リーダー2Days

flyer

来月頭に久々にリーダーでライブをやります。すごく信頼がおけて楽しいメンバーと。毎回リーダーでは僕の曲ばっかりやったりしますが、メンバーの曲とかも入れたり、できたら新曲ももっていけたらなーと思っています。

7/5(thu) 神戸 元町 JUST IN TIME 078-333-1858
19:30~ 3,500

7/7(sat) 大阪 谷町五丁目 グラバー邸 06-6768-5963
20:00~ 2,500

[メ]武井努(Sax)、木畑晴哉(Pf)、萬恭隆(B)、小前賢吾(Ds)

きっと楽しいライブになると思います。お時間あるかた、ぜひいらっしゃってくださいね!よろしくお願いします。

キミとボク

千秋楽の舞台挨拶
千秋楽の舞台挨拶(吉本Webより)

もう先週になってしまいましたが、吉本百年物語5月公演が千秋楽を迎えました。連日本当にたくさんのお客さんに入っていただいて、すごくうれしかったです。ぼくを含めバンドの皆さんも最初は様子もわからず大変緊張していましたが、途中から同じ舞台に立つ役者さんたちや芸人さんたち、ダンサーのみなさん、そしてスタッフのみなさんとも仲良くなって、とても楽しみながら舞台に立つことができました。

バンドのみなさん
バンドのみなさん

初日から数日間はほんと大変でした。とくにバンドはいわゆるライブのように普通に演奏するだけの場所というのはまずなく、芝居と緊密に絡んでの演奏ばかりだったので、部分部分は覚えていても、毎日少しずつ変わる芝居に合わせるのは難しかったです。もっと稽古の時間があって芝居自体を憶えてしまえば(普通は役者さんのセリフ全部憶えるぐらいやったほうがいいですよね)大丈夫なんですが、時間の限られたなかでの稽古やリハーサルでいきなり本番を迎えたもんだから、段取りだけで憶えていると、いつタイミングがやってくるのか分からないので毎日くたくたになってました。演奏自体はそう難しくないのにねぇ。

でも同じバンドマンという役で出演されていた西村和彦さんがえらく仲良くしてくれたり、憧れの六角さんや板尾さんにはたくさん呑ませてもらったし、中川家、やすとも、ギャロップ、南さん、立川さん、菰池さん(毎日芝居素敵だった)、ダンサーの皆さん、そして内場さんらとも毎日顔をあわせているうちに、挨拶してちょっと話したり、少しずつ仲良くなったりしていくと、やはりそれが舞台に活きてくるのがわかり、どんどん楽しくなっていきました。本当に没頭できると、ぼくらバンドでさえ普通に芝居に溶け込んでいっていると実感できました。

出待ち中
出待ち中。TVでもおなじみのあの場所です。

ぼくのような演奏者は毎日違うことばっかりやってるので、こうやってひとつのところでずっと同じ事をやるというのは稀な機会です。しかも箱バンやオケピのバンドとは違い、ステージの上で芝居の一部として出演するというのはなかなかないチャンスで、難しい反面すごくたくさんの経験ができました。普段も人前に立っているけれど、また違う角度から”見られ方”みたいなものを教えてもらったような気がします。改めて芝居好きだなーと思いましたし。

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ぼくはこのところステージに上るときになるべくそのまんま普段と変わらない感じで立ちたいと思い、それをなんとなく心がけてきたのですが、こういう舞台では逆に、ちゃんと自然に立ち振る舞っているように見せる、というのがいかに難しく大切なことなんだなと感じました。あまり自分のキャラクターを自分で演じるようなことにはなりたくないのですが、幾分そういうところもやはり必要なんだなと思います。でもそれさえも創るのではなく自然にそこへ持っていけるようになれたらなーと思います。

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最初リハーサルや稽古が始まったときは「ほんまにこの舞台うまいこといって、無事終わるんやろか?」とまで思うほど厳しく長い道のりに見えましたが、始まってみると、すぐに中日がきて、あっという間に千秋楽でした。20回の公演というのが多いのか少ないのかは分かりませんが、「始まれば終わる」というのをそのまま実感したような一月でした。この吉本百年物語、来年3月まで続きますが、チャンスあったらもう一度出たいなぁ。なんてったって関西人の憧れの舞台、NGKですからね。

