(旧)2010.7月の日記

2010/7/31
武井努3@萱島おとや

今日はK村さんとK前くんとのトリオ。
いつもは自由にやってるここおとやだけれど、今日はオリジナルなんかをたくさん。

イキナリ最初からとばしまくるこのトリオ、非常に楽しい。
K村さんやっぱりいいなぁ。演奏も人間性も。
おかげでいつもの僕の曲たちがまた違う曲になった。
楽しいなぁ。

2010/7/30
武井努4@明石POCHI

前回はトリオだったけれど、今回はピアノにMちゃんを迎えて。
ちょっと早めに集まってリハやって、あとはやるだけ。
Mちゃんがくるとどーしても騒いでしまう僕とK前くんは最初から妙なテンション。

しかし演奏はすごく冷静。みんなの音がきちんと聞こえてくる。
ダイナミクスも緩急も申し分ないし、
どんな選曲でいってもその場の音がちゃんと流れてくれるから全く退屈しない。
素晴らしいなぁ。それにちゃんと付いてきてくれるM上くんもさすが。

2回のステージともすごくすごく楽しい演奏だった。
こんな演奏やったら毎日できるなー的な。
やっぱりMちゃん恐るべしやなぁ。

みんなでちょっと呑んで、終電で帰ろうと駅に来たら電車が止まってた。オーノー!
いつ復旧するかもわかんないので、
仕方なく(?)そのまま改札のあたりで更に呑む(笑)。
そのうち電車も動き出した。
みんなちゃんと帰れるかなーと心配したが、
帰れたようだ。よかった(のか?(笑))

2010/7/29
まあまあ寝た。チェックアウトして、すぐにバス停へ。
また逆向きのバスにのって戻る。また音楽聴いたり寝たり本読んだりしているうちに到着。
一旦家にもどって一息ついて京都へ。

hikari@京都CANDY

「あたし20」の2回目のライブ。
今回は晴れてHちゃんは20になった、おめでとう!
ちょっと前に集まって前回同様のセットリストの確認と、
不明瞭な箇所の確認なんかしたらあとは本番待ち。
さすが地元なのでたくさんの人が集まってくれた、すばらしいー!

今回のHちゃんはいろいろ考えてきたようで、
前回からは見違えるようにいいステージングだった。
歌も不慮の事態にも全然動じなくなったし、
適当にやるところは適当に、きちんとやるところはきちんと、といい具合。
さらにバンドも前回よりまとまっていい感じだった。

こっからどう成長していくかが楽しみね。
お疲れ様。

2010/7/28
午前中のバスで松山へ。
春ぶりかなぁ、久しぶりな気がする。
4時間ほどかかるのだけれど、
音楽聴いたり本読んだりしているうちに到着。はやいもんだ。
松山は小雨。

宿にチェックインだけして、そのままグレッチへ。
一番に到着。
マスターもKさんも元気そう。ちょっと顔色白いけど。
コーヒーもらってしゃべっているうちにメンバーも到着。
ちょいとうだっとしてからそのままリハへ。

今日は僕の曲をぼちぼちとちょっと難しい曲とか、
面白い曲とか。集めてみたら結構な曲数あったのだが、
とりあえず全部試してみる。どれもまぁいい感じね。
みんな練習してる感じがすごくする。
いい感じでリハ終えて近所でご飯。

ぞうじるし@松山JazzInGrestch

メンバーの力でたくさんの人が集まってくれた。うれしい。
僕では無理だもんなー。大学生とか多し。
ここグレッチがこうやって満員になってくれることも非常にうれしい。
そんななかライブスタート。

前回やったときはなんだかみんな緊張してガチガチな演奏だったけれど、
今日はホームグラウンドってこともあるし、2度目だしってのでだいぶ落ち着いて演奏。
僕のオリジナルもいい感じにやってもらえてうれしい。
ちょっと難しい曲もやったが、それもなんだかその曲らしく。

今回はみんながソロをとりまくるのではなく、
曲によって絞ったのがよかったなー。
おもいっきりやる曲もあったほうがいいし、コンパクトに纏まった曲があるのもいいし。
ライブはメリハリきかせなきゃいけないからな。

2回のステージともいい感じのまとまり感だった。
すばらしい。

終わってグレッチでうだうだっとしてから、
また前回同様TOMMYSにいって打ち上げ。
しかしKやん留守、どっかいってるらしい。しょーもなー。
今日も深夜まであーだこーだとしゃべったのでした。
楽しかった。ありがとう!

2010/7/27
野江直樹3@なんば845

N江くんとM岡くんと僕というのは初めての組み合わせ。
曲を持ち寄って、あれこれ試してみて、
んで決めてからライブ。
最初全然人来ないなーと思ってたら、
そのうちどんどん来てくれた。

ドラムレスなので音がよく聞こえていい。
2人とも若いし器用なので、演奏がつまらなくならなくていい。
ちょっとしたハプニングも楽しめるほど。

演奏が楽しいと他もなんか楽しい。
いろいろ刺激もらえてよかった。

2010/7/26
金澤琴美(Vo)@宗右衛門町gris-gris

実はK美ちゃんの誕生日のライブ。
セッションとかいろいろやってきてるけれど、彼女が主役なのは初めて。
ちょっと早めにお店にいく。Oさんとも久しぶり。

集まっても結局ほとんどリハもすることなく(^^ゞ、
お客さんを待つが全然こない・・・・・
「誕生日ライブに誰もけーへんって、寂しすぎー(笑)」とか言ってるけれど、
ほんまに来なかったらシャレならんと思っていたが、
開始直前になってわらわらとたくさんの人が。
よかったよかった!

みんなで飲んだり食べたりしながらライブ開始。
しかし今日は自分が主役なのでちょっと緊張気味のK美嬢、
なかなか最初は調子でない(つうかいつもセッションしてるときとかって、
酔っ払ってることが多い)ようで、
歌のよさが出るまでに時間が結構かかってしまった。
でも途中から調子出てきた見たいだけれど。

後半は終始セッション。
2回目にもなるとリラックスしてきた彼女いい感じ。
もともといい声だしなー。ま、これからよね。

お客さんにお祝いしてもらって、
たくさんのプレゼントやケーキに囲まれて喜んでた。
おめっとさーん。

2010/7/25
見原洋子(Vo)@西京堀ChoveChuva

春のライブが非常に楽しかったので、
また夏にもやろうと実現した今日のライブ。
前回とおなじく夕方から。

なのでお昼過ぎに集まってセッティングしてリハ。
今回は迷わなかったし、
昨日のみ過ぎなかったので(笑)、ふつーに無事到着。

ゆったりセッティングして、ゆっくりリハ・・・してたら結構時間なかった。
あたらしく導入した(?)木管フルートもいい感じ。
ちょっと慣れてきたなぁ。音も思ったとおり合う。

リハ終わってからちょっとの時間のあいだにごはんたべたりゆったりしたり。
で、ライブ開始。こんな時間に始めるとなんか新鮮。

今回もたくさんのひとがきてくれた。
さすがに今回はいきなりビョーっと泣くことなかったM原やん。
しずかにゆったりやろう、と事前に言ってたので、
今日はそんな感じで。やっぱりどの曲もいいな。
前回にもまして歌詞がよく聞こえる、うんうん。

でも今回実は一番いいなーというか、共感したのはPP氏のAgoraだった。
「いいことも悪いこともすべてと出会い、生きていくその意味を噛み締める、いま」

そうやな、そうなんよな。
こういうことがわかる歳になってきたのよな。
うれしいのか悲しいのかなんかわからん気持ちになる。

午後の遅い時間、でも夜ではない時間に、こんな場所でライブをやっていると、
音楽と生活というものがもっともっと近くていいんだという気持ちになる。
音を出す方も聴くほうも、なにも特別じゃない、そこにみんなの音がある。
これが普通よね。

2回のステージとも素晴らしかった。今回もなんかすごく救われた気がした。

終わってからまた近所で呑む。
PPさんのある話で盛り上がる。そろそろみんなも歳やのー。
いっぱいしゃべって楽しかった。
またやりたい。

2010/7/24
「Ain’t Nothin’ But A Brass Band」コンピCD発売記念ライブ@心斎橋MUSZE

まだ世界的にもたぶん珍しいブラスバンド
(ニューオーリンズのブラスバンドね)のコンピCDということで、
参加してる4つのバンドが一気に集まってのライブ。
というわけでリハから本番と終わるのは一体いつやら、の一日。
午後早い時間に集合。行ってみるともうリハ始まってた、みんなはやー。

MITCH率いるLIL’ BRATS BRASS BANDは実のところMITCHとN田くんと僕以外はよそのバンドのメンバーなので、
CDにレコーディングした以外の曲は集まってやったことないため、
早くに集まっていろいろ吟味しながら練習しようという魂胆なのだった。
という僕はぜーんぜん知識も経験もないので、みんなについていくので必死。
知ってる曲もあったけれど、段取りもわからんし、結構あたふた。
でもそういう中でもいろいろできるのがBrassBandのいいところ。

たっぷりリハ終了。こりゃーいろいろできそう、楽しみ。
MITCHとN田くんは音頭の櫓があるそうなので、そこで一旦解散。
飯を食うにも何するにも中途半端&暑いので、しばらく他のバンドのリハを見ていたが、
一旦外に出て、とにかくゆったりしようと漫喫へ。
そこで3時間ほど漫画読んだりぼーっとしたり。

お腹も減ったし時間も近づいてきたので、戻って、隣の珉珉で御飯食べてお店へ。
ちょうどSWEEPAZが終わったところ(見れなかった、しまった)。
お店は超満員、ええ感じ。DJにあわせてみんな好きに過ごしている。
飲みながら次のBBBBを見たり、知り合いとしゃべったり。

で、BBBBも終わって、いよいよ次が出番という時間になってもN田くん戻ってこない。
どうやら向こうも終わったのが遅く、かつ、道が混んでいるらしい
(そういや今夜は天神さんの宵)。
結局押しに押して、N田くん以外ステージに乗って待っている状態に滑り込み。ごくろはん!

そっからの怒涛のステージ。
よくわかってない僕がえらそうにいうのもなんなんだけれど、
やっぱりトラッドのスタイルで貫くこのバンドは強力。
メンツもいいけれど、やっぱりMITCHのカリスマ性がすばらしい。すべてを引っ張っていくからなぁ。
1時間強やったのかやらないのか、もう汗だく、お客さんも汗だく、みたいな。
めっちゃ楽しかった!のと、BrassBandが少し分かったし、すごく興味惹かれた。すごいよこれは。

その後はBASが出て、深夜までワイワイ。
おまけにアンコールでセッションまでやって、
その後もやりたい放題。結局朝までノンストップ状態。楽しかった。が、ふらふら。

2010/7/23
E.D.F.@桃谷M’sHall

今夜はドラムがS夜くんなので、ちょっと早めに集まってリハ。
ちょちょっとやってから近所でご飯たべて、戻って本番待ち。
ちょっと暑くてふらふら。

でも今夜もなんだかワクワクするライブだった。
というかいつになく端正で、しゅっとした感じで。
ドラムが変わると出音変わるけれど、
それ以上にやっぱり考えかたとかそんなんが大きいよな。

2010/7/22
昼過ぎに梅田でK作くんとちょっと仕事。
めちゃめちゃいい天気。
程良く空調の効いた、ビル最上階の天井の高いカフェ。
なんか時間と余裕ある人たちの独特の雰囲気があって、
こちらまで裕福な気分になるからうれしい。
ちっさい音で綺麗に演奏するもの嫌いじゃないしなー。

そのまま天満へ。
徹夜明けなのでどっかで寝たかったが、適当な場所なし。
なのでカフェでお茶まったり。本読んだり。
時間になったのでお店へ。

箕作元総(Gt)5@天満じゃず家

今日はK作くんの特別編成のバンド。
ギタートリオにフロントテナー2管てのは珍しいよねぇ。
めちゃ久しぶりのI上氏、相変わらずカッコいい。
K作くんの曲やら僕の曲やらその他を。
ぱぱっとリハやって本番待ち。
近所でちょいとご飯。

お客さんの出足が遅くちょっと押してスタート。
1回目は様子見もあってか、僕もそうだけれど、ちょっとこぢんまりした感じで。
でも2回目になるともう慣れて好き放題になってきた。
でもこの編成だとちょっと盛り上がるとすぐ長くなっちゃうので、
そのへんはちょっと調整しながら・・・(^^ゞ

まぁセッションみたいなライブといえばそうなのだが、
個々が自分の好きなようにやって、
それをお互いがいいねー的な気持ちでやっていると、
自然とバンドみたいになるし、
そういう5人なので短いながらもすごく濃密な時間になった。

K作くんのMCおもしろいわぁ。
今日のヒットは「残念な男ですわぁ。」やな(笑)

2010/7/21
MITCH@梅田ニューサントリー5

夕方の用事がちゃちゃっと終わってしまったのでえらく早くにお店へ。
野球なんか見ながらのんびり。
K村氏が来て、N田くんが来て、
ずいぶんぎりぎりにMITCHと今日のスペシャルK林くんやってきた。
いやー、K林くん相変わらずでうれしいなぁ。

で、ライブはそのK林氏の素晴らしいピアノのせいか、
最初からすごくいいサウンドが。
素晴らしくラクちんだし、すごくハッピー。
体もでかいが音楽も大きい人やなー。

なので3回のステージとも全開ハッピーにあっという間。
これぐらいちゃうんかーということを痛感した。すごいなぁ、Hじめちゃん。
素晴らしい。

終わってからもなんかあまりにも楽しかったので、
知り合いが来ていたのもあって、ちょっと呑みに・・・のつもりが結局朝まで。
つ、つらいー(T.T)

2010/7/20
昼から今週末あるM原やんのライブのリハ。
めちゃめちゃ晴れの中歩いてスタジオいったらだだ汗に。
春先以来なのでみんな久しぶり。元気そうでなにより。

新ネタやずいぶんやってない曲なんかも交えつつ、
思い出したり、やっぱりM原やんの曲いいな、詞も。
どんな季節でもあうなぁ。

終わってちょっとだべってから、梅田へ。
めちゃ久しぶりに阪神百貨店屋上のビアガーデンへ。
まだ開店。友人たちとだらだら。

そのうちオープンしたので早速3人で酒盛り。
めちゃめちゃええ天気なので、ええんかなぁ的な気持ちにもなるが、
あぁ、いい気分だわー(笑)
そのうち参加するーというてた人とかぞろぞろやってきて、結局9人に。
わいわい呑むのは楽しい。やっぱり外はいいね。

肝心の試合は結構緊迫したものだったが、
延長になって、広島に2点取られたときは「ああ、終わりかー」と思ったが、
そこから奇跡の逆転劇、しかも逆転サヨナラホームラン!!
場内大盛り上がり!!広島には申し訳無いけれど、楽しかったわー!ばんざい!

