津上研太さんと

たぶん清水さんが曲の解説を外国人なまりでやって、みんなで笑ってるシーン photo by TM

一昨日の津上さんとのライブ、いらしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

数年ぶりに並んで音を出す、愉快さ、痛快さ、めくるめく感じ。普段自分はなんて狭い器量でやってるんだろうということを思い知らされた夜でした。それを気づかせてくれて、解き放ってくれる研太さんのサックスというか音楽はほんと素晴らしいです。清水さんもともみちゃんも、もう好き勝手にやりたい放題で、でも音楽はまったく停滞せずにものすごい熱量で突き進んでいきました。とてもとても楽しい時間でした。最後には来場してた米田あゆちゃんにもシットインしてもらって、これまた賑やかに。

聴いてくださった皆さんも、笑顔だったり、ニヤニヤしているように見えましたし、何より研太さんがお元気そうで嬉しかったです。音楽の捉え方から、楽器の吹き方まで変わっちゃうような、こんな一期一会の夜になり、とても嬉しかったです。またやりたいなあ。

改めて、いらしてくださった皆さま、メイクのみなさん、清水さん、ともみちゃん、何より研太さん、ありがとうございました!

ムジークフェストなら2021

先日無観客で収録となった、奈良大淀町のあらかしホールでのムジークフェストなら2021の映像が公開されました。

出演は
長谷川恵美&宮川真由美トリオ
 長谷川恵美(Vo)、宮川真由美(Pf)、尾崎薫(B)、マーシャル大木(Ds)
E.D.F.
 清水武志(Pf)、田中洋一(Tp)、武井努(Sax)、西川サトシ(B)、光田じん(Ds)

短い時間ですが、いい演奏といい映像、ホールならではのいい音場で楽しんでいただけると思います。ぜひぜひご覧くださいね!

森山威男さんと

20171123moriyama

憧れの一人である森山さん。学生時代だったかに見た森山さんのバンドと演奏が強烈すぎました。ジャズの発展とその流れを感じ演奏しつづけけてきた人間から放たれるエネルギーと底知れないパワー、喜び、悩み、恐ろしさ、いろんなものが混沌となって波のようにうねってきて、圧倒されっぱなしでした。

そして堪らなく格好いいです。格好いいとはこういうことかと思いました。

一緒に演奏しながら少年のようなというかひよっこのような気分になり、とてもとても楽しかったです。何も出来なかったけど、ただただ一生懸命吹くという原点だけを考えて演奏していました。ほんと一瞬で終わってしまったので、もっともっとやってみたいです。

まだコーフン冷めやらぬ状態ですが、また出来たらと切に願います。いい夜でした。そしてきっといい演奏だったと思います。

いらしていただいたたくさんのみなさん、メンバー、森山さん、そしてblue note ならまちのみなさん、本当にありがとうございました!

TAKESHI meets TAKESHI

takeshitakeshi

先日2/3にレコ発として先行発売ライブをしたFollow Club Recordの記念すべき10作品目の「TAKESHI meets TAKESHI」(渋谷 毅・清水 武志)ですが、ようやく発売日が決定しました。2016.3.16です。

実にレコーディングをしてからほぼ一年かかってしまったわけですが、商売というか業界的には時間をかけすぎと言われそうです(普通、録音物というのはなんとなくですが、録音してから時間が経つとフレッシュさが減っていくような気がする)が、今回の作品は時間をかけて熟成されたような気がしています。きっと急いだり効率よく物事を進めていたらきっと同じものは出来上がってなかった(違う感じでまたいいものにはなったかとは思いますが)のではないかと思っています。音作りにほとんどの時間を費やしたのですが(まあ、ぼくもエンジニアIさんもノンビリ、忙しいのもありますが)、そこから先の曲順やら曲間やら装丁なんかもゆっくり時間をかけてやりました。なんというか、大事に育ててみなさんの元に届けたい、という思いが強かったからです。このアルバム自体、一番聴きたかったのは僕ですから。