ほんとみなさん、ありがとうございました。

おまけ

NGK玄関脇にある出演者案内
NGK玄関脇にある出演者案内
4場前の幕裏にて
4場前の幕裏にて

 

Joe-Guy's Band with 竜之介

昨夜はアメリカ村のBig Catにて西日本最強女子ブルース部との対バンでした。Big Catすごく久しぶりでしたが、Joe-Guy’s Bandもちょっと久しぶりで楽しかったです。しかもステージでの演奏ではなくて客席に輪になってのステージング(西日本最強女子ブルース部の音頭にあわせてだったのでした)で、これまた面白かったです。

こんな感じでした
こんな感じでした

何より昨夜はゲストに天才少年ギタリストとして名を馳せる山岸竜之介くんがきてくれました。彼とはたしか「なにわジャングル」のレコーディング以来だったので、5?6年ぶり?!たしかに聞いてみたらあのとき5歳だったので、いやー、月日が経つのははやいもんです。彼ももうたくましいギタリストになっていて(うまいのは当たり前だけど)びっくりしました。

竜之介くんと
竜之介くんと

そしてJoe-Guy’s Bandは来月にちょっとしたツアーみたいなことがあるのですが、そこに竜之介くんも参加してくれることになりました。バンドもええ感じですが、彼がはいってより一層ヒートアップしそうです。刺激的!楽しみですわー。

【ミニツアー予定】

7/28 大阪 上本町6丁目 はいはいタウン ”うえろくブルースカーニバル”
7/29 京都 三条木屋町 RAG
7/30 神戸 三宮 Chiken George

札幌後記

8~10日の3日間ほど札幌にいってました。2年ぶりでした。思っていたよりもだいぶ涼しくてびっくりしました(だってもう関西は30℃いく勢いなのに、札幌の夜は15℃とかですからねぇ)。

今回はボーカルのSatokoが組んだquartet musicaというユニットの最初のライブのためでもあったのですが、一日だけというのは面白くないので、先日大阪でSatokoに紹介してもらったベースの瀬尾くんと一緒になにかやろうということで、ライブをやることにもなったのです。

大地!
大地!

すこしうす曇のなか北の大地、そして整然とならんだ田畑が見えたとき、やっぱりごみごみした都会とはちがうし、たくさんのひとの開拓の努力の結晶なんだなーと思いました。そして深い森やたくさんの木々、済んで濃い空気に触れると、太古の波動を感じるようでした。素晴らしい土地ですね、北海道は。

瀬尾君とのセッションは札幌すすきのにあるJERICHOというお店で。はじめましての工藤拓人くん(ピアノ)と館山健二氏(ドラム)でのカルテット。ぼくの曲や瀬尾君の曲、そしてSatokoにもゲストではいってもらって演奏しました。何に勢いを得たのかやたらと長い演奏をしちゃいました(反省)でもめっちゃ楽しかったんですよねぇ。工藤くんも館山さんも素晴らしいです。実は札幌4度目だけれど、あんまり地元の人とやってないんですよねぇ。

JERICHO
JERICHO
Satoko、瀬尾君、工藤君
Satoko、瀬尾君、工藤君

次の日のお昼は暇だったので、だらだら街を散策。ちょうど開催していた北大の学祭をひやかしにいき(博物館がよかった。いろんな研究面白い)、昨日ちょっと話にでていた大倉山のジャンプ台を見に行こうと思ったのですが、行きかた分からず(ちゃんと調べればいいんですが・・・(^^ゞ)とりあえず路面電車の駅にあった”ロープウェイ前”までいったら、そこは藻岩山でした。でもいいやー、ということでロープウェイとケーブルカーにのって山頂まで。風がきつくちょっとうす曇でしたが、とてもいい眺めでした。日本海までみえるのね。

