MICETEETHライブ御礼

先日3年ちょっとぶりになった代官山「晴れたら空に豆まいて」でのワンマンを行なって、THE MICETEETHのライブ3本立てが終わりました。大阪・静岡・東京と、いらしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。

気づいてみたら手伝うようになってもう15年以上経ってて、その間活動休止の期間もありましたが、今回のこのコロナがそれに続くライブをしない期間で(実際は配信ライブしたり、ネギっ子のめぐちゃんのレコーディングしたり、ちょっとは活動してましたが)、本当に久しぶりに集まって人前でライブをやるのは格別な感じがしました。

長く関わってるだけあって、いろいろ思い出もあるし(晴れ豆のときはいろいろ昔話を思い出してはみんなで笑ってた)、曲も昔からある曲たちも自分がレコーディングに参加したものもどれもが思い出あるものだし、晴れ豆で演奏しながら、いろんなことが走馬灯のように頭を巡ってました。匂いとかと同様に音楽も記憶を刺激するものなんでしょうね。また晴れ豆(その近所のUNITも)が結構格別感ある場所というのもありますし。

各地でも懐かしい顔に出会えたりして嬉しかったです。変わらないところ、変わったところ、自分自身では日々流れて気づかないことも、久しぶりの人や場所と出会うと時間の経過を確実に感じます。それは楽しいことでもあるけど寂しい部分もあって、いろいろやるせない気持ちにさせますが、それはマイスティースの音楽にそれを増長させるものがたくさん含まれてるからかもしれないですね。

「屋根の上のピーナ」「KILLER KHAN」と矢継ぎ早に配信シングルもリリースしてますし、来年からもっと活動できたらいいなーと思ってます。やっぱこのバンドは人前でああやって演奏するのが最高に楽しい時間だし!乞うご期待、です。

先日の晴れ豆のライブは、18日までアーカイブで見れます。僕も見ましたが綺麗な絵で、音もとてもいいですし、ライブ感満載です。ぜひご覧になって欲しいです!https://20221211haremame.peatix.com/

PS
会場にNHK Eテレの「シャキーン!」で共演したここちゃんが来てくれてたのはとても嬉しかったです。会ってみんな一言目に「おおきくなったなー!」て言うぐらいすっかりレディーの雰囲気も纏い始めてて来年は高校生だそう。そりゃ時間経ってるよねえー

「KILLER KHAN」リリース

THE MICETEETHが先日の「屋根の上のピーナ」につづいて、昨夜の代官山晴れ豆のライブに合わせて新曲「KILLER KHAN」シングルを配信でリリースしました。サックス2管のメロウなメロディーでロックステディ調の気持ちいい曲になってます。

めっちゃいい曲やなーと思いながらレコーディングしたのですが、何気にメロディが長くて音が高くて息継ぎするとこがない!という演奏者泣かせ(?)の楽曲なのですが、金澤くんの世界観が溢れ聞こえてくるので、その気持ちを大事にして吹き込みました。

また機能できたばっかりのPVも可愛くて可愛くて^^ なんかぼくネズミになってますね。あ、MICETEETH言うだけに?w ぜひYoutubeやサブスクで聞いて欲しいです!

サブスクのまとめはこちら
https://linkcloud.mu/46cfcd0c

久しぶりにTHE MICETEETH

昨夜久しぶりにTHE MICETEETHのリハーサルがありました。こうやって対面で集まるのは2020年秋の配信ライブ以来なので、なんと2年ちょっとぶり。いろいろあっという間です。みんな元気そうで、少しずつ変化あったりして。

昨夜は近況を伝えあう時間もそんなない中、今月末のライブに向けての練習をしたのですが、やっぱりいいです、やっててとても楽しい音がするし、めちゃ懐かしい曲もやって、録音したときのことを思い出したり。

というわけで年末に向けて3つの出番がありますよ!