音がいいのももちろんですが、聴き続けられるアルバムです。どんなときにでも聴ける、じっくり聴いてもいいし、聞き流してもいい。どこから聴き始めても物語が紡がれていくような感じです。リピートしてノンストップで聞いていても、きっと聞き飽きないと思います。どれほど内容がよい作品であったとしても、一度聞いたら満足というものだと悲しいですし、ずっと聴き続けてもらえる作品を作るというのがぼくの目標のひとつでもあります。それが今回はとてもうまく成功したのではないかと自負しています。

発売日決定にともない、あちこち(DISK UNIONAmazonHMV ONLINETOWER RECORD)で予約もスタートしています。きっと店頭にも並ぶと思いますので、ぜひとも手にとったり、(PV)で音に触れていただきたいです。よろしくお願いします。詳細はこちらをどうぞ。

satoko@valentine drive

satoko5 at valentine drive (photo by sekine)
satoko5 at valentine drive (photo by sekine)

先日15日、久々に名古屋へライブにいきました。ボーカルのsatokoさんのバンドというかセッションで、名古屋は今池にあるvalentine driveというお店に出演しました。ここは初めてのお店だったので、いつも気になるように音の具合とか、居心地とか気になっていたのですが、雰囲気もすごくよかったし、音響もピアノの調律もちゃんとしてくれてとてもやりやすく、気持ちよくライブさせてもらえました。

今回は混成メンバーということで、ベースにはほんとすごく久しぶりに出宮氏、で、ドラムは初めまして(4月にもご一緒することきまっている)の則武氏だったので、さてどうなるかなーと思っていたのですが、これがsatokoの楽曲やイメージとぴったりだったし、へんな先入観なしにどんどんやってくれたので、僕と清水さんも鼓舞されて全体としてすごくマジックがかかったいい演奏になったと思います。すごく楽しかったです。音楽が自ら発展して行って、ぼくたちはそれに沿っているだけ、という久しぶりの感触でした。こんなのあるから音楽/ライブやめられないのですよねぇ。

なんせお店もメンバーもすごくよかったです。沢山のお客さんに来て頂けたし(初めての方々に聴いてもらえるというのはとてもうれしいことです)。ピカイチ美味かったし(笑)

またぜひ訪れたいと思います。みなさんありがとうございました!

ピカイチの台湾ラーメン。右から辛さ3、7、10(!)
ピカイチの台湾ラーメン。右から辛さ3、7、10(!)

西神NTジャズ倶楽部

コンサート後のヒトコマ
コンサート後のヒトコマ

先日西神NTジャズ倶楽部の10回目のコンサートがあり、たけタケとその仲間達(山内詩子vo、大塚恵b)で出演してきました。このイベントはもう5年続いていて、1年に2度ほどのペースで続けてこられて今回めでたく10回目となったのでした。しかもありがたいことに僕自身出演は3度目で(実は最多らしい)すっかり馴染み、というか、いつもいいコンサートだなーと思って出演させてもらっていました。

主宰する同じく西神にあるジャズ喫茶(Barか?)DANのS坂さんにはもう今年の春先ぐらいに依頼されていて、「10回目は武井さんに頼もう。できたらたけタケで」と決めて下さっていたそうです。ほんとありがとうございます。どんなんがいいかなーと思い、今回のテーマ(毎回テーマがあるのです。前回はニューヨークだった)がナット・キング・コールだったので、やっぱりボーカルが欲しいと思って詩ちゃんに、そしてたけタケとは最近よくやってて、というかこの一年で関西のベーシストの中でめきめき頭角を現してきためぐちゃん、というクインテットがいいだろうなーと思って(実際やりやすい)決めたのでした。そして実際ばっちりでした♪

今回はお客さんの出足もすごく早く、集まってからみなさん呑んだりしてたので(このコンサートは飲食ありなのです、しかも安い)ぼくたちがステージにあがったときにはもう客席はえらくいい感じに盛り上がっており、たけタケのちょっとシリアスな演奏と全く関係のないしゃべりというギャップ攻撃にも易々と応えて頂いて、もう清水さん大ウケ(笑)。のっけからそんな状態だったので演奏もすごくやりやすくて、滑らかに始まって、当然詩ちゃんもお客さんにあわせて縦横無尽に歌ってくれるので、すごくいい音楽が届けられたんじゃないかと思います。

