田中啓文 – チュウは忠臣蔵のチュウ


田中さんの時代小説(?)。ある人から「あれはオモロいぞ」と薦められて読んだ。忠臣蔵自体ぼやっとしかしらないので、あとがきで書かれているようにぼくらが何となく認識してる忠臣蔵(浅野内匠頭の吉良上野介に対する刃傷事件ー>浅野内匠頭の切腹ー>浅野家家臣 赤穂藩の大石内蔵助による討ち入り&吉良成敗)というのは骨子はそのままでも史実とは実はだいぶ違っていて、それはどうやら江戸〜明治時代に流行った講釈(講談)の影響がおおきいそう。赤穂義士たちの各々の物語なんてきっとあとから付け足されたものだし、討ち入りに関しても実際どうだったのかは実はわからないそう。それほど歴史的記録が残っていない。でもあの時代にあの事件はものすごく話題なったはずで、歌舞伎になり、講談になりで、物語はすごく広がったんだそう。

で、このお話、その史実が実際どうだったかというところを逆手にとって(?)あらたな展開を持ち込んでいるのがおもしろい。上述のような背景があることを知らずに読み出したので「また田中さんめちゃくちゃな話作り出したな」とほくそ笑んだのだけれど、これがウソだったかどうかなんて誰も分からない訳で(笑)。なんせ内匠頭は切腹を免れているし、さらに吉良は討ち取られてないし(これ以上かいたらネタばれになるな)、その陰にはあんな人やらこんな人が暗躍して、、、いやいや立派な時代活劇です。

田中さんの本にしては(?)わりとふつーの創作っぽい感じで、めちゃくちゃな無理矢理感も、脳天につきささってくるようなギャグもないのだけれど、逆に普通に楽しく読めた。いつぞや読んだ宮部さんの赤穂浪士ものといい、この辺りの話っておもしろいなぁ。

文藝春秋 2011

レコーディング2題

先日と今日、レコーディングがありました。いつものA立っちゃんのチームとのもので、どちらも商業用。慣れたスタジオでのレコーディングは楽だし、何よりもこのチームでやる仕事は早いし、楽しいので、毎回楽しみです(こればっかり書いてるけど、ほんと)。

いつも寸前ぐらいにA立くんから「今回のはどれそれみたいな感じで」とか「アレをあーした感じで」とか実に抽象的かつ具体的なイメージだけ伝えてくるので(笑)、一人の時はイメージいろいろ膨らませて、セクションの時はそのイメージいけそうな人選したりして現場に向かうのですが、これがまた現場でいろいろかわったりして、でもそのイメージをなんとか具体的な音に落とし込む作業が実に面白いです。イメージ通りできたときの「できた」感も半端ないし。

先日のイメージは「フェスっぽいスカ」だったので、やっぱそれならT田くん、そしていけそうなTb紹介してというとY内くんだったので、こりゃいけるなと思って現場に臨んだら、やっぱり狙い通りでした。ちょっと難しくて(曲が長く、微妙にハードだった)時間かかった面もあったけれど、思ってたイメージに落とし込めてバンザイ!これもいずれネットとかで聴けるようになる、らしい。この日はテナーとアルトを吹いた。ひたすら裏打ちも、なんか脳内麻薬が出て楽しい。

セクションチーム(photo by 足立くん)
セクションチーム(photo by 足立くん)
いつものチャーターオーク、いいわあ
いつものチャーターオーク、いいわあ

 

で、今日は「カンフー」ということだったので(まったくわからん 笑)とりあえずラッパで何でも注文きいてくれそうなハイノートヒッターのK池さんに来てもらって。元ネタからどうやってそのイメージにするのかA立くんでさえ曖昧なイメージのなか、いろんなややこしい注文を嫌がるどころかおもしろがってやってくれたK池さん、ほんま感謝します。めちゃかっこ良くなりました。という僕は今日はテナーで補助だけかと思ったら、「中国4000年的笛のイメージ」というこれまた不可思議な注文だったので、ひさしぶりに木管フルート(ちょー安もん、いいの欲しい)を持っていきました。久しぶりに吹くと難しい。いろいろ苦労したけれど、なんとか注文を乗り切って、無事終了ー。あー、おもしろかった。これはCMだそうです。関西は流れないみたい。

ま、なんせ、いつも楽しいです。A立くんありがとう。というか、レコーディング大好きです。なんでもやるから(やってみたいから)誘ってよ、そこのアナタ!

