乃南アサ – パラダイス・サーティー

彼女の作品はなんだかすっごいリアルで違和感なく読めるのがおもしろい。

30を目前にした2人の女性(一人はOL、ひとりはオナベ)が主人公。30前に二人とも大きな恋愛をするのだが、それがどうもうまくいかない・・・というような話なのだが、ま、それよりも、OLのほうの女性像がもうとっても「イーーーッ」となるタイプで、読みつつなんども「なんとかせー!」と突っ込んでしまって大変だった笑

30を越えてしまってからでは、なんだかあまりもう「もうすぐ30だぜ。どうするんだべ?」的焦りの感覚ってのは薄れてしまったけれど、誰しも少しはなんだか焦りを感じるものなのかな?よく考えたら29も30も実質上は25と26の差と同じなのにね。なんかへんな節目つくってしまうよねぇ、とくに日本人って。

結局話的にはあーあとなってしまうが、ほんのりうれしげな気持ちをもらえる本でした。

新潮社 2003

乃南アサ - パラダイス・サーティー(上)
乃南アサ – パラダイス・サーティー(上)

乃南アサ - パラダイス・サーティー(下)
乃南アサ – パラダイス・サーティー(下)

TABOO

カルチャークラブで一世を風靡したボーイ・ジョージの半生を描いたミュージカルを映像化した作品。

カルチャークラブといえばもうずいぶん懐かしいバンドで、その当時のイメージと曲の感じしか覚えていないけれど、今改めて歌詞を見、曲を聴くと、いかにこのバンドが凄く、素晴らしく、とんがってたか?ということが分かる。そしてその影で彼がどういう風になっていったか、というドラマが面白い。というかこのミュージカル、本人も出てるのよね(伝説の人リー・バウリー役)。

まずびっくりしたのはボーイ・ジョージ役のユアン・モートンがめちゃくちゃそっくりだったこと。あとみんな当然のように歌がめちゃくちゃうまくて、ストレスなく引き込まれてしまうこと。ボーイ・ジョージ本人の(多分アドリブ)がめちゃくちゃ面白いこと。 ほんとよくできたショーで、生で見たかったな。

ボーイ・ジョージをよく知る人にはもしかして物足りないいのかもしれないれど、素人には面白く、そして衝撃的だとおもう。こんなミュージカル、みたいなぁ。

2003 イギリス
2005年12月24日公開

村山由佳 – 星々の舟

ある家族の母(継母だった)の死を契機に描かれる家族模様。娘の視点、兄の視点、腹違いの妹の視点、末っ子の視点・・・・などなどいろんな視点から、彼女の死からはじまる波紋を描き、ひとつの家族とはどんなんか?みたいな話(になってるんだとおもう)。

とくに最後の章の、その夫の視点で語られる物語は、戦争体験に基づくものになっており、先妻とのこと、そして後妻とのこと、そして戦時中に出会った女性のことが描かれるのだけれど、そこで作者が語ろうとしたことが、まだちゃんと理解できていないけれど、幸せとはどういうことなのか?という作者なりの意見をふっと感じさせる、そういうところがとても気に入って、気になった。

人の幸せって、何やろね?

文芸春秋 2006

村山由佳 - 星々の舟
村山由佳 – 星々の舟

(旧)2006.3月の日記

2006/3/31
昼からEDFのリハーサル。
珍しいのよねEDFでリハするなんて。
田中君がはいってきたころに最初にやって以来やってないんちゃうかなぁ?
その間にも曲は増えていってるけれど、いつも現場リハ&ぶっつけ本番だもんね。

いろいろやってるけれどちゃんとわかってない曲、
やったことはあるんだけれど忘れてる曲、
やったかなー?という曲だけれどとてもいい曲、なんかを練習。
ついでにエンディングとかのアイデアまで考えたり4時間ほどみっちりやって終了。うーん楽しかった♪

その後MTのアジトへいって、2日にあるライブの練習。
なんてったってアレンジ変わるし、どうなるかわかんないし、今日はじめて音出すので吉か凶か・・・。
というか曲まったく覚えてないのよねぇ。譜面みていいかなぁ。

など不安抱えつつスタジオで悪戦苦闘するが、
みんなにも助けられてなんだかいい感じ。ま、基本的にまずファンなので曲好きだし。
最初はいろいろ決まらずに右往左往するだろうけれど、そのうち焦点も見えてくるでしょう。
まずはライブをやりきらないとね。


2006/3/30
HUMAN SOUL@大阪BlueNote

2日目。昨日よりちょっと遅い時間の入りだった。
予想通り昨日よりよーけ人並んでる。すごいなぁ、ヒューペラーズ(笑)

昨日とちょっとだけステージの立ち位置を変えたのでそれによる影響を見るためだけにちょっと音だし。
うんうん昨日よりやりやすいぞ。OKOK。というわけで終了、簡単(笑)。
その後ちょっと梅田地下をJIMIさん、Mコちゃんとうろうろ。靴みたり、薬局いったり。
ぐるーっと一回りして戻るとちょうどいい時間。準備してさーて最終日だ!