会場からは「(清水)たけちゃん!」とか「(詩子)師匠!」とか「めぐみちゃーん!」とか声援もとぶような、これジャズコンサートですか?!みたいな楽しい雰囲気がずーっとつづき、コンサート最後までだれも帰らないし、飲食は売り切れるし(一体お客さんなんぼほど呑んだのでしょう)10回目を飾るにふさわしいコンサートにすることができて、これもほんとS坂さんを始めスタッフのみなさんと、来て頂いたすべての方のおかげだと感謝しています。ありがとうございました。やってるこっちが一番楽しませてもらいました。

10回続きましたが、この企画もっともっと続けて行って欲しいです、いい文化だと思うので。
ほんとみなさんおつかれさまでした!
ありがとうございました。

4タイトル全国発売

2年前ほどから清水武志氏と組んでFollow Club Recordという自主レーベルをやっており、現在4タイトルを発売しているのですが、昨年10月に全国発売になった『TAKE TAKE』(たけタケ)に引き続き残りの3タイトルも2月15日から全国発売されることになりました!BOMBA RECORDさん、DISK UNIONさん、ありがとうございます!これを機にまだまだ知られていない(でしょうねー)E.D.F.や名盤と誉れ高い清水さんのソロが知られていくとうれしいなぁと思っています。

またAmazonではレビューや「いいね!」を押していただいたおかげでランキングも上がっていってます。本とありがとうございます。『TAKE TAKE』もこれから発売される3タイトルも引き続きよろしくお願いしますー!

Follow Club Record作品をあたらめて紹介します。

「Live at KOZAGAWA / E.D.F.」(FC-001)

Live at KOZAGAWA
Live at KOZAGAWA

2006年10月8日に和歌山県東牟婁郡古座川町にて行われたE.D.F.のライブの音源をCD化。夜空に月がぽっかり浮かんだ幻想的な夜の、自然に囲まれたその雰囲気がそのまま音になっています。
DISK UNIONAmazonTower RecordsHMV

「Takeshi plays Takeshi ? solo piano / 清水武志」(FC-002)

Takeshi plays Takeshi
Takeshi plays Takeshi

待望の清水武志ソロアルバム。長年E.D.F.を率いて独自の世界を生み出してきた清水武志。彼の純粋であるがゆえに透明かつ獰猛なピアノの音色を、彼の美しく切ないメロディーの数々とともに。全曲オリジナル。
DISK UNIONAmazonTower RecordsHMV

「TAKE TAKE / たけタケ」(FC-003)

TAKE TAKE
TAKE TAKE

TAKE TAKE(たけタケ) ? 繊細さと獰猛さを内包した美しいピアノ、やわらかにすべてを包み込むサックス。同じ”武”の字を持つ清水武志と武井努によるDuoユニット。長年共演を続けてきた2人が織り成す美しく、切なく、あたたかな音の世界。2人のオリジナル楽曲で綴る11の物語。
BOMBA RECORDSAmazonTower RecordsHMVDISK UNION

「E.D.F. / E.D.F.」(FC-004)

E.D.F. / E.D.F.
E.D.F. / E.D.F.

2001年録音のE.D.F.ファーストアルバム。時を経ても色あせず、より一層輝きを増し、心に沁みこんでゆく音のしずくたち。古くて新しい、新鮮なのに懐かしい音楽がここにある。
DISK UNIONAmazonTower RecordsHMV

たけタケ+satoko@松山SugarVillage 2011

たけタケ 清水武志+武井努

10日に毎年恒例で、もう13年目(春秋開催していた時期もあるので、18回目だそう)になる、愛媛松山市で行われるSugarVillageという音楽イベントにたけタケで出演してきました。

前回までは徒町のGretschにいろんな形ででてたりしてたのですが、今回はBar Tommy’sで。6月にも同じくたけタケでライブさせてもらったんですが、今回はイベントということで対バン形式でやるのですが、その対バンがいないというか間に合わないなーという感じになったので、急遽ボーカルのSatokoさんを連れて、たけタケ、Satoko+清水武志・武井努、という編成での出演でした。つまり清水さんなんかは4ステージ弾きっぱなしという(僕は適当にサボって)。

