててびっくり。

2024.06.10
レコーディング2日目。今日もお昼からだったがせっかくなので早く行って準備したり。昨日は十分に進まなかったので、今日はだいぶ駆け足でやらなければならないが、昨夜にようやく最後の曲があがってきたとおもったら難しい。

スタジオの準備はできてるので、みんなで頑張って進めていくが、時間がないのがわかってるので進みが悪くなると雰囲気もよくなくなったりする。でもそれもなんとかカバーしながら地道に進めたら予定より1時間ちょいオーバーぐらいで一応終わることができた。でもだいぶ乱暴なところもあるけれど、どうなんだろうなあ。事前に練習とか合わせをしないでやっていくと、みんなの息や意思が揃うまで時間かかる(回数やってしまう)のでとくに金管は体力との勝負になるので、みんなの気持ちも荒くなってくるし。それでもまあ予定の分できたからよかったのかな。パトリックさんも喜んでくれてたのでいいとするかなあ。もうすこし詰めたいところはあったけれどスタジオなので仕方ない。いい作品になるといいな。しかしくたびれた。

終わってそのまま広島へ。時間もなかったので駅弁買って新幹線でたべて。昨日今日とほとんどまともなもの食べられてない。先日来た時は乗らなかった広電にのって八丁堀へ。路面電車っていいな。

2024.06.09
以前からTb谷口さんを通していくつかレコーディング仕事をさせてもらってる香港のパトリックさんの作品作りのレコーディング。ビッグバンドアレンジ作品。リズム隊は本国の方々だけれどホーンセクションは日本人を好んでいるようで、今回は彼も直々にやってきて。朝から三和にはいって準備。このところ季節の変わり目でリードとかの選択が難しい感じするので早めに用意したくて。若い時はギリギリに行ったりしてたけど、やっぱり体も心も準備のために早く行ってる方が結局は楽。

お昼頃からレコーディング。大人数なのでせーのでやるとなかなか上手くいかない。もちろん個人個人の技量もあるけれど、曲への理解とか、みんなの息と言うかタイミングが揃うまではある程度時間がかかるわけで。せっかくこうやって人間が集まってるので機械的にやるのではなく人間味ある感じでやりたいし。結局時間を食ってしまう場面が多かったし、予定のところまでは達せなかったけれど、いい音録れたかな。明日も頑張ろう。自分的には急に振られたソプラノパートがうまくいったのが嬉しかった。結局セッティング迷って元に戻さなかったけれど、今日はうまくいったような。にしても録音前は以前のセッティングで吹いてたけれど、迷う。どっちがいいのか。このセッティングで以前のような音色で吹けるといちばんいいのだが。

疲れてスタジオからでて梅田方面に歩いていくと、あ、そうか今日は日曜日だったのかと気づく。世間は楽しそう。何をやってるんだろう、と心に渦巻いてしまう気持ちを押し殺して家路を急ぐ。

2024.06.08
朝一旦出かけて荷物入れ替えに戻ってきてすぐ出て奈良へ。駅から家までの信号をうまくクリアできたのでよかったけれど、3つくらい捕まってたら乗りたかった電車のれなかっただろうな。嫌いなものは何ですか?って聞かれたら「信号」って答えてしまうかも。必要なシステムであるのはわかるけれど、市民の大事な時間を権力で奪う装置と感じてならない。

奈良で毎年恒例佐田さんのバースデーライブ。今日も賑やかな感じで。例年よりスマートだったような感じも。テンポが速くないスタンダードは気持ちよく演奏できて楽しい。

帰りお腹が減って近所の中華屋さんに入るが、夜は飲み物頼むというルールでちょっとなーと思ってしまう。お腹減って食べ物をたくさん頼みたいのに、気の進まない飲み物を頼んでそのお代を払うなら食べ物頼ませてほしい。でも僕らが出入りするようなお店でも飲みものや食べ物しばりあるところもあるから、お客さんが同じようなこと感じてたら嫌だな。

2024.06.07
このところあまりスッと起きられなくてぐずぐずしている。やる気というか気持ちのスイッチがあまりしゃんと入ってない気がする。

お昼に外を歩いたら本当に暑い。そろそろ日傘持った方がいいかなあ。男性でももってる方ちらほら見るようになった。

この暑い日のお昼間にもかかわらずお昼のライブにたくさんの方が来てくれて嬉しい。やっぱり楽に吹けるようにしなければ。セッティングと姿勢。歳をくってくると力づくなことができなくなってくるかなだろうなと思う。

終わって三宮に移動して、週末にあるレコーディングのリハーサル。半分ぐらいしか参加できなかったけど様子がわかったのでよかったかな。時間との戦いになりそうなのでちゃんと譜面をみておかないと。目も弱くなってるので譜面追うのが遅いから(見えるけど焦点合うのに時間かかる)。でももう一曲まだ譜面が来てないのがどうやらいちばんの難曲らしい。

大沢在昌「女王陛下のアルバイト探偵」読んだ。

2024.06.06
広島の3日間はからりとしたいいお天気だったけれど、関西は湿度高いなあ。今日は薄曇りで涼しい。

8月頭にある、昨年も開催した平日午後の演奏とレコードのイベントの打ち合わせ。今年も賑わうといいな。メンバーも豪華にぬる予定。館長さんからギター譲ってもらう。いわゆるエレアコ。今度こそギターできるかな。

京都でEDF。なかなか京都は知り人いないのでライブ難しいんだけれど、たくさん来ていただいて嬉しい。このところちっとも練習してないおかげか、手や腕の疲労がなくて演奏楽かも。姿勢をいまさら変えてるのも今のところいい方向に効いてるように感じる。

2024.06.05
今日は割と街の中心から近い高台にある小学校。天気も良く景色もすごくいい。けど、子供達ここまで歩いて登ってきてるの?すごい。子どもたちがキビキビしてて、利発で、可愛らしかった。メンバーもなんか打ち解けやすい雰囲気。公演も楽しかった。

あちこちで少し思うけど、もちろん好きにしてくれればいいと思うんだけど、手拍子とかアンコールとか、そうするものだ、と思ってしまってるところがあるように感じたりする。もし本当に音楽を聞いて手拍子したくなってするなら、たとえ合ってなくても演奏が大小したら手拍子も大小するだろうし、わからなくなれば止まるだろうと思うんだけれど、みんなが始めたらとりあえずずっと同じ調子でやり続けるの、なんなのだろう。手拍子しなくてもいいから、音を聞いてほしいんだけれどなあ。何でもかんでも手拍子するようなところもあったりして、ちょっと考えさせられてしまう。

終わって飛び出て広島駅。ちょうどきた新幹線に飛び乗ってーで、苦楽園の荒崎さん5saxのライブのリハに飛び込み。間に合ってよかった。ギャラリーアルコは音楽が芸術に熱心で、色んな人に声をかけてくださってるようで、たくさん人が聞きにきてくれて嬉しい。昔のジャズ喫茶とかもこんな風潮だったよな。マスターが言うなら聞きに行ってみようと思わせるような。相変わらず浅井くんと當村くんがかっこよかった。

2024.06.04
今日は少し離れた小学校へ。といっても昨日の小学校と山を隔てた隣町。こうやって連続して学校にいくと感じるけれど校風ってあるよなあ。女性の校長先生も増えてる感じする。昨日から改善点クリアしてテンポ良く。