11/26大阪、11/27静岡、12/11東京、です。


11/26(Sat) 大阪 難波 味園ユニバース 
06-6641-8733 代 (12:00~17:00)
■ PLANET SPICE
OPEN/START 15:00
前売り\4,000 / 当日\4,500 (共に1d別)
e+ イープラス
[LIVE] THE MICETEETH / bonobos / vongsign
[DJ] キングジョー (SOFT,HELL!) / YONE (ヨネモンカレー / OSAKA SKANKIN’ NIGHT)
/ マル (Maruché) / PLANET SPICE CREW (ハマカレー、谷口カレー、創作カレーツキノワ)
[司会進行] ミズグチグッチ(赤犬/みにまむす)
[出店] LACICO (手描きスリッポン) / 堀本勇樹 (似顔絵&グッズ) / DIGGIN’ (レトロ雑貨) / finch (オリジナルグッズ)
[問い合わせ] planetspice3@gmail.com

11/27(Sun) 静岡 freakyshow 
054-273-5588
(静岡市葵区両替町2丁目4-9 フィエスタ両替町)
■ ten to sen presents THE MICETEETH oneman live
open 17:00 / start 18:00
前売\3,500  (+1drink) / 当日 \4,000 (+1drink)
[チケット取扱店] ten to sen 054-266-7883 / freakyshow 054-273-5588
[主催] ten to sen 静岡市葵区七軒町9-2 エクスト青葉B1F 054-266-7883

12/11(Sun) 東京 代官山 晴れたら空に豆まいて
03-5456-8880
■ THRONE PRESENTSTHRONE NIGHT VOL. 15 〜KILLER KAHN SPECIAL~
開場18:00/開演19:00
会場観覧チケット(ご予約番号順入場):前売 \5,000 / \5,500(共に1ドリンク代600円別途) 配信チケット:\3,000
チケット購入:Peatixにて販売URL:https://20221211haremame.peatix.com/
配信のアーカイブ映像は7日間視聴可能です。

Eテレ「シャキーン!ミュージック~目覚めろ~」

Eテレ「シャキーン!」で、THE MICETEETHがここちゃんとコラボして演奏した「ここからはじまる/ここちゃんとTHE MICETEECH」を含んだ「シャキーン!」の新しいアルバム(DVDも!)が発売されますよ。

残念なことにシャキーン!は番組改編のために今年度で終了することになってしまったそうですけど、この曲を撮った時はほんと楽しく、2019年5月の放送月間は毎日見て楽しめて、それ以降もしばしば流れてて、たまに友人とかに「昨日見たよ」とか言ってもらったりして嬉しかったりしました。番組が終わるのは寂しいですけれど(14年やってたんですね)こうやってカタチとして残るのはとても光栄なことです。

今回のアルバムは現MCのここちゃん・はるかの曲はもちろん前MCのめいちゃん・モモエ時代の名曲や「むちゅう人」の最新曲まで含まれてるそうです。そして数ある名曲の中から映像も選んで収録してもらってこれまた嬉しです。あの撮影めちゃくちゃ面白くて、映像ご覧いただくとわかるんですがずっとここちゃんが画面に登場しつづけて背景だけが左右に変わっていく映像なんですが、可能な限りワンカットで撮影したんですよね。こういうの別々にとって編集で張り合わせたほうが簡単だけど、制作のみなさんのこだわりで人力で人とモノ入れ替えたり、ちょっといたずらしたりしたんですよねえ。みんなでめっちゃ練習して、いざ撮影になったらめちゃ惜しい失敗とかあって、ほんと楽しいいい思い出です。


シャキーン!ミュージック~目覚めろ~

【収録曲】
■Disc 1 CD
1.シャキーン!のテーマ(オープニングテーマ)/深川和美、畑儀文
2.目覚めろ/PUFFY
3.風に聞く/Polaris
4.ここからはじまる/ここちゃんとTHE MICETEETH
5.はるかなる世界/はるかとハンバートハンバート
6.どっか~商店街Ver.~/曽我部恵一
7.やからか~いください/岩見十夢 feat. はるか
8.残されたものたちへ/ここちゃん
9.野原の星~惑星家族のテーマ~/UTAとNRQ
10.なくてはならない/ここ&はるかwithザ・なつやすみバンド
11.おしえてきぶん/ここちゃん
12.前のめリズム/はるか
13.キミが生まれたから/ホフディラン
14.歌をうたうんだ/ここ と はるか と 怒髪天
15.SUDEにむちゅう/ヒロスデママとむちゅう人たち
16.FANTASY/CoCo
17.TEA PARTY/めいちゃん
18.かんじない歌~旅立ちの朝~/とばしかんじとミックスナッツハウス
19.タイミング/ザ・なつやすみバンドとモモエ
20.ミスターアクシデント/かせきさいだぁ
21.Wonder Wander/めいちゃんとHomecomings
22.ずっとね!/めいとモモエ
24.シャキーン!の木(エンディングテーマ)/真依子 サキタハジメ