Satoko+たけタケ

Tommy’sはそんなに広くないけれど、その分アットホームな雰囲気も出るし、距離が近くて僕らとお客さんの息遣いわかるし、反応がダイレクトなので、演奏するのはとても楽しくてスリリングです。Satokoさんのボーカルステージから始まった出番は、ゆるやかに流れて、相変わらずたけタケはしゃべりまくったりして「漫才か!」とか突っ込まれてましたけれど、演奏はどのステージも気持ちよく、いい演奏ができたんじゃないかと思います。

あー、よくしゃべった(笑)

松山でのなじみの人たちの顔、すごく久しぶりに来てくれた人、初めてなのにすごく喜んでくれた人、4ステージとも見てくれた人、子供を見せに来てくれた人、人、ひと。たくさんの人に会えてすごくうれしかったです。しゃべったり演奏を通して触れ合ったり。そんなうれしくて当たり前の交流が自然に行えるこのTommy’sって場所はほんとうに最高です。もちろんイベント自体も。ステージの合間にKAJAも覗きにきてくれて、あれこれ外から眺めながらしゃべったし。

4ステージ目はたけタケで、昔のRISKYでの演奏を思い出すかのように、長々とステージをやらせてもらい、しかもアンコールも長々とやらせてもらいました。清水さんにつれてきてもらってもうすぐ20年、ということは、くーやんをはじめたくさんの人たちと20年付き合ってきたんだなーと。そんなことを思い出しながら演奏したRugtimeは何かとても格別の思いがしました。長いようで短い、夢のような時間。何もかもがあっという間だな、と。

往き道も帰り道もいつも楽しい松山。そして楽しいイベントSugarVillage。また来たいです。というか必ず呼んでくださいー!エップーをはじめスタッフの皆さん、お店のみなさん、来場いただいたみなさん、ありがとうございました!

PS
今回帰り道に楽しみにしていた今治「10円寿司」はお休み。めちゃ残念。そして同じく開いてるかどうか期待していた焼きそばの「はる」も休み。。。。。あああ、愕然としていたのですが、前回6月にいったとき「はる」の焼きそばではしゃぎまくっていた僕と清水さんを見ていたMさんがお土産をくれました。

かめ風やきそば、いったいどんな味になってるのやら

話には聞いていた「かめ風やきそば」のインスタント、というか家で味わえるやつ!すごい!松山B級グルメ!「伝説の不思議な味」って(笑) どこにも美味しい!とかうまい!と書いてないのがすごい。ああ、いつ食べようか迷いますわ~

Bar Tommy’s http://www.bar-tommy.com/

たけタケ@松山Tommy’s

以前はほんとよく訪れていた松山なのですが、最近はそれほど頻繁ではなくなってきていました。が、今回清水さんがふと「今治の10円寿司食べたい」と言ったのがきっかけとなり、松山Tommy’sのくーやんこと桑原氏からの「じゃ、ライブやる?」という提案があって実現した今回のライブ。

月曜だし21時からのスタートだし、入れ替え制だしという条件だったにもかかわらず、くーやんの努力かはたまたたけタケの人気か(あるのか?)満員盛況で、すばらしく楽しいライブとなりました。2回のステージはほとんど違う曲を演奏し、両ステージとも2時間弱ずつという長丁場でしたが、くだらないMCにもみなさん機嫌良く付き合ってくださり、おかげでいい演奏ができたと思います。清水さんのソロCDの売れ行きも好調でうれしかったです。

松山へは清水さんにつれてきてもらって以来、もう20年近くの年月が流れて、街は結構かわったし、人も入れ替わったし、何より僕たちが拠り所にしていたくーやんのお店RISKYもずいぶん前になくなってしまいました。けれどもまたこうしてTommy’sというお店ができてそこで清水さんと演奏していると、懐かしい思い出が頭をよぎり、いったい今がいつなのかわからなくなる瞬間がたくさんありました。昔から聴きにきてくれていた懐かしい顔も来てくれたし、新しく知り合ったみなさんも、みなさん一生懸命聴いてくださって、演奏家冥利に尽きるとはこのことだなと思いました。ほんとうに嬉しかったです。年月は経ってもこのお店を取り巻く人や空気感や時間の流れはかわらない、説明はできないけれど確実にかわらないものはそこにはあるんだなと思えた夜でした。

いらしてくださった皆様、くーやん、るんるん、ありがとう!