もうステージングも曲も慣れたから、ええ演奏をすることと楽しむことに終始。
1回目のステージは実は結構何度も来てるお客さんもいたし、馴染みの人たちもたくさんいてのっけからえらい盛り上がり。
そうなったらJAYEさんもイケイケだし、なんだか今日はSILKYさんもよくしゃべるし(普段しゃべらへんもんな)、
ファルセット合戦はすげーし、やっててほんま幸せ。

んで、2回目、最後となるステージは、とにかくいままでの全部を注ぎ込むような演奏。
バンドもめちゃめちゃグルーブしてるし、歌ももうこれ以上ないってぐらいだし。
ホーン隊もえぇ感じにまとまって、いいステージを見せることができたんちゃうかなぁ。
知り合いもちらほら、それまた楽しい要素なのよね(実際客席からおもってるより、よく見えるのよ、
ステージから客席って)。
このステージだけアンコールを3曲(今までは1曲だけだった)やって、無事すべてのステージを終了できた。
あー、楽しかった&みなさんありがとうー!

終わってからは某所でオフィシャルな打ち上げ。
メンバー、スタッフ、関係者集まってわいのわいの。
昔話とかいろいろ聞かせてもらーの、呑みーの、食いーの、あー楽し。
その後有志でZIPに移って2次会、さらに生き残りでTRASHで3次会、
さらに生き残りでQS・・・・朝やん(^^ゞ

いや、ほんまね、HUMAN SOULは日本が世界に誇る唯一のSOULのグループですわ。
こんな幸せな日々が終わってしまって・・・・悲しいよう・・・


2006/3/29
HUMAN SOUL@大阪BlueNote

まだまだ名古屋の興奮冷めやらぬ中、今日から大阪BlueNoteに移っての2日間。
まだ昼過ぎの早い入り時間なのにもう並んでるお客さんいる。
整理券の都合よね。ほとんどがゴスファンなのかなぁ(見た目で勝手にそう思ってる)。

しかし2日間もBlueNoteおれるってうれしいわぁ(て、泊まるわけじゃないが、
あの広い楽屋に荷物置きっぱなしってのがうれしいじゃんか)。
とりあえずさっさと入って楽屋でまずはコーヒーで一服、ふぅ。
んでから準備。曲については名古屋とホーン隊が変わるのでちょっと打ち合わせをして、と。

んでリハ。大阪は広いし音もいい。
ただホーン6管なので結構音のバランス取るのが難しい、というか揃わんのー。
なんだかんだで調整しつつリハはいい感じ。あー楽し。曲も慣れてきたしね。

リハ終わってしばらくぼやっと。出て行くほどではなかったので楽屋でうだうだ。
んで本番。

正直あんまり覚えてないねん(笑)。
というか楽しいのと、1回目のステージはやっぱりきちんとやろうとするので、
ちょっと緊張してるし。
でも同じ曲やってても名古屋よりまた一段とよくなってる気がする。
ホーンは1回やってみて調整して次という感じ。

しっかし大阪のお客さんは(といいつつゴスファンがたくさん前のほうにいたが)違うわー。元気やわー。
でしゃばりやわー(笑)。ノリえぇわぁ。JAYEさんのMCにみんな転げまわってるもんな。
ここにきてしゃべりのほうも4人の息があってきたというか、なじんできたみたいで、
音楽だけじゃなくて、そういうステージングでもぐっとよくなってきた感じがする。

と、楽しかったのだが、6人ホーン隊というのが結構無理にのっけてるので、
リハのときは気づかなかったが、フロントと並んでしまってて指示が見えにくい。
なので、ステージ終わってから立ち位置を変更してもらう。スタッフのみなさん遅い時間にすいませんでした。

ではまた明日!(これうれしいなあ)


2006/3/28
房原忠弘(Tp)5@伊丹Stage

このバンド2度目のライブ。さて今日はどうかねぇ。
夕方店にはいってちょっとリハ。
実は久しぶりのStage。マスターにご挨拶。
基本的にこういうわかりやすいハードバップのバンドはすきなのよね。
今日もいろいろハードバッピッシュな曲の数々を。

このお店はコンクリート床なので気持ちいい響きするのだけれど、
気温が低いと足から冷えたり、楽器が冷えるのが難点。
ラッパとかが苦しむのよね。でもピアノいい音♪

残念ながら今日もお客さんは少なめだったけれど、演奏は確実に前回よりよかったな。
バラード気持ちよかったわー。曲にも慣れてきたし(でも難しいやつは相変わらずだめだが)

終わってからちょっと用事があって呼び出した(たまたま近くにいた)魔Hと店でうだうだしゃべり、
そのあとラーメン屋いってうだうだ1時間半もしゃべってしまった。あー楽しかった。

しっかしそのラーメン屋の入り口にいた男4人組!わしは西田(笑い飯)やないぞ!(怒)


2006/3/27
あまりにも楽しかった一夜が明けて、朝ぼちぼちロビーに集まる。
いったんここで解散するメンバーと別れて、
再びJAYEさんの車にMコちゃんと便乗して帰路へ。
そのまままっすぐ帰ろかーという話だったが、途中から「矢場とんが食いたい」という話にすりかわり(笑)、
本店にいってみるものの休みだったので名駅店へ。
観光客がいくような店なので行列ができていたが、
わりとすんなり入れた。
味噌カツは辛い、と思っていたがそうでもないのね。おいしかった♪
この店のブタのキャラ、かわいいなぁ。

んで、その足でそのまま東名阪から帰る。
うららかな天気なのと疲れで眠い・・・。
我慢しながらみんなでしゃべりながら帰るが、天理のだいぶ手前から大渋滞でほんとひっくりかえりそう。
しかしそれもなんとかクリアして、無事JAYEさん宅へ。
そこでお疲れ様のお別れをして、Mコちゃんを市内まで送り、そのまま帰宅。あー疲れた!