北大なかほどにある池で一息
北大なかほどにある池で一息
ロープウェイでゆらゆら
ロープウェイでゆらゆら

いい気分になってちょっと山を歩いて降りたり。そしてメンバーと集合して、Tやんに薦められたお寿司屋さんトリトンへ。やっぱり回転すしでもうまいうまい!普通のものなんか頼まずに地のものばかり食べました。ほたて、かに、なまこ、たこ、えてこetcetc.(笑)やっぱり海産物美味しいですねぇ。

その後まだちょっと時間あったので、瀬尾君が連れて行ってくれたのは坂ビスケットというお菓子のお店。でも目的はビスケットじゃなく”レトロスペース”というとこなのですが、どんなとこかはここでは書けない(まぁ懐かしいものがたくさん置いてあるのですが、それだけではない、という。館長さん不在だったので、また会いにいきたいです)ようなロマンあふれるスペースでした。

そして夜はいよいよ quartet musica。事前に何もしていないので、ざざーっとリハーサル。Satokoのアイデアとかは結構難しく、なかなかイメージどおりに固まりにくかったのですが、なんとかライブはできるところまで。実際の演奏では結構難局を迎えたりしましたが、ここから拡がっていく可能性をとても感じました。また南山さんの素晴らしいこと!こんな人が札幌にいるんですねぇ(しかも熱烈な阪神ファン)。4人での演奏はもっとやれば魔法のようなことができるんじゃないか、と思いました。

ぼく、南山さん、瀬尾君、Satoko
ぼく、南山さん、瀬尾君、Satoko@K’s Bar

そして終わってからはぼくがだだをこねまくった(?)のでジンギスカン。初めてきた名店「だるま」。いやー、やっぱり美味しいなぁ。前に札幌きたときも思ったけれど、羊食べられるなら牛いらんかも。ほんと美味しいです。その後もだらだら呑んで、夜は更けていくのでした。というか、3時半ぐらいに明るくなってきてびっくりしましたけど(^^ゞ

だるま
だるまのジンギスカン!

最終日は午前の飛行機だったので、全然どこにもいけずでしたが、また車窓から見える街並みや森や空を眺めながら、近いうちにまた来たいなぁとすごく思いました。ほんといいところ、いい人たちに出会えてよかったです。ビバ北海道!

 

もう15日目・・・

吉本百年物語5月公演もいよいよラストスパートです。

GWあけて稽古がスタートして14日に初日を迎えてから、昨日で14公演終わり、ようやく慣れてきたけれど、それでも毎日いろいろ変わっていくので、終演後はいつもぐったりしているのですが、それでもやっぱり楽しい!という日々です。でも今日で15公演目。もう3/4まできてしまって、とくにバンドのメンバーの間では「寂しいなぁ」「終わったら何して暮らそう」みたいな言葉もちらほら(笑)

昨日29日はカメリハということでちょっと撮影があったのですが、それだけでまた緊張感があるもんですね。素人なのであのカメラの上についてる赤ランプが灯ると見ちゃうのですが(駄目ですよね)、今日本番ではちゃんと普通にできるかな、と。DVDになるやらならんやらという話です。

6/6の楽日までもう少し。それでもちょっとでもいい舞台にできるように、微力ながら頑張ります。んで楽しみます。お時間・余裕あるかた、ぜひいらしてくださいね。面白いです。はっきりいって(笑)

大入り袋もでました!もっと欲しいなー(笑)

大入り袋!
大入り袋!

吉本百年物語 5月公演

GWのミュージカル「ユニバース」が終わったばかりなのですが、その翌日から表題の公演の練習がはじまり、連日深夜(というかすっかり朝まで)リハーサルが続きだいぶへとへとになってしまったていたのですが、ようやく昨日12日にゲネプロを終えて、今日13日プレ公演、明日14日初日となりました。

ステージから見るとこんなんです
ステージから見るとこんなんです

バンドだけでのリハーサルから、演出とからめながらの細かな調整、役者さんが入ってのタイミング合わせ、実際にNGKでの場当たり・リハーサルと短い日数の中で演出の湊さんはじめ主演者もスタッフもみんなすごくがんばって、ようやく形が出来上がったところなので、初日をどんな気分で終えているのかいまからドキドキなのですが、舞台の一部としてちょっとでも役立つように僕もがんばってステージに立ちたいなーと思ってます。

