5/4 高槻JazzStreet

実は10年ぶりでした(自分の昔の日記をざーっと見てみたら2001年に出演していた)。高槻ジャズストリートがはじまった最初から出演していたのですが、近年すごく人気がでて出演するのも大変という状況やら、移動だなんだがバタバタするのがちょっとキツくて行ってなかった(代わりに祝!春一番とかに行ってたわけですが)のですが、今年は出ようと声を掛けてもらったのもあるし、E.D.F.でというのも面白いなーと思ったので出演となったのでした。

いやー、楽しかったです。高架下のあの雰囲気変わってないですねぇ。でも規模は大きくなり、やって来ている人の数は圧倒的に増えてますね。すごいです。時間もギリギリだったので、ものすごくスムーズな感じのE.D.F.だった(普段はもっともっとだらだらして、エエ味出しているのです)ですが、果たしてあの状態できちんと演奏できてたのかいまいち分かってないのですが・・・。

夜に出させてもらった生涯学習センターのホールはすごくいい雰囲気でした。あの場所のトリだったのですが、E.D.F.でよかったんやろか?と思わなくもないのですが、たくさんの皆さんに聴いてもらえてすごくうれしかったです。知ってる方もはじめての方も楽しんでもらえたのではないでしょうか?

最後の枠(23~)ではElectric Psychedelic Dixieで初めて外の世界でやった(いつもアングラですから(^^ゞ)思ってた通りみんな酔っ払いで、そのめちゃくちゃさ加減があまりにもめちゃくちゃですごく面白かったです。シラフなら絶対あんなことにならない演奏でしたしねー。アレはアレでめちゃくちゃ素晴らしい。いやー、みんなアホだなーと。

ジャズストリート、あまりにも規模が大きくてどこで何が起こってるのかちっとも付いていけませんでしたが、たくさんのお客さんに聴いてもらえたこと、たくさんのミュージシャンに会えたことがよかったです。今日の演奏がちょっとでも誰かの心にひっかかってくれるていたら、うれしいな、と思います。

4/30 カレーごん

昨夜のカレーごんでのライブ、非常に楽しかったです。福生という場所には初めて訪れたのですが(というかそんな市があるのも知らなかった。加えて言うならば東京にたくさん知らない市があることを知った)すごくいい意味でゆるくて暖かい土地柄であり、お店のママもお客さんたちも最高でした。無論カレーもすごくおいしかったです!

初めてのお店でドラムの工藤悠氏ともはじめましてなんで結構緊張していたのですが、上記のようにすごくいい雰囲気でお客さんやメンバーにも助けられていい演奏になったなあと思います。ほんとありがとう、です。
終わってからお店でうだうだして、帰り道に横田基地(福生にあるんですね、知らなかった)を眺めたり、軍施設近隣にはよくある元気で少し怪しげな街を通ってみたりして(かなりテンション上がりますな)、最終的にはベースの精くんちへ。着いてからも小山くんらとだらだら話したりして楽しくゆったり過ごせました。猫たちも可愛いし!←これポイント高し。

いやあ、また福生来たいです。楽しい一夜をありがとうです。

オリジナルな夜@岡本Born Free

4/22 今夜は岡本Born Freeでピアノの宮川真由美さんとDUOライブでした。しかも今日は宮川さんのアイデアで、2人でお互いのオリジナルをやろう!という企画でした。宮川さんとは時々ご一緒してますが、こんなに完全にDUOでしかもオリジナルというのは初めてで、しかも初めてのお店なのでだいぶ緊張してお店に入ったのですが、ママがすごく気さくな人だし、お店もなんだか居心地よく、すぐに慣れて楽しくなっていきました。

僕は最近新しく曲かけてないので、まぁこれまでの曲でわりとしっとりした感じのもの多めの選曲にしました。で、宮川さんがどんな曲持ってくるのかなーって思ってたのですが、これが、傑作!!!ある女の子のために書いた曲がすごく素敵だったのですが、いやいや今夜最も特筆すべきだったのは、宮川さんがJRをネタに書いた曲でした。これ関西でJRに乗る人にしかまったく分からないネタなのですが、いやー、僕笑けて吹き違えそうでした。よくこんなん思いつきますねー、宮川さん!