2006/3/26
HUMAN SOUL@名古屋BlueNote

結局帰ってきたのがだいぶ遅かったので、めちゃ眠いのだが、
なんとかMコちゃんをたたき起こし、さっさと用意して出発。ふらふら。
日曜の朝だったがぜんぜん道路は混んでなくて、待ち合わせ時間前にJAYEさんとこに到着。
それで車を乗り換えて一路名古屋へ。名阪もすいてて順調に名古屋入り。
さっそくお店にいく。

すでに電車組みは到着済み。ぼくらがほぼべべかな。
時間もあるのでゆっくり準備し、サウンドチェック&リハ。
名古屋BlueNoteは大阪よりステージが狭いみたいで、バンドがはみ出そう。
今回は人数多いからねぇ。
そのうちゴスペラーズの酒井・村上両氏もあらわれ、リハーサルはじまる。
昨日あんなけやったので、もうだいたいOKなので、軽くやって終了。
いったん宿にもどる(風呂に湯はって入ったった笑)。

そして本番前に再びお店へ。
なんせ久しぶりだしきちんとやらんとなーというので緊張気味。
バンドもちょっと緊張気味。だがステージに上がって音が出だすと・・・いい感じ♪
ま、最初は様子伺いでちょっと堅いのだが、お客さんが満員御礼でノリノリ(死語)だし、
やっぱりHSはえぇ音なので、やっててどんどん楽しさだけがあふれてくる。

HSは名古屋めちゃ久々だそうなのだけれど、
そんなこと感じさせないJ&Sのステージング、大阪のお客さんとはノリがちがうがへっちゃら。
Love Song For Youからほんまえぇ感じ。
んで村上酒井両氏登場。今回のお客さんはゴスファンが結構たくさんいるようで、大盛り上がり。
4人のハーモニーはもうだいぶかっちりしてきていて、聞きほれてしまう。
バンドもいいし、歌もいいし、ホーンやってて楽しいし。あっという間に1回目のステージを終える。

一回やってしまうと一気にリラックス。
楽屋でいらんこといいながらご飯食べたりのんびりしたり。
そして2回目。

一度やるとどんなステージなのかということを皆が理解するのでよりいっそうにスムーズに。
でも悪乗り(?)は増して、MC長い長い笑。でもおもしろい。
きっとゴスファンにもほんまもんのSOUL MUSICとは、オモロイステージショーとは、というのが伝わるんだろう、
みんな大盛り上がり。いやー楽しいわぁ。一回目にまして盛り上がる。

こういうステージずっと続けてたら楽しいし、ほんま夢のような気分。
あー楽しいーいうてる間にステージは終了。この物足りない感じは大阪で全部やってしまおう。

終わって楽屋で軽く打ちあがったが、いったん宿に戻ってから有志で名古屋の夜の街へ。
「ディープな名古屋」というのをテーマにさるお店Gに行く。
そこで短い時間(死ぬほど盛り上がったのに、え?まだこんな時間?!というぐらい濃いかった)だったが、
大盛り上がりして、M上さんのおもろさの片鱗をみる。
しかしすごすぎて何がどーだったかは書けないわー笑

2006/3/25
昼から明日以降のHUMAN SOULのリハーサル。
場所がわからずにうろちょろしてちょっと遅れてはいると、
驚いたことにみんなすでに到着していた、Mコちゃんまで!
準備していると、今回のゲストであるGのS井さん、
そして新幹線に乗り遅れたーというM上さんが登場。テレビのまんまや(笑)。

さて、そこからみっちりリハ。
前回のとはメニューもほとんど全部入れ替えなので、全部やる。
またホーン隊も日によって違うので、その差し引きも考えながら。
全体のサウンドがどうなるか、全員でやってるといまいちよくわからない・・・(^^ゞ

休憩をいろいろ挟みながら、6時間ほど曲をあれこれつめて、
最後に一通しやる。さすがにへとへと・・・

近所のお好み焼きやさんにみんなで行き、
そこでいろいろ食べてエネルギーを得る。さすがにへろへろなのでねぇ。
お酒を飲みたいが、それはぐっと我慢・・・ううう。

12時前ぐらいに解散し、僕はMコちゃんと連れ立って四ツ橋のOrangeへ。
先月から一緒にやらせてもらってるKENTさんのイベントに。
今日のOrangeはおしゃれなバー。木な感じ。
前回の寺田町とはまた違う雰囲気、お客さんの感じ。
このお店のサウンドプロデュースはKENTさんだそう。

んで演奏。
こういうBarでは大体PAの出力なんてあまりないので、
生音でやってもかなりバランス悪くなってしまうので、抑え目にサウンドするようにやるのが難しい。
もうちょい出力ほしいけれどなぁ。でもまぁやってること自体楽しいので、ま、それはおいおいで。

こういうとこで(つまりいつものライブとかとは違う場所や時間、人のとこ)やると、
また違うつながりが生まれていくのでうれしい。USHがなんかうまく拡がるといいのにな。

明日早いのでさっさと帰ろうと思っていたのだが、
ま、そういうわけにもいかないし、話をしたりうだうだしてたりすると、えらい遅くなってしまう。
Mコちゃんを拉致って帰ったのはだいぶ遅くだった。眠い・・・


2006/3/24
昼から徳島からきた友人の楽器選びに付き合いに行く。
とりあえず何でもあるところがいいだろということでエントの十字屋へ。
ちょっと顔馴染みになってきたので、わがままいってあれこれだしてもらい、
いろいろ吹き倒して、好みの楽器をみつけてもらう。