2010/7/19
昼から北野で仕事。すばらしく晴れたため、ちょっと表を歩くだけで汗だく。
でも建物のなかは涼しいからいいか。
リハーサルが結構長かかったので疲れた。

帰りにT見さんとこによってフルートをいろいろいじってもらう。
やっぱり安物は安物か。あちこちよくないところがあるけれど、
まぁ吹けるからいいか。目からウロコのこともあり、
フルートについてはほんとど素人だなーとつくづく・・・。

2010/7/18
夕方からスタジオへ。
熱はいりまくってえらく長くやってしまう。
いつもすいません > メイクのマスター・ママ

2010/7/17
急遽サマソニのミーティング。
なんでもWebチームへの注文がえらく変化したというので。
夕方に集合して、N林さんからいろいろ話を聞く。
それに合わせて、じゃぁこっちから積極的にいろいろやってみようと。

いくつかアイデアを出して(こういうときのブレーンストーミングって楽しい)、
それらから具体的なものに落としこんでいく。
出来ないこととかもあるので、いろいろ考えながら。

あとネット関係ね。今回はもっと必要になるので、
WiFi環境をなんとかせねば、と。
Twitterとかも公式でやるし、他にも企画いっぱい。楽しみ。
当日は去年の倍ぐらい忙しくなりそうだけれどー。

なんでもやっていかんとなー。

2010/7/16
Roko(Vo)3@梅田CherryJam

ちょっとまごまごしていてギリギリにお店に到着。
今日もDUOでこういう形は初めてなM川さんと。
早速ステージにいっていろいろと。
そのうちママも参加してきて。

前回もおもったけれど、
ほんとママのキャラとサービス精神は見事やなーと。
ノリでちゃらんぽらんにやっているようにみえるけれど、
すごく気を使っているのがわかる。見習うべきことよね。

今日もご飯うまかったです、ごちそうさまでした!

2010/7/15
ゆっくり寝て、チェックアウト。誰も出てこない(当然か(笑))。
今日の出発はばらばらなので(僕は一人別)、荷物をフロントに預けて散歩に。

前回のように小樽に行ったりしようかとも思ったり、
旭川にいったらどうだ?みたいな話をしてたのだが、
いざ今日になると、時間もないし、しんどいなーと思ったので近所を散歩。
でも今日はめちゃくちゃ暑い・・・・。


スペアリブカレー

くらくらしてきたしお腹も減ったので、
昨日おいしいよと聞いていたスープカレー屋「サヴォイ」に行く。
どのメニューも美味そうだったが、
びっくりするくらいでかい肉が乗ってるやつを頼んでみた。

待つこと数分、出てきたやつメニュー通りすごい。
カレーはちょっと辛いめぐらいのやつだったので、そんな辛くない。
でもマイルドでデリーとはぜんぜん違う方向に美味しい。
で、肉がでかい!でかすぎ(笑)。ナメてたけど、腹いっぱいになってしまった。

ほどよく休憩できたし、お腹も満たされたので、
もうちょっと散歩してから宿で荷物受け取ってそのまま新千歳へ。
空港はえらい混んでいた。やっぱ旅行シーズンなのかなぁ。

だいぶ待って搭乗、そして離陸。さらば北海道。また来たいー!
ぐーすか寝ているうちに関西方面。北海道以外は大雨だったようだが、
結局帰宅するまで雨に降られなかった、ラッキー!

2010/7/14


デリーのスープカレー

ゆっくり起きて、さてお昼ごはんどうしようかなーと思いながら出かけるも、
結局いつものようにデリーにいってしまう。N田くんと遭遇。
そのままちょろちょろっと散歩して、一旦宿に戻って、現地集合。

MITCH(Tp,Vo)5@札幌CityJazz ホワイトロック

昨年も楽しかったけれど、今年も楽しいやろうなぁ。
今年はオープニング前のキックオフだそう。
サウンドチェックと、リハーサル。
会場が広くてへんてこな形なので返り方がへんなのだが、
なんか去年よりやりやすいように感じた。

ちょうど今日から出店するBUDDYBUDDYのガンボが出来立てだったのでもらう。
めちゃウマー!食べやすい。程良いスパイス感とネバネバ感。
レトルトも販売するそう。
腹も満たされたところで一旦解散して宿にもどってのんびり。

で、時間になったのでもどってくる。
今日もう一組出演者いるんやなーと思ってたら、加護ちゃんやった。
かわいいー。

で、早速出番。
今日は招待された人だけだそうなので、どんな客層かなーと思ってきたけれど、
出ていった瞬間からなんだか暖かな空気感。
BUDDY関係の人はもう酔っ払って盛り上がってるし。
まずは少し短く1ステージ。
札幌の人はすごくきちんと聴いてくれるのでうれしい。
そしてほんとは騒ぎたいんだけれどーと少しおとなしくしている感じも。

2回目になるとMITCHも手馴れたものというか、うまいステージ運びで会場のボルテージも上がり、
演奏もえらくええ感じで、
最後に会場練り歩くあたりには一体となって盛り上がって。
札幌ってええところやなーと心底思う。
ああ、楽しかった、あっという間やなぁ。

一旦宿に戻って着替えたりしてからBUDDYBUDDYへ。
打ち上げ兼アフターセッションのような流れ。
腹減ってたのでまたガンボを山盛りもらって、
飲みながら愉快にセッション。
これがえら盛り上がりして、深夜というか、結局朝まで(^^ゞ
というか北海道って東のほうにあるから夜明け早いのね。

いやー、夢のような一夜でした。
ありがとう。

2010/7/13
早朝からバスにのって伊丹空港へ。さー、札幌行きだ、一年ぶり。
カウンターでKさんに会う(まだ酔っていた(笑))。
もう機内に楽器持ち込めないので、
楽器用のケースに入れてもらう。えらい大掛かりだ。
カウンターのおねえさんも、あまり慣れていない様子。
きちんと入れられたのを見届けて(これ大事)搭乗口へ。

遅れてN田くんやってきて、一緒に搭乗。
2時間弱のフライト。いろいろ景色見たかったがぐーすか寝る。
あっという間に新千歳。

荷物を受け取って電車で札幌へ。懐かしい景色。
1時間ほどで札幌駅着。とりあえずお昼時、お腹へったので駅ビル中のトッピー
(回転寿司やさん)へ。あー、何食ってもうまいぞー。
北海道にきたなーと実感。

宿にチェックインし、しばらくぼーっとした後ロビー集合。
久しぶりのTやん。みんなで今日の店に向かう。
今日のSpritual Loungeはいわゆるライブハウス。
ちょっと普段のジャズよりとは違うサウンドでいく感じかなー。
札幌のピアノI谷くんもやってきてメンバーそろったところでサウンドチェックとリハをたっぷり。


らーめん赤星

終わってから一旦解散して、宿に戻ってぼーっとしてから、
お店に行く前にたぬき小路7にあるらーめん赤星へ。
ラジオで野球流れてるから阪神戦か?と思ったが、
日ハム戦でした、当たり前か(笑)。
しょうゆらーめんを頼む。うまい!あ、うまい!
そして謎の調味料さばにんにく粉を入れるとまた味変化してうまい。
一気食い。あーごちそうさま。

MITCH(Tp,Vo)6@札幌Spritual Lounge

到着すると前のバンドやってるところだったので、
外でメンバーとだらだら。横でKさんとN田くんはやきとり食べてるし。

で、僕たちの出番。
BUDDYBUDDYのおかげで札幌でのMITCH人気もかなりあって、
満員のお客さんの中スタート。
割と今日はファンク寄りの選曲。
やっぱTやんカッコいいなぁ。聞きながらほれぼれ。
負けじと弾きまくるI谷くんもすごくカッコよくて、
自然とバンドで盛り上がっていく。なので1時間ほどのステージなんてあっという間。

終わってからゆっくり次のバンドを見たり、お客さんとしゃべったりしているうちにイベント終了。
そのままみんなで近所のジンギスカン屋さんへ(近所やなかった、結構歩いた)。
もう3日目ーというMITCHお店とすでに馴染み。
初めてのお店だったけれど、ぜんぜんふつーに美味しい。
ああ、うまいなぁ、羊!

程良く呑んで、程よく食べて、今日は早めに就寝。

2010/7/12
朝早くから大阪駅前で集合して羽曳野へ。
最近リハよくやってた学校公演用のビッグバンドの本番。

1時間ほどで会場到着。
こんなとこに大学のキャンパスあるなんてしらなかった。
でも広い割には誰もいない・・・というか朝早いからか。

早速演奏場所となるホールへ。半円形のめちゃ立派な講義室。
中央に仏像?があるのが変な感じだけど。
スタッフがステージのセッティングを昨日のうちに終えてくれているので、
早速準備して、短い時間でリハーサル。
譜面が間に合わなくて、どうしようかといっていた箇所はコンボでアドリブで。
なんとか90分ほどのショーというか形になった。すごい。

楽屋でうだっとしているうちに、生徒たちがぞろぞろ。
今日は中高生だそうな。
いわゆる芸術鑑賞会みたいなやつね。

最初こそ興味深げに見ているが、すぐに気が散る子供たち。
そこを手を変え品を変え、キャラで攻めまくるMC CC氏。おもろい!
しゃべりや運びもうまいが、先生や生徒をうまくおだてるのがうまい。
ビッグバンドやジャズの面白さを少しは伝えられたかなぁ?

終わって、片付けながらめしくって、
Yちゃんに堺まで送ってもらって電車で帰る。ふぅ。

2010/7/11
オフ。なんだかだいぶ疲れているのか、
とくにずーっとなんか頭であれこれ考えごとしているので、
思っているよりくたびれているよう。昼間でぐーたら。
その後もぐーたら。

選挙にいった。
いろんな思惑から普段いれなさそーな人にいれたり。
選挙のおかげで夜はずーっとテレビは選挙速報一色。
ちゅうかそんなに速報って必要か?
いつの間に選挙は団体スポーツ戦のような勝ち負けになったのか?報道も。
というのと、出口調査でぱっぱかぱっぱか先走り当確出しすぎ。なんやねん。
選挙はお祭りやないぞ!!なんか腹立つ。

うわべばっかりで、中身なにも誰もみない。
支持率調査も人気度もなんもいらん。
まじめに働いてくれ。マスコミも重箱の隅つつくようなことばっかりするな!

あー、腹立つ。

2010/7/10
THE BIG BAND SUMMIT vol.2@三宮チキンジョージ

少し前に関学のOBの方からの誘いがあっての今日のライブ、トラで参加。
学生のころは自分の大学の軽音の先輩もそうだったけれど、
近所の仲の良い大学の軽音の先輩諸氏にも可愛がってもらい、
その縁がまだつづいているということなのだが、
何時まで経っても先輩は先輩で、
こういう人たちに会うと、すぐに後輩になれるのが楽しい。

ちょっと遅れてリハに(というかリハが巻いてた)駆け込んで、
前やったことのおさらい、だいぶ忘れてるなー(^^ゞ。
SaxのトップがS垣さんだったのでとっても楽。
リハを十二分にやって、あとは本番待ち。

サックスのK田さんのプロデュースであるこのライブは2回目だそう。
最初に我々(?)関学OBフルバン KG Sky Wing Orch.。
ベイシーの懐かしいナンバー
(こういうのって何年経っても、何回やっても飽きないし、
昔の思い出染み付いてるもんなぁ、いいわぁ)から始まって、
KGならではのナンバーの数々を。
譜面難しいけれど、危ういところもなく(ちょっとあった)1時間ほどのステージを綺麗にまとめた。
T田さんのMCも、なんか関学伝統的なスタイルで懐かしい。

次にコンボタイムがあって、4つほど出し物が。
僕は最後のセッションに参加。
で、K田さんのフルバンが出演して、最後に大合奏。
なんかこういうノリって久しぶりやなぁ。やっぱりフルバンっていいなー!