終わって宿に戻ってから今日はさささーっと出て広島城へ。行ったことなかった。この城址も日清戦争くらいから大本営置かれたり(広島に国会が移ってきて会議開催されたことがあるそう。すごい)戦時中もずっと司令部があったりしたそうだけれど、原爆ですべてが瓦礫に。当時まだ毛利時代からの天守があったそうだけれど、これも崩れて、いまあるのは昭和33年に再建されたものだそう。壮麗で美しい。これが木造だったらもっと素敵だったかな。中の展示でも戦国時代の歴史から近代までいろいろ頷いたり考えさせられることばかり。というか広島って昔はほとんど海だったのね。そこに川が土を運んできて土地ができたので、あの高低いろいろあるのは島の名残とかなのね。にしても広島に来てから戦争と原爆のことばかり考えてしまう。今更ながらに心が痛い。

お好み焼きたべた。

2024.06.03
早朝から広島へ。新大阪の駅で周りにいる人たちのスマホとかから一斉に警報音が鳴ってすごく怖かった。また北陸で地震。地震はほんとこわい。次来たらどうしようといつも思ってしまう。1月の被災地がまた酷くなってるらしい。少しでもはやい平穏を祈る。

今日から3日間一昨年から毎年ある文化庁主催の学校公演事業。今年は中国地方と九州沖縄のほうへ。いろいろありそうだけれど今年も楽しい公演を届けられたら。今回はほとんどが小学校の予定で初日も小学校。だいぶ山奥の学校だったけれど子供ってほんと天真爛漫でかわいい。キラキラしてる。なんせ一年ぶりなのでいろいろ段取りとかを確認して(思い出して)。よくできた公演内容だとはおもうけれど、時間とか進め方とか何度かやらないと掴めないところもあって。ほとんどはチーチョがやるけれどちょっとでも補佐できれば。初日としてはいい滑り出しだったかな。

広島に戻って夕方から散歩。平和公園のほうへ。ほんといつだったか忘れたぐらい昔に原爆死没者慰霊碑に行きたくなって、何かのついで(だったか?)に来て楽器を吹いたことがある。いまそんなのやったら怒られそうだけれど。若い時は怖いもの無しだな。なんか平和公園もその周りもすごく整備されて素敵になってるような。どういう言葉を紡げばいいのか全然わからないけれどお祈りして、平和公園をうろうろ。画面でしか見たことないたくさんの折り鶴みたり、ライトアップされた原爆ドームをじっくり眺めたり。裏側(東側)もまた違った感じを感じさせられる。あんな立派な建物が一瞬で瓦礫になって中の人たちが全員亡くなる、なんて、なんと酷いことか。よくそんなこと出来たなと今更ながらに思う。争い事はよくないけれど、面と向かって争うならまだマシか。離れたところから顔もみえない、しかも関係ない人を、というのは何なのだろう。まさにいま行われてる紛争はほんとそんなのばかりに見える。一番争いたい奴が一番前にいって対峙するべき。

すぐ近くにひっそり立てられてる爆心地のモニュメントにも。3,4000度になるって、鉄でもなんでも溶けてしまう。なんでこんなこと出来たんだろう、とそんな言葉ばかりが頭を渦巻いて離れない。広島の人たちはその中からまた立ち上がって今目の前にあるこの立派で素敵な街をまた作り上げた。その底力と精神に本当に敬服してしまう。どこか広島の街の雰囲気が他の街と違って感じるのは、そういうところに根があるのかもしれない、とあちこちふらふら散歩しながら思った。

2024.06.02
札幌はいいお天気だった。止まった部屋が東向きだったのでこの時期札幌は日の出がもう4時前で燦々と朝日が差し込むものだから偉い朝早くに目が覚めてしまい(カーテンあんまりしない癖が)、そこからなかなか眠れなかった。それでもぐずぐずして朝やってる戦隊モノとかアンパンマンとか見たり。飛行機は揺れたものの定刻より早く神戸についた。雲が多かったので富士山とか景色は全然見られなかった。

札幌でだいぶビールのんだしラーメン食べたりしたのでお腹が張ってる。やっぱ小麦系のものの消化が遅いなあ。このところ食も細ってたので痩せてるんだけど、お腹だけ出たら格好悪い。

2024.06.01
朝から某所でクリニックのようなことを。曖昧な感覚のことを言葉にするのはほんとに難しい。

しろつぶ貝が美味しかった。〆のおそばも美味しかった。

雑記2024.5月

その日思ったことを思った時に書き足していってます。

2024.05.31
札幌へ。お昼ぐらいの便なので楽。雲が多くあまり景色楽しめず。いつも座席指定できるなら富士山見える側にしてる。スムーズに着陸して久々の北海道。電車乗り継いで宿にいってちょっと休憩してから歩いてFamous Doorまで。遠くはないけど楽器が重いので(ケースを頑丈な方でもってきてる)ちょっとくたびれた。ちょっと前に荷物重くて肩いわしそうになったので気をつけないと。

藤田くんとも久しぶり。1月の仙台以来かな。このデュオもここFamousで定番になってきてて嬉しい。なんかお店の感じとやってる音楽の感じがあうので心地いい。ちょっとリハやってからMさんとともに近所の串鳥へ。暖かくなってもここの温かい番茶割りと新生姜巻がいいのよね。

馴染みの人や久しぶりの方、お店の常連さんやらふと入ってきてくれた方なんかで賑わって、演奏もとても楽しい時間に。久しぶりにちょっと飲みながら演奏したり。藤田くんのオルガンが多彩にプッシュしてくれるし、いろいろ変化球はあるし、曲はいろいろでてくるし、まったく飽きずにあっという間。乗ってしまって3ステージやった。楽しかった。

2024.05.30
久しぶりに神戸文化ホールへ。中ホールは初めてかも。とある団体のゲストでブギウギスペシャル。今月3度目なのでなんか馴染んだ感ある。昨年から撮影に続いていろいろやってきたけれどそれも今日で一旦終わり(先に予定なし)と思うと寂しいな。待ち時間が長かったけえどメンバーとなんやかんやしてたらあっという間。ステージもなんか馴染んでてスムーズに。やっぱりいい曲ばかりだし、ゆうき師匠の歌がほんととてもいい。

終わってからJR高架下のお店へ。安くてとてもいいお店だった。大和また行きたい。

2024.05.29
SEMBA JAZZの手伝いに。ところが一旦出かけた時に自転車がパンクしてしまい(結局は空気入れるところの部品のゴムの劣化だった)駅から押して帰ってきて、歩いて駅にいくことになったのでちょっと遅刻。すいません。でも準備は慣れた感じでだいぶ早くに終えられた。

今日は歌とギターのデュオの対バンというSEMBA JAZZでは初めての試み。どうなるかなーと思ってたけれど二組ともほんと手練れですごくよかった。愛川さんのギター初めてじっくり聞けたけれどすごいなあ。ちょっとなんかやってみたい感じする。でも孝紀くんのバンドとかぶちゃいそう。

2024.05.28
お昼はサトネでいつもの関谷さんとのデュオ。ほんと先日のレコーディングはお疲れ様でした。早速テイク選びで苦労してるそう。ぼくとのはだいたいアレだろうなーって思ってたやつになりそう。撮り音がよかったから、あれからどういうミックスになって仕上がるのか楽しみ。先日書いた曲を少し修正して演奏してみた。ピアノだとやっぱりオルガンとは響き違うのでコードがもともと考えたほうがいい部分があるな。それぞれの良さがあるよね。