普通こういうもん選んだりするときは、この機種やなぁというのが見つかったら、
同じものを複数用意して吹き比べてみるのだけれど、
去年からのスイングガールズ流行でSAXは全体的に品薄らしく、
気に入った機種が1本しかなかったので、ドルチェや三木にもいく。

あれこれ迷ったり、条件云々もあったけれど、無事楽器を購入できたからよかった、ほっ♪
楽器買うのって結構パワーと手間いるし、タイミングあるもんな。
楽器は出会いだから。

で、なんのかんの結構時間をくってしまい、折からの決算日にあたって道は混み混みで、
E.D.F.のライブに桃谷に急ぐが・・・・あうあう(T_T)

E.D.F.@桃谷M’sHall

というわけで、遅刻してしまいました、ごめんなさいm(_ _)m。
ちょうど一曲目の途中に到着し、こそっと準備して後テーマからのっそり参加。
みんなにどなられるかと思ったけれど、やさしくいれてくれてありがとう>S水隊長。

今日もE.D.F.の世界。ちょっと昼間に集中力を使い果たしてしまったので、
もしかすると僕個人はアカン感じだったのかもしれないけれど、
E.D.F.はやっぱりいい音がする。やってて幸せ。
久しぶりの曲もありーので、楽しかった♪


2006/3/23
昼過ぎからMTのミーティング。
来月やるライブの下準備とか(アレンジとかかえる必要あるかもしれんしねぇ)、
レコーディングやセッションの準備について。
あれこれたくさんやることが山積してきたが、なんだか楽しいのでいいかー。

うだうだしゃべってうだうだ終わって(だいたいそんなんだ)いってると、
久しぶりにタイコのF井さまが現れる。この後ここで練習したり録ったりするそう。
F井さまは相変わらずおもろい。じっくり見ていきたかったが、
しんどいし時間もないので、おいとまする。

コーヒーが切れてたのでコーヒー豆を買おうと淀屋橋のROYALHAT
(もうここのコーヒーしか飲めない体になってしまった)にいってみると、
社長がいて、それで一緒にコーヒーのみながらうだうだあれこれしゃべる。
世の中むかつくことばかりでほんまかなわん!的な内容。確かにそうよねぇ。
というのと今後どうなんのかねーと心配。

その後帰宅、久しぶりに割と早くおうちに帰った。幸せ。


2006/3/22
昼から急遽頼まれたREC。なんか大阪市関係らしい。
えらく(僕のキャラにない)爽やかというか、そんなのんを録った。
おまけでアロハ・オエも録った。あれいい曲ねぇ。

夜までちょっと時間があったのでM’sによってうだっと。
いつでも相手をしてくれるマスターに感謝。この店ほんと落ち着くのよね。

で、夜、廣田昌世3@谷9 フリーテーション

初めてのお店。
千日前筋に面してあるビルの2Fにあるガラス張りのお店はおしゃれなレストランバー。
以前はBGM代わりに演奏入れてたらしいのだが、最近はもっとライブぽくやってるそう。
H田さんはよくやるが、ピアノのK田さんは久しぶり。
軽くサウンドチェックして、あとは本番で。

チャージがすごく安く設定してあるので、お客さんが気軽に入れるようで、
雨にもかかわらず盛況だった。最後のほうは静かになったけれど(^^ゞ。
でもマスターもいい人だし、ご飯もおいしいので普通に来たい感じ。
ちょっと飲ませてもらったワインがめちゃウマかった。


2006/3/21
オフ。朝ふらふらで帰ってきたが、WBC決勝見たさに起きる。
ま、それでもごろ寝しながらの観戦だが。
実は心の中ではちょっとキューバ応援してたりして(ユニフォームもってるし)

夜は久しぶりにまめに料理してご飯たべた。あーしあわせ


2006/3/20
市川修氏追悼ライブ@京都RAG

1月末に無くなったいっちゃんの追悼ライブ。
もともとこの日は(亡くなる前にいうてたのだが)いっちゃんを励ますライブになるはずだったのにな。
午後からぼちぼちミュージシャンが集まってリハとかをやる。
大きくはMITCHのバンドとタイガくんのバンド。あとはセッションという形。

開店してみると、お客さんが続々と。
久しぶりに満員御礼(昨年末もかなり多かったがそれよりおおかった、立ち見いたもん)でいい感じだし、
ライブみてるお客さんも熱いし。演奏も自然と盛り上がるというもの。
最初のタイガくんのバンドもハードなJazzにめちゃ熱がこもってて、いい感じ。

お次にMITCHのバンド、僕も参加。
MITCHの心にもいろいろ去就もあるんだろうなぁ。
リハのときとはぜんぜん違う曲とかを。お別れ会でやった曲をやってると、また目頭が熱くなってしまう。
今日もご機嫌なMITCHのラッパと歌に酔いながらええ演奏を。
最後はよしえさんにも入ってもらって歌ってもらった。ええライブやったな。

次にR哉さんも混じってタイガくんとバトルやったりなんだりと、入れ替わりのセッションタイムになる。
見てるだけでオモロイ。参加もずっとしていたかったのだが、
次があったのでライブが全部終わる前においとま。
聞いた話だとその後もえらい盛り上がって、ライブ後もいろんなミュージシャンがきたそうな。あー会いたかったな。