演奏自体はそんなに難しくないのですが(たぶん)、実はクラリネットでの出番が結構多いのでちょっとテンパってたりするのです。が、まぁ今できることは精一杯やったので、こっから徐々に上手くなっていけたらなーと。「ユニバース」でもクラちょっと吹きましたが、まぁそれとは比較にならないですからねぇ。怖いもん見たさで見に来ませんか?(笑)うそうそ、主演の六角精児さんをはじめアチャコ役の中川家礼二さん、エンタツ役板尾創路さん、西村和彦さんその他の出演者のみなさんが素晴らしいし、お話も面白く、吉本だけれどお笑いだけではない大真面目な舞台、結構見応えあるものになると思います。ぜひ楽しみに来てほしいと思います。

バンドの楽屋です
バンドの楽屋です

今日ゲネプロが終わったあとに、出演者を集めて演出の湊裕美子さんがこんなことを言いました。

”演出上あやふやな部分があったとして、でもなんとなくで出来るからそのまま毎日の公演をつづけていくことというのはできるけれど、そのちょっとした部分のために本当ならもっともっと賞賛を受けてもおかしくない舞台がそうではなくなってしまう。一人一人の出演者にしてもそう。常に進化していかないといけない。そして最高の千秋楽を勝利で迎えるためにがんばって欲しい。今回の公演は誰一人代役がいない公演。誰一人欠けることができないし、もし何かあってけがでもしたらその日でこの公演は終わってしまう。だから心して臨んでほしい。”

今回の公演だけでなく、これは表現者みんなにあてはまること、そして人生哲学そのものだなと思いました。ゲネの合間には湊さんの細かな演技指導を見てたのですが、たとえ台詞がちゃんとしてて演技もちゃんとしてても、役者がそのとき何を表現しなけばならないかわかってないと、やはり見てる方にはちゃんと伝わらないということを繰り返し言ってました。これが演技になるとごくごく普通の仕草になるのですが、演技が普通になるということの難しさを垣間みたような気がします。細かなことを積み上げて大きなことを皆で成し遂げる、今からのひと月ほどがほんと楽しみです。精一杯がんばります。

◆5月公演◆ キミとボクから始まった
出演:六角精児、板尾創路、中川礼二
西村和彦/内場勝則 南圭介
なだぎ武/菰池剛史 立川貴博/中川家 剛
海原ともこ 海原やすよ
毛利大亮(ギャロップ) 林健(ギャロップ)

会場:大阪 難波?なんばグランド花月
開演 :19:00 (平日?土曜日?祝日) / 16:00 (日曜日) (会場は開演30分前)
料金:全席指定 1階席7,500 2階席6,000
休演日:5/17、19、31、6/2

※ダンスホールのシーンにおける楽団員として登場する予定です(もちろん演奏します)。個人的に休演日以外に5/18、25はお休みします。

(おまけ)

楽屋への差し入れ
こんな差し入れも、六角さんすてき!

まぼろし小宇宙

予てから宣伝していた通り今年のGWはミュージカル『UNIVERSE』一色でした。今年に入ってからゆっくり準備して(といってもほとんどの曲の準備は足立くん)3月、4月といろいろ譜面の準備やらリハーサルやら練習用のレコーディングをして、4/29にようやく現地入りしてのリハーサル。30日に舞台のセットをして、5/1~2で場当たりやらゲネやらをなんとかこなして(ほんとぎりぎりでした)、3日が初日でした。最後の追い込みがなかなかきつかったです(笑)。ゲネプロ前日に新しい曲が上ってきたり。ま、舞台は直前になっていろいろわかってくること多いですからねぇ。