終わってからそのままチキンのフロアで打ち上げ。
鍋なんかしたりして、ワイワイ。いろんな人とだらだら喋るのは楽しい。
というかここでも後輩モードになれるのが面白い。
あー、楽しかった。また誘ってもらいたいなぁ。

2010/7/9
MITCH(Tp,Vo)5@淀屋橋RoyalHat

めためた久しぶりのRoyalHat。
ここも人気でてきたので、たくさんの人が出るためになかなかお鉢が回ってこないのだ。
でもいいことね。

ちゃちゃっと準備してサウンドチェックもそこそこに本番まち。
ご飯食べたりお茶したり、いらん話で盛り上がるこの時間がとても好き。

今日もたくさんのお客さんが集まってくれてうれしい。
常連さんも初めての人も友人たちも。
やっぱりいつでもMITCHのライブはハッピーだし、
ちゃんとやりたいようにやって、でもお客さんも満足いくようにするし、
やってる仲間は気がいいし、ハッピーやなーと。

2010/7/8
スタジオ仕事。終えてからそのまま同じスタジオで練習。
いろいろ練習しようと思っていたが、
結局ずーーっとフルート吹いてた(^^ゞ。
難しくて萎えそうになってくるが、ちょっと発見すると楽しい。
まるで初めて楽器を触った中学生のころのよう。

2010/7/7
オフ。天気もよかったので練習にいく。
フルートとかクラ吹いたり。
なんせ右手の小指がまったく役立たず
(薬指との間が開かないし、短い)なので、
どっちの楽器も運指に非常に苦労するので、
持ち方でなんとかカバーしようとするのだが、
するとどこかに無理がかかる。

でも数日前から右手の柔軟?みたいなんしてたからか、
すこし以前によりもラクなような気がする。

途中から突然の雨。うーん、ついてない。

2010/7/6
朝からリハ。だいたい構成もできあがったので、
前回のリハでいろいろいじったところを確認しながら。
だいたいいい感じやね。でも早起き眠い。
一旦戻って休憩してから三宮へ。

Words Of Forest@三宮BigApple

なんともうこのバンドもこのメンバーになって5年。
というわけでひそかに5周年ライブだった。
なので、今日はM本くんの曲ばかり。
「History Of Taro Morimoto」(本人曰く)と題して、
昔やってた曲から最近の曲まで豪華なラインナップで。

ちょっと早めに集まってリハ。
やっぱり忘れてるねぇ、あんなけ昔やってたのに!
でもすぐ思い出したり、懐かしいなぁ。
それに比べて最近の曲の難しいこと。ううーむ。
いつも詰まる曲でみんなで悩む。

ライブはたくさんのお客さんに集まってもらって盛況に。
懐かしい曲はやっぱりいいなぁ、好きな曲もやったし。
結構気のはいった演奏だったし、
なにより曲が難しいので、ライブ終わったらだいぶへこたれた。
朝早かったからかなぁ。

2010/7/5
滝川雅弘Jam Session@なんば845

別の仕事のためのリハとして設定したライブ(というか公開リハ)だったけれど、
その肝心のお仕事がなくなっちゃった(T.T)ので、
勿体無いということでそのままジャムセッションにしてしまった今日。

もう始まる時間に近づいてから集まる。
といいつつみんな早くきてるしー(笑)。
T川さんとやるのめちゃ久しぶり。
それにH本さんも、Nおみちゃんも。

3管アレンジされたものやら、
ほんとにセッションぽいものやら。
フロント3人の個性がでておもしろい。
Cl、Tp、Tsのアンサンブルも面白い。
何よりもみんなカッコいいので楽しい。

急遽なのにたくさんの人が見に来てくれて盛況(無料ってのもあるか)。
そんな賑やかな中での賑やかな演奏というのは、
なんか晴れ晴れしくていい気分だし、
セッションだからなんかやったろうーて気がでるのがおもしろい。

2回のステージもアンコールもすごく楽しかった。

2010/7/4
さすがに今日はすっと起きられずにぐずぐず。
でもお風呂だけははいりにいく。もうすっかり南港らへん。
接岸したので支度をして出るが、N江くんでてこず。寝てたみたい。
船員さんに起こされてようやく出てきた(笑)。

そのまま船を下りる。船員さんとかともちょっと仲良くなったので、
なんだか寂しい感じ。そのまま近くの駅まで送ってもらって別れる。
お疲れ様でした。しかしええ天気やなー。

2010/7/3
朝に志布志に到着。あまり揺れずによく眠れた。
しかし雨。よく降っている。
どうしようかという話になったが、
せっかく来たのでぼくは鹿児島市にいってみたいというと、
快諾してくれたN江くん、ありがとう。

雨のなか、220号線をずーっと走っていく。
もし仕事やったらめちゃ遠い距離(120キロぐらい)なんだけれど、
観光気分なのでへっちゃら。
ちょっと道を間違ったりもしたけれど、無事大隅半島の反対側にでて、
桜島をぐるっと回って、フェリー乗り場へ。
そのまますぐにフェリー搭乗。たこフェリーみたいな気分。

残念ながら雨雲で煙って桜島の頂は見えず。
15分ほどで鹿児島港に到着。
早速降りて市内へ。なんかちょっと佐世保に似ているような。
現地で連絡をつけてもらった知り合いの待ち合わせ場所へ。
天文館っていうのね、鹿児島の繁華街。


しろくま。でかい!

前から食べたかったしろくま屋さんへ連れていってもらう。
というかビル1棟まるごとしろくま関連のビルなのね。
地下のお好み焼き屋さんで、お好み食べて(まともだった、もんじゃも)、
念願のしろくまをいただく。うまーー!!
甘すぎないし、ふわっとした氷の食感がたまらん。こりゃいいわ!

結構うだうだしたので、もう帰る時間。
雨はざーざー降りだし大変。
知り合いにお礼をいって別れて、そのまま志布志へGO。
帰りは道を間違わず、ちゃんと時間に戻れた。

準備をして早速ウェルカムの演奏をし、
ちょっと休憩してご飯たべて、またラウンジで演奏。
すごくよく聴いてくれるひとたちが集まってくれて、
映画音楽なんかをやって一時のいい時間。

そこで仲良くなった人たちとまた夜呑む。
ほんとしゃべって呑むくらいしかすることなし。
よくしゃべったなぁ、楽しかった。

2010/7/2
夕方、南港へ。今日明日と船の旅。というかお仕事。
今年からさんふらわぁの九州行の航路での演奏がはじまり、
いきたいいきたい!と言い続けていれてもらった(^^ゞ
今回は志布志行き。ギターのN江くんと。船乗るのなんて何年ぶりやろ?

お客さんより先に乗船して、
まずは乗船のウェルカム演奏をロビーで。
なんかのんびりした雰囲気なので、
ジャズがいまいち合うのかどうかわからないけれど、
船に乗ってしまえば、普通の乗客さんたちもトラックの運ちゃんたちもヒマなので、
聴いてくれたり。

ほどなく出航、さらば大阪の海よー。
ご飯食べて(バイキングでうまい)ちょっと休憩して、
その後にラウンジみたいなところで演奏。
ちょっと集まりにくい場所にあったにもかかわらずお客さん集まってくれてうれしい。
たぶん普段ジャズとかに触れる機会少ない人達かなーと思ったので、
わりと分かりよい知られた曲をたくさん。
短い時間だったけれど、みっちり演奏。

終わって、たまたま乗船してた知り合いと呑む。
ちうか夜ってなにもすることないもんなぁ。
ひたすらしゃべってひたすら呑んだ。といってもまぁほどほどだけれど。

与えてもらったお部屋に戻り、サッカー見ながら寝る。

2010/7/1
朝からリハ。公演があるので、その内容をみんなでわいわいいいながら。
N野くんがなんとなくディレクター役を買ってでてくれているので、
あーだこーだ言いながらも楽しい雰囲気でリハが進む。

大体のステージ進行も決まったから、あとはやるだけやなー。

江國香織 – がらくた


とにかく江國さんの文章は好き。このひとの本を読み始めると、例えば江國さんふうにいえば「わたしはどうしようもなく、たちまちそのとりこになってしまう」て感じかな。このがらくたもその例外に漏れず、読み出したとたんその世界にどっぷりつかってしまった。

「彼のすべてを所有したい、その存在も不在も」なんて、思いつきもしない感覚だし、よくよく考えるととっても恐ろしいような気がするのだけれど、江國さんはそれを素晴らしい恋愛のおはなしに、マジックにしてしまう。読んでみるとやっぱり少し形おかしくゆがんでいるような気もするのだけれど、不快な感じもいやらしい感じもまったくせず、清潔に透明な光がさしているよう。でもこの物語の主人公柊子のようなのっておかしい、と思う人たくさんいるとおもうけれど。

対比ででてくる少女美海がその子供でいてでも大人な、ある意味まっとうな視点でいることがこの物語をまた立体的にしているとおもう。まっすぐな視線がみつめるものは、大人たちの理解できない関係を照らし、彼らになにか考えさせる。それは若い人だけがもつものか。

このひとの物語を具体的にカタチにして感想いうことなんかできない。白いシーツと赤紫のベルベットと青い海と木のカウンター、タバコの煙とフレッシュな香水が混ざったようなおはなし。色は言えるけれど、形はいえない、のような。

でも素晴らしく素敵。

新潮文庫 2010

瀬尾まいこ – 天国はまだ遠く

やたらと北近畿っぽい感じがでてるなぁと思ったら、実際丹波で教師をされてたそう、瀬尾さん。悩める時間をすごす女性の物語。

特にダメになったわけではないけれど、不安としんどさから自殺を考えてしまい、それを決行しに人のいないところいないところへと進んでいく主人公。でも決意した自殺はあまりにもあっけなく失敗し・・・・。

最近とくに夜になったりすると自分の無力感に苛まれてしまう。特に何かがダメだったり、よくなかったり、上手く行っていないわけではないのだが、ふとした瞬間に無力感、無気力感が沸き上がってきて、ふっと消えてしまいたくなるような夜がある。先々への不安なのか、はたまた意識して見ないようにしている自分のことへなのか。

だからこの主人公の等身大の、まさに隣で息づいているような存在感、大きさにとても惹かれる、というか同化してしまう。そこに自分を見てしまうから?

世の中なんてテレビほどドラマチックでも感動的でも、はたまた厭世的でもないけれど、なにか大きなものに煽られすぎて、もともとちっさな自分を見失ってしまい、普通に立っていられるものを立ててないと思い込んでしまったりする。そういうとき、どうしたら自分のたっていられたことを思い出せるか、なにかヒントをもらえたような気がする小さな物語だ。

新潮文庫 2006

(旧)2010.6月の日記

2010/6/30
10Tenors@三宮BigApple

今日は突然思いついてUstreamで中継してみることに。
A崎さんもメンバーもお店もOKと言ってくれたので、
機材(といってもノートパソコンとカメラとマイクだけやけど)持ち込んでセッティング。
が、しょうもないWebカメラなので、うまいアングル見つけられずに苦労する。
テナー10人もいると、横長なので入らないのよねぇ。
ま、そのへんはごまかしてーっと(笑)

なので今日はオリジナルばっかりを。
いつも大半オリジナルだけれど。
ちょっとだけ確認しただけなので、ほとんどぶっつけ本番。
今日も並びはテキトー。

すると今日はなんだか最初からギクシャク。あんまり全体にキレがない。
カメラ入ったというのが微妙にプレッシャーになってたりすんのかなぁ。
なんかみんなおとなしい目な感じ。面白くないー。

でもこのあたりはやはり熟練者Nさんが切り込み隊長をやってくれ、
一度へんなプレッシャーの壁が瓦解すると、
そっからはいつもように自由奔放な演奏が。
2回目にはお客さんできてくれてたTさんも引っ張り込んで11人でわいわい。

中継がどんな様子だったのか、ぜーんぜんわかんないけれど、
こういうのってどんどんやっていくべきよねー。楽しい!
BigAppleでもいろいろ試そう。

2010/6/29
E.D.F.@日本橋B-ROXY

初めてとなるB-ROXYでのライブ。
このところ活動範囲を広げているEDFだけれど、
今日は老舗。一体どうなるのかー(笑)

お店についてママにあいさつして、
メンバー集まってからリハ。
お店がこの場所に戻ってきてから、
カウンターが半分になって、
さらにそっから全くなくなって、
ピアノの位置も変わって、ステージっぽくなった。
奥行きの関係からか、ちょっと管楽器は自分の音の返りが少なくてしんどめ。

近所でご飯たべて(あんましいいもんなかった)、さてライブ。
知り合いやらT中くんのお父さん(笑)とか来てくれてうれしい。

やっぱり場所が変わると慣れている(M’Sで)サウンドと変わるので、
そこになれるまでちょっと時間かかってしまうが、
1回目終わる頃にはもう気にならなくなって、バンドのサウンドに。
これが長くやってる意味のひとつよね。

いつものように、でもいつもとはちょっと違った感じで、
そんな微妙なことも音に現れるのが素敵。
ママも喜んでくれていたようでうれしい。

あちこちでやるのも、いいなぁ。
もっとちゃうとこ行きたいけどなぁー。

2010/6/28
オフ。何もやる気なし。フヌケ。

2010/6/27
CornerPocketセッション

少し前にかーちゃんから提案あって、
いまのCPでのセッションをちょっと変えたい、と。
このところほとんど行けてないけれど、
確かに僕らが学生のときに比べてここでのセッションの形もスタイルも大きく変わってしまってるけれど、
それはそういう時代なんかなーとおもって、少し寂しく思ってもいたのだけれど、
やはり(冷静に考えると)あんまりよくない、というか面白くない状況。

もちろんセッションなんていろんなやり方あっていいのだけれど、
やっぱりCPのセッションというと、熱くて、厳しくて、でも暖かいものがあったのだな。
マスターいなくなったというのも大きいけれど、
やっぱりそう育ててもらった僕たちがそれを放ったらかしにしすぎというのも原因。

なので、N藤くん、S山くん、N秀さん、Mさんなんかに協力してもらって、
今日は「CP Fight Club」と銘打ってセッションを。

ま、いくつかルール設けるのと、僕たちがいちいちセッションに加わること。
その2つでセッションを初めてみた。

いつものように学生を中心にたくさん集まってきてくれて、
若手のミュージシャンもたくさん。
いつもとは違うなという感じを出すために、僕らが積極的にセッションを引っ張り、
決してこなしていく感じじゃなくて、
ぶつかったりしながら、なにかその場でしかできないような面白い演奏を引っ張り出す、
それが面白いのよ、こういうやり方あるし、あんなのもありよ、
みたいなことを見せながらやると、
みんなの意気も上がってきて、みんな我が我がーと盛り上がってきてくれたのでうれしい。

そうよねー、こんな感じだった。
Mさんとかがヤジ飛ばしてくれたり。ああいうのもあったよなぁ。厳しくもうれしかった。

6時間ぐらいやってたけれど、最後までどよんとした空気になんかならず、
熱い空気のままセッション終了。
かーちゃんもぼくらもとても面白かったし、
なにより参加してくれた人たちが、その感じを楽しんでくれたのがうれしかった。

こういうの、ある側面文化よね。

2010/6/26
武井努4@西宮北口CornerPocket

九州ツアーでちょっと燃焼してしまっていたので、
今日のこの大事なライブがあるのをすっかり失念してしまっていて、
宣伝も内容もぜーんぜん考えないまま当日。あかんやん。

ちょっと早めにお店に。
かーちゃんとあいさつして準備してるとみんなやってきた。
昼間からなんか別の仕事だったYくんK前くんはえらいハイテンション。
ちょっとだけリハやって、今日はじめてやる曲とか確認して、
んでお客さん待ち。