今日のチーム。ヒロキは入れ替わりで (photo by 足立くん)
今日のチーム。ヒロキは入れ替わりで (photo by 菊池さん)
これ吹いてる写真なかったなあ (photo by 菊池さん)
これ吹いてる写真なかったなあ (photo by 菊池さん)

 

2013.9月のスケジュール

< 2013.8 2013.10 >

201309

9/3(Tue) satoko(Vo)
神戸 元町 cafe 萬屋宗兵衛 078-332-1963
Start 19:30 \2,500
[メ]satoko(Vo)、清水武志(Pf)、武井努(Sax)、大塚恵(B)、嘉本信一郎(Ds)

9/5(Thu) satoko(Vo)
大阪 芦原橋 studio & cafe MAKE 06-6562-3294
Start 19:30 \2,500
[メ]satoko(Vo)、清水武志(Pf)、武井努(Sax)、萬恭隆(B)、嘉本信一郎(Ds)

9/7(Sat) 中島・武井Duo
豊中 我巣灯 06-6848-3608
14:30-
[メ]中島教秀(B)、武井努(Sax)

9/10(Tue) Words Of Forest
神戸 三宮 Big Apple 078-251-7049
19:30~ 前\2,000 / 当\2,300
[メ]森本太郎(Ds)、清野拓巳(Gt)、三原脩(B)、武井努(Sax)
guest: 今西祐介(tb)

9/14(Sat) tenor sax ensamble
神戸 三宮 Big Apple 078-251-7049
19:30~ 前\2,500 / 当\2,800
[メ]荒崎英一郎、服部利一、登敬三、辻田宣弘、杉本匡教、内藤大輔、東川靖雄、古山晶子、武井努(以上全員ts)
ゲスト:岩宮美和(vo)
———————-
※当初9/14の予定は朝潮橋のPiano Bar Kiyomiで箕作元総(Gt)とのDuoとなっていましたが、武井のブッキングミスでした。
大変申し訳ありません。
———————-

9/15(Sun) 松田一志
@泉南 de Live vol.4
泉佐野 音楽倉庫 072-457-7398
open18:00 start19:00
前.3000円 当.3500円
[メ]松田一志(vo)、武井努(sax)、城野淳(G)、土本浩司(Ba)、梅本浩亘(Ds)、myah(vo) …他

9/18(Wed) MITCH
大阪 梅田 ニューサントリー5 06-6312-8912
Start 19:30 \1,800
[メ]MITCH(Tp,Vo)、永田充康(Ds)、武井努(Sax)、時安吉宏(B)、杉山悟史(Pf)

9/20(Fri) 松田一志(Vo)
@Tower Records マンスリーインストアーライブ!vol.5
『Funkyのここまで酔って委員会(いいんかい) ?』
大阪 なんば タワーレコード難波店
start21:00 前後~30分間 [無料]
[メ]松田一志(vo)、城野淳(G)、武井努(Sax)ほか

9/22(Sun) Ravi(vo)
■ 秋を楽しむJazzコンサート
大阪 阿倍野 あべのハルカス 森の広場(タワー館7F)
13:00- / 15:00- 無料
[メ] Ravi(Vo)、志水愛(Pf)、時安吉宏(B)、武井努(sax)

9/23(Mon) しのMINT
大阪 芦原橋 studio & cafe MAKE 06-6562-3294
19:00~ 前2,300 / 当2,800
[メ] 大倉詩乃美(Vo)、清水武志(Pf)、折笠誠(Perc,Chello)、武井努(Sax, Fl)、林三菜子(B)

9/26(Tue) 武井・馬田DUO
寝屋川 萱島 OTO屋 080-6126-1529
20:00~ 2,500
[メ]武井努(Sax)、馬田諭(Gt)