さすがに直前にゲネを一回やっただけでの初日初演はドキドキしましたが、ダンサー、シンガー、アクターそしてバンドが各自の役回りをきちんとこなしたので、なんとかスタートすることができ、6日までの昼夜8公演、どれも満員御礼、たいした事故もなく、無事終えることができました。これも見に来て下さったみなさんとスタッフさんたちの尽力のお陰ですね(ほんと数少なすぎるスタッフでよくあそこまでできたものです、感謝です)。

ユニバース
昔は毎夜煌びやかだったんでしょうねぇ

さて、今回のこのミュージカル『ユニバース(UNIVERSE)』はその名の通り(まぁ大阪の人ならなんとなく知ってる方もいると思いますが)キャバレーが舞台になったショーでした。僕自身が音楽を仕事にするようになった時期には大阪にはもうキャバレーがほとんどなく、生バンドが入ってるところは数えられるぐらいだったので、僕自身はキャバレーでの演奏(いわゆるハコバンですな)の経験はありません。なので、先輩諸氏の話や映画やらから想像するしかないのですが、それは煌びやか華やかで、また暗くて怖い世界であったんだろうなーと思っていました。何でも一度はやってみたい性質なので、チャンスがあったらなーと思っていたのですが、時代の事情でそれは叶わないものだったのです。

しかし今回のこの舞台で、少し「あー、キャバレーで仕事をしてるって、こんな感覚だったのかなー」と感じることができました。毎日同じ景色を見て過ごす・・・芝居自体に没頭すると自分が本当に60年代のキャバレーのステージの上にいるような錯覚がしてきて、同じストーリーなのに毎回初めてのことのように感じられ、昔このステージに立っていた人たちもこんな風な感覚だったのかなぁと、彼らの気分を少し味わえたような気がしました。ユニバース自体も最近まで営業していたので、まだそんな雰囲気が染み付いているままなのかもしれませんね。

ぼくの位置から
ぼくの位置から見るとこんなアングルなのです

ショー自体もとても面白いものだったと思いますが(結局正面からは見ることができないので、どんな風に見えてるのかは分からない(^^ゞ)やはりバンドが良かったです。昨年足立くんとメンバー誰にしようか?予算がないからどうしようか?みたいな話でいろいろ悩みましたが、いい腕を持っていることも大事だけれど、特にこういう音楽担当でありつつアクターでもあるという感覚を楽しめる要素が大きいので、無理を言ってこの人なら!と思える人を集めたのが良かったです(GW中は他にたくさんイベントがあったので、このメンバーを取ってしまい各所からブーイングが・・・(笑))。

原さんと梶原さん
原さんと梶原さん
ホーン隊
ホーン隊のアホヅラ

そしてゲストのマキ凛花、そしてダンスチームOUTSETが本当に素晴らしかったです。要所要所をしっかり締めてくれましたよねぇ。バンドはマキさんの歌になると俄然と盛り上がりましたし(いい歌を歌ってくれるとバンドは”鳴る”ものですよねー)、OUTSETの華麗なダンスに鼓舞されました。個性的なアクターさんやゲストシンガー、若くてかわいいダンスチームのみんなを後ろから支えるのも楽しかったです。ほんとバンドには結構キツイ仕事だったのですが(前座のときからずーっとステージ脇にいましたから)、それでもメンバーみんな楽しんでやれてよかったです。

マキ凛花&ミリオンダラーオーケストラ
マキ凛花&ミリオンダラーオーケストラ

来て下さったみなさま、出演者のみなさま、スタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした!!またやれる機会あるといいですねぇー!

6日間ずーっとユニバースの中にいて時間や空間感覚が完全に麻痺してしまって、GWって本当にあったの?みたいな感覚からまだ抜け切れていません(笑)。あまりにも日常空間から切り離されたところにいたので、もしかしたらこの数日間は夢でも見てたんじゃないか、実はこの舞台はまぼろしだったんじゃないか?と錯覚してしまいそうです。