宣伝不足のせいもあって、みなさんの足が遅く、
あんまし遅くになるのもだめだしと、ライブ開始。

いやー、やっぱりMさんYくんK前くんのトリオでやるとほんとラクちん、
自由、なんの縛りもないし、かと言ってテキトーではなくて、
ちゃんとみんな主張持ちながら、
どんな形になっても音楽作り続けられるこの姿勢がすばらしい。
んでぼくの曲たちがすごくいろんな形になるのもうれしい。

いろいろ気にしたり、あーだこーだ思いながら演奏始めたけれど、
結局は好きにやるだけだし、
やってると楽しくて他のことなんか気にならなくなって、
そこにあるものを具現化するだけで、気持ちもいっぱい。

こういうライブできるのもCPなのよねぇ。
すばらしいライブだった。かーちゃんありがと。

2010/6/25
E.D.F.@桃谷M’sHall

最近しているようにちょっと早めに集まってリハして、
そのままご飯。今日もおいしい。

ここ最近そうやっているように、ちょっと早めにライブを始める。
すごく久しぶりの人がきてて、でも変わってなくてうれしい。
常連さんもずいぶん変わってしまったし、
長年やってるとお客さんの移り変わりに時間を感じてしまう。
寂しいようなうれしいような。

今日はなんだかあっさりめだった。

2010/6/24
武井~牧DUO@谷町5 グラバー邸

MさんとのDUOはすごく久しぶり。
以前はよくやってたけれどな。
僕の曲やらMさんオススメの曲なんかを持ち寄り。
ガツガツやるのもいいけれど、今日はゆったりした曲多めで。

趣味が似ている(というかいろいろ彼女に教えてもらった)ので、
曲の選び方も似てるけれど、その曲の演奏の仕方(というか解釈)も似ていて、
やっていて非常にラク。昔はなんかやらなーと空回りもしたが。

2回ともゆったりした気分で演奏できた。
お客さんもたくさん、珍しい人から久しぶりな人まで。
楽しかった。

2010/6/23
Electric Psychedelic Dexie@三宮BigApple

このユニット3度目のライブ。
今日は残念なことに急病でボーカル卑弥呼(笑)が参加できなくなったということで、
普段のトリオになるので、さて何やろかなーと昼から考えてお店へ。
古い曲を中心にやりたいのだが、果たしてどうやってやったら・・・なんて考えていると、
不安になってくる。

最近自分のバンドとかセッションではあんまり苦にならなくなってきたけれど、
それ以外だとなんだかやたらと緊張したり、いらんこと心配してしまったりするのよね。

結局K作くんもギリギリになるということだったので、
前やったやつとか、オリジナルとか、新規の曲とM田さんとちょろっと確認しただけでライブ。
はたして・・・。

やってみたら、ほんと自由ですき放題で、
しかもなんかちゃんとストーリーあって、
素晴らしくいい演奏だった。楽しいなぁ。
無責任ということじゃなくて、お互い責任もって、
音楽を作ってる感じ。こうじゃなきゃなー。

あともっとお客さん呼べたらなぁ。トホホ。
ほんまK藤さんごめんね、ありがとう。

2010/6/22
「あたし20」hikari@関目ブラウニー

まぁちょっと早い目集合ということだったので、
ぼちぼちいってみると、もう僕以外集合しててしかもリハ始まっててびっくり。
若者たちは真面目だ・・・。
早速参加して、先日やった内容を反芻。
だいぶ忘れてるのと、バンドになると細かな点がいろいろでてくるのを
ひとつひとつやっつけてやってたら、結構時間くう。

まぁなんとか終えたので、腹もへったし、近所の安中華やさんでラーメン食べて、
戻ってきてうだうだしていると、hikariちゃんの友人たちがどやどややってきた。
なんかブラウニーが全然違う場所みたーい(笑)

で、定時ちょっと押しでライブスタート。
初めての一人でのライブ、なにもかも初めてづくしの彼女だったけれど、
歌はさすがなもんで、しっかりカッコよく歌ってる。
あとはステージングとかだけやなー、度胸はあるしー。

ちょっと短い目のステージを2回。
彼女にとってはとてもいい経験になったかなーと思う。
がんばれー(ちょっと父親気分(笑))

2010/6/21
結局SAで朝まで仮眠して、そのまままた走って倉敷へ。
そこで僕は降りる。ほんまT山さんYくんお疲れさんでした。
先の道中気をつけて。

早速倉敷から岡山へ。楽しい(普段は)在来線の旅。
でも今日はきっついなー。
しかも岡山での乗り継ぎがとても悪く、1時間くらいホームで待つ。
そっから相生行きにのって、相生で新快速(ほんと素晴らしいよね。
距離長いし、速いし)に乗り換えて、ぐーすか寝てる間に三宮。
芦屋までいって乗り換えて、帰宅。さすがにふらふら。
もーなんもする気なし。

荷物も紐解かずにひたすらぐーたらする。

2010/6/20
いよいよ長かった(でももう長いのか短いのかさっぱり実感できない状態)ツアーも最終日。
宿をチェックアウトして、結構雨降る中まずは昼飯という話になって、
Yくんがどーーしても行きたいというので、
今日の目的地とは逆方向の久留米へ。
めざすのは大栄ラーメン。


大栄ラーメン

高速をつかって久留米市街へ。
なんてゼータク。
お店についたのは昼前、ちょーどいい時間。
早速一番ノーマルなやつたのむ。2人はやまいものってるやつにしてた、しまった。

で、これがまた不思議というか、
とんこつだけやなくてちょっと魚介系の味もするようなスープにちょっと太めの麺。
おいしいやーーーん。ぺろっと食べてしまう。
ホルモン焼きもうまかー。ああ満足。

そのまままたトンボ帰りで東へ。
高速使ってえっちらおっちら、雨やまないなか北九州へ。
小倉についてからちょっとガソリン入れついでにコーヒーのんで休憩して、お店へ。

藤山英一郎セッション2テナー@小倉BigBand

今日はこのお店のオーナーであるテナーの田部さんも参加してのカルテット。
2テナーフロントコードレス、って楽しいよなぁ。
T部さんがとってもいい人なので、
あれこれしゃべって楽しい。

今までやってきた曲やら、T部さんセレクトの曲やらをちょっとリハ。
あとは本番待ち。さてどんなかなー。

馴染みの人も多いようでほぼ満員のなかライブスタート。
特にアンサンブルするような曲はないんだけれど、
最初はT部さんと僕でどういう立ち位置になるか探り合いもあったけれど、
キャラも全然違うので、すぐにいい位置に。

というかT部さん、カッコいい。正統だわー。
で、熱いのよね。うまいのはいいけれど、熱くないとなー。人間的にさ。
お互い自分の位置で自分のやり方で絡めあえて、
好きにできるのはとてもいい。しかしやっぱりかっこいいなあ。
こうやって横の人に聞き惚れるっての、いいよなぁ。

結構たっぷりやったけれど、あっという間だった。
もう演奏してるという感覚もあまりなし。
こういうところまで常にもっていけたら、また違う次元でできるのだろなぁ。
いつもいかに構えてやってるかが、わかる。
自然にやろう、と構えてるのよね。そりゃだめだなぁ。


お馬さま!

こうやってツアーさせてもらっていろいろおもったけれど、
結局自分は自分でしかないし、それ以上はできないから、
自然にいたいな。息遣いの延長に演奏があり、
生活時間の流れにライブがある、っていう感じになりたい。

楽しかった。

終わってから、マスターのおごりでまたまたウマ!馬!うまー!
こんな分厚く切ったやつなんか見たことないわぁ。
イカの塩焼きもグッド。
おおきに、ごちそうさまです。

片付けて、出発。そのまま夜駆けで関西へ。
さすがに3人ともフラフラになってきていて、
夜だし、ビミョーに雨だし、運転大変で、広島あたりでダウン。

2010/6/19
ゆっくり起きてうだうだ。昼飯もしんどいので食べなかった。
午後に集合して佐賀へ。佐賀も初めてやなー。


唐津バーガー♪

高速使って1時間ちょっとぐらい、唐津到着。
唐津バーガーというのがあるらしいので、それに連れて行ってもらう、
やはりくいもんばっかり(^^ゞ

唐津バーガーってのはもうずいぶん古くからあるそうで、
昨今流行ってる佐世保バーガーのもとになったとかならんとか。
海近くの松林の中のふつーの駐車スペースに古いバスが一台。
それが店舗、すげー。

いくつか種類があったけれど、一番ゼータクそうなやつを頼む。
待つこと数分(ちゃんとパンを焼いてる)うまそうなハンバーガーが。
めったにハンバーガーって食べないけれど、
ここのはなんかアメリカの家庭の味って感じ。優しいというか、安心する味というか。
こんなんと比較したらチェーン店のってすごく濃い、好戦的な味よなぁ、マズイ。
で、そっから割と近いところに今日のお店が。

藤山英一郎セッション@佐賀唐津bar.antena

行ってみると店の階が変わっていた、というか、
最近空いた店舗スペースに移してみたそう。
ここもT山さんのずいぶん古い馴染みのよう。

どっちかといえばロック系のステージなので、
無理やり全部低い位置にセッティング。
PAも調整してもらって、なんとかやりやすくしてもらう。
サウンドチェックだけやって、腹拵え腹ごしらえと。

実は今日はワールドカップの日本vsオランダの日。
なので集客どないやろとか心配しながら、
近所の居酒屋さんにいくが、どこも中継見ながら呑む系のイベントやってていっぱい。
ちょっと離れたお店にいく。

九州来てから馬だ鶏だと陸のものばかり食べていたが、
ここでは海のものを。このへんは美味しそうで。
初めてたべたトビウオの刺身がうまかった。しつこくなくて濃い味で。

心配しながらもどるが、このお店の周年も兼ねていたこともあって、
近所の人達や旧知の人たちが集まってくれていた。
今日も濃い展開でライブ。1ステージ3曲で満足なぐらい。
同じ曲ばっかりやってるせいもあるのだが、
もう今日が何日でここがどこだかわからない感覚になってくる。
昨日と今日が続いてるような。
演奏すると昨日のそのままの続きのような気がしてくる。

大きな国でツアーばかりするミュージシャンって体力もすごいけれど、
精神力もタフじゃないとあかんねやろうなーと痛感。
まぁくたびれてきてるけれど、まだ全然大丈夫かな。

曲は少ないがたっぷり演奏した、濃くて楽しかった。
いいとか悪いとかそんなんじゃなくて、
やったかやらなかったか、みたいな気持ち。
やりたいようにやったから、それでいいと思える。
いい感じに麻痺しているのか、ある意味これがいい状態なのか。
わかんないけれど、気持ち悪くはないから、いいんだろう。

片付けてから帰り間際、腹も減ったので近くのラーメン屋さんに。
すごくまっとうなとんこつラーメン。うまいなぁ。

2010/6/18
宿をチェックアウトして、そのまま熊本方面へ。
とちゅうでうどんを食べ(フツーだった)、
地道をずーーっと行く。

途中からえらい雨にあう。
なれてないデカイ車だしこんな雨なので、はかどらず。
しかもえらいつかれる。目を凝らすと肩が凝るよねぇ。

熊本市内あたりにはいるとようやく雨もやんで、快適なドライブに。
そのまま熊本をぬけて、福岡は筑後へ。

藤山英一郎セッション@福岡 筑後 CHERRY

割と最近できたお店だそう。
住宅街の古い一軒家を改築したおしゃれなカフェっぽいお店。
土間があって、みんなそこで靴を脱いで上がる。
なんか知人のおうちに遊びに来た気分。

あーだコーダ言いながらセッティングして、
リハをちょっとしてあとは開始待ち。
今日はこのお店のオープンも兼ねているようで、たくさんの人が集まった。

そんな中でライブ開始。
どこにいってもやることは同じ。おもいっきりやるだけだなー。
トリオでの演奏にもずいぶん慣れたというか、
最初っから混じった感じ。なんか中心しかないような。
2回のステージとも、こんなとこで大丈夫なんかな?と思うぐらい大音量だったけれど、
みなさんすごく楽しんで聴いてくれてうれしかった。

終わってからもつ鍋。これまたうまいので食べてしまう。
だけれど今日はだいぶ移動で疲れたなー。あまり受け付けない。
泊まりが博多だったので、まぁぼちぼちでお店を後に。
ちょいと久留米に立ち寄ってから博多へ。

最後の最後で道おもいっきり間違った(^^ゞ

2010/6/17


元祖チキン南蛮

今日はツアー中日のオフ。
天気はイマイチだし、そういや洗濯もせなあかんなーと思っていたが、
お昼にT山さんから連絡あり「めし、食う?」。
なので宮崎といえばー、の、チキン南蛮。発祥といわれる「おぐら」へ。
めちゃボリュームあってうまい!たまらんなー。

その後、もともと天気良かったら海に行こう(しかも泳ごう)といってたので、
海を眺めに。どうやらT山さん、ある場所を目指していってたのだが、
結局たどり着けず(鬼の洗濯板だったそう)。
でもよく似た場所があったので、そこで写真とったりして楽しむ。
ヤドカリとかいたりして、童心に帰ってしまうなー。

雨が降ってきたので、宿に戻って、コインランドリーで洗濯。
これで着る物もキープできたしと、そのあと焼き鳥やさんへ。
T山さんの友人たちとだらだらと。
鶏なにくうてもうまいなー。ほんま。

とにかく一日休めてよかった。明日からも頑張ろう。

2010/6/16
チェックアウトで宿をでて、近所のT山さんの先輩がやっているというお店でごはん。
ゆっくり食べ終わってから、宮崎に向かう。

まぁまぁいい天気なので運転していても楽しい。
人吉とか八代とか桃鉄で見たことある土地の名前にシンパシー感じたり(^^ゞ。
でも結構距離ある。
一昨日運転してても思ったのだけれど、
まぁ、知らない土地ってのもあるけれど、
なんとなくしか覚えていない九州っていう土地の広いこと広いこと。
かってに四国のちょっと大きいぐらいと思っていたが、だいぶ違うぞ。

走れど走れど山と平地。なんか山頭火の気分(笑)。


人生初鯉!