■Disc 2 DVD
1.ここからはじまる/ここちゃんとTHE MICETEETH
2.前のめリズム/はるか
3.やわらか~いください/岩見十夢 feat. はるか
4.野原の星~惑星家族のテーマ~/UTAとNRQ

販売価格\3,300(税込)
発売日2022.3.2

詳細はこちら
楽天ブックス(特典クリアファイル付き)
Amazon(特典メガジャケット付き)

おまけ。
撮影の一コマから。こんな風になってたんですよね。水色の部屋は右側。ここちゃんや次ちゃんがカメラとともに部屋から部屋へ移るごとに人間とセットを総入れ替え、それを曲のスピードに合わせて人力でやるので、めちゃ難しかったのだけど、ギリギリで間に合ったりすると(誰かが映り込んだりすると失敗w)メンバーやスタッフ一同から歓声があがりましたw

太陽と星の狭間で

少し時間が経ってしまいましたが、今年の6月に新潟発アイドルグループNegiccoのメンバーであるMeguさんのシングルにMICETEETHが編曲と演奏で参加しました。慌ただしい日程でのレコーディングだったので世に出回っているのをすっかり失念していて今頃の報告になって申し訳ないです。

Meguさんの透明感ある歌声が素敵です。それを支えるラヴァーズロックアレンジがまさにマイスティースって感じです。のホーンの魔HがNegiccoのサポートをしている(はず)こともあっての流れだったと想像するのですが、ホーンアレンジも彼の渾身のもので、かっこよくて、吹いてても楽しかったです(テナー、アルト、フルート吹いた)。これを機会に全然足を踏み入れたことのない新潟にいけたら嬉しいなーとかコッソリ思ったりもしますが^^;

■Negiccoオフィシャルサイト http://negicco.net/
■Megu オフィシャルTwitter https://twitter.com/megu_negicco
■Megu オフィシャルInstagram https://www.instagram.com/megu_negicco/

MVも流れているのでぜひ聞いてくださいね。

THE MICTEETH 初の配信ライブ!

バタバタしていてすっかり書くのを(しかも宣伝も!)忘れていました。先月末31日、THE MICETEETHで配信ライブを行いました。

例年初夏の時期に『THRONE NIGHT』と銘打ったミニツアーみたいなのを行っていたマイスティースですが、今年はさすがにコロナ禍もあってライブができず、ずっとメンバーとも顔を合わさない状態が続いていたのですが、夏の終わり頃配に配信ライブをやろう!という話が持ち上がって、それが実現しました。

なので10月にはいってから久しぶりに集まってリハーサルを何度も入念にし(大学のサークルみたいな感覚だったw)、前日には会場となる心斎橋のvocoで仕込みと配信のテストも行って準備も万端、あとは当日を待つのみ!という状態になりました。

配信当日も街がなんとなーくハロウィンで騒がしい中、ゆっくり集まって、ちょっとリハと準備をして、配信の時間を迎えたのですが、なんせ初めての試みだったので、いろいろ難しく、配信中に音が乱れたり遅れたり、トラブルあったりして波乱に満ちたライブでしたが、現場は終始楽しく盛り上がって、いい演奏ができたなーって思っています。ほんと惜しむらくはこれを目の前でみてくれるお客さんと時間を共有したかったなーっというところです。

配信だとややもするとこっちから一方通行になりがちなので、なんかうまくタイミングとか情熱のもっていきようがなかったりするんですよね。難しいです。テレビ収録よくやってる人は慣れてる話なのかもしれないですけれど、やっぱりライブバンドなので常にお客さんと一緒というのが普通ですしねー。