夜はE.D.F.でJOT。これも楽しい演奏だったが、ソプラノのセッティングどうしようかまだ迷う。随分ながく同じセッティングしてたから変えると吹き出した瞬間にすごく慣れない感があって。概ねいい感じなんだけどなあ。音大きすぎるかなあ。

なんか夜になると病みがちになる。ちょっと怖い。

2024.05.27
西院へ。最初は遠いなー(なかなか京都までいってバスにのってーっていうことがない)と思ってたけれど、もう慣れたよう。小野さんとのデュオもだいぶシリーズ化してきた。彼女の飼ってた動物シリーズの曲は景色がみえて楽しい。演奏もかっ飛んだりするのも楽しい。修ちゃん(平山さん)が聞きにきてくれた。割と近くらしい。嬉しい。昔の話やら最近あちこちいった話聞かせてもらったり。

2024.05.26
帝塚山音楽祭に。いったい何年ぶりやろ。30年くらいまえにE.D.F.で出たのは覚えてるけれど、それ以来かも?帝塚山のRUGTIMEが無くなってからこの辺もずいぶんご無沙汰。たまにチンチン電車でお店の前を通って懐かしいなあと思い出すくらいだった。ちょっと早く行って万代池の周りをひやかしたり。ちょっと欲しいものあったりしたけれど買わず。

ボーカルの生駒さんに誘ってもらって姫松の角にあるポアールの前で。太陽向いてやるような感じだったので暑かった(でも雲が出てくれてよかった)だいぶ灼けたかも。道端だったけれどたくさんの方々が聞いてくれて嬉しかった。いろいろ有難い声もいただいたし。終わってから食べたケーキがとても美味しかった。

2024.05.25
明け方に帰ってきたのでさすがに寝坊したけれど、そこまで寝なかったのでずっと眠い感じ。運転は大丈夫だったけれどやっぱり疲れるなあ。でも帰りの方が随分早かった。結局高速とか使わなかったけれど4時間半かからなかった。高速使っても3時間半ぐらいかかるんじゃないかなあ。夜中の23号線や名阪国道、176号線もちょっとした高速みたいなところあるもんねえ。

夕方都島カンタに。2度目になるけれど、ここほんと立地がいいから定着してほしいな。でもライブやるってのはなかなか難しいことだと思うけれど。賑わってほしいな。

2024.05.24
季節もいいし久しぶりに車で吉良まで行ってみようと思い立って午前中に出発。大阪を北に迂回して吹田ー茨木と通って枚方にぬけて、京田辺、宇治田原、信楽の近くを通って伊賀に抜けて、名阪国道ーR23と。山の中のコースはワインディングしててきもちいいはずだったのだが、ちょっとスピードの合わないトラックとかがずーっと前を走って(同じコースを行く予定だったのでしょうね)たので、あまりきもちよく走れず、それが結構長い時間だったので疲れた。R23も混んで暑かった。

でもまあちゃんとインテルサットには到着して(途中昼寝とかもして)ミタケ。このところはこのライブのために曲を捻出してるので、今日もそれらにトライしてもらったり。とにかく乱暴じゃなく精一杯わーっとやるのが楽しく、今日もできるだけやり切る感じで。もっと曲も書きたい。他にも書きたい。

終わってうだうだ団欒して、日付の変わらないうちに出発。夜のドライブは暗いけれどすずしくていい。NHKAMのラジオ深夜便がとてもいいドライブ相手になる。AM放送がいずれなくなるってのいやだな。あの変調した独特の音が好きなのにな。

2024.05.23
ご近所さんへ。ふと通りかかってライブあるの知ってきてくれたという方が。こういうの嬉しい。地下だしなかなかこういうところドア開けるの勇気いると思うのよねえ。ホームページやSNSで様子見せるのも大事だけれど、全体になんかもっとアクセスしやすくなる方法あるといいな。

2024.05.22
お昼過ぎにシッポリィのミーティング。なんと考えてみたら今年集まるのが初めて。ぼーっとしてたらすぐに時間が経ってしまう。3作目に向けてのいろいろ展望を話し合ったり。今年中にはかねてからアイデア出てた新作のレコーディングをやるつもり。新しいアイデアの曲を書きたいな。

2024.05.21
晴れると気持ちが和む。洗濯とか掃除とかもしたくなる。こうやって違うことやって気持ちや気分をリセットするのが大事なんやろな。同じことばっかり毎日やってると詰んでくる感じがする。

2024.05.20
予定がなくなったので1日家で作業。アイデアがあった曲をまとめたり、新たに手をつけたり。作曲も出来のいいの悪いのいろいろになってしまうけれど、癖にしたら続けられるような気がする。しんどくなって早くに寝る。

2024.05.19
新居を訪問。建てている途中の様子はちらりと見せてもらったことがあったけれど、こうやって出来上がったのを見ると、想像以上にいい感じ。開放的でナチュラルで居心地がいい。いわゆる一軒家ってほとんど住んだことがないので、一階が道路とほぼ同じ高さで面してるってのいうの、実はちょっと怖い感じするんだけれど(ずっと空中に住んでる)二階がリビングっていうのいいのねえ。羨ましくも。ご飯食べたりなんだり、長居してしまった。

近所に国立大学があるので学生さんがたくさん行き来してるけれど、ほんと僕が大学生の頃と比べたら女学生さんが洗練されたなあ。僕の頃って一眼で区別できる感じだったもんねえ。

Pちゃん11回目のお誕生日。最近よくまろと喧嘩して本気で取っ組み合いになってるのでちょっと心配。まあ全然元気だけど。

2024.05.18
京都の八幡へ。名前は知ってるし確か去年行ったような気がするけれど、地理的な場所が全然わからない。というか、今日初めて中津駅と梅田の元北ヤードのつながり方も知った。

毎年この時期にやってる自治体のイベント。ご近所であろう方々がたくさんきてくれて熱心に、でも内輪ぽく和やかな雰囲気でよかった。今日は音響あったけれど全然使わず。やっぱりこの方が楽ちん。周りの音に左右されそうだけれど。外はわかんないけれど少しでも反響のある建物の中だと大丈夫そう。

2024.05.17
朝からスタジオいってそのままいろいろ練習とか。いつもメイクではこうやってのんびり過ごさせてくれるのでとてもありがたい。コーヒーも頼めるし。あいかわず奏法を体に覚えさせるのに終始。あと気温が上がってきてるからかリードの感じが変わってきてるな。どうしよう。

2024.05.16
朝だいぶお寝坊さん。夜少し出かけた以外は家に籠る。

2024.05.15
気分が晴れないので曇りだけどちょっと散歩。しんどからと家の中にずっといる方がダメな気がする。花とか見ると少し気持ちが晴れやかになるし、少しでも太陽が出たら嬉しい気持ちに。

夜はニューサントリー5。高槻や大阪城もあったので今日はさすがに少ないかなと思ったけれど大入り満員だった。ほんとこのお店ってすごい。昨日以来少し抑え目で演奏することに心がける。けどコントロール難しい。ほとんどが心理的なものだけどね。