おけいはんで大阪へもどってミナミへ。USH@南船場FullBloom

DJ KENTさんのイベントで今回は結構大きなハコ。
キタでやってるときとはお客さんの感じもいい感じで違って楽しい雰囲気。
ごちゃごちゃした中だったけれど、さっと用意してステージへ。
この前からオケは全部つなげたやつ作ってるので、途中だるくならなくていい。
今日はオリジナルもまぜつつ。
45分ぐらいのステージ。吹きっぱなしは結構しんどいのだけれど、
みんな関心もってくれたり踊ってくれたりしてうれしかった。こっちも楽しいもん。
もうちょいテンポを変えたほうがよさそうかも。

終わってから店でうだうだ。
イベントおわってから近所のお店でもう一杯。始発で帰る。

2006/3/19
映画をみにいく、「ナルニア王国」ね。
えーい、子供っぽいといわれようがなんだろうが、
ああいうファンタジーものは好きなんだいっ!

映画の内容はさておき(もうちょい盛り上がりもあってよかったのかもしれないけれど、
でも子供向けならあんなのかな?ハリーポッターも最初は「ん?」て感じだったし)、
となりのとなりに座っていた女性が上映中にもかかわらずケータイをチェックしたいらしく、
開け閉めしたりメール打ったりしよるので、明るさがちらちらして非常にメーワク!!
そんなに急ぐことがあんのか?映画がつまらんなら出ればよろしい。
そうじゃないなら他人のメーワクになることすんなっちゅーねん!(怒)。

たんに一人できてるようなやつならちょっと文句も言ったのだけれど(たぶん)、
連れの男性が(しかも結構年配の)いたので、その人が注意するべきよね。
それをほったらかしてるって、ほんまかっこ悪いわ。まったく!
おかげで映画に完全に没頭しきれなかったやんけー、あーむかむか!

2006/3/18
ナガオクミ@三宮BigApple

おとといにひきつづきまたビッグアップル、今日は雨じゃなくてよかった♪
いつもの曲に加えて、ちょっとしたアイデアで新たな曲をやってみたり。
ま、すべては本番にならないとわからないのだけれど。

で、本番。
いつものようにS野さんとのコンビネーションは非常にイマジネーション豊富で楽しいし、
毎回ちゃうことになるし、それにまったく動じず、またはそれにすごくうまくのって歌うクミさんがいる。
ほんま毎回ライブが楽しいのだけれど、
今回は実験的に僕とクミさんのDUOもしてみた。
しかもどんな曲かまったくしらされずに、歌詞だけで即興で曲をつくってしまうというもの。
普通の歌い手なら、なかなか高いハードルだけれど、
たぶん原曲とはぜんぜん違う曲になってしまったのだろうけれど、
「すげーおもろい!」といってもらえたのでうれしかったし、いやー実におもろい演奏だった。
もうちょいサンプラーをウマく使えるといいんだけれどな。

ま、そんなこんなもあって、
実はいままでこの3人では3度しかしてない(ということをはじめてしった、もっとやってると思ってた)のだけれど、
今日が最高のライブだったような気がするなー、あーおもろかった!
やっぱクミさんすごいわ。


2006/3/17
昼からUSHのミーティング。ギターのことやら曲作りのことについて。

終わってから日本橋へ。
ちょいと自分の部屋のオーディオ関係を見直したくて。
PCとうまくつなぎたいのよね。と思い、大量にケーブルばっかり買う。あやしすぎ<自分(^^ゞ

2006/3/16
Word Of Forest@三宮BigApple

めちゃくちゃ雨。ちょっとへこむぐらい。
久しぶりに集まりやるライブなのになぁ。。。ぐすん。
新しい曲もあってなんだかいい感じ。

お客さんが少なかった(とても・・・(T_T))のだけれど、
来月やるレコーディングの予習になったんちゃうかなぁ。
このところいろいろ曲についてやり方をみんなで考えられるようになったので、
そういう意味ではいいライブだったな♪


2006/3/15
昼過ぎからMTのミーティング。
来月からあるライブの曲目を考える。
数多くある曲からできそうなやつを選んでいく。結構あるようで、結構ないので、どうなるのやら。
それとかレコーディングの相談とか。

終わってからまた大セッション大会をして遊ぶ。ああ楽しい。


2006/3/14
昼から昨日の続きの作業をしに。
大体今日で作業は終了できる予定だったのだが、またちょっと宿題残してしまった、ううむ。
ま、いいか。

夜、HUMANSOULのリハ。
一応どんな曲やるかというメニューもでてるので、
譜面を起こして。実際の演奏(ライブ)でやってたのとCDとかの音は違う場合が多いので、
ホーンの中でそれを調整しながら。結構違うのよねぇ。キーが違うやつもあるしー。

みんな思い出しながらなので、なかなかうまくはすすまないが、
全体にえぇサウンドになるのは確か。月末が楽しみ。


2006/3/13
例の土建屋さんへ。先日失敗したルーターをまとめる作業を終わらせる。
なんとか思ったとおりに変更できてよかった。まだ不完全だけれどもIP電話も復旧。
こういう全体が複雑化してきた事務所のシステムたち。
どこにまだ危ない目が潜んでるかもわかんないので不安。でもまぁ、いけるやろけど。