で、当日乱れた音もその後修正されて、今日改めてライブ映像がアップされました(配信先は同じです)。アーカイブ配信も11/6まで行っていますので、チェックし忘れた!という方もぜひご覧になってくださいね。いいライブだと思います。詳細は以下で。

https://eplus.jp/sf/detail/3326460001-P0030001

ほんと早くこの騒ぎが収まって、みなさんの前で演奏したいです。その日が待ち遠しいです。

NHK Eテレ「シャキーン」に出演します

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先日何度か東京に行っていたのは、このレコーディングと撮影のためでした。平日の朝7時から子供向けに放映しているNHK Eテレ「シャキーン」にてTHE MICETEETHと新しく番組MCになったここちゃんとのコラボ曲がオンエアされることになりました。その名も「ここからはじまる」、マイスティースの書き下ろし作品です。毎日オンエアされますので、ぜひぜひチェックしてください。曲もいいですし、映像がとても面白いです。間違い探し的な面白さもw メイキングも流れるという話なので、お楽しみに!!5/13からオンエア開始ですよー!

タイトル:「ここからはじまる」
うた:ここちゃんとTHE MICETEETH
作詞:次松大助
作曲:金澤 義

Eテレ「シャキーン!」 平日あさ7時〜7時15分 

子どもたちを “シャキーン!” と目覚めさせて、楽しい一日のスタートを切ってもらう知的エンターテインメント番組。「いつもとは違うモノの見方」や「柔軟な発想力」が楽しみながら身につきます。シャキーン!の木のエネルギーで生まれ変わった「木かん車」がひく移動劇場から、ここちゃん、はるか、ジュモクさん、ネコッパチが、学校で友だちと話題にしたくなるようなトピックを次々と紹介します。朝から「ハッ!」としたり、「へえ」とうなるバラエティに富んだコーナーで、「体の目覚め」と「心の目覚め」を促します。

オバスカドン

大阪に”オバチャーン”というおばちゃんのアイドルグループがあって、いままでレゲエやヒップホップの曲をリリースしているのですが、実はTHE MICETEETHとコラボで第4段となる音源を作ることになり、4月にレコーディングをし、5月に撮影をしました(ほんとはもっとはやくやる予定だったのだが、おばちゃんたちが振りを憶えられなかったとかとかw)。

その音源配信とYoutubeでのMV配信が本日6/3に始まりました。うっとおしい季節にぴったりな元気でる曲ですよ。楽しいからぜひ見てくださいね!

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オバスカドンiTunesにて配信中↓
https://itunes.apple.com/jp/album/oba…
~大阪のオバチャンパワーで世界を元気に~
オバチャーン公式第四弾曲「オバスカドン」の公式MV!
なんとTHE MICETEETHとのコラボスカソング!
落ち込んだときにはオバスカドン聞いて元気になってやー!

オバチャーンオフィシャル http://www.obachaaan.com/
マイスティースオフィシャル http://miceteeth.jp
オバチャーンFacebook http://www.facebook.com/obachaaan

マイスティース レコーディング

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今回の足元。アルトが綺麗でしょ?w

 

復活後初のワンマンを2月に行った際に発表した「Greeting CD」につづき、THE MICETEETHでまたミニアルバムの制作をしています。ベーシックは4月中旬に録ったのですが、そこからしばらくあいて、GW明けにホーンセクションのレコーディングを行いました。

前回はホーンアレンジのほとんどをやったのですが、今回はTb前田くんと半分こしてみました。そのほうがサウンドやアレンジのカラーも幅が出るし面白いなーと思ったからもあります。で、実際出来上がってきたアレンジはぼくのはやはりぼくっぽく、前田くんのは前田くんぽい感じで違いがあっていい感じです。前田くんががっつり作ったアレンジ吹くのもPANDEMIK以来かも、なので、なんだか懐かしい感じがしました。

2日間に亘ってホーンのためだけにスタジオを使ったのですが、今回は前作で歌どりやミックス・マスタリングをしたスタジオ、そしてエンジニアのOさんでの録りでした。Oさんに録ってもらうのはもう随分前に同じマイスティースでクリスマスのコンピを作った時以来でとても嬉しかったです。というのも、あの時とても音がよかったので(まあ先日の時もつくづくいいなーと思っていましたが)今回の録りもとても楽しみだったのでした。で、実際録ってもらっているとやっぱりいい音。スタジオそのものやセッティングや機材(とくにマイクね。今回は結構古いノイマンのu87だった。これがいい)もですけれど、やはりこれはOさんの腕によるところが大きいです。録った音そのものもですけど、録っているときにストレスなく気持ちいい音でできるのもとても重要なことですし。