僕の曲も書いてたけれど今までやってなかった曲もできて、すごく思った通りの曲であることが分かったし(自分でちゃんと弾けないため、曲を書いてもいまいちちゃんとできているのか分かっていない場合があるのです)、違う人とやると同じ曲の違う面が見えてきてとても面白いです。宮川さんの自由奔放なピアノがいきいきと僕の曲を紡いでくれて、すごくうれしい気持ちになりました。

またこんなライブやりたいです。Born Freeもまたきっと行きますね。

ええ感じです(photo by しのみん)

takagi@BANCO

昨年ぐらいからやってる「Takagi」というイベント(というか、ライブ)、僕が一緒にやってるこずえというちょっとキテる(?)ボーカルの女の子と、シェケナベイベーズの高木まひこ氏の2人で代わる代わる出演してるものなのですが、今夜は2人とも出演という豪華?イベントでした。

ここBANCOでのライブは隣(というかオーナー?)のはり重さんとの兼ね合いから21時からのスタートとなるのですが、最初に高木まひこ氏のソロから。実は初めて見たのだけれど、めちゃめちゃかっこいい!!歌声も歌詞もすてきだし、アコースティックギターなのにめちゃロケンロールで、聞いてて熱くなりまくりでした。いやー、いいなぁ、やっぱりギターって憧れるなぁ。

で、そのあとこずえの出番。前もってやったリハはばっちりだったけれど、またライブとなると別なので、生き物のように変化するライブはやってみないとわからないもんなのですよね。うまくいくとタカを括ってたら駄目だったり、どうかなーと思ってたらすこぶる良かったり、と。今日は僕が結構凡ミスしてしまったりして、とっちらかした感じになってしまったように思ったけれど、お客さんやお店のスタッフさんには「良かったよー」と言ってもらえたのでちょっと複雑な心境なのですが、良かったなら、まぁ良かったかなーと。もっと完璧に歌いやすいようにしてあげたいのですけどね。

で、今日の特筆すべき点はそこじゃなくて(じゃないのか!)、先日こずえはインド旅行にいってた(また行きたいといい、今日本にいるのは一時帰国だ、とまで言ってるぐらい気に入ったそう)のですが、それで今回のライブのテーマは「ナマステ」(なんじゃそら)ということで、メンバーみんなインドの人がよくつけてるマーク(印?)をつけたのでした。僕、めちゃフツーなんだけど、どうなんやろか(笑)

まひこ氏熱唱中!

チャクラ開いてます(笑)

イベント Takagi website 「TAKAGI
こずえBlog 「梢の★公開日記★2
高木まひこ 「高木まひことシェケナベイベーズ

4/19 萱島おとや

今夜もすごく楽しいライブとなりました。来てくださったみなさんありがとうございました。

昨年ぐらいからずっとここおとやでの箕作くんとのライブ(小前くんとのトリオのときもあり)は「持ち寄りパーティー」というのをテーマにしていて、毎回ぼくらもお客さんも思いついたら何か一品持ち寄って、演奏の合間にみんなで食べて飲んでわいわいするっていう感じでやってます。今夜もお好み焼きだ、たこ焼きだ、寿司だ、かつおごはんだ、まんじゅうだ、桜餅だ、と(まだまだあった)たくさん持ち寄られ、ぼくは酢豚作っていったのですが、ついに全員でも食べきれないという状態になっちゃいました笑。残ったらわけわけして持ち帰る訳ですけどね。

ライブも箕作くんとのDUOだけじゃなくて、みんなでセッション。これまたいつも楽しいパターン。ギターが4人もいたので入れ替わり立ち代わりいろんな組み合わせでやったら、これまたみんな個性がでて面白かったです。

ほんとおとやは小さなお店だけれど音が良くてすごくやりやすく、最近ちょっと心がけている「小さな音で演奏する」ということを実践できるので楽しさこの上ないのです。今夜も小さな音でやってました。もともとサックスは大きな音を出すのを目的で作られてますが、がんばらないぐらいで吹いて響かせると、いろいろ楽だし、コントロールも普通に効くという当たり前のことに今更ながら気づかされています。まぁ、まだまだなんですが、この調子でもっとやっていけたらなーと思ってます。

さて、次回はのおとやは5/30(月)です。小前くんも交えてのトリオです。いまから楽しみ!

持ち寄りパーティー中♪

2/13 西神DAN

昨年夏に「Seishin NT Jazz Club 4th LIVE ‘SUMMER KNOWS’」というコンサートに出演させて頂いたのですが、すごく好評だったので、再びその企画元の西神中央のDANさんで先月の13日にライブをやらせていただきました。今回もテーマは映画音楽。しかもイタリア映画というお題。なかなか選曲も難しく(やってみたい曲はたくさん)、アレンジに悩み(だいたい暗い曲がおおい(^^ゞ)ので当日どうなることやらと思って臨みましたが、箕作元総(Gt)、萬恭隆(B)とのトリオ、すごくいい感じに演奏でき、お客さんも、その空間もいい具合で、演奏を楽しむことができました。

前回のコンサートでも撮影や録音をしてもらっていて、それがすごく素敵でお店では写真展まで開催され(写真は横島克己写真事務所撮影)たのですが、今回もまた録音を(しかもオープンリールで!)してもらって、それらが昨年夏のコンサートの写真(これがねー、LPジャケットサイズの立派な写真なんですよ)とともにやってきました。