サーバーのDISK交換をしようとするが、データの移動がおわってなくて断念。
今夜うつすようにしておこう。明日やな。


屋上からの夕暮れ

夜、今週末のKUMIさんのリハ。久しぶりにS野さんと3人でのライブになるので楽しみ。
おもしろいところにあるスタジオ(屋上の一角にあるというか、階段の一番上というか)
だった。屋上から広がる空がめちゃきれいだった。満月に近かったし。
春の予感がするような気持ちのいい夕方~夜。いいなぁ。これで花粉さえ飛んでなかったらな・・・・(X_X;)


2006/3/12
オフ、家でごろごろ。

2006/3/11
東原力哉5@芦原橋CafeMake

2回目となるライブ。
事前にリハができなかったので、今日できうる限りのことをやってみて、
ま、新しい曲ができたらうれしいなーと。
サウンドチェックがてらリハもやって、メニューをきめる。

今回も盛況な感じでライブははじまった、やっぱりR哉さんファン多いもんなぁ。
このお店はちょっと音がドンシャリというかやたらとドラムが鳴るので、
実際演奏が難しいのだが、そんなことを感じさせないR哉さんのタイコ。
あと、曲でもライブ全体でもそのストーリーを描くのがほんとうまいよなあ。

R哉さんのタイコの前だとどーしてもアホ吹きしてしまうので非常につらいのだが、
これも修行よ、楽しんでやれるようになるわん。でも実際おもろいのだけれど。


2006/3/10
こはまつ@南堀江KNAVE

こはまつは桂小春団治師匠とM田さんのUNIT名。
昨年あった「大大阪博覧会」(だったか)のときにできたそうだけれど、
今回はライブは初だそう。昼過ぎにみんな到着。
師匠はプロジェクターやらなんやら自分のネタ用機材が多い。

リハでは師匠の持ちネタの再確認とM田さんネタの練習を。
こはまつのももちろん、いうても一曲しかないのだが(^^ゞ

で、本番。
なんだかいつものSOUL FEVERやV.S.P.とかとはまたぜんぜん違った客層。
最初に師匠の前説が(前説の割にはえらい長かった、時間内のにー)あって、
そっからM田さんのステージ。いつもよりしつこい度数はかなり低め。
というのも実は今日のライブの1部と2部の間にこのお二人、
NHKの生に出演しにいくのだ。だから時間押すと大変。
一部をえぇ感じに切り上げると2人はぴゅーと出て行った。

ちょっと長い目の休憩中にもう一人のアーティストが弾き語り。

その後、まったく様子がわからない(無事出演したのかどーかも、テレビないし)。
録画したDVDもうまく映らないってので、とにかく2部を始める。
そして師匠登場。リハでも笑えたのだが、本番でもやっぱり面白い。
ネタもそうだが、やっぱりしゃべりとか歌うにしても、その面白みを出すのがうまいのやろなぁ。
とにかく面白いのね。あんまし笑ったらあかんのだけれど、笑ってしまう・・・ぷぷ(^^)

ま、というわけでこはまつの異色な初ライブは盛況だった。

全部終わってから、結局四苦八苦してそのNHKのビデオをみんなで見たが・・・・
いやーーー、M田さん、登場からして怪しすぎ!(笑)


2006/3/9
武井~牧DUO@俊徳道Crossroad

久しぶりのDUO。
お客さんが来なかったので1回分しかしなかったのだけれど、
それでも何も構えずにやるような方向性でできるようになってきた。
とにかく彼女とやるときはできるだけ束縛から外れてしまいたい。
なので、今日は「歌詞だけ見てそこから曲を作り直す」
「まったく相手には何かを伝えずに曲を自由にやる」
とかそんなテーマでやってみた。今日は僕的には凄いすんなりいったのだけれど、どうだったかな?

彼女との演奏は本当におもしろい。
休憩中のしゃべりもいい加減でこれまた楽しい♪


2006/3/8
昼から土建屋さんへ。事務所のネットワークがおかしくなったのをぜんぜん直せてなかったが、
どうやら2つぶら下がってるルーターが競合してるのではないか?という結論にたとりつき、
それを1つにまとめる作業をするが、失敗(^^;。設定を一からする羽目になるが、
資料がそろわず断念。あとサーバーのDISK交換とかとか。これも来週に完了するかな。

夜、あさってのこはまつのリハ。前回のリハにいけなかったので、
今日だけで何とか。小春団治師匠にご挨拶。気楽な方でよかった(^o^)。
師匠の持ちネタ、M田さんの持ちネタをざざっとやって完了、大丈夫そう。
当日はステージの合間にNHKのラジオ出演もあるそうで、あわただしくなりそう。

しっかし小春団治師匠の歌、おもろすぎ。笑ったアカンて言われても、無理っ!


2006/3/7
房原(Tp)5@三宮BigApple

最近ラッパを変えて、すっかりJazzモードなF原。
彼とJazzやんのも久しぶり(USHばっかりやもんな)だし、
こんなHardBopなバンドやんのも久しぶり。
今日はF原選曲で。やっぱTpTsはほんまえぇサウンドでるよなぁ。Jazzのクインテットって感じ。

やったことある曲も初めての曲(難しい!)もどれもおもろい。
ほかの面子もほんま自由にやらせてくれるので、2ステージあっという間だった。
あー、楽しかった。このUNIT、これからちょくちょくやるので楽しみ、来てね。ネタ増やそう。


2006/3/6
昼間ちょっとUSHのミーティング。相変わらずメンバーが見つからずに困り果て中。
なんとかならんかーな相談から、今後の展開についてもいろいろ。
なかなかうまくいきませんな。ハァ。