この録りの前の日が愛知の蒲郡でのイベント出演だったので、その日は泊まって、早朝に起きてみんなで大阪まで戻ってのレコーディングだったので、結構体力的にきつかったのですが(移動もしんどいし、前の日飲みすぎたし < これが一番の原因かw)、初日のレコーディングは実にスムーズで、予定していた以上のことができました。まあ事前の準備がうまくいっていたというのもあるし、Oさんのエンジニアリングがよかったのいうのもあるし、何より今回ゲストで来てくれたTpの長山くんがとてもいい音をだしてくれたというのがありました。4管以上を重ねて作ったりはしているけど、同時にリアルに4人でハーモニーを作るというのはそれはとてもとても楽しいことなのです。

2日目はまた3人でのセクションでしたが、最後の曲に結構時間がかかってしまい(アレンジがいろいろ決まるのに時間が必要だった)なかなかスムーズにいかなくて一瞬暗雲立ち込めそうでしたが、ほんとこのバンドのいいところなのですが、そういう場合にみんなで頑張ってというのじゃなくて前向きに乗り越えようという文化があって、それによって結局はいい感じに、しかもあとで迷えるぐらいいろんなアイデアを盛り込んだものができました。いやーすごかった。それにささっと応えられるセクションというのもやってて楽しいですし。

あと、今回は普段そういうことまずしないのですが、自分がアレンジしたもので、自分が吹く音のイメージがどうしても普段出している音よりもっと違う感じにしたかったので、楽器を借りてみました。新しいタイプの楽器はコントロールもしやすいし、何より音が艶やか。ちょっと違う感じに聴こえると思いますが、そんなこと思って一人でニマニマしてるのはぼくだけかな?

今回も5曲。また5曲ともいろいろ色の違う曲が生まれてきています。どんな出来上がりになるのか、いまから楽しみです。乞うご期待!

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珍しい(というか初めての)4人セクション

 

マイスティース ワンマン!

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WWWでのリハの一コマ

 

2010/4/17にラストライブをして活動を休止した(解散した)THE MICETEETHでしたが、去年イベントに立て続けに誘われたこともあって、再結成・再始動することになりました(ライブをやってみたらやっぱりすごく楽しかった)。そして待ちに待ったワンマンが先月21日大阪Shangri-La、28日東京渋谷WWWでありました。ご来場いただいたみなさん、協力してくださったスタッフやホールのみなさん、本当にありがとうございました!どうなるんだろうとドキドキする中で迎えたワンマンライブでしたが、いい音を届けられたのではないかと思っています。終わって2日ほど経って、あれはほんとにあったのかなとかまで思ってしまうほど、あっという間の時間だったのですが、いろんな方面から感想を聞かせてもらったりして、ああ、ちゃんとやったのね、夢じゃなかったのね、と思ってる今です。

ワンマンライブは再結成後のイベントへの出演など当然全然違うものなので、時間をかけて結構がっつりリハーサルをしたり、ライブ当日の準備もいろいろして迎えたので、まあ普通にやればいいライブができるとは思ってたのですが(いままでの積み重ねもあるし)、やっぱりあまりにも久しぶりなので、一体お客さんたちとどういう風に顔を合わせたらいいんだろうか?とかいらん心配してしまったりしてました。それにShangri-Laは2010年のラストライブをやった場所なので、自分が一体どんな気持ちになるんやろ?などとも思ったり。実際リハーサルを終えて懐かしい楽屋にいるとタイムスリップしてしまってラストライブがついこないだのことのように、いやいややはりずいぶん前のことだったように思えたりなど、いろんな感情が浮かんでは消え、していました。