たけタケ@Tommy's (photo by もも)

で、まあもちろんライブが最大のイベントであることは間違いないのですが、まぁ、きっかけがきっかけですしね笑。道中のこともすこし。まず、往路でいつものように昼ご飯としてうどん(讃岐うどん)を食べるのはもう省略して、今回のトピックス!もう10年以上前に食べて以来食べていなかった、松山名物「はる」のやきそば。2度ぐらいしか食べたことなかったのですが、もう、忘れられないぐらい・・・・・・まずい!笑。でもくせになる味なのです。これがずーーーっと食べたかったのですが、近年はお店が開いている時間に遭遇できず(お店は営業している)食べられず仕舞だったのですが、なんと今回松山に到着してからお店に行くまでの間に行けたのでした!!!ああ、夢にまで見たはるの焼きそば。食べてみたら、変わらない、覚えていた通りの味でした。やっぱりへんてこ。でもこれ松山B級グルメになってるそうです。「かめ風焼きそば」(昔かめというラーメン屋があってそこのメニューだった)というそうで、このはるが一番忠実だそうです。(いまは同じようなメニューを出すお店は5軒ほどあるそうです)

夢にまで見た焼きそば!

はる

そして、あけて次の日のお昼には今回のきっかけとなった今治の10円寿司へ。今治市中心外から少し離れたところにある店舗はもう何十年もそこで営業していたんだろうなーと想像できる店構えのお店でした。そして一貫10円で25貫セット(つまり250円!)。親指大の大きさなのでちょうどいい量でした。しかも旨い!お吸い物とセットで450円(安!)

これで一人前

今治の10円寿司

おまけ:

道の駅「まいんとぴあ別子」にあったミゼットの消防車

お約束!讃岐うどん「大釜」の釜揚げ大

たけタケ@桃谷M’sHall

もう17年目というM’sHall。出来たときからE.D.F.で出演させてもらっていますが、ここ10年ほどは騒音の問題(音楽は騒音じゃない!)やら市の条例やらなんやらで、ステージの位置がずーーっと変わっていた(本来ステージにしようと考えた場所とは違うところ)のですが、昨日お店に行ってみると、一番最初にあった位置にステージが戻っていました。すごく懐かしい感じがしました。

さて、昨日はいつものE.D.F.とは違い「たけタケ」(清水武志+武井努DUO)でのライブでした。ふたりでのライブは結構昔からちょろちょろと好き勝手にやってきていたのですが、この数年「たけタケ」という名前が自然とつき、先日の清水さんのソロアルバムのレコーディングもあったため、せっかくなのでこのたけタケでも録音したいとも思ったので(もうしましたよ)、今ではしっかりユニットという形になっています。

ここでは基本的に清水さんと僕のオリジナルしかやらないということぐらいで、あとはごく普通に楽しんでやってますが、やっぱり僕と清水さんだとどうしても漫才みたいなしゃべりになってしまうので、E.D.F.と同じくシリアスな演奏に似合わないしゃべり、と言われてしまいます。でもそれでいいんですけどねー。

ステージの位置が元に戻ってまたなにか新鮮な感じがしました。こちらのほうがお客さんも見やすいでしょうし、やってるほうも見渡せていい感じなのです。当時と違うとしたらピアノがグランドになったことぐらいですね。

昨晩は懐かしい人たちも来てくれて穏やかな時間が流れていきました。いい夜でした。

MC中のヒトコマ (photo by Todasho)

たぶん8月くらいにはこのたけタケのアルバムが出せると思います。みなさんもう少し待ってくださいね。目下MIX作業中ですので。いいものになると思います。

今後のたけタケの予定は

6/27(月) 松山Tommy’s
7/15(金) 武庫之荘Mクアトロ
7/27(水) 三宮Y’sRoad

です。またベースに東ともみを迎えた「たけタケともみ」やドラムに小前賢吾を迎えた「たけたけんご」というような派生ユニットもあってこれらもすごく楽しいですよ。