その後MTのアジトへいき、来月のライブの相談から始まって、
いまやってる新曲のプリプロつくりまで参加。どんどんはまっていってます、僕。
なによりも彼らの若さ(いろいろ口にだして試せることはなんでも試そうというその態度とかさ)とかに感心。
その勢いに僕ものせられてほいほいと(^^;。でも楽しいのよね。なんか。

終わってからもうだうだし、最後は1時間ぐらい謎のセッションをして疲労困憊。でもめちゃ楽しかった。


2006/3/5
今日もだらだら(ダメじゃん)。テレビ見たりなんだかんだ。あったかいのでうらうらしてしまう。
夜、帰りがけに友達来週。わーっとしゃべって、わーっとコーヒー飲んで帰っていった。
しかしこの大量のみかん、どうするねん笑


2006/3/4
オフ。何もする気がないので、だらだらすごす。こんなにだらだらした週末も珍しいか。


2006/3/3
SOUL FEVER@京都RAG

お昼過ぎに店に入って準備してリハ。
今回は新しくいつもやってるインストの曲をちょっとした歌物系にするというR哉さんのアイデア。
懐かしい「EastRiver」、これをHっくんが歌うんだからちょっと楽しいじゃない?
ベースもって歌う姿、なかなかサマになってるので、
こういう方向でやっていけばいいじゃん?!とか無責任なことをさんざん言う(笑)

リハ後、Mこちゃんと京極あたりをうろうろ。
もう花粉がわーっと飛び出してるので、眼鏡をかけてる
(最近かけてますが、ダテざんす。
ファッションというといいすぎ、ただの花粉対策なので、つっこまないでね>ALL笑)
のだけれど、忘れてきたので、ちょとなんかええのんないかなーと思って探すが、さすがに500円ぐらいじゃないねぇ。
結局いろいろ見て回って、Mコちゃんセレクトで1つ買った。似合いすぎ・・・らしい。

さて本番。
いつものよーに始まったライブだったが、
今日はなんだかのっけからお客さんのノリが非常によく
(最近のSOULFEVERでは大阪より京都のほうが盛り上がってる気がするねー楽しい♪)、
M田さんもごきげんさんでとばしまくり。
後半のDISCOタイムはいままでで最高にDISCOっぽい盛り上がりで楽しかったぞなもし。
こういうライブはやってるほうもエネルギーもらえてうれしいなぁ。


2006/3/2
オフ。ぼーっと。昨日の余韻がわらわら。


2006/3/1
あっという間に3月。1月はいぬ、2月は逃げるとはよく言ったもの。
2月なんてほんま短いよねぇ。2,3日足らないだけなのに!

藤井さと子Orch Kove Ver@三宮BigApple

今日はライブレコーディングもするということなので、
セッティングやリハも兼ねて昼過ぎに集まる。僕はちょうどぐらいにいったのだが、もう結構集まってた。
早速準備しながらリハーサル。前回のライブのときほんまに「むずかしー!」という曲ばっかだったが、
今回はそれよりましか?というか慣れたのか?
譜面よりも指示とかのほうが大事な曲が多い。今回もテナーが「死ぬまで吹く」とかいう曲もあって、
なかなか楽しそう。

一通りリハーサルしたら疲れ果てた(あかんがな)。
時間的余裕が結構できたので、店でじっとしていてもあれなので、三宮方面をぶらぶら。
何を見るわけでもなくぶらぶら。

戻って、まもなくライブ開始。
最初からわーっと飛ばす感じでいく、だっていちばん最初に「死ぬほど吹いて」って曲やし。
なんか姑息なことも考えたが、結局感じるままにしかふけないので、それはそれでいいだろ。
というか吹きすぎた(反省)。しかしどの曲もパワーあるというか、すごいサウンド。

おもにRECして世に出すのは2NDの分ということだったので、
最初はみんな結構リラックスしていた感じだったのだけれど、
2回目にはいるとちょっと硬い感じか。でもやるだけなのだが。
ま、とにかく最後まで一生懸命やりました。さて、どんな音になったのかねぇ。

Nさんが今日も激かっこよかった。憧れるわぁ、あんなサウンド。


辻仁成 – 千年旅人

3編からなる中編集。

どの編も少し寂しい。せつない。そして狂ってる。とくに3編目である「記憶の羽根」は小説、文章というよりコトバの色彩という感じ。相変わらず読むのに作者が意図したものと同じスピードで読ませることを強要させられるかのような文体。

1編目「砂を走る船」は自らの手で映画化されているそう。

集英社 2002

辻仁成 - 千年旅人
辻仁成 – 千年旅人

はるき悦巳 – 帰って来たどらン猫

ご存知じゃりん子チエちゃんちの飼い猫小鉄こと月の輪の雷蔵とおっちゃんの飼い猫アントニオジュニアの物語(たぶん第2弾)

今回はジュニアの偽者(というか彼を慕うもの)が巻き込まれる騒動。相手の悪役もおとぼけなキャラでおもしろい。

ほんとこの人の漫画の大阪弁はネイティブ、そして自然。しかしアニメを見すぎて、小鉄の声が永井一郎の声(すなわちサザエさんの父、波平)にダブってしまう。あと風景にもなんだか郷愁を誘われてしまうのよねぇ。

双葉社 2003

はるき悦巳 - 帰って来たどらン猫
はるき悦巳 – 帰って来たどらン猫

はるき悦巳 – 帰って来たどらン猫

ご存知じゃりん子チエちゃんちの飼い猫小鉄こと月の輪の雷蔵とおっちゃんの飼い猫アントニオジュニアの物語(たぶん第2弾)