そして、開演時間になって上がったステージ。まだ照明が点いてない暗い会場から沸き上がる歓声と熱気がすごくて「ああ、このバンドを待ってた人がほんとたくさんいたんだな」ととても強く感じさせられました。前だったら危うくこれで涙ちょちょぎれたりしたんですがw。Please Please Take Me Downからスタートしたライブは最初はバンドも少し緊張気味だったような気もするけれど、徐々に会場の熱気になじんで、いいグルーブ感が出て、ああマイスティースのライブやなーという感じになっていきました。途中ぼくらホーン隊がちょっと抜けるシーンではステージ横や楽屋のモニタから会場の様子がよくわかって、やってる側なのに見ている側のように嬉しくなってしまいました。自分も長い間これ待ってたんだなーと。

大阪では鏡割りがあったり(最初のライブということでお祝いに)もして2時間半くらいの熱演(と、ぐだぐだした空気w)でした。最後までもう楽しくて仕方なかったです。懐かしい人たちもたくさん会えたし。

ストイックなことに実はライブの次の日もリハーサルをして(メンバーがまだ大阪にみんないる、というのが大きな理由だけど)、一週間後には渋谷WWWでのライブ。実はその一週間の間、大阪での録音を聴いたりしていろいろ反省したり(やっぱりちょっとは舞い上がってる状態なので、やってるときには気づかなかったことがいろいろある)、もっとやりやすい環境作りや、特に僕の場合はホーンセクションがもっといい音で伝わるようにはどうしたらいいか?なんてことを考えたりしてました。というのもWWWはもと映画館でライブのハコとはずいぶん音の感じが違うらしいって話も聞いていたので(もちろん初めて出るところですし)。

28日、渋谷WWWへ着いた後はそういう部分などを結構時間をかけてリハーサルして、あれよあれよという間に開演時間に。この日のライブを終えてしまうとしばらくはこういう時間がないのかと思うと、まだ始まって欲しくないよーというような複雑な気分に。こんなときでなくてもマイスティースのときはいつもこういう気分になってしまうんですがw。

そして上がったステージ。映画館だったこともあって会場全体がよく見渡せたのですが、こっちからも(きっと)向こうからもよく見えるのでなんだかちょっと照れちゃう感じでした。それもあったのかおとなしい感じでライブがスタート(いや決して演奏がおとなしい感じじゃなかったんですよ)したけれど、次ちゃんが「探ってないですか、お互い?w」ってMCしてぐっと距離が近づいた感じに。大阪ってわりと呑んで騒いでナンボって感じが強いのですが、東京は逃さず聴きたい!という感じが強いようで、「もしかして盛り上がってないの?」的な心配をしてしまいそうだったけど、あとから聞いた話ではとても盛り上がってたそうでよかったです。なんかその熱気が伝わりにくい感じなのか、僕自身が割とクールにというか落ち着いてやろうとしてたからかもしれないけれど。会場の音の感じが透明で(とてもやりやすい環境に仕上がってた。ホールっぽいといえば近いかも)、あのライブハウス特有のぐちゃぐちゃ感が少なかったからそう思ったのかもですねぇ。

なんせあっという間のステージでした。大阪より短く感じました。いい音を届けようと集中したのもあったけど、やっぱりとてもとても楽しかった、観て聴いてくれてる人たちの笑顔がほんと嬉しかった(ほんとよく見えてたんですよ、後ろまで)からです。アンコール終わって、楽屋でみんなで握手して回ってるときに、やったった感とともに、ああもう終わっちゃった、寂しいなぁ、とひしひし感じました。

ワンマンを終えて思いますが、やっぱりマイスティースの音楽ってほんといいし、それを大事に演奏していきたいし、それを待っていて受け入れてくれる人が本当に沢山いる、そんな状態がとても幸せです。こういう時間が再びやってきたこと/持たせてくれたことにほんと感謝します。次ちゃんも言ってたように、これからまた頑張ってやっていきますし、バンドもまだまだ成長させるし、やってみたい新しいことも沢山あるので、さらに新しい音を届けていくつもりです。もっとたくさんの人に聴いてもらいたいです、ライブも音源も。なので、みなさん、ほんとよろしくお願いします。またライブでお会いしましょう!ありがとう。

まずは興奮さめないうちに今の気持ち書き留めておきました。おまけ↓

2010-2015
2015年と2010年、同じ場所で。変わってない?変わってる?