小林にはいったころにまた「めしくう?」ってのが始まり、
立ち寄ったのが、林の奥にある怪しげな一軒。
・・・それは鯉を食べさせてくれる店。すげー。人生初鯉!

洗いと味噌汁とで食べる。
変に生臭くもなく、すごくあっさりしてて美味しい。
こりゃ精進食といわれるわけだなー。夏でも食べやすいし。
うまいのでバクバクくってしまう。

満腹になって眠いのだが、行かなければならないので、
ぐっとこらえて再出発。時間もなくなってきたので高速へ。

宮崎に近づくにつれて口蹄疫の検疫所というか消毒場所が増えてくる。
都城につくまでに4回ぐらい通った。深刻やな。

藤山英一郎セッション@宮崎都城OLD EARTH

ちょうどお店が開いたころに到着。
T山さんは馴染みのようで、ちゃちゃっとあいさつして、
まずはコーヒーもらってゆっくりしてからセッティング。
ドラム自体の場所変えたり。

宮崎はみなさんのんびりしてるらしく、
お客さんの出足かなり遅かった。平日なのにライブ始めたの9時前ぐらいだったし。
まぁみんな車だろうしねー。

今日はトリオなので、また自由度が増す。
同じナンバーを毎日やっていると、
こうスタートが早くなるというか、じわっといくのも同じじわっとじゃなくなり、
すっといくところももっとすっといったりするように。
馴染んだという言いかたよりも、
より鋭利になった感じ。すごく楽しい。
どんな演奏でもできそうになる。

毎日同じやったら飽きそうなのに、全く飽きずに新鮮だし、
マンネリにならないのは、やっぱT山さんYくんのパワーか。すごいな。

ライブもすごいいい感じに盛り上がって、
またワケ分からんセッションもやり(Yくんピアノ、T山さんベース、僕タイコ)、
とても楽しかった。

終わってから地鶏をちょいちょいと食べ(うまい!さすが宮崎)、
宿泊は宮崎市内なので、重い腰を上げて移動。夜中に宿につく。さすがにヘトヘト。

2010/6/15
昼頃に起きる。夕方まで何も用事ないし、
せっかくこんな熊本にいるのだからどこかに行こうと思索。
ずいぶん前、学生のころ初めて熊本に来たときは、たしか水道橋見に行った。
今日はちょっと小雨だから、近場で、そう、すぐ近くにある熊本城へ!
ビバ城!


熊本城天守閣

須戸口門から入って、竹の丸へ。
街の真ん中にあるけれど、木々に囲まれ、小雨なのもあって閑静で気持ちいい。
少し散策したあとに天守方面へ。

新しく復元された飯田丸五階櫓を見学。
お客さんが少ないので案内のおっちゃんがいろいろ丁寧に説明してくれて楽しい。
外側だけ似せて中コンクリート、みたいなんが多い中、
忠実に以前の形を復元しているのがすごい。木の匂いがいい。

さらに天守に近づいて、数寄屋丸を覗いて、
つぎに築城時の姿をとどめるという宇土櫓へ。

これがすばらしかった!その当時の姿をとどめるという立派な造りもそうだし、
なんかこう威厳があるのよね。すくっと立っているというか。
歴史を感じさせる内部の造りや木材の色もすばらしい。

何よりも一番上の階まで公開していて、その上からの眺めがとてもいい。
間近に見える天守もいい眺め。

思いっきり満喫したあと、小天守と天守閣へ。
残念ながらこの2つは昭和になって再建されたものなので、
大阪城とおんなじように外観はそのままで中身コンクリートの建築。
でも、当時と同じ景色がみられるし、昔の写真なんかも展示してあって、
すごいなーと。

その後も最近復元された本丸御殿大広間(殿様の謁見の間の装飾がすばらしい)を覗いたり、
大手門やら細々した櫓をみまわった。結局3時間以上うろちょろ。
ほとんど全部見たった!笑。めちゃ満喫。
しかし熊本城、美しい城やなぁ。

ちょうど戻る頃電話あって、2人と合流して今夜のお店へ。

藤山英一郎セッション@熊本おくら

当たり前だけれどここも初めまして。
大きな街には一軒ぐらいは必ずありそうなジャズを煮染めたようなジャズ喫茶。ええ感じ!
マスターにあいさつしてコーヒーもらって、準備。

今日は最近熊本に戻ってきたらしいピアノのO村さんも加えてのカルテット。
O村さんの曲なんかもいれて。
これがすごくかっこいい、というか、僕もこんな曲つくりたいという感じのもので、
しかもいわゆる日本人ぽい感覚の曲(題材も日本)なのがすごくいい。

近所でご飯食べて、戻ってからライブ開始。

ピアノ入るだけでずいぶん演奏が変化。
というかO村さんが素晴らしいし、熱いので、こう、無理なくいい音が紡がれるというか、
熱い演奏になるというか。
頭でやる演奏じゃなくて、心でやる演奏という。
このところちゃんとやろうと思い過ぎてて、頭で演奏してしまうので、
すごくいい刺激になった。楽しい!

終わってから飲みながらセッションしたり。
マスターがお馬さんをたっぷりだしてくれたので、また食いちぎり。
おおきくなるーーー(^^ゞ

2010/6/14


平の「えびごぼう」うどん

午前中に宿をでて、
おすすめといううどんやさん「平」へ。
博多でうどんかーと思うが、めちゃ人気店らしく開店の11時半の前から人の列が。
店内からは出汁のいーー香り。

開店と同時に入店して、頼んだのは「えびごぼう」
(エビ天とゴボウ天のうどん)。だってみんな呪文のように「えびごぼうー」っていうてるんやもん。
待つこと数分、出て来たのは立派なエビ天とでかいゴボウ天ののったもの。
ゴボウ天ってこの辺の名物なのね。
いやー、美味いわー、するするって一気に食べてしまった。うま!

んでからのんびり移動開始。
地道をひたすら熊本方面へ。
土地勘がまったくないのでどこ走ってるのか不明(笑)。
それでも知ってる土地の名前がいろいろでてくるのにいちいち感動したり。

熊本にはいって「ラーメン食いたい」
(一番好きなラーメンは熊本ラーメンである)といって、
たしか「黒」っていう字がついてた店だったよなーと思い、そういうと、
つれていってくれたのが大黒。

何年ぶりになるのか熊本ラーメン。
やっぱりこの濃い感じがいいのよねぇ。うまいなぁ、うまいなぁ。
一気に食ってしまった。ごちそうさま。
しかし後から気づいたのだが、僕が好きだったのは「黒亭」でした。
大黒もそれに並ぶ人気店だけどねー。わはは。

そのまま宿へ。
チェックインしてすぐに出て、今日の演奏場所に。

藤山英一郎セッション@熊本Second Sight

ライブハウスではなくて、
いろんなレストランが入ってるビルの吹き抜けエントランスのような場所での演奏。
セッティングしてちょっとサウンドチェックしてから近所の焼き鳥屋さんへ。

焼き鳥屋さんなのになぜかお馬さんばっかり食う。
やっぱ熊本はお馬さんかー!うまうまうまー!
もちろん鶏もうまうまうまー。あー、食ってばっかし笑

戻って、T山さんの古い仲間のH山さんもアルトで参加してのセッション。
昨日に比べて余裕もでてきたし、フロント2人だし、
外だし、なので好きにやってみる。歩き回ってみたり。
2回のステージともなんか自由で楽しかった。

終わってからそのビルにあるお店でご飯。なんか食べてばっかり。
ちょうどワールドカップのカメルーン戦が始まったので
(ビルに大きなプロジェクターが設置されて、みんなで観戦できるようになってた)、
4人でそれをみたり、呑んだり、しゃべったりわいわい。

結局試合終わりまで見てしまった。日本初勝利おめでとう(実は意外だった)。
宿に戻って、うだうだっとしてから寝る。

2010/6/13
さて今日から九州ツアー。
慣れない土地は不安だし、何より1週間以上家空けるのなんて久しぶり。
あれこれ用意してたらえらく荷物多くなってしまった。

一緒に回るT山さんとYくんは先に九州にいっているので、
僕だけ新幹線で。新大阪から西いくのん久しぶりやなぁ。
岡山ぐらいまではまぁ見たことある景色だけれど、それより先は新鮮。

いろいろわーっとか思っているうちに広島を過ぎ、
山口を越えて、トンネルを抜けるとそこは九州~。
博多について宿へ。
ロビーで2人と合流する。さぁ、ツアーの始まりだ!

藤山英一郎セッション@博多New Combo

はじめましてのお店。
無論T山さんはよく知ってる店だし、Yくんも何度かきてるらしい。
コーヒーもらってのんびりしてからセッティング。
体が知らない土地の空気にゆっくりなじんでいくのが分かる。

トリオなので、T山さんやら僕やらの曲とか、
トリオでやって面白そうな曲とかをいろいろ試してみる。
先日ライブやったところだからそのへんからもいろいろできるし。


もつ鍋♪

日曜だったためいつもとライブの開始時間が違うのを勘違いしていて、
だいぶ遅れてからスタート。お客さんも遅かったしー。

場所は違っても先日の感じが残っているので、
最初からなじんだ感じで。知らないところというアウェイ感もなく、
なんか暖かい空気の中で好きに演奏できるのが非常に楽しい。

というかトリオでやるの初めてなので、
どんな具合がいいかなーなんて様子見してしまったりもするのだけれど、
2人の懐が深いので何やってもOKなので、好きにやらせてもらう。
だからあっという間にライブ終わった。楽しかった!

終わってからお店がもつ鍋だしてくれた。めちゃ美味い!
ホルモンが新鮮でほんとなんぼでも食べられる。
このツアーで太るような気がするんだが、こりゃ、仕方ないかー(笑)

2010/6/12
松田一志3@甲子園Joe-Guy’s

ちょっとご無沙汰のJoe-Guy’s。
お店にはいってマスターにあいさつ。
しばらくすると3人そろったので、サウンドチェックとめぼしい曲のリハ。
PAが素晴らしくやりやすい音にしてくれたので、今日のライブに期待!
終わって近所のいつもの中華屋さんへ。

もどってくるが、お客さんぜーーんぜんこない。
人気ないなぁ、ぼく。このところM田さんのライブも人入ってたみたいなのに。
ビンボー神か?!

でもお客さんもちょちょっとやってきてくれたので、ライブ。
あんまし3人とも力はいりまくってなかったせいか、
最初からリラックスした演奏で、
それがまためちゃくちゃいい感じになって、
もう3人で何でも出来る感じ。バンドじゃなくても。

あんまりにもよかった(実感してた)ので、
マスターがビデオ撮りはじめる始末。
3人でやるのも結構慣れたけれど、こんなにスムーズかつ、
盛り上がる演奏も初めてかも。
すごく楽しかった。でももっとたくさんのひとに聴いてもらいたいなぁ。

2010/6/11
オフ。明後日からの九州ツアーの用意とかもせなあかんけれど、
あまりにも天気が良かったので、久しぶりに練習にいく。
日向にいるとめちゃ日焼けしそうだったので、日陰で。
だらだらと長い時間楽器触って楽しかった。
CLなかなか慣れないなぁ。

2010/6/10
お昼からFRの練習。今日はKさんがやってきて初めまして。
いまのところこれでフルメンバーだ。
Kさんが入るとだいぶおしゃれな感じになるのが楽しい。
いつも練習している曲やら、
新しくつくりはじめてるオリジナルなんかを練習。
17時でタイムアップ。元町へ。

藤山英一郎セッション@神戸元町JustInTime

お店につくとマスターがいなくて、あれ?と思ったのだが、
ちょっと調子崩したみたいなので後でくるという話。
大丈夫かいなー、心配です。

昨日の続きなのでセッティングしてちょっと確認したら、
あとは本番まかせでいつもの近所のギョーザやさんにいく。
うまいなぁ。空いててよかった。

今日は集客がとっても心配だったのだけれど、
珍しい人やらいつもの人やら、いろいろ来てもらえてよかった。ほっ。

昨日の演奏があったので、今日はすこぶるなめらかに。
昨日の演奏をなぞったりはせずに、
今日は今日の演奏。
やっぱりS野さんの曲好きやわぁ。椅子の曲とかね。
S野さんはこのお店初登場だったのだけれど、激ウケ。

最後まで大盛り上がりで無事2Days終了。お疲れ様でした。
みなさんありがとう。

2010/6/9
藤山英一郎セッション@大阪芦原橋Make

メイクには藤山さんは初めてのブッキング。
ちょっと早めにいくと、もうS野さんセッティング完了、はや。
S野さんもライブは初めて。
YくんとT山さんは同時に現れる。どうやら一緒に京都からきたそう。

今日はなんといってもS野さんとT山さんの組み合わせがどんなになるかが楽しみでブッキング。
やるのは僕やらS野さんやらT山さんの曲、オリジナルがほとんど。
ロックっぽくなったりしたらどーなるのかなんて考えるともうワクワク。
S野さんの曲いつやっても面白いし、今日持ってきてくれたのもすごくいい感じ。

ばばばーっとサウンドチェックとリハをして、あとは本番待ち。
おもいっきり週半ばだったけれど、メイクの協力もあってたくさんはいってもらえてうれし。
当然演奏もテンション高めで。

様子見なんてすることなく、最初からすばらしい展開。
S野さんの曲はいつでもS野さんがうまくコントロールしてくれるのでやりやすいし、
やっぱりこの人の感性や音好きだなーと。
そしてそれにほんとドラム!としてがっぷり四つなT山さん。うーんすばらしい。
ちょっとお店の鳴りもあってラウドだったけれど、
演奏は素晴らしくあっという間に1回目おわり。

2回目も醒めることなくアンコールまでぶっ通す。
お客さんにもすごく喜んでもらえてよかったよかった。
だいぶ肩の荷降りたわー。明日も楽しみ。

2010/6/8
オフ。明日あさってやら来週からのツアーの準備とか。

2010/6/7
夕方、今月あるHかりちゃんのライブのリハのためスタジオに。
といっても何かするわけではなく、
曲の構成やらなんやらを確認したり、いろいろ手をいれるために。
ピアノのF川さんと。なんのかんのでHかりちゃん結構練習してきてるようで、よろし。
本番うまくいくといいな。

終わってから淀屋橋に。めちゃ久しぶりにストリート、K作くんと。
僕らもやっぱりもっと宣伝というか売名行為していかんとあかんよなーと。

しかし、なんか今日はあんまり人立ち止まらず。
やっぱりドラムとかいないと派手さなくてだめなんかなぁ。
そうじゃないと思うんだが。
でもK作くんが歌っていると、結構見てくれるひといた。

やっぱ歌か?!