聴いたのですが、これがなんとも素敵で(自画自賛)、日曜日の昼下がりにとてもぴったりな感じの演奏だったんだなーと、一月ほど前のことなのに、もうえらく懐かしい気分で聞き入ってしまいました。

お店からもOKもらったのでちょっとだけその様子をおすそ分けしますね。

モア (映画「世界残酷物語」のテーマ曲)

ひまわり (映画「ひまわり」のテーマ曲)

久しぶりのM’sHall

今夜はE.D.F.で桃谷M’sHallでした。僕自身がE.D.F.も昨年11月以来で久しぶりだったし、さらにM’sに至っては昨年の9月からだから5ヶ月ぶりという、E.D.F.でここに出演しだしてから最長のご無沙汰で、どこか恥ずかしくうれしく楽しみな夜でした。久しぶりすぎて、すごくお店が新鮮でした。やっぱいい店だし、まさにE.D.F.の基地、みたいな感じ。一番最初に出演したときにマスターや清水さんとさんざん飲んでべろべろなったのが懐かしいです。

さらに今日は珍しくいつもと楽器の並びをかえてみようという意見がでて、ドラム真ん中でやってみました。普段と違うので違和感多いかなーと思ったけれど、やりやすくなりました。ピアノとベースが遠くなるのでどうかなとも思ったけれど、やっぱり長年やってるバンド(来年でなんと20周年!)だけあって、そのへんは阿吽の呼吸で大丈夫。さすがです(自画自賛)。

演奏もすごくいい感じで、やっぱり慣れたお店ではいい音が鳴る、というかサウンドしやすいです。ホームグラウンド、そうであることを改めて思いました。新しい曲や古くからの曲や、かわらないギャグや(笑)、いつもの雰囲気、そんなものに囲まれながら、遠くまできたなぁと感慨に耽ってしまう夜でした。

E.D.F.

グラバー邸の夜

昨晩2/24のグラバー邸でのライブにお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。おかげさまですごく楽しかったです。全編にわたって自分のオリジナルだけやる、ってのは実は初めてでした。こつこつ(というか、ぼちぼちというか)書いてきた曲たちも、こうやって全部ライブで並べることができるぐらいになったんだなー、とひとり感慨に耽っていました。

先日の清水氏とのレコーディング用(って、それのためだけじゃないですが)に書いた曲も、ようやくやりたかったトリオでできたし、それがもともとはピアノやギターが居て初めてサウンドするかなーと思ってたのに、小前氏萬氏の力をもってするとコードレストリオでもぜんぜん普通にサウンドするということがわかったのも驚きかつうれしい出来事でした。ねこシリーズその2「ねこさんポ」そして「フィルム」、いい曲になりそうです。

さらにもっと曲書きたい、いろんな世界を描きたいという欲求が増しました。アイデアだけで形にしてないものもたくさんあるので、それらから拾ってでもまた次のリーダーライブにはなにか新しいものを持っていきたいと思います。

よろしくです!

PS

ああ、写真撮り忘れた!

 

おおきにでした。

関東5Days無事終えることができました。

いやー、楽しかったです、どの日も。いつもアウェイな感覚で上京(笑)してくるのですが、小前氏とともに一緒にやってくれた、工藤氏、川本氏、安東氏、そして河村氏に助けられて、今回もいい音を出すことができました。音楽って技術や内容も大切だけれど、やっているほうはやはり人間関係(信頼関係)が大事だなーと当たり前のことをいまさら実感しました。

聴きに来て下さったみなさま、本当にありがとうございました。また機会を作っていきたいと思います。それとお世話になったお店の方々、ありがとうございました。またよろしくお願いします!!

Shot of after independence session
Independenceの後で

Soultraneの夜

昨夜は浅草のSoultraneでテナーの河村英樹氏を招いてのカルテットのライブでした。今月半ばに関西でやったときもかなり盛り上がったのですが、昨晩はさらにそれを上回るような盛り上がりでした。

お店もいい感じだし、それにましてお客さんやマスターも熱く、自然と演奏はヒートアップしたのですが、加えて昨夜は懐かしい大学の仲間や(10年ぶりぐらい!)、軽音の仲間や(10年ぶり以上!)、高校の後輩(いったい何時ぶり?)なども顔をだしてくれ、すごく楽しくうれしかったです。みんなそれぞれの業界で活躍していていろんな話を聞かせてもらいました。なんか途中から異種業界交流みたいになってました笑。やっぱりみんな食った年のぶん経験をつんで大人になったんやなーと思いました。出会ったころはそれこそ若く、ちゃらんぽらんだったのにねぇ(笑)

こういう年になったから思うのかもしれないけれど、仲間・友人ってつくづく財産だなと思います。同じ時間を共有したからこそ、時を越えてまたつながることができる、そんな当たり前のことを実感した夜でした。ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

河村英樹、安東昇、小前賢吾