Home > > 江國香織 – ウエハースの椅子

江國香織 – ウエハースの椅子


江國さんの小説。まるでウエハースのように、ふわふわとした、すぐに壊れそうな、でも凛としてそこにある、そんな景色が見える。

このひ との小説(とくに恋愛の)のなかでも、かなりじわっとしたほうだとおもう。ほとんど変化のないような日常しか描かれていないけれど、事態はじわりじわりと 深刻な闇を抱いてやってくる。そんなじわり感がまるで優しさであるかのように錯覚してしまえるような文章。哀しいとまではいえないけれど、かなりハラハラ してしまう。こんな恋愛、こわいやろなぁ。

でもなぜか、よく心に届く。よくわかってしまう。

角川春樹事務所 2001

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://tsutomutakei.jp/2008/05/01/%e6%b1%9f%e5%9c%8b%e9%a6%99%e7%b9%94-%e3%82%a6%e3%82%a8%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%ae%e6%a4%85%e5%ad%90/trackback/
Listed below are links to weblogs that reference
江國香織 – ウエハースの椅子 from Ending Of Beginning II

Home > > 江國香織 – ウエハースの椅子

Search

Return to page top

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。