2024.05.14
朝からいいお天気。まだ気分は晴れないけれど。今日は久しぶりに宝塚ソリオのコンサート。タナさんと久しぶりに会えるのは嬉しい気がする。

準備して遅れちゃダメとおもって出かけたらだいぶ早くついた。もう何度来させてもらってるかは忘れてしまったけれど、いつもいい感じのホールだと思う。コロナも明けたこともあって今年は飲食ありでテーブルが出てる、懐かしい感じ。

毎回同じように午前にはいってリハーサルをしてから午後と夕方の2公演。今回はとくにテーマは決まってなくて教秀さんのアレンジ多めで。コロナ中に製作したCDからの曲もいくつか。昭和の歌曲のアレンジとてもいいのよね。そしてそれにちゃんと応えられる詩子の歌が素敵。2公演ともなんか感動的な感じになった。聴いたことあったけれどやったことない曲もよかったので、レパートリーにしたいなあとかも。

もともとPA使っての演奏は苦手なのだけれど、一昨日の野音でもうまく自分をコントロールできなかったがとても嫌で落ち込んでたので、今日はPAあるけどほとんど自分には使わずにステージ上で聴こえる音だけで。演者がちゃんと音を出せるミュージシャンだと全然普通に聴こえるし、邪魔にもならない。なので今日はストレス少なく、自分も頑張らないで割と小さめの音でリラックスすることを考えて。楽器の持ち方とアンブシュアのコントロールをたまに思い出しながら。

演奏もわりとよかったと思たようで気分が少し良くなった。というのと、タナさん、詩子の音楽と音に力をもらった気がする。ほんとポジティブで真っ直ぐで力があって、明るくて。すごい助けられた。

2024.05.13
何もする気が起きない。何もしなかった、というかできなかった。というか、何をしたいのかもわからなくなってしまった。

2024.05.12
大阪城音楽堂フェス。あいにくの雨だったけれど今年もいい時間だった。大塚善章さんのバンドとブギウギスペシャルに出演。久しぶりにMITCHの虎丸姿を見たけれど音頭ほんとにかっこいい。すごく風格出てきたなあ。そして相変わらず木村充揮さんはだれよりもぶっ飛んでいた。かっこいい。寒くはなかったけれど長い時間雨の中たくさんの方々に見ていただけて嬉しかった。ありがとうございました。また来年!

2024.05.11
朝から堺にいって関谷さんのレコーディング。数ヶ月前に「全部デュオのアルバム作りたいのです」て言ってたのをついにやることに。にしてもすごい実行力だと思う。2日間で8人相手に2曲ずつする予定で、僕はトップバッター。最近このレコーディングのためにサトネで何回かやってきてた曲たちを。

スピニングミルは前にシッポリイのライブで一度きたことがあるだけであまりちゃんと覚えてなかったけれど、今日来てみてこんな響きいいとこだったのかと驚き。一人で吹いててずっと楽しい。コンサートホールとはまた違う家感みたいなのもあってそこがストレスない感じなのも嬉しい。

お昼前に行って用意して撮影したりしてからレコーディング。こういうのってほんとその時の二人のタイミングだけだと思う。間違ったり譜面違ったりして、あーー、ってこともあったけれど、結局は集中できていい演奏ができたように感じた。録り音もとてもよかったし。片方の曲に関してはどのテイクも最後にヘリやら飛行機やらの音が入るというハプニングもあったけれど、もうこれでいいじゃんって気もした。

そこから移動して大阪城音楽堂にいって明日のリハ。3月のSEMBAのときも5管でだいぶいい感じだったけれど今回は8管。分厚くなってビッグバンドの音に近くなってくるとなるほどこう言う曲なんだなーとおもえたり。明日が楽しみ。

さらにそこから心斎橋に移動して松田さん坂野くんとライブ。相変わらず日宝ビルは悪の巣窟のようで楽しい。前回この組み合わせで演奏したことすっかり忘れてたけれど、キーボードと違いピアノを奏でるS野くんのガッツ加減がいいなあと思った。大人な感じになるね。

2024.05.10
朝から芦原橋に。明日のレコーディングのためにちょっと練習したり。結局ソプラノのマウスピースとリードの組み合わせが紆余曲折してるけれど、とりあえずはこれでいくかというのを決めて慣れようといろいろ吹いたり。反応がいいので気持ちよく吹けるが少ししんどいかも。でも明日はこれで。車帰ってきた。

2024.05.09
久しぶりにジャマーに電車でいった。最近は車だったけれどその前は電車だったが、歩くと遠いなあと思ってたけれど、今日は全然思わなかった。教秀さんと来週やる曲の予習したり。いろいろ今気遣ってることを演奏中に練習したりするがいまいちうまくいかなかったり。でも賑わっていい雰囲気だった。Ardbegはおいしい。

2024.05.08
今日は晴れっぽいが気温が低く風が強い目。こう毎日ころころ天気が変わると本当に体がついていかない。なので気持ちも散り散り。起きるのが億劫。ずっと寝ていたい。でもそうもいかないので起きると何か少しやる気にはなる。しかし一度生活ペースを崩すとなかなか元に戻らない。週末用に少し譜面の書き足し。でも日曜日雨ぽいな。嫌だな。晴れてほしい。

2024.05.07
世間のGWが明けた。少し外が騒がしい感じ。相変わらず低調。体調が悪いわけではないけれど何もやる気がしない。映画見た。ダスティンホフマン主演の「ヒーロー」というの。コソ泥とホームレス、目の前で起こった飛行機事故で運命が大きく変わっていく。もしかしていまひとつな映画か?と思ったけど皆んないいこと言う。最後までアンディ・ガルシアの名前が出なかった。

2024.05.06
GW最終日。雨。午後に外での仕事があったが雨なので屋内に。雨は大事だけれどこういうときはちょっと申し訳ない気分になったり。

2024.05.05
昼間Nくんが遊びに来たのでご飯食べたり、映画見たり。「Spotlight」という映画、とても考えさせれる話だった。少し身近なことであったりして。宗教というのは平易に言えば人が生きていくための哲学なんだろうなと思っているが、純粋にそれはよくても組織になるといろいろ弊害が起こる。それはどんな場合でも一緒だと思う。何かのために作られた組織が、そのうち組織を持続存続させることが目的になって組織にとって不都合なことを排除したり隠蔽したりするのも。

夜、St. Regisで特別なジャズのイベント。高槻JSで来日しているピアニストのDexter Goldbergを招いて、普段のバンドと2マン。急遽参加することになったTOKUさんとはだいぶ久しぶり。荒玉さんの「REZA」を聴いて僕を知っていたと、お世辞でも嬉しい。演奏は2バンドが休みなく交互に。普段のバーのBGM的なものから一転してジャズクラブのような雰囲気になってとてもいいイベントになったと思う。DexterさんもTOKUさんも畠山くんの演奏もとてもよかった。横尾くんやベースの魚谷さんのトリオも遊びに来てくれて、最後はジャムセッション。とてもいい時間になった。こういうのたまにやれるようになるといいな。お店の人も喜んでたし。

2024.05.04
あまり気持ちが上がってこない。でもじっとしているのも良くないなと頑張って奈良まで行くが渋オケは見られず。去年は隙間に入れたけれど今年はパンパンだった。仕方ない。またの機会に。昨日のライブに行けなかったのでT上さんに会っておわびを。変わりなさそうで嬉しかった。また何かできたらいいな。帰ってもうほんとエネルギー尽きたのか早々に寝た。