9/27(Fri)  Shu(Vo)
大阪 梅田 Azul 06-6373-0220
予約\1,500 / 19:00-
[メ] Shu(Vo)、Phillip Strange(Pf)、魚谷のぶまさ(B)、武井努(Sax)

9/29(Sun) satoko(Vo)
奈良 新口 ドラムヤカタ 0744-24-2819
15:00-
[メ]satoko(Vo)、清水武志(Pf)、武井努(Sax)、大塚恵(B)、光田じん(Ds)

9/30(Mon) 荒崎英一郎Big Band
神戸 三宮 Big Apple 078-251-7049
19:30~ 前2,000/当2,300
[メ]荒崎英一郎(Ts)、武井努(Ts)、浅井良将(As)、落合智子(Bs)、ジェームズ・バレット、横尾昌二郎(Tp)、幸明男、太田健介(Tb)、 箕作元総(Gt)、金丸精志(Pf)、中嶋明彦(B)、岡野正典(Ds)

酒井ヒロキRec

ちょっとまえはこずえで一緒になったり、昨年はあのミュージカル「UNIVERSE」でも一緒になった(あれ、またやりたいなぁ)ギターの酒井ヒロキくんのレコーディングにちょろっと行ってきました。彼はギターも抜群だけれど、歌もめちゃいい感じで、ベースも弾けたりするそうで(知らんかった)、ミニアルバムみたいなんを作ってるそう。それに長年の夢だったという(オーバーなw)管楽器をいれるというので、僕を呼んでくれたのでした。とってもうれしい。レコーディング大好き!

事前に送ってもらってた音源を聴いて、何の楽器がいいか?みたいな相談をうけたのですが、ぱっとイメージしたのがクラリネットだったので、そう言うと、じゃぁそれで、と。いや、ぼくクラリネットはまだ中2レベルで、、、ということは言わないで(汗)今日の現場でした。松屋町にまるで隠れ家のようにあるスタジオで。エンジニアのTさんもなかなかいい感じの寡黙(でもおもしろそう)な方で、淡々と、でもわくわくとレコーディングにはいったのでした。

ほんと、実のところクラリネットをちゃんとレコーディングなんてするの初めてだったので、どうなることやら?と。ちゃんと吹けなかったときのために、いろいろバックアップ作戦は練っておいたのですが、曲がいい感じだったし、そのイメージもできてたので、やっぱりクラでやりたいなーと思い、頑張りました。結果、すごく思ったように、いい感じに録れて、ヒロキくんにも褒めてもらって、うはうはでした。クラ2本は色気足りないかなと思ったのでハモリはソプラノで、ちょっと2人でやってる感をだすために、適度にいい加減にやったので、それまたいい方向に作用して、思った感じにできたのでうれしかったです(すごくほっとした)。

やっぱりクラリネットはとても難しいです、サックス吹きにとっては。でも音もすごく好きだし、トライしがいがあるので、またチャンスあったらどこぞで吹きたいなーと。

そうそう、今日のレコーディングでたぶんうまくいったことの要因のひとつはマイクでした。それとセッティングと。最初ノイマンがでてきたときに内心「大丈夫かなー」とか思ったのですが(いいマイクなんだけれどu87はどうも相性よくない気がする)、実は用意してくれたのがu67の復刻品というTLM67というもので、これがすごく僕的にはしっくりくる音で気持ちよく演奏できた、というのが大きかったのです。それとだいぶ離してセッティングしたのも。自分の聴こえてる音の通りに返ってくれるとすごくやりやすいです。Tさんありがとう。

ヒロキくんのアルバムははやければ来月にも出来上がるそう。ぼく1曲参加だけだけれど、他の曲も楽しみです。ヒロキくんどんな歌うたってるんだろ。

クラ吹いた。
クラ吹いた。
20130829-1
ソッピーちゃんも

有川浩 – 別冊 図書館戦争Ⅱ


図書館戦争シリーズの6冊目で、別冊の2巻目。これが図書館戦争シリーズ最終巻となる。本編とは違うお話だけれど。今回は主人公の郁と堂上から離れて脇役たちにスポットがあたる。そんなに長いシリーズではないけれど、魅力的なひとたちが沢山出てくるから、彼等がどんな背景もったりしてるのかはとても興味のわくところ。