足立知謙(Key) http://www.ivorymusic.jp/
酒井ヒロキ(Gt) http://www.sakaihiroki.com/
原満章(B) http://www32.ocn.ne.jp/~enrico_marc/
梶原大志郎(Ds) http://ameblo.jp/kaji1972/
功刀丈弘(Vn) http://yaplog.jp/takehirokunugi/
築山昌広(Tp) http://ameblo.jp/tsuckey-0304/
堂地誠人(As)
奥本めぐみ(Tb, Vo) http://megumi-okumoto.blog.so-net.ne.jp/
マキ凛花(Vo) http://www.makirinka.net/
OUTSET(Dance)
楠見栄雄(MC) from 赤犬 http://www.akainu.com/

ショーを終えて・・・・
ショーを終えて・・・・

見原洋子2Days

毎年恒例の見原洋子の「桜の咲くころに」と題される春のライブが、6日京都RAG、そして10日大阪CHOVE CHUVAでありました。毎回楽しみにしているので、こうして終わってしまうととっても寂しい気持ちです。

4月のこの時期はいつも桜が咲く時期だけれど、今回ほど桜に恵まれた年は初めてでした。3月が不安定な天候だったので桜咲くかな?と心配していましたが、まだ家の近所はそうでもないのに、京都の木屋町界隈はすでに8分から満開手前ぐらいでした。

木屋町界隈の桜
木屋町界隈の桜

そして10日のショビではすぐ近くの靭公園が満開!早い時間に通ったのにもう公園はブルーシートだらけ(これいまいちですよねぇ。やっぱり花見はゴザだろう?という話でまとまりました(笑))で平日なのに宴会モードになっていました。今年はどうやらバーベキューがNGになったようで煙くさくなくてよかったです(笑)。

夜桜
夜桜。見原さんの「ひとひらの桜の花びら」という曲の僕のイメージはこんな感じの桜なんです。

ライブは2日間ともとてもとても楽しかったです。うれしかったことの一つは2年もかかって作ってくれた「愛の波紋」の歌詞がついに完成したことでした。いい歌詞がついたなーということもそうですが、そこまで悩んでつくってくれたことにとても感謝しています。また他の僕の曲「星空」「心の色鉛筆」も演奏できて幸せでした。いま思い出してもなんか胸がじーんとしますねぇ。RAGのしゃんとした(?)ライブも、昨日のショビのアットホームすぎるライブもよかったです。

改めて見原さんの歌の何が好きかというと、その歌詞もなんですけれど(曲も名曲揃いだ)、歌い方なんですね。さらさらっと流れていってしまわないで、もしかするとたどたどしく聴こえるかもしれないくらい、ひとことひとことをかみしめて発せられる感じがすごくいいなと思うのです。歌詞の前に”ことば”というものをすごく大事に思ってるんだろうなーと勝手に想像しているのです。聞いたことない人は一度聞いてもらいたいです、彼女の歌を。

そして、バンドが仲良くてこれまたいいです。もうこのメンバーでしか考えられないぐらいになってしまってますね。見原さんと一番長い相棒ぺっぺい(B)さん、そしてもうすっかり定着してしまったやーそ(Gt)、いろいろ場をなごませてくれるとくじろう(Perc)、そして僕で、ライブをやっていると家族のような錯覚を起こしてしまうときがあります(僕だけかな?)。さらに今回ゲスト参加してくれた竹内仁美さん(Pf)がこれまた美しいピアノを添えてくれたので、より色彩豊かに立体的になって、彼女のピアノなしでは考えられない!とまで(笑)

そんな竹内さん、RAGだけの参加だったはずなので、ショビも遊びに来てくれて、というよりRAGと同じだけ参加してくれて、もうバンドメンバーですね。逃がさないわよーw

ショビショバでの様子
ショビショバでの様子(竹内さんちょっと隠れてる、ごめんなさい)

次回見原さんのライブは8/3京都RAGであります。今回ゲストで入ってくださった竹内さん(Pf)も正式に参加してくれる(バンドメンバーの熱い要望で!)ことになって、いまからすごく楽しみです。

見原洋子 http://homepage3.nifty.com/yoko-mihara/
川辺ぺっぺい http://homepage2.nifty.com/peppei/
山田’や~そ’裕 http://www.yaso7.com/
とくじろう http://www5.plala.or.jp/tokujiro/
竹内仁美 http://hitomitk.exblog.jp/

おまけ

すっかりこの楽器たちがレギュラー
すっかりこの楽器たちがレギュラーだよん

見原洋子リハ

リハ頑張ってます!
リハ頑張ってます!