2010/6/6
オフ。日曜日が連続して休みなんてめずらしー。
休まっていいけど。久しぶりにあぶりにいった。

2010/6/5
朝からK作くんと仕事。今日もATC付近はコスプレイヤーがたくさん。
おもしろいけど、なんか情けなくなってくるなぁ。
夕方までがたがたやって、そのまま谷5へ。

野江4@谷町5グラバー邸

VoKてをフロントに迎えて、N江くんとH山くんと僕と。
サウンドチェックちょっとしただけで、あとはセッション的なライブ。
Kての歌をたくさん聞くのは今日が初めてだけれど、
さてどーなるかなーと思っていたんだけれど、
もともと思ってたとおり声がいいので(と思うんだが)、
しっかり歌うといい感じ。
ステージングやねー、あとは(おっちゃんに絡まれていた)(笑)

2010/6/4
しのMINT@芦原橋CafeMake

もう何回目か忘れてしまった(笑)。
いつものしのMINT。昼過ぎにスタジオにリハとして集合して、
今回のネタである「雨」シリーズの練習を。
ゆるっと練習してから、ちょっと休憩もらって必要なもの探しに日本橋へ。
結局収穫なし(T.T)。

戻ってサウンドチェックとリハをもう少しだけやって、本番まち。
さて今日はどんなライブになるかなーと。

またSみんファンがたくさんあつまった中でライブスタート。
今日はこれまでと立ち位置が違う(ボーカルの横)なので勝手が違い、
いつものS水さんとの無駄話が減る(笑)。
なのでステージがさくさく進む(笑)。

でも2回目の最初のオフィーリアぐらいからいつものペースに。
やっぱ無駄話もライブの出し物のひとつになってきてしまっている(勝手に)ので、
ああいうもないと寂しいしねぇ(^^ゞ。

雨の歌はやっぱりいいなぁ。

2010/6/3
武井努3@明石Pochi

今年になってできたというお店Pochi。
なので早速ライブやらせてーとお願いして今日実現。
すごく広くて、ジャズの店というよりしゃれたライブハウスって感じ。
もともとビッグバンドやれるようにと作られたそうで、
ステージもひろくて、やりやすそう。

K前くんと、M上くんとのトリオ。この顔合わせは初。
というかM上くんとそんなにやったことないのよね。
なのでどーなるかーと思いながら、ちょっと音出し。

相変わらず初めてのお店は様子わかるまで時間かかるので、
リハというかサウンドチェックを念入りに。
やりやすくやりたいしね。
その後ちょっと曲をさらってあとは本番待ち。

1回目のステージはもちろん自由勝手にいつものようにやったけれど、
それでもちょっと様子見。3人の立ち位置というか見方がまだわからない。
もうちょい好きにやってよー、とM上くんにお願いすると、
2回目のステージはいい感じに。そうそう、自由に責任もってやれたらいいのさ。
おかげで楽しい演奏になった。

非常に懐かしい友達もきてくれたりして、なんか充実した夜だった。

2010/6/2
昼からFRの練習。今日はやたらと暑い。駅から歩いたら焦げそうだった。
ちょっとずつ固まってきている3曲を練習。
ちょっとずつアレンジ変えてみたり。試しにやっていくのが面白い。
みんなの距離も近づいて、どんどんバンドっぽくなってきたなー。

2010/6/1
もう6月。はやい。はやすぎる。ついでになんか蒸し暑い。このまま梅雨なのか?
一体どうなってくんやろ、天気と政治。

昼からP社にPCの納入(っていうとかっこいいな)。
うだうだぐだぐだしながら、現場でいろいろ最後の設定したり、
ほかのパソコンいじったり。こういうのってやたらと時間かかる。
一度帰りたかったが時間なくなって、そのまま萱島へ。

箕作~武井DUO@萱島おとや

ゲストといいつつもうすっかりトリオなK前くんを交えて、
今日もゆるりと、でも最近どんどん密度がまして、
どんな曲やっても楽しい。なのでうろ覚えだろうが、
誰かしらなかろうが、なんでもオッケーになってきた。楽しい。

遅くまでわいわいセッションとかもやって盛り上がる。
演奏もしゃべりも、お店もミュージシャンもお客さんたちも、
みんなフラット。こんな場、楽しいな、大切だな。

川上弘美 – 物語が、始まる


「神様」のときに衝撃を受けた川上さんだけれど、さてこの本はどうかなーと読み出したら、これまたいきなり「雛形を手に入れた。何の雛形かというと、いろいろ言い方はあるが、簡単に言ってしまえば、男の雛形である」から始まる、また「?」な展開。突飛やなぁ、突飛すぎる!

このひとの物語たちはどれも恐ろしく突飛なところから突然出てきて、そのままのテンションというか密度で話が進み、読者が嚥下するより速いスピードで繰り出されて、しかもさらに濃密になってゆく、、、というようにスピード感満載というよりは、怖い話がテンポ速くエンドレスに続く、みたいな感じの進み方するように読める。なので話を理解するというか感触を掴むのに苦労するのにそれより先に話を進められてしかも怖い、みたいな。一体どういう頭の構造してるんやろ。

というか、きっと物語が発想されて、そこから煮詰めて煮詰めて、ドロドロのイメージが出来上がったそのままの温度で全部言葉に一気にしてしまっている感じ。だからダレるところがなく、突っ走っていくような。この本はそんな感じだった。

その男の雛形を拾って、それと一緒に生活し(しかも男として成長する)なんか同棲のような生活になる表題作「物語が、始まる」、小さな幸運のトカゲをもらったことから生活が狂っていく「トカゲ」、閉じた空間から手招きするおばあさん「婆」、ある日突然自分のルーツである先祖の墓を探したくなる「墓を探す」。これら4編とも全然味が違う。でも共通して何か切羽詰った怖さ、ひたひたと角の向こうからやってくる恐怖、暗くて湿度の高くて、みたいなものを感じる。

とにかくなんか濃い。苦い練乳のよう。

中公文庫 1999

辻 仁成 – 明日の約束

すごく久しぶりに辻さん。最近あまり手にしていなかったというか、新しい本にめぐりあってなかった。というか古本屋さんでだけど。文庫はこのタイトルだけれど単行本のタイトルは「アカシア」

辻さんの生み出す物語たちは、ほんとうに突飛もないものばかり。やたらとピンポイントなフォーカスで描かれるのに、そのアイデアからみごとに深く広い世界が紡ぎだされる。でもそれらはなにか悲しく寂しく、そして人間のやさしさに包まれている。それはなにかのあきらめの裏返しなのかもしれない。

この本には5編の不思議な食感の短編と、あとがきにかえてアンコールのように短編がついている。

いつも毎日同じ時間に現れる女性「ポスト」、未開の地に迷い込み時間のない社会で生まれ変わる男「明日の約束」、妻を見失い鳩を飛ばして忘れようとする男の「ピジョンゲーム」、大人たちの歪んだ社会をじっと見つめる素直な目「隠しきれないもの」、冷めはじめた夫婦には何が必要だったのか「歌どろぼう」。ああ、どの物語も何か歪んでいて、非現実的で、やるせなくて、でもどこかに確実に存在しているという気にさせられてしまう。少し怖い。

そしてこれらの紆余曲折の物語たちに対し、最後のデザートで口直しをさせるかのように出される、別れ話を切り出せない彼女と結婚したい彼の心もよう「世界で一番遠くに見えるもの」。素敵。

見事としかいいようがなく、ゆえに悔しい。

文集文庫 2008

乃南アサ – 氷雨心中

表面上はするっとした物語だけれども、最後にギクっとするような怖い終わり方をする短編6つ。どれもが人間のドロドロっとしたところを表していてコワイ。

家業である線香屋の秘密が怖い「青い手」、男が変わる度に着物を染め直す女と着物屋の人間模様「鈍色の春」、表題にもなっている造り酒屋の時代を越えた愛憎物語「氷雨心中」、ジュエリーデザイナーを夢見る歯科技工師の甘い思いが壊れるとき「こころとかして」、能面に自分のすべてを賭ける舞踊家と能面作家のふれあい「泥眼」、そして提灯屋の妻の密かな思いが突き刺さる「おし津提灯」。どれも秀逸。

怖いけれど、どの話も日本の美しい事柄が描かれていて素敵。それらが美しいから、人間の気持ちの恐ろしささえ美しく感じてしまう。日本てこういう国、人柄だよな。

一番好きなのは「泥眼」。泥眼とは能で用いられる、女の生霊を表すといわれる面。自分の納得のいく面を追い求める女流舞踊家が求める泥眼とは何かということを通して、面打師は彼女の思い、生き方、そして女の人生への諦観、それらを垣間見る。そこに同じような立場である自分を少し重ねて考えてみてしまったりする。少しわかる。分かりたくないけれど、そうなりたくないけれど、すこし近いところにいる自分をみつけて、こわくなってしまう。

幻冬舎文庫 1999

北森鴻 – メビウス・レター

ある作家のもとに届けられる謎の手紙。その手紙の内容から昔の事件を思い起こし悩むその作家。しかし読者にはその作家と事件の接点は明かされず、その他にもいろいろな事件が、関わりありそうでなさそうな具合に起こり、やがてそれらがひとつに繋がっていく。そしてそれらはその手紙の内容となにか符号し、やがて作家は追い詰められていく。

最後までどうなるかわからない、しかも伏線が多くて読み進むのが難しく、複雑だが、面白い。引き込まれた。そして最後にすべてがひっくり返って、なるほど!とオチがつく。見事な構成と見事なタネ。うーん、見事。じっくり考えながら読んだらわかるのかもしれないけれど、没頭してしまったら、最後までわかんなくて、楽しめた。

講談社文庫 2001

梁石日 – 血と骨

初めてよむ梁さん。在日文学のベストセラーといわれ、すごく話題にもなったので、なんの話かも知らずに手にとってみた。上下で1000ページほどにも及ぶ長編。

戦前戦中そして敗戦後の大阪。そこに住む在日韓国人たちの暮らしを描いた作品。どうして大阪に多数の韓国人が住んでいるかということ。戦前の日本の彼らにたいする処遇。まったく知らなかった世界のことだけれど、きっと事実だったことごとに、いちいち震えが来てしまう。それほど衝撃的なまでにリアル。読み終えて知ったけれど、実際に著者の父をモデルにした作品だそう。たしかに見聞きしたようなリアル感があるもんな。

いまでこそ子供のときからの同級生やら仲間やら、いろんなところに在日人たちがいるから、あまりなんの差もなく暮らしているけれど、彼らの歴史には暗い、覆せない、想像すらできないような思いがあるのだ、ということだけはわかる。それは怒りであり諦めであり。知らなかった、意識していなかった自分がすこし嫌だ。

しかしこの物語の主人公である金俊平という男が怖い。こんな男とでくわしたくないと思うぐらい、怖い。しかもなぜ彼がこんなに怒り、わけのわからないことをし、理解の出来ない言動をするのか。その源はなになのか?理解することも気持ちの一端でも知ること想像することさえできない。そういう血なのだ、といわれればそうと思うことしかできないけれど、あまりにもわからなすぎて、どうしたらいいのかわからない。でも真っ直ぐに熱いのだ、ということはわかる。

日本人はあまりにも穏やかすぎるのだろうか。

幻冬舎文庫 2001

(旧)2010.5月の日記

2010/5/31
予定がなくなってオフ。さすがにくたびれた。

2010/5/30
昼ごはんに月島に再びいってもんじゃ焼きを食べて
(関西のひとで毛嫌いするひと多いけど、初めて食べたけど、
ちゃんと作り方教わって作ったら、うまい)、
そのまま東京を出る。ひゅーんと走って帝塚山へ。

窪田裕子@帝塚山ラグタイム

K田さんとK作くんとK前くん。あ、ぼく以外イニシャルKばっかり(笑)。
ぎりぎりに集まって(ある意味お客さんより遅く集まって)
打ち合わせナシでの見切り発車。でもその方が楽しいはず。

曲だけはK田さんが決めるけれど、そっからはあちこちに振られて。
いろいろ変化が富んだ演奏になっていく。
こっちのトリオはもうなんでもOKなので、K田さんがそれにどう絡むか。
ある意味マニアックな演奏なんだけれど、
なんだかポップな部分もあり、お客さんにもウケる。
K田さんのキャラ大きいけどなー。

結局2回のステージとも、いろいろ変化しまくりで楽しかった。
うだうだになったのもそれもまたよし、みたいな。

終わってからだらだらと呑んで、終電で帰る。

2010/5/29
昼間時間があったので、
一度行きたかった江ノ島へ。めちゃ遠いのわかってたけれど行きたかったし。
こないだNHKで江ノ電の特集やってて、すごく興味あったので。

藤沢から乗った方がいい、ということだったので、
藤沢までいって、江ノ電へ。駅かわいいー。電車かわいいー!
一番前をがめたかったのだが、
どうやら旅行にきてる子どもたちがいたので泣く泣くゆずる・・・(T.T)。

天気はよくなかったけれど、車窓の景色がとても楽しく、
阪堺とかとはまた違った街中をほんますれすれで走るのも楽しく、
海がさーっと見えるのも素晴らしく。いやー満喫。
もっとエエ天気やったらよかってんけどなぁ。

終点鎌倉でちょっとブラっと。
そういえばめちゃめちゃ前に一度N村とかと来たよなーとか思い出す。
こんな街並みやったなぁ。
んでそのまま恵比寿へ。

2010/5/28
今日もまたごそごそっと昼に起きだして、
ご飯を食べてから散歩へ。
天気がまたとてもよかったので、どうしようかなーと考え、
行った事ない築地あたりにいってみる。
こんなところに本願寺あるなんてー。ってしかも、えらく和洋折衷な!
おもしろー。

そのまま築地場外市場をぐるっとしてから、月島にわたって、
あぁこないだのNHK朝ドラやってたんここかーとか妙に感心したり。
月島をずーーと横断して散歩。遠くに見える東京スカイツリーが一段と大きくなってるような。

一旦宿でほっこりしてから、
今夜ちょうどTちゃんのライブがあるというので、覗きにいく。
去年いった青山のライブハウス。
行ってみるとO崎くんがいて、ついでにA山くんもいたりして、なんか楽しい。
でへでへいいながらライブを見る。今夜のTちゃんは終始リラックスしていて素晴らしくいい感じ。
お客さんもみんな暖かく見守ってていい感じやなー。

終わってからみんなでワイワイと呑んで、帰る。楽しかった!