2024.05.03
何年かぶりに高槻JS。今年はMITCHのブギウギスペシャルで。先々月のSEMBAはほんと面白かった。午後に桃園小学校の校庭、そして夜に新しくできたトリシマホールで。ジャズスト、たくさんの方が出てるので聞きに行きたくもあったが、暑いのもあって出歩くのはやめておいた。お昼のステージの前はグローバルでゲストに宮崎くんがきてたので久しぶりに会えてよかった。僕らの後はラッパのルイス率いるラテンバンドでこれもすごくかっこよかった、ラテンいいな。テナーのアンディさんと打ち上げで顔を合わせられたので少し楽器の話など。ずいぶん昔彼に一度仕事をもらったことがあったことを言うと覚えてた(たぶん)。

打ち上げで東京から来てる人たちと色々会えた。ラッパの佐久間くんなんて何年ぶりか(チョキチョキズ以来?)。エンカウンターの方々も元気そうで何より。先日ご一緒できたピアノのO口さんにも会えたのでまたご一緒してほしいとリクエスト。どこか関西ででもできたらいいな。イベントだとこういう普段会えない人に会えるのがいいな。

2024.05.02
いいお天気。実家に帰ると早く寝るし、寝てるとこが日当たりいい部屋なので明るくなる6時前には起きてしまうが、ぐずぐず寝る。今日は悪魔も見ないで割にスッキリ。気分も悪くない。家は山際にあるのでやたらとウグイスが鳴く。実家に帰るといつも感心してしまうのだか、家が綺麗に掃除されてる、ウチより綺麗。体もしんどく膝も痛い痛い言うてるのに常に細々動いて何やら用事をしている。頭が下がる。

2024.05.01
5月初日。今日もあまり晴れ晴れしない気分、はっきり言って気持ちが重たい。朝がダメなのかな。昨夜、先日どこかだったかでTHE BEATLESのカバーアルバムが掛かってて、それが映画「i am sam」のサントラだって話から、この映画を久々に見た。Sean Pannと子供の頃のDakota Fanningが素晴らしかった。いい映画。そしてやっぱりビートルズが好き。彼らのお額で僕の何割かが出来てるって言っても言い過ぎじゃない。歌詞とかほとんど知らないけど。対訳集欲しいな。

長い曲を書くのにトライしてみたい。木管だけのアンサンブルでもいい。自分でできる楽器の音ばかりで集めてもいい。でもピアノとかギター弾けたらいいんだけどな。

雑記2024.4月

その日思ったことを思った時に書き足していってます。

2024.04.30
もう4月も最終日、はやいな。昨夜からなぜか寝苦しくて、早朝に目が覚めてしまう。そのまま布団にいつづけたけれど細切れに起きてしまう。何か抗えない大きなものに巻き込まれてしまっているへんなプレッシャー。何を抗おうというのか?わからない。起きて風呂にも入ればなくなるかと思ったが全然消えない。嫌、というか、怖い気持ち。平日だけど世間はGWなのか静かな朝。

ソプラノのマウスピースを10年以上ぶり(ヘタをすると20年とか?)に変えようかといろいろ試しているがまだコレという感じにはなっていない。最初に楽器を持った時から昨年亡くなってしまったS谷さんの真似っこをしてきている(憧れもあって)けれど、少し変えてみたくなって。マウスピースを変えるとリードもリガチャもあらゆる組み合わせを試さないとわからないし、実際演奏で使ってみて感じわかるので時間かかって仕方がない。最近よく聞くSam Gendelさんの音にちょっと憧れ。音楽もとてもいい。

2024.04.29
世間でいうGW3日目だけれどもよくわからない。今日は全然やる気がでなくて寝坊。何もかもが億劫で気が重くて布団の中でぐずぐず。何もしたくない。でも起きると、あれやろうこれやろうと思えるから不思議。サボるのも大事なんだけどね。ブギウギ関連のライブに向けての譜面の整理もしておかないと。書かないといけないのもあるし。

2024.04.28
昨日のDear Load、とても楽しい時間だった。いわゆるリーダー的なライブやるの久しぶりすぎてドキドキしたけれど、マスター&ママがとても応援してくださったし、聴きに来てくださったみなさんも暖かく、そしてメンバーがガツガツ面白く演奏してくれてとても嬉しかった。昨日やった曲ってもうだいぶん前の曲ばかり。最近は本当に曲かけない。ちょっと前頑張ってたけどまたサボってしまってるな。また時間を作って取り組みたい。別に自分が演奏しない曲でもいいと思う。バンドのフォーマットや音楽のフォームなんかの縛りを忘れて、自由に発想できるようにしないと。それと、やっぱり自分の曲は手書きの譜面がいいな。いつもト音記号書くところで挫折したりするけど(苦笑)

この数日バタバタしすぎて(歳を食うとやることノロいのもある)届いた宅急便も開けられてない。買ったの楽しみにしたものを開けるの楽しいので、楽しみながら開けたいし。明日かな。

こう急に暑くなられると身体が重い。湿度にも慣れないし。か、アルコールの摂取のしすぎかな。最近ほんと何にでも弱くなったきた。涙もろいし。

2024.04.27
昨夜のE.D.F.@桃谷M’sHall、とても賑わって楽しかったし、嬉しかった。会場が賑わうと演奏も賑わう。こういう流れいいね。初めての人もたくさん来てくださったし。やっぱりこのバンドはこのお店の雰囲気とあっているなあとしみじみ思う。もう25年は来てるもんな。ありがたい。

テナーはいまのところ下げめの位置と姿勢がいいよう。もう少しホールドがよくなればいいけど。コントロールはこちらの方がいいみたい。ソプラノはマウスピース&リードを変えてみてるがちょっとうるさいかな。だいぶ長く変えてなかったから馴染まないだけなのかも、だが、吹きやすいのは事実だなあ。悩む。

今日から世間はGW。あまり関係なくなってだいぶ経つけれど、なんとなく世間のウキウキした感じには影響される。にしても天候が不順すぎて(暑すぎる)体がついていかない、ついでに気持ちもついていかない。

いつもは3月くらいになる感じの心がゾワゾウする感じに今なってるような。何をしてても落ち着かない。演奏中は大丈夫だけど。

一昨日の3テナーから気持ちよく吹けてるのはいいけど、ちょっと吹きすぎ。ちょっと乱暴になってる気がする。ほんと楽器のコントロールの前に気持ちのコントロール肝要。毎日のように楽器触ってルーティンな練習するのはいいけど、プレッシャーになってきたりもするし、何より休ませるのも大事なこと。この2日ほどやってないと、逆に楽ちん。かといって全然しないのはダメだろうけど。

2024.04.26
昨夜の本川くんの3テナー、とても楽しい時間だった。三者三様なのが面白い。同じ曲をK村くんT橋くんがどう演奏するのかも興味深いし、他の奏者と違うアプローチにしようとするのも面白い。こういう時どうしても競争みたいになってしまいがちだけれど、演奏が面白くなるように持っていこうとする。それをどこまでも支えてくれるH川くんH田くんが素晴らしかった。ああ面白かった。

2024.04.25
すっきり晴れ。今日は4月ぽいけれどどうやら全国的にはすごく暑くなるらしく30度を超えるところもあるとか。

ちょっとしたものを買うのにいちいち逡巡してしまい時間がかかる。の、割にはふとした情報に気を取られて何してたんったっけと思ってしまう。これって以前はお年寄りはそういうふうな感じよねと横目で見てたことではないか、と気づく。まずいな。