今日は朝から今週末と来週にある見原さんのライブのリハーサルでした。見原さん自体はこまめにライブしていますが、バンドでのワンマンライブというのはここ数年春と秋の2度しかやらないので、結構いつも待ち遠しいのですよね。

リハはいつものように和気あいあいと(ともすればすぐみんな休憩しようとするし笑)、のんびりいい雰囲気でした。長年やってきたメンバーということもあるし、見原さんやメンバーの人柄ってのもあるんでしょうね。いつもリハ(もちろんライブもですが)は楽しいです。長時間やってても全然苦にならないし、なんといっても好きな曲ばかりなので、いくらやってても楽しいのですよねぇ。

今回のライブにはゲストとしてピアノに竹内仁美さんにも来て頂き(6日の京都RAGのみ)、いつもの曲もまた雰囲気が変わってよりいっそういい感じになりました。ぼくの曲たちもまた新しい息吹を吹き込まれすごくいい感じです。2年に渡り完成を待ち望まれた(?)『愛の波紋』もついに歌詞完成か?!今回のライブもいろいろ見所、聞き所満載です。

竹内さんも参加してくれます!
竹内さんも参加してくれます!

そして、今回のライブでは昨年末にちょこっとやったレコーディングでつくったミニアルバム「Yoko Mihara’s Latest Works」(3曲入り800円)が販売されます!!いえい!めっちゃいいですよ、これ!会場だけでの販売となりますが・・・・。

「Yoko Mihara's Latest Works」
「Yoko Mihara's Latest Works」

なんにせよ、楽しみなライブです。お時間ある方はぜひ来て、見原ワールドを体感してほしいです。いまこういう音楽こそ世に必要なんじゃないかと思ってます。

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見原洋子 ~桜の咲く頃~ ワンマンライブ♪
4/6(Fri) 京都?Live Spot RAG?075-241-0446
18:00 Open / 19:30 Start
前2,000/ 当2,300
[メ]見原洋子(Vo)、山田裕(Gt)、川辺ぺっぺい(B)、武井努(Sax,Fl)、とくじろう(Per) ゲスト:竹内仁美(P)

4/10(Tue) 大阪 京町堀?CHOVE CHUVA?06-6225-3003
19:00 Open / 19:30 Start
前2,000/ 当2,300
[メ]見原洋子(Vo)、山田裕(Gt)、川辺ぺっぺい(B)、武井努(Sax,Fl)、とくじろう(Per)

 

ミュージカルリハ

ホーン隊の面々
ホーン隊の面々

今日は来月GWにあるミュージカル「UNIVERSE」のバンドリハでした。先月のリハは半分撮影のようになってしまったので、今日は長時間がっつりリハ!という予定でしたが、ダンサーさんたちが待っているという話だったので、急遽レコーディングに(練習用に必要なのですね)なりました。

午前中からセッティングしてリズム隊をある程度録って、ホーン隊は途中参加して・・・という予定でしたが、やっぱりいろいろ時間かかるものでほぼ全部一緒に録りました。今日は大阪市内の某専門学校のすごくいいスタジオだったのでやりやすかったです。しかもエンジニアにめちゃくちゃ久しぶりの前川さん!もうずいぶん前にあるバンドのMixで大変お世話になった方だったのでした。こういう偶然ってすごく嬉しいものですねぇ。

完成された作品を録音するわけではないので、わりとラフな出来上がりでよかったのですが、それでも構成ややこしい曲なんかも含めて5時間あまりで13曲!デモは聴いてるけど、譜面は初見、リハもなしという曲も少なくなかったので、実はかなり大変でしたが、そんな中でも優秀で(自画自賛?)それでいて気持ちのいい仲間たちとさささーっとやることができました。

じんわり疲れたけれど、楽しかったなぁ。ますます来月の本番が楽しみです。