2010/5/27
朝帰りだったけれど、昼にはのそのそ起きだし、また近所をうろちょろして、
またもや中華屋さんへ。やっぱなんか中華好きなのよね。

いい天気だったので、さてどこうろつこうかと考えたが、
何も思いつかなかったので、
付近をうろうろ。ここって競馬場とか球場とか競輪場あるねんなー。

天気よかったのに、とつぜんポツポツ。
ありゃりゃー、ということで喫茶店で本読んだり。
こういう過ごし方、悪くないなー。
一旦宿に戻ってぼーっとしてから、いざ池袋へ。

武井~河村@池袋INDEPENDENCE

もう何度目かなー、このセット。
だいぶ馴染んできて、今日も楽しみ。
すでにK村くん、A東くんは来てたので、準備してたらK前くんも登場。
また厄トリオですな(笑)

ちょっと打ち合わせとリハをやって、
腹へったのでいつもの近所のABCへいって、軽めのやつを食べ(笑)、
お店に戻ってスタートを待つ。
いつも来てくれる方やら、大学の先輩(久しぶりです!)やらが来てくれて盛況な中スタート。
毎度最初っからぶっ飛ばしすぎてエラいことになるのだが、
今日はロースタートな感じ。ゆっくり盛り上がるのもいいねー。

いつみても惚れ惚れするK村くんの演奏。カッコいいなぁ。
ライブも徐々に熱くなって、結局最後まで一直線みたいな。
長い時間また演奏してしまった。やっぱり楽しいからなぁ。

今日はおとなしく早くカエルのだった(笑)

今日読み終えた本:瀬尾まいこ「天国はまだ遠く」

2010/5/26
昨晩思ったのだが、実は風俗街は夜中静か。
風営法で24時以降は営業でけへんもんな、なるほど。
しかし宿の裏はやーさんの事務所、向かいは消防署なので、
結構賑やか。とくに消防署は朝から訓練しているし。
騒がしいなーと思うけれど、それはみなさんのため、平気平気。
消防署が普段なにしてるかなんて知らないので、眺めたり。

昼飯ついでに出て、中華食べて(やっぱり中華が一番たくましい)、
天気いまいちなのでどうしようかと考えたけれど、
せっかくだからと散歩がてら横浜に。
中華街のあたりで降りて、中華街を通り
(神戸元町よりだいぶんでかいなー、アジア人観光客おおし)、
山下公園をぶらっとして、そのままレンガ倉庫のほうまで足をのばして、
桜木町まで。あーーー、よー歩いた。

宿に戻ってちょっと休んでいざ埼玉へ。

武井努3@大宮sako’s Bar

2度目となるこのお店。今日も息子Tちゃんが店守り。
前回とおなじくK本くんとのトリオで、
ちょっとサウンドチェックして、そのままライブ待ちと。

前回も来てくれたお客さんもいたりして、
楽しい雰囲気に。最初からすき放題やらしてもらう。
こういう店の雰囲気はほんとに楽しい。自由だし、
みんなが積極的に楽しもうとするから。

2回ともお客さんも含めて大盛り上がりだった。
テレビは終始野球。今年はぜんぜん見てへんなー。

終わって、だらだら飲む。
前回終電にむけて慌てて走ったので、
今日はどないしょうかなーと思っていたら
「まぁ、ゆっくり飲もや」とK前くんから悪魔の誘いがあったため、
そのままだらだら呑む(笑)。

お店が閉まってからは、近所の焼肉居酒屋みたいなところに居を移し、
K前くんとお客さんとだらだら。3時ぐらいになると朦朧としてきた。

関東圏の始発は早くて4時台にあるので、
始発に乗って帰る。川崎につくころにはすっかり朝。ふー。ふらふらだ。

2010/5/25
というわけで、今日から東京Days。
なにを間違ったのか、電車の時間を勘違いしていて、
1時間ぐらいはやく新大阪にいってしまう。
まぁロビーでぼーっとしてりゃーいいのだが。

いつものようにこだまの旅。
いつか全駅降車ってのをやってやろうと思うのだが、
やっぱりどこかで昼寝してしまうので、無理なのだなー。
今日は富士山は見えず。

品川で降りて川崎へ。ええ、今回の宿は川崎なんですわ。
降りてみると雑多な町、好きかも。
なんか天王寺っぽいか?
宿の周りはいわゆる風俗街、ひぇー、でもおもろいぞ。
以前読んだ本で、川崎駅南側って昔はドヤだったようなので、
その名残なんかなーと感心したり。

ちょっと落ち着いてから横浜へ。
わかるかなーと思ってたけれど、すぐに到着できた。

武井努3@横浜 中華街 491 HOUSE

お店は素敵ななんか船員さんバーっぽい感じのインテリア。
ステージは超狭いのだけれど、下手したらクインテットとかやるそう。
きゅうきゅうのところにセッティング。
遅れていたK藤くんも無事やってきて(久しぶり!会いたかったわ)、
少し遅れてスタート。

やり始めて勘違いしてたのだが、実は3ステージ制だったのだが、
なんか2ステージの勢いでやってしまう。楽しんだもん、このトリオ。
すき放題やってたらえらい時間やってしまった。
またお客さんもええ感じだったし。やっぱ投げ銭制って反応がわかりやすくていい。

2回目からはギターのKさんにも入ってもらって。
多少最初はギクシャクするが、なじむとそれなりの音に。
楽しいネタやったり、オリジナルもちょっとやったり。
うんうん、エエ感じの出だしだなー。

2010/5/24
箕作~武井DUO@萱島音や

いつもの時間にお店にいって、
んでからだらだらっと準備してるうちにK作くんやってきて、
のそのそっとセッション。
このテンションの感じがいいのよねぇ。
気楽にできるというか、気負わなくていい、
生活のすぐよこにある音楽って感じが。

音楽は芸術たりうるものだけれども、
生活のものでもあるのよねぇ。
それを常に感じておきたい。

2010/5/23
予定がなくなったため、オフ。うれしー。
といっても何もするわけでなく、だらだら過ごす。
雨でイマイチな天気だったし。
体がしんどいので、夕方からいわゆるスーパー銭湯にいく。
1時間半ぐらい風呂はいってみた。なんかラク♪

2010/5/22
武井努4@心斎橋COMODO

ちょっと久しぶりのコモド。
いつもなんだか気合の入れ違いをしてしまうので、
今日はラクちんにやろうと。
Hさんたちとしょうもないこと言いながらの3ステージ。
いつも最初やりにくさを感じるのだけれど、
今日はすんなりいけたような気がする。

N井さんがいたく感謝してくれたので、なんだかとてもうれしかった。

今日読み終えた本:江國香織「がらくた」

2010/5/21
E.D.F.@桃谷M’sHall

今日はタイコがS夜くんなので、早めに集まってからちょっとリハ。
そのままいつものようにいつものごはんやさんに向かうが・・・閉まってる・・・あれ。
やっぱりあんまりにも高品質低予算だから閉めちゃったのか?と心配。
仕方なく近所のもう一軒の怪しげな店にいくが、まぁまぁだった。

戻ってうだっとしてからライブ。
このところお客さんの層も変わってきたというか、
常連さんが少ない目でまた新しい人達が多い。素敵なこと。

ドラマーが違うだけで演奏の感じもすごく変わる。
当たり前なことなのだけれど、
こうやって長年やってるバンドで曲がどんどん染み付いて、
この曲はこういうイメージってのができてるからってのもあるかも。
だから変化したことに違和感を感じたりもするけれど、
それがまた面白いと感じられるから、面白い。
S水さんの曲ってインパクトあるってことよね。

結構早めにはじめたけれど、
結局たっぷりやってたっぷりしゃべったので、
いつもと同じ時間まで。楽しかった。

2010/5/20
Roko(Vo)@堂島CherryJam

以前来たときはTくんのセッティングでのMITCHバンドだったのだが、
今日は通常の営業の日。F呂さんと。
なんせ初めてなので様子わからず、そろそろっと始めるが、
ママがあの感じなので(笑)、すぐに引き込まれて、やんややんやな感じで。
責任もって楽しく自由にやればいいのよね。

途中ピアノのI川くんが遊びにきてくれて(初めましてだったし、
会いたかったのでうれしかった)、1セットまるまる参加してくれ、
とても楽しかった。天才的なピアノですばらしく、なんかうらやましい。

3セットやったけれどあっという間だった。
合コン系のお客さんがおおかったけれど、
それでもみんなやんやと聴いてくれてうれしかった。

2010/5/19
MITCH@梅田ニューサントリー5

先日お世話になったニューサン。
やっぱりこのレギュラーの日のほうがなんかしっくりくるなぁ(^^ゞ。

ついにTくんがニューオリンズにいってしまったので、
今日はピアノの代わりにバンジョー奏者Kさんに来てもらう予定だったのだが、
不幸があったそうで、結局コード楽器なしでのライブとなった。
ファンク系の曲はいいとして、ほかはどーなんのかなーと
(ま、やってるほうはいいけれど、お客さん聞きにくくないかな、と)
心配してたのだけれど、
はじめこそちょっと違和感感じたけれど、
そのうち4人で普通にできるようになって、
人数減った分ある意味タイトな演奏になってよかった。

お客さんもこれはこれで楽しんでもらえたようでよかった。

2010/5/18
宮岡信夫5@関目ブラウニー

ぶらっと集まって、セッションのようにライブ。
初めましてのピアニストF井さんがすごくいい感じでうれしくなる。
いつもやってるような曲に加えて、いろんな曲をやってみたりする。
セッションて楽しいなぁ。

いつもぎりぎりまでやってささっと帰ってしまうことがおおいので、
終わってからちょっとだけ近所に飲みに行く。
MさんとかM岡さんとしゃべってるとほんまおもろいわー(笑)

2010/5/17
松田一志@西宮北口えるえる

結構久しぶりのえるえる。
ちょっと忘れ物して取りに帰ったりしてたら遅刻。
いつものようにPAセットを借りにいって、セッティングして、
M田さんと音のチェックだけしたら、もう終わり(笑)。
だいぶ慣れてきたから、ここまでの流れがスムーズだ。

楽屋替わりに使わせてもらっている隣のお店でうだうだ。
曲決めたり、世間話したり。
そのうちN田さんもやってきたので、
曲を決めたり、雑談したり。

今日はえるえるも盛況で(月曜から盛り上がろう、というのがそもそもの主旨だし)、
油もん料理をわーっとやってる中でライブ開始。
なんかやたらと熱い、でもって演奏も熱い、と。
インストにデュオでFeel Like Makin’ Loveなんぞを。いい曲やなー。

M田さん出てきてからは、カバーとオリジナルをマゼマゼで。
今回久しぶりにやる曲とかもあったり。
この3人でやる機会も増えたこともあって、
ずっとやってる曲の馴染み度がすばらしく、
いつもおんなじことをやってるのにも関わらず、どんどん楽しくなるというか、
ええ演奏になるのがうれしい。

しかしトリオでのTurn Me Looseは、無茶やな(笑)

2010/5/16
Brilliant Fanatics Orch@梅田ニューサントリー5

日曜日はお休みのニューサンに無理言って開けてもらってのライブ。
計画してたときは大丈夫やろーと思っていたのだが、
メンバー揃ってステージに並んでみるとかなりギリギリだし、
お客さんも60人きたら大丈夫かなー?みたいな。

なんとかセッティングしてからちょっとリハ。
練習で十分できなかった曲とか、確認したい曲なんかを。
いうているうちに開場時間が近付いたので終了~、あとは本番だ。
お客さんがどんどこやってきて、またたくまに満員に。
今日はお店の半分ぐらいしか使えないので、無理言って詰めてもらって。

で、ライブスタート。
今日はNナとYちがMC役なので、前回とは違ってなんか若々しく(?)賑やかな感じ。
Nナめっちゃええキャラやなー。MC素晴らしい。
適当に突っ込んだりしながら、和やかにステージは進む。
こういう具合だと、演奏も冴えるし、ライブ自体が楽しくなる。
ゲストのF田さんも素晴らしく、ライブに華を添えてくれた。

後半になるとお客さんもだいぶくだけてきて、
こっちもリラックスしてきて、さらにいい感じに。
演奏自体はまだちょっとつたないところもあるけれど、
なんか僕ら一部の年寄りがいたとしても、なんか若々しいステージだった。
いいライブだったな。

終わってから帰りがけにCPへ。
実は内々でいまこっちにきてるK川さんとのセッションをやってたので、
それを覗きに。ちょっと遅かったのでもう終わりかけだったけれど、
それでも2曲ほど一緒にさせてもらった。楽しい。
というかだいぶK川さんフラフラだったようだけれど、
それでも素晴らしい演奏だった。ぼく吹かなくてもえーやん、みたいな。
ラストの巨匠とのトリオ素晴らしかったな。

終わってちょっとうだっとして解散。

2010/5/15
朝からK作くんと仕事。彼となら何時間おっても平気。
2人ともテキトーにできるし。
天気がいいので、散歩もしたり。
WTC内にできた100円ショップが強烈。
すごく立派な野菜も100円。明らかにスーパーとかで買うよりええもんもあったり。
このまま帰るならいくらか買っていきたかった。

夜、箕作~武井DUO@俊徳道Crossroad

一昨日ボーズだったので、ドキドキしながら。
先日からの騒音問題で、音をできるだけちっこく演奏しないといけない。
なので、試しながらライブやるが、非常に難しい。
難しいけれど、ちっさい音でやってると、普段は聞こえないものが聞こえるし、
自分が出した音でさえ、音高の意味をなくして、
ただのサウンドとして聞こえてくるから面白い。

2回目になると慣れてきて、ちっさいなーと思ってた音も十分の音量に聞こえてくる。
いかに普段大きな音で慣れてしまっているか、
世間がじゃかましいか、思い知る。

静かにやればいいのだ、できるなら。

初めてJRおおさか東線にのった。なんか楽しいー。

2010/5/14
河野広明(Tb)・武井努(Ts)5@梅田Royal Horse

今日はほとんどがはじめましてーなメンバーでのライブ。
5人とも結構はじめましてーって組み合わせがおおい。
刺激的で面白くなりそう。

早めに集まってリハ。
K野さんによる譜面をたくさん。
TbTs用にアレンジされている、さすが。
ジャズのクインテットって、結構TpTsってのが黄金パターンとして君臨してるけれど、
TbTsってのも実はすごくサウンドしてカッコいいのだが、
ほとんどやってるひといないのよねぇ。

なのでK野さんの譜面とかやってて、
ハモったりするとうきうき。
バラードはすごく秀逸なアレンジで(しかも好きな曲)うっとりしたり。

このところお客さんの出足が悪いので(努力しろといわれるが、そのとおり)、
みんなで心配していたのだが、なんとか形になったので、
胸をなでおろして、ライブを。

流石に最初はお互い様子見もしつつだったけれど、
中盤からは馴染みもでてきて、お互いもわかってきて、密な感じで。
ちょっと冗長なとこもあったけれど、はじめまして的セッションではまぁいいわな。
K野さんのオリジナルが難しい。

何故かMCまで僕がやったのだが、ダイジョブだったんやろか?