2024.04.24
今日は住んでいるところで朝から長時間にわたって断水工事があるので、いつものように起きてからあちこちに水を用意(風呂とか台所周りにペットボトルや水筒、鍋に)。電気もだが水も止まるととても不便。毎日無意識にであるがちょっとずつだが結局は大量に使ってると思う。 阪神の震災の時に会社のトイレのために外にある池から水を汲んでビルの上に運んでたことを思い出す。現在の能登でも同じようなところがまだまだあるだろうな。

が、意外と早くに工事は終わったよう。夕方までかかると思ってたのでいろいろ覚悟していたが、結局炊事も洗い物も台所に用意しておいた水だけで事足りた。

昨日もそうだったけれど、少し力は必要だが反応よくて気持ちのいいセッティングにしてると結局演奏のときに少し力入ってしまってコントロールが悪いというか演奏に支障が。もとの楽目のやつにするとそのストレスはないのだが。でも最終ちょっと追いついてこない感じがする。この間ぐらいがいいんだけれど、このところの天候の不安定さにすごく左右されてる。と思うのは言い訳か。

どうも天候に体調が左右される気がする。これって若い時はわかんないけれど(体が柔軟なのか、それとも強いのか?)歳を食ってきたためか顕著に分かる。僕の場合は気圧が一番大きな要因の気がする。雨の朝とかはほんとダメな気分になってします。にしても、この目まぐるしく変わる天候も、もしかしたら人間がなんでも細分化したがることに起因しているのかも。それに自然が挑戦状を送っているような。妄想だとは思うけれど。

2024.04.23
今日も雨の朝。朝は涼しくていいが昨晩は蒸し暑くて、初夏のようだった。そんな朝に廊下や近所から子供達の元気な声が聞こえてくると、ほんと少しも社会に関われてないなと実感する。とくに朝は気持ちの理性的な側面が薄いので普段考えない/感じないように(きっと意図的に)していることが露わになって少し辛い。

昨夜のアナンカフェも楽しかった。終わってしばらくしてから近所のお寿司屋さんの大将がやってきてご機嫌さんだったので「何を飲んでたんですか?」と聞くと「ブランデー」と。いろいろお酒の置いてあるお店に出入りしてるし飲んだり飲ませてもらったりするけど、ブランデーって最近置いてるところあまりないような。昭和的な、石原裕次郎的なイメージしかない。ワインから作ってるのだったかだから甘くて美味しいらしいけど。

母は膝のこともあって自分自身でも不安なのがなかなか払拭できないよう。今日のように気温が低かったら気圧が低い感じの天気だとしんどいようで電話口でも「しんどい」という。この先どうするかももう少し一緒に考えないと。というか、このところ僕も膝がいたくなったり体がしんどかったり、同期してるように感じられる。母子ということか。心配。

夜遅く、雨の中帰宅。ベランダを開けてみるとカエルの声。やはり季節が進むのが早すぎるんじゃないかな。今年はどうなるのだろう。

2024.04.22
寒さもあったのかとても疲れたようで昨日ははやくからうたた寝てしまい、結局そのまま12時間ぐらい寝てしまう。夢は見たのか覚えてない。やはりいきなり楽器のセッティングを全部変えて本番に望んだのは失敗だった(雨だったし気温も低かったし)。なんでも試すのは大事だけど、すぐに変えちゃうのは良くないな。当たり前か。

朝、外へ出ると曇りだけれど昨日の風雨のせいか靄っていたものは払拭されて遠くが見えて気持ちいい。気温と湿度の感じもあるのか初夏のよう。

目医者さんへ行く。先週よりも傷口がだいぶ塞がってほとんどなくなってきてた。それに伴い両方から少し盛り上がってるそうで、元に戻るにはあと2、3週らしい。写真撮って見せてくれるので分かり良い。通院もあと一度くらいか。前回はお医者さんアレルギーで嫌な感じしたけれど、違う質問にも丁寧に答えてくれていい先生だった。今後はお医者さんの世話になることも増えてくることだろうからこれも慣れが必要かと。

2024.04.21
とくに美術や芸術で好きじゃない思う感覚。それの一つは理解できないってことからくるのかも。好きじゃないと思うものもそれがどういう由来でそうなっている/きたのかを垣間見て、なるほどと思えたらそれはすでに好きなじゃないではなくなってる。何事にも由来と理由はきっとある。分かればきっとなんでも面白く感じられる。これって人間の関わる全ての現象に当てはまることなんじゃないかな。

2024.04.20
今朝も二度寝で変な夢二連発。一つ目はどこか外国のようなところにあるやたらと建て増したホテルに泊まった(しかも平家。やたら出口までくねくね歩いた)あと、車に乗ろうと駐車場を目指すがどこかわからない、というの。ふたつめ、、、これ書いてたら忘れた。

一昨日T村くんとセッティングの話してて、彼が最近マウスピースをリンクに変えて同じくらいの番手になってたので(以前はもっと狭くタイトなセッティングだった)リードは何使ってる?みたいなことを聞いたら僕よりだいぶ厚めのものを使ってたので、試しに同じもの(家にいろいろある)にしてみたら意外といけそう。でもこれって今更だけど季節によってだいぶ感触変わるというのが最近よくわかるようになってきた。その要因は気温と湿度だろうなーと思ってたけれど、気圧もある、ってことをさっき知った。簡単に書くと

・気温 高くなると柔らかく感じる
・湿度 高くなると硬く感じる(重く感じる)
・気圧 高くなると柔らかく感じる(気圧が低いとリードが膨らんで厚くなるらしい)

2024.04.19
最近寝坊気味になると明け方変な夢を見ることが多いのだけれど、今日見た夢は、演奏の帰り道か何かのイベントの帰りかに飲み屋に寄って飲んで楽器を置き忘れて帰ってきてしまい、次の日みんなで移動するときに気づいて探しに行くが全然見つからないという夢だった。とても寝起き悪かった。起きた瞬間すぐ近くに楽器のケースあって「あ、あったわ、よかった」と夢と現実を混同する始末。

このところ少しは落ち着いてきたのか、まろ(猫)が脱走しても自主的に戻ってくるようになってきた。気をつけているのだけれどたまに洗濯物の出し入れしてる隙にささっとベランダに出て柵に登って隣にいっちゃったりするのだが、このところ行ったとしても戻ってくるし、開けててもベランダウロウロするだけで満足したら入ってくる。猫にはできたら自由に日光浴もさせてやりたいので、この感じだと開け放てるので嬉しい。

2024.04.18
昨夜、遅くに愛媛の南の方で大きな地震。阪神のときは明け方だったので時間が経つごとに明るくなって様子がわかるんだけど夜中の地震は暗いままなのでとても怖いと思う。停電とかしたらなおさら。何人か知り合いに連絡するがとりあえずは無事そうで少し安堵。先日対岸の宮崎でもあったし、このところまあまあ大きな地震が多い様に見受ける。怖い。

昨夜のニューサントリー5も盛況で楽しかった。楽器や演奏の悩みは実際の演奏で改善・発見していくしかない。なかなかいろいろ定まらないのは年齢によるところもあるんだろうな。

今日は朝から黄砂で遠くが見えない。雲はないのに曇りみたい。今年はスギはマシだったけれどヒノキにえらく反応しているよう。この数日体が重いのはこれのせいかなと思ったり。なんか胃も重たいし。へんなもの食べたかな?