フィーチャーされるのは副隊長であり実は特異な過去をもつ緒方、まだ入隊当時の堂上と小牧の若かりし姿、そしていったん盛り上がりかけたのにその場はあっさり収まってしまい一番どうなるか気になってた小塚と柴崎の恋の行方。それぞれにまた違うエピソードが描かれて本編を知らなくてもきっと楽しめる。相変わらず小塚と柴崎に関してはあまあまで辟易としてしまうけれどw でも恋する姿というのはいつでも憧れちゃうものやなぁと。

おまけはDVD最終巻に寄稿された「ウェイティング・ハピネス」。久々に稲嶺・元司令がでてきて楽しい。

**

あとがきの対談で有川さんがとても大事なことしゃべってる。”萎縮しないことこそが、義務!”と。神戸の大震災のときもそうだったし、記憶に新しい2011年の東日本大震災のときもそうだったように、どうもぼくたちは国内で有事あると自粛してしまう傾向にある。もちろんそれが必要な時もあるけれど、そればかりじゃないのは確か。有川さんが発言されているように、よその地で経済活動を自粛されたって被災地はなにも救われない、ということ。簡単なことなのに気づかない、というか、自粛しないということが不謹慎であるという雰囲気が蔓延するのは本当によくないとおもう。音楽だってそうだけれど、こういう本のようなエンターテインメントというのはどうしても有事の際は悪者/邪魔者扱いされてしまう(思われてしまう)風潮がある。でも誰しもそんな自粛やら謹慎モードなんて長続きできないし、いつか破綻してしまうから、そういうものは必要なはずなのに、どうしても自粛ムードに踊らされてしまう。それって危ないよなあ。萎縮して閉じちゃうと経済はますます悪くなるし、そういう視点で「萎縮しないことこそが、義務!」というのは常に心に留め置かねばならないことかな、と思った。

2011 角川文庫

有川浩 – 別冊 図書館戦争Ⅰ


有川さんの「図書館戦争」シリーズの5冊目。本編は4冊で話は終わっているのだけれど、これは別冊シリーズということで、本編では描かれなかった主人公達のその後の姿とか、脇役達に焦点をあてた短編などなど。この別冊Ⅰでは主人公・郁と堂上のその後の恋の物語ばかり。あまりにも甘すぎて笑ってしまうほどw。本編のラストでは2人の結婚後のことがちょろっと描かれたりしているけれど、そのちょうど間を埋めた感じかな。

とにかく似た者同士でとんと恋愛には疎い2人が恋に落ちてからどう近づいて行ったか、そんな話を有川さんは臆面もなく赤裸々に描く。あまりにもストレートなので(でもあいかわらず2人はどじくさい)読んでて恥ずかしいぐらいだけれど、微笑ましくもあり、本編で勇敢に戦った2人のもっと違う面がみられて楽しい。たぶん描いている有川さんがいちばん楽しいのでは?

有川さんもあとがきで書いているけれど、本編とはぜーーんぜん違う話(ともすればタッチも違う、まるで少女小説のような)なので、本編のつづきと思ってしまうと「え?」となる可能性ありだけれど、普通に別のお話と思って読めたら楽しいかも。もちろん本編知ってる方がなお面白いけれど。

おまけとしてDVDに寄稿された「マイ・レイディ」も収録。

2011 角川文庫

伊坂幸太郎 – 砂漠


伊坂さん、ずっとこの本が手に入らなくて(古本屋さんで探したりするからそういうことになるんだけれど)伊坂さんの作品を読むのがとまっていた(出版順に読もうと思っているので。登場人物とかが後の本にでてきたりするし)のだけれど、ようやく手に入ったので読んだ。やっぱり伊坂さん、楽しいなぁ。文体がしっくりくる。好きなミュージシャンの音を聴いているよう。

大学入学で出会った5人の男女の物語。彼等の名前がとても考えて付けたのか、はたまた適当に付けたのかわからないけれど、なんかその適当感がいい(でもそれには意味あるけれど)。4年、4つの季節を通して彼等の友情と成長を描く。めずらしくすごく普通の青春小説。でもちょっとした言葉やことがらが伏線となってあちこちにぽこっと出没したりするのはすごく伊坂さんぽい。