2010/5/13
お昼からFRのリハ。というか練習。
こないだのライブの反省とか、いまの持ち曲をなんども反芻したり。
それに新曲やら、歌モノやら。
Kちゃんにはたくさんのアイデアあるみたい。すごいなぁ。
時間いっぱい、かなり練習したので、ちょっとくたびれた。
終わって東大阪へ。

たけタケ@俊徳道Crossroad

だいぶ夜風も寒く、お店についたら冷えてしもた。
S水さん、M上さんとくっちゃべる。
くっちゃべる。くっちゃべる・・・。誰も来ない・・・。

そして夜は更けた。あぁ。

今日読み終えた本:川上弘美「物語が、始まる」

2010/5/12
朝からサマソニの打ち合わせ。
しかし時間を勘違いしており、おもいっきり寝坊した。
すいません、Sちゃん、Dちゃん。
ご飯食べたりコーヒー飲んだりしながら、
前回までの仕事の流れを整理したり、今回のポイントを洗い出したり。
また、もっと楽しくなるようなアイデアを出し合ったり。

まぁ、今年も楽しくなるといいなぁ。
WEBでできる、お客さんを楽しませるネタ、募集。

終わってからそのままSちゃん家で別作業をやらせてもらう。
これも月末までに終われるかなぁ。うーん。
時間が来たので大阪へ戻る。

椿原栄弘(b)4@天満じゃず家

今日のメンバーのピアノ工藤隆氏と会うの15年ぶりぐらいか?
昔一度山口と博多でテナー4管ライブやったときに、
一緒にやったような気がするんだけれど・・・と思ってお店に入ると、
まさに当人だった。いやー、ご無沙汰です!
なんかめちゃくちゃ嬉しい。

で、ライブ。
今日はスタンダードをいろいろと。
最初は4人の向かう音がどの辺なのかわからずに、
恐る恐るだったけれど、
2回目ぐらいになると馴染んできて、自由に泳げるように。

K藤氏の時に荒々しい、色彩感あふれるピアノが素敵。
僕がいかに普段同じところに停滞しているかというのを思い知る。
もっと世界はたくさんあるのに、あるところでまとまろうとしてるなー。
いやー、刺激になった、めちゃ。

3回めいっぱいやって、終わってちょろっと呑んで、
またの再会を楽しみに。楽しかった!

2010/5/11
荒埼英一郎ビッグバンド@三宮BigApple

ちょっと早めにいって楽器をだらだら吹いたり。
こないだの競馬も当たらなかったと嘆くK藤さんをなだめたり。
一発当てて欲しいよなぁ。
でも、K藤さんの予想してるところを外すと当たるという噂もあり・・・(^^ゞ

メンバー集まったところでちょっとリハ。
今日は新曲はなしで意外な曲やったり。

のそっとした雰囲気でライブが始まったが、
今日はみんな積極的でアグレッシブで、
変化に富んだ演奏になってめちゃ楽しかった。
やっぱY尾くんとA井くんがかっこいい。ほれぼれ。

2010/5/10
E.D.F.@なんば845

今日はよく考えたら(考えなくてもか)GW明けの月曜日。
しかもしとしと雨、うーん、EDF日和。
やっぱりこういう日だからから出足が遅く、
お客さんは寂し目。でも演奏は楽し気だった。
というかまた昔の難しい曲やったり。


Live at KOZAGAWAA

あ、そうそう、秘密裏(?)につくっていたE.D.F.のライブアルバムが出来上がりました。
といっても演奏自体は2006年のものなのだけれど。
綺麗な月が出ていた夜を思い出すなぁ。買ってね!

終わってスタジオに戻ってBFOのリハ。
結構新曲も多くて(しかも難しい)大変。
でもアレンジとかカッコよくて、吹いてて楽しい。いよいよ今週末だわ。

2010/5/9
オフ。もう疲れに疲れているので、なにもしたくない。
いや、しなあかんことは山積みなのだが、許してたもれ!

2010/5/8
Pacific Bridge@西宮北口CornerPocket

昨日に引きづづきPB。リハもナシ、というかTっちゃんがぎりぎりになるというので、
結構遅い目の集合となってたのだが、
それでもちょい早めにいったら、すでにお客さんが!あわわ。
自分の準備もさておき、ドラムをちょっとだけセッティングして、
Tっちゃんを待つ。

予定通りTっちゃん、ギリちょんで到着。
見慣れない格好をしてるのも、なんだかおかしい。
まぁ、慌てなくていいから、とセッティングして、ライブ開始。

昨日もそうだったけれど、HNさん最初にステージの曲の全部言う。
まぁなかなかこういうやりかたしないけれど、してもいい、よね。
昨日とおなじ流れだけれど、曲をちょっと理解している分スムーズというか密な感じ。
それとやっぱりCP良い音だし。
昨日のようにえらい突飛なことになることはなかったけれど、
ジワッとジャズっぽい盛り上がり方。

アンコールまでもらって、しっちゃかめっちゃかやって、
とても楽しかった。ありがとう。

2010/5/7
昼からブラスバンドのレコーディング。
なんといっても実はブラバン初めて。
めちゃめちゃ久しぶりの本町のAスタジオだったのだが、
場所を忘れている始末(^^ゞ、ちょっと遅刻して到着。
久しぶりのK畑さん元気そうでうれしい。

だらだらと準備をして、結局せーので録ることになり(まあそのほうがいいわな)、
ひとつの部屋に全員で入って、何度かサウンドチェックをして、
そのまま本番へ。最初のスローな曲をやりながら、いろいろ手直しやら、
イメージやらをMITCHがいろいろ伝えていくうちにいい感じの演奏になってくる。
なので、そのまま録音してOK。

次にその続きとなるテンポUPした曲を。
これはみんな慣れた曲なので、構成だけはっきりさせたらあとはGO。
2テイクぐらいでOKが出る。

んでもう一曲オリジナルのファンク調の曲を。
結構構成も難しいし、なによりグルーブ感が難しいので、
そこを調整するのに結構時間がかかってしまい、僕のタイムリミットが迫る~。
それでもみんなの努力でなんとかOKラインの演奏が出来、
ソロがあったが時間ないのでなんとか1テイクでOKもらって、
シュッとスタジオを出る。ああもっとだらだらしたかった。

でもああいうブラスのアンサンブルって楽しいなぁ。
きちっとアレンジされたものではなく、ノリとその場の個人のアイデア、
普通ならやらないような自由なやりかた、などなど、すごく面白い。

で、時間がぎりぎりどころではなかったので、
早足で駅まで行って電車に飛び乗り、大阪駅でも走って、
なんとか目的の電車にのる。ふぅ。雨ふってなくてよかった。
そのまま姫路へ。

Pacific Bridge@姫路ライラ

なんとかライブ開始時間に間に合う。
しかしなんの準備もしてないのでどうなることやら。
リハは昨日やってるとはいえ、新しいネタだらけだしなぁ。
ライブが始まってから「あれ、この曲構成どーだったっけ?」みたいな(^^ゞ

でも結局その場の雰囲気やら、みんなの努力でなんとかなるものだ
(なってたのかな?)
初めてやる曲たちで様子もわからないままだけれど、
ちゃんと演奏の形になるし、起承転結つくし。すばらしい。
僕はというと、その昼間のレコーディングのイメージが残ったままで、
えらい吹倒してしまった、反省。

でも相変わらずこのライラ、この雰囲気、好きだなぁ。
なんか染み付いてるよねぇ。

2010/5/6
昼から明日明後日あるPBのリハというか練習。
久しぶりなHN氏元気そうでなにより。
スタジオに入っていろいろ新しいネタの練習。
相変わらず、フワっとしたというか、するっとしたというか、
曲のサウンドイメージが大事な曲ばかり。難しい。

終えて芦原橋に移動して、
ちょっとうだうだっとしたあと、時間もあったので練習を。
まともに個人練したのいつぶりやら(^^ゞ。

そのあとそのまま明日あるMITCHのレコーディングのリハ。
ブラスバンド初体験!イエイ。
BBBBやらBASからのメンバーとの混成チーム。
僕だけ初心者。ゴスペルの曲やらオリジナルやら。

やりながら構成やらみんなのなんとなくの役割やらを決めていく。
何度かやってるうちにアイデアも固まってきたので、
行ける感じになったところでオーバー。
明日のレコーディングが楽しみ。

2010/5/5
朝から三宮。友人の結婚式へ。
すごくいい天気でよかったなぁ。
駅で悪友N村と合流してそのまま会場へ。
すごく綺麗な結婚式場、というかレストランとイベント会場兼ねてるような。

綺麗な中庭での人前式だったのだが、
あまりにも天気が良すぎて、暑い暑い、焦げるかと思った(^^ゞ。

式も披露宴も終始和やかな雰囲気。
もう久しぶり過ぎて顔や名前を忘れている大学時代の同期やら。
それでも同じ世代はなんか話していても楽しい。
終始楽しげな雰囲気(つまらん結婚式多いからねー(^^ゞ)ななか、
あっという間に終了。ほんまI橋くんオシアワセにね!

時間が無いので挨拶も十分できずささっと駅にいって一旦帰宅し、
そのまま着替えて荷物もって京都へ。

MITCH@京都RAG

ちょっと遅れて到着したらリハ始まったところだった。
早速用意して参加。何曲かやりながら音の感じがまとまったらOK。
今日でTくんと一緒にやるのも当分お預けだなーと。
近所で肉焼いて盛り上がり、お店に戻るともういい時間。

満員のお客さんの中ライブスタート。
いつものようにいい感じで進んでいくが、ちょっとお客さんの反応がおとなしくて、
ぐぐっと盛り上がる感じにならなくてMITCHちょっと苦労。
でも良い音だしているので、みなさん聞き惚れているような感じ。

でも2回目にもなると打ち解けてきたのか、いい感じに和んできて、
こっちも結構一生懸命にやってたら、なんだかあったかくなってきて、
最後は大盛り上がり大会に、こうじゃなきゃね。
やっぱさすがやなぁ。

今日読み終えた本:辻 仁成「明日の約束」

2010/5/4
オフ。昨日につづいて日差しがきつく、暑い。
街中にいると日差しにやられてしまいそう。なんかちょっとふらふら。

2010/5/3
武井努3@布引ハーブ園 昼JAZZ

すばらしくいい天気。
GWの中日ということもあってか、ロープウェイはめちゃ混み。
ちゅうかちょうどそんな時間なんやろねぇ(お昼前)。
いつものように貨物用のゴンドラにのってえっちらおっちら。
ほんとに天気いいから日焼けしそう。

展望デッキもいい感じ。
M田くん、んでI田さんもやってきて、ちょっとだけサウンドチェック。
一旦楽屋に引っ込んでだらっとしてから、さぁスタート。

すごくいい天気だったので、
お客さんの席もお日様がぽかぽか、というか、じりじり。
演奏しながらみなさんが日焼けで倒れへんかと心配したり。
今日はMCをM田くんがやってくれたので非常にラクだった(笑)。

2回目にもなるとちょうどいい頃合の気温になり、
3回目はだいぶ涼しい感じ。西日が当たらないと寒いくらいかも。

終わって、ゴンドラもすごく混んでいたので歩いて途中まで降りる。
ちょうど花が入れ替わる時期っぽくてなんだか中途半端。
中間の駅も結局えらい混んでいたのだった。あーあ。

2010/5/2
昨日につづきスタジオへ。昨日はアルト忘れた(^^ゞので今日はちゃんと持っていく。
アルト吹くのも楽しいなぁ。いつかParkerのコピーやりたい。
というか、Parkerめちゃめちゃかっこいいなぁ。ひたすら感心。

終わって喫茶でうだうだ、うだうだ。
難波にでも行こうかなとおもったが、しんどいのでやんぴ。
さっさと帰る。

2010/5/1
宮岡信夫(Tp)5@関目ブラウニー

M岡さんのセッションはいつも楽しい。
というのも僕がM岡さんが好きだから。
カルテットでの演奏だったけれど、
お客さんもほぼなんかやる人たちだったので、
途中から入れ替わり立ち代りの大セッション大会に。

そんな中でもやっぱりM岡さんてキャラ立ってるよなぁ。