2024.04.17
一昨日出がけに傘で右目を突いてしまい、ちょっと痛みもあるので眼医者さんへ。お医者さん自体年に一度も行かないので何医者に行くのも緊張する。診察の結果少し右目の膜が裂けてることが分かった。縫う選択肢もあるが嫌なので自然治癒(1週間ほどと)で。お医者さんは縫いたかったみたいだけど^^; 眼底検査のために瞳孔開く目薬さされてるので今こうやって字を打ってる画面見にくい。にしても医院とか効率的になってる感じするけど時間かかる。面倒。

昨日のさとねにかみむら泰一さん遊びに来てくれた。10テナーでしかご一緒してないけれど、やはり楽器のコントロールを見てて惚れ惚れする。今彼の運指の感じや楽器の構えに影響されてる。そして音楽もとてもアグレッシブで楽しい。いつもの関谷さんとのデュオが掛け算的に世界広がって面白かった。

テナーのリードの合い具合がよく分からなくなってる。細かくコントロールえいながら演奏するのが年齢とともに下手になってるなあと。こういうとこケチったらあかんのだが。保湿保存はいい具合に感じるが気温が上がってくるとまた変わるかも。ソプラノのマウスピースをdrakeにしてみてるがコレも慣れない。音の出だしの感じはとてもいい。リードは先が厚い目のほうがよさそう。新しいリード到着待ち中。来月のレコーディングはこれ使いたいな。

本読んだ。浅田次郎「きんぴか2 血まみれのマリア」
世の中のはみ出もの悪党4人が自分たちをはみ出させた者たちへ挑むシリーズの2作目。今回は恋の話も。表題作では凄惨な救急現場のことも書いてあっていろいろ考えさせれられる。浅田さんの作品に出て来る人たちは悪者でもどこか微笑ましいところあって悲しい気分にならないのがいいな。にしても書かれたのがだいぶ前なので、コンピュータなどに関する描写が懐かしすぎる感じ。カプラーとかもうないよね。勤めだした頃はこんな感じだったな。

2024.04.16
20年以上前、まだ世間にSNSやブログとよばれるものがそう台頭してなかった頃、ミュージシャンのホームページなんてスケジュール以外ほとんど更新しないので誰も見ないよねえ、と考えて、とりあえず毎日変化があるようにと日記めいたものを書いていたのだけれど、忙しくなったり面倒になったりしてヤメてしまっていた。でも先日坂本龍一さんの最晩年の特集番組見ていて彼が毎日のようにそのとき思ったことや出来事などを書き留めていたのが結局あとで何かの役に立つ(振り返るだけでも)のを見て、またやり始めようかなと思った次第。続くかはわからないけど、SNSよりは散逸しないと思うし、面白おかしいことやその時々の話題はそっちに譲るとして、ここには少しでいいから思ったこと素直に書けたらなあと思う。

甲山

西宮に住んでもう16年になるのに、今まで一度もいったことなかった甲山(兜みたいな形だからですかね)にうちから歩いていってきました。意外に近いところにあるし、車ではよく横を通ったりするし、西宮にいるとあちこちから見えるランドマーク的な(?)ところなのに。

どう行ったらいいのかわかんなかったので、調べて見ると夙川を登っていくと、北山公園があるので、そこから入ってずんずん公園(と言う名のちょっとした山)を抜けて、北山貯水池に出ると、もう甲山は目の前らしい。

薄曇りで小雨降りそうだけれど、日差しがなさそうなのが良かったので、今日時間あるしいってみようーと軽装でお出かけ。夙川までいってそれを遡っていく。夙川沿いは春先の桜でとても有名だけれど、この時期って紫陽花が見事なんですねえ、知らなかった。

北山公園まではスムーズにいったけれど、公園にはいってから道を間違い、えらいきつい階段ばかりの道をあるいて(妙龍寺のほうにいってしまった。勘だけで歩くとダメね)へこたれそうになったけれど、途中で軌道修正して、無事エクシオの森に。でもまた道間違って、ウロウロしながらなんとか北山貯水池へ。この北山公園内はちゃんと道を調べて行ったほうがいいですねえ。

で、甲山自体は10分ほどで登頂。標高は300mちょっとしかないですしね。山頂の見晴らしもっといいかとおもったけれど、この時期は笹やらなんやらが茂りまくってて全然見えず。

いい風にあたって体温も下げてから東側に下山。甲山森林公園を抜けて(こんな広い公園ってしらなかった、これまた車で前は通るのに!)関学のほうにでて、上ヶ原を縦断して帰って着ました。

11.3キロほど歩いて4時間。標高差は300mほど。靴の様子を見るという目的もあったんだけれどちょっと金具の裏側が当たって痛いなあ。衝撃吸収ジェルとか貼るといいのかも。もうちょい慣れないと。山道はいいけどアスファルトはしんどかった。ハイカットだから歩き方もあるんだろうね。

でも久しぶりに山歩き(のようなもの)をして楽しかった。山って登ってる時「なんでこんなことしてんねやろ」って思うけど、いい景色見えたり、いい風にあたったり、鳥の声きいたり、頂上についたりしたら、そんな気持ち忘れちゃうのよねえ。不思議。

祈る。

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最近こんなことをふと考えた。

もしかしたら僕はまあまあお祈りするほうかもしれない。神頼みというわけではなくて、ただただ何かに感謝したり、家族や親しい人のことを想ったり、遠い不穏なことに思いを寄せたり。実際言葉をかわしたり、手紙やメールやメッセージを送るというのもいいのだけれど、ただその瞬間に何かに感じて、祈る、というように。何かを通ってその思いが願いがその先へ届いたり、単に遠くから思いを寄せてることが波となって伝わったり、そんなことが起きるならば嬉しいと思う。嬉しいと思う、というのも少し違うような気がするけど。

そう、もちろん祈ることによって、相手に何かが伝わればそれは素敵なことだけれど、そうじゃなくて僕の場合は、自分のためにもやってるような気がしている。祈ることによって自分の何かが救われたり、言い訳の代わりにしていたり、のちの後悔のことを先に感じて謝っている気持ちだったり。まわりの人のためでもあるけれど、自分の何かに向かっても祈っているんだな、と。

祈る時、その瞬間は、その対象となるものものへ気持ちで集中していっぱいになれる。ほかのまわりのことは忘れて。人間ってほんと常々自分のことばかり考えがち。仕事のことでも、食べ物のことでも、好きなことでも、結局は自分に帰結するようなことばかり考えてる。たぶん生物ってそういうものなんだと思う。でも、祈っている時はそこから一瞬離れることができる。言い方おかしいかもしれないけれど、それが気持ちいいのかもしれない。もちろん祈ってる言葉は自分からでてるのだから、やはり何か自分に帰結するようなことを心の底で考えてるのかもしれないけれど、少しそれが薄れるのじゃないかな。普段の、欲ばかりの時間から少し離れられること、何かどこか自分以外のものに役立ってるような気になれること、それらがしばしば祈る理由だとすると寂しい気がするけれど、きっとそうではないと信じている。