一応主人公のような北村、やたらと軽い鳥井、目をみはるような美人の東堂、ほのぼのした南、そしてなにかにつけてまっすぐすぎる西嶋。かれらがちょっとした出来事に遭遇しながら喜んだり、へこんだりして成長していく様子や、彼等のそばにいる魅力的な脇役たち – 幹事ばかりやる完爾、北村の彼女の鳩麦さん、すごい伏線ででてくるキックボクサーの阿部薫(もちろんサックスの阿部薫から来てるんだろうな、こんな名前だすかなーw)、謎のプレジデントマンなどなど、でてくる人物達も多様で読んでいて楽しい。

相変わらず伊坂さんの作品には気になってしまうアイテムが数多くでてきて困ってしまう。今回はサン=テクジュペリとラモーンズ、そしてクラッシュ。サン=テクジュペリは子供の頃に公開された映画「星の王子様」(いまとなってはぜーーーんぜん憶えてなくて、主題歌だけ憶えてたりする。どこかに本あったと思うのだが行方不明)を観に行って、それで憶えているだけ(あ、バオバブという木が怖くなったのと、煙突掃除夫さんが大変やなと思ったの思い出した!)だし、ラモーンズやクラッシュは全然しらない、パンク聴かないから(でも、MiceteethのけいちゃんがよくラモーンズのTシャツ着てたので、気にはなってた)

自分の学生時代を思い出す。なんとなく毎日が楽しかったり、つまらなかったり、うれしかったり、寂しかったりしながら過ごしていたけれど、その毎日は確実に過ぎ去っていってしまって、結局無駄に時間を過ごしていることが大半だったけれど、その無駄は決して無駄ではなかったんじゃないかなーと今になって思ったり。どこかにそんな台詞があったなぁ。なにかやるせない懐かしさと、言葉にすると陳腐すぎる「青春」というものを感じるお話だった。

西嶋、いいなぁ。とてもいいなぁ。ラモーンズ聴いてみたい。

2010 新潮文庫

satoko ファーストアルバム

少しアナウンスが遅くなってしまいましたが、先日8/24にヴォーカリストsatokoさんのファーストアルバム『All The Pretty Little Horses / satoko』(Follow Club Record FC-008)がリリースされました。今年1月にレコーディングして、結構完成させるまでに時間がかかってしまったのですが、その分いいものを作ることができたのでとてもうれしいです。satokoさんのヴォーカルに、E.D.F.から清水さんピアノ、西川さんベース、光田さんドラムス、そして僕が入ってます。

スタンダードやsatokoさんのオリジナル、そして清水さんのオリジナル(歌詞はsatokoさんがつけた)などを12曲。それらをいろんな編成で聴いてもらおうと凝った内容になっています。ぼくは5曲参加で、あとは現場のエセプロデューサー役でしたw。

こんなアルバムです。

*****

FC-008

1. All The Pretty Little Horses
2. Everybody’s Song But My Own
3. Pannonica
4. こもれび (Takeshi Shimizu/satoko)
5. Them There Eyes
6. Another True Sight (satoko)
7. Sensual Love (Takeshi Shimizu/satoko)
8. 午後零時の珈琲店 (satoko)
9. We’ll Be Together Again
10. おやすみっていって (satoko)
11. 収束性ドット世界 (satoko)
12. You’ve Changed

[member]
satoko (vocal)
Takeshi Shimizu (piano)
Satoshi Nishikawa (bass)
Jin Mitsuda (drums & percussion)
Tsutomu Takei (sop. & tenor sax)

Follow Club Record FC-008 \2,300(tax in)

[販売元]
BOMBA RECORDS

[取り扱い]
AmazonTower RecordsHMV芽瑠璃堂 ほか

*****

とにかくsatokoさんの、そののびやかで、透明感あって、くっきりした英語や日本語の歌を聴いてもらいたいです。すっと心に入ってくる感じで、とても素敵です。またPVも作りますので、またそれを見て感じてもらえたらうれしいです。よろしくお願いします。