祈ることが、自分のためにも世界のためにもなっていればいいな、と想って、またときどき祈ろう。

新年のご挨拶

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みなさま

旧年中はいろいろお世話になりました。
今年も何卒宜しくお願いします。

不穏なことばかりがクローズアップされて不安な世の中ですが
ひとりひとりの思いでもって、平穏な世界に向かいますように。

みなさんが今日も明日も健やかでありますように。

今年も良い一年でありますように。

令和二年 一月一日
武井努

金木犀

秋のこの時分になると住んでいるところの前に植えてある金木犀が満開になり、とてもいい香りがする。秋に生まれたからか、それは関係ないのかはわからないけれど、この香りがとても好き。そして同時に少し悲しい気分になる。秋という、もうすぐ寒くなっていろいろ終わっていく(こういう風に感じてしまう)という季節のせいなのか、それとも単にアレルギーのせいなのかはわからないけれど、無性に気分がしぼんでしまう。そしてこの金木犀の香りはその気持ちを際立ててくれたり、和らげてくれたりする。空が青いとなおさら。

橙色であの小さな花(と、ぱっとは思えない)が樹木全体にわーっとひろがっているのは可愛くて、美しく感じられる。昔は地味だなーと思っていたけれど。もしかしたら他の普通の(?)花のように、花の詳細が小さくて見えないからかもな。花というものは朝顔にしろ、牡丹にしろ、いろんな種類があって、少し観察すると、どこが花びらで、花弁でーと細かなところがわかってくる。それらをじーっと見ているとたまに怖くなったりする。結構グロテスクなビジュアルしてる花もあるもんね。全体なら綺麗に感じるのに、不思議。そういう意味では金木犀は何がなにかわからない(実際知らないし)ので、単に可憐だな、いい色だな、いい香りと思えるのが、好きな原因でもあるのかな。

人はいろんな記憶をもって生きていってるけれど、そんな記憶に結びつく大きなもののひとつは香りだそう。もしかしたら僕には少し寂しい記憶がこの金木犀に結びついているのかもね。でも、それでも、僕はこの金木犀の香りが好きだ、

北の大地

20191015

先週末の台風19号、各地に甚大な被害をだしていて、ニュース映像をみているだけで心がざわつきます。まだ先月の15号の被害も復興してないところにこの台風だったので本当にいろいろ心配です。それしかできないですが。1日も早い平穏の訪れをお祈りしています。

その台風の影響の残る中、飛行機が飛ぶのか?降りるのか?という確証もない中ですが、奇跡的にうまく運行してくれて、2日半ほど北海道に行ってきました。もう長い間札幌あたりしか訪れたことがなかったのですが(あと観光で小樽、そして演奏で倶知安)、今回は初めて道東・池田町に行きました。札幌から釧路たんちょう空港までの空路からの景色、そして帯広から札幌への列車旅の車窓、今回北海道の部分的なところしか移動しなかったですが、今更ながら北海道の広さを実感した日々になりました。

帰りの飛行機からの景色(晴れていたので、羊蹄山や支笏湖、洞爺湖なんかも見えましたし、内浦湾の形も大きさもよくわかりました)もそうですが、普段生活している大阪平野は狭いので、北海道の広さというのはほんと想像を絶するものがあります。そして、この広大な土地を開拓した人たちがいたということ、それでもまだまだ手付かずの原生林が広大にあること、そんなことに絶句したり驚いてばかりでした。

電車の車窓から見える景色も(JR北海道さん、頑張って窓の掃除してほしいです)季節がよかったのもあって素晴らしく、山はあくまでも山らしく、川が川らしくあったのが、新鮮な驚きでした。もちろん身近にも山も川もあるけれど、こういう感覚は持たないです。山もどこかに手がはいっていたり、都会の川なんて、ただの水路です。帯広からの車窓から時折見える川は、獰猛にうねり、自分が流れたいところを流れている、時には大きく太くなり、そうでければ静かに。造成もなにもされていない川はすごく自然で美しく見えました。山もそう、端から端までがちゃんと山の風格をしている。手の入っていない自然のままの姿形、美しいです。

そういうものをたくさんみて、人間もまた自然の一部なのだなあと当たり前のことを思いました。思い出した、というほうが正しいかもしれません。普段造り上げられた街にいると、そういう当たり前の感覚を失っています。青い空を見上げて嬉しくなったり、太陽の光を受けてほっとしたり、川の流れや海の波濤をみて恐れを抱いたり、それらは野生の感覚だと思います。そしてそういうものを失うのはとても勿体無いことだし、怖いことでもあると思います。昨今の大きな災害も、無論想定外なものがやってきて、ということもあるのかもしれないですが、我々が自然の一部であって、そこに生きているモノなのであるという感覚を忘れていることに起因するものも何かあるのではないかと思えてなりません。

今回の短い旅で、北海道、道東やまだ行っていない北も西もすごく気になってしまいました。またいい季節にいけたらと思います。自然はほんと素晴らしいです。

中華鍋

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一番手前が今回入手したもの。左奥が今までつかってたの。右奥がその前の中華鍋。どれもなんだか愛おしい。

最近なんだか台所周りのことが流行っています。自分の中だけで、ですけど。

先日もちゃんとした包丁の砥石を入手したのですけど、ちゃんと研ぐと包丁ってちゃんと切れる、という当たり前のことを今更ながらに知りました。ずっと前に手元にきた包丁をそのままずーっと使っていて、ちょっとずつ鈍っていくわけだけど、それでもそのまま使っていたので、まあこんなもんかーと思いながらいろんなもの切ってたわけです。が、研ぐと、よく切れる。よく切れると料理しやすいしストレスがない。そのストレスを感じたり補ったりする部分につかっていた力を本来のことに使えるので、いろいろ楽です。これ音楽もそうなのですけれど。

そして包丁を研ぐというが、非常に楽しい作業ということも知りました。ちゃんと研ぐには(無論ちゃんとしたこと何も知らないですが、自己流で)、角度とかやり方とかを注意してやらないといけないので、自然となにかある形のものへと、つまり効率いい形というか、姿勢がなったりしていきます。これ結構気持ちいいんですよね。集中するし。餃子を包むのも同じような楽しさがあるのですが、無心の楽しさ、というものでしょうかね。

で、包丁とはまた別で、長年使っていたフライパン(中華鍋との間ぐらいの深いフライパン)がもうだいぶダメになってきたので、まあ使い方も悪かったのですが、いつ新調しようか、なんてことを思っていて、ずいぶん前から教えてもらって目をつけていたIHでも使える中華鍋があるのですが、ついにそれを買いました。ついにっていうほど高い買い物でもないのですが、なんかこういうのって一種の気合が要りますよね。

本当は中華料理屋さんでつかうような全部鉄でできた中華鍋(ずっと前にも中華鍋使ってた)がよかったのですが、いまは空焼きできないので、同じ鉄製だけどもう少し手入れを簡単にできるものを買いました。リバーライト極ってシリーズなのですが、厚みもあって、ちょっとだけ重くていい感じです。

ずっと前に中華鍋つかってたときはお手入れもなにもやりかた知らなかったので、だいぶ雑につかってたのですが(まだ置いてあります)、今回は丁寧につかってみようと。道具にはその道具の扱い方がちゃんとあって、それを守るとちゃんと応えてくれる。モノってそういうものですよね。道理があるというか。楽器も同じですよね。たんに人間が好き勝手に使える便利な道具じゃなくて、使い方があって、それを見極めてやると素晴らしい力を発揮する、そんな部分があるのもまた楽しいのです。

丁寧にものをつかうというのに、今更ながらちょっと目が開きかけた今日この頃の雑記でした。