今回はジュニアの偽者(というか彼を慕うもの)が巻き込まれる騒動。相手の悪役もおとぼけなキャラでおもしろい。

ほんとこの人の漫画の大阪弁はネイティブ、そして自然。しかしアニメを見すぎて、小鉄の声が永井一郎の声(すなわちサザエさんの父、波平)にダブってしまう。あと風景にもなんだか郷愁を誘われてしまうのよねぇ。

双葉社 2003

佐々木倫子 – おたんこナース

佐々木さんの漫画ってほんとに面白い。話がよくかけてるなーと思うのももちろんあるのだけれど、何よりもバックグラウンドがきちっとできているから、フィクションなのにそうとは思えないリアルさを感じられるからだと思う。

いやー、主人公のきゃらがオモロすぎ。こんなひと、隣に住んでたら、退屈しないだろーなー笑

小学館 1998

(旧)2006.2月の日記

2006/2/28
夜、ずいぶん長い間いってなかったのだけれど、以前はよく行った、
阿倍野の立ち飲みやさんの友人が辞める(独立するらしい)というので、その顔を見に。
小雨降るなか阿倍野に着くが、店は満員。なので、
同時に到着したN澤+αともう一軒よくいってるお店へ。
そこでバカ話をしながら盛り上がる。

んで、さらにFっしんが合流するというので、
その例の店に戻ってみるとお目当ての彼はもうあがってしまってていなかった、あかんがな!
ま、それは仕方ないので、久しぶりにみんなでわいわいカウンターライフを楽しむ。
大勢でいく立ち飲みってやたらと楽しいなぁ。
結局終電近くまでわいわい騒いでおひらき。またいこっと。


2006/2/27
オフ。昨日のめだかさま水槽をきれいにして、環境を安定させ、
さらに足りなかったものを買い足してきて、うんうん、満足行く状態にする。
んで、ちょっと元気そうなやつたちを数匹移してみる。ひろびろして満足そうだ。
順調にいくなら、こっちにみんな移してやろう。


2006/2/26
オフ。昼からずるずるっと出かけて、久しぶりに神戸なんかにいく。
雑貨見たりなんだかんだーとぶらぶら。
帰りに3週連続同じショッピングモールにいき、ついついまた水槽を買ってしまう。
いままでのでいちばんでかい奴。これでいまのめだかさまたちのかなり窮屈な状態
(山手線よりはましだが(^^;)から解放してさしあげられるかな?


2006/2/25
新・ナニワ・サリバンショー@大阪城ホールを観に行く。

忌野清志郎がメインでやってるライブショーだそうで、今回で3回目。
ついでに彼の35周年もかねてだとか。ちょっとぎりぎりになってホールにつくと、
まわりは人だかり。会場内にはいってもほぼ満席。こんなライブ楽しいだろうなぁ。
清志郎の曲はいろいろ聞いたことあるけれど、見るのははじめて。
あるいみ憧れる人を見れるなんてうれしいな。

で、ショーの始まり。
最初だれかわからんかった奴(中村獅童だった)の口上からはじまって、
清志郎がマントをまとって登場、JBのよう(ある意味それより派手)。
いかにもショーの始まりだー!というはじまり方をして、
いきなりゲストにハナレグミ、んで、山下久美子が登場。豪華だ。ハナレグミ、いい声やなぁ。

一通り盛り上がったあとに、別に組まれてたステージが明るくなったかと思うと、
奇天烈な連中があがってきた・・・あれ?阿部サダヲ?・・・・
とおもてるといきなりパンク(?)。これがグループ魂か!すげー、しばし口をあんぐりあけてぽかん笑。
いやー、さすが役者連中というか、すごいなぁ。おっさんの徹底振りはすごい!すっかり魅了されてしまう。

次はまた別ステージに斎藤和義が。いい歌を歌うなー。
んでから、次になぜか学生服姿の清志郎と坂本冬美(!)と細野晴臣がでてきた(HIS)。
冬美さんって歌うまいなぁ(あたりまえ)。なんか会場がほっこりした空気につつまれる。
んで、つぎに3ピースバンドが。なんだろなー、けったいな感じやなー(でも歌は好きだぞ)とおもってたら、
GO!GO!7188ってバンドやった。ギターのねーちゃん、絶対へんなやつや(でも好きかも)。

んでから、待ってました(実はこの人見たかった!)あっこちゃん(矢野顕子)。
ソロでうたって、んでから清志郎と「ひとつだけ」をDUO。
奥田民雄の「ラーメン食べたい」は女⇒男に変えて歌ってたけれど、
清志郎はあなた⇒君、わたし⇒僕、に変えて歌ってた(そりゃそーか(^^;)。
2人のDUOは素敵だった(たしか去年にもおなじようなのあったよな)が、
びっくりしたのは、そのひとつだけが(多分)普段のあっこちゃんと違うキーでやったことで、
ああいういつも歌ってるいつもの曲をキー変えてやるって、実はかなりややこしいんちゃうかなーとおもったのだな。
でも、あぁいうかたがたならできてあたりまえかー。(でも元キーのほうが好きかな)。

んで、次にBIGINが登場。「はいさい」ネタ、面白いなぁ。
歌もめちゃめちゃ素敵。涙ほろりとしそう。
何時聞いてもいい声やし、はっきりつたわる歌詞だもんな。いいなぁ。
途中から清志郎も混じって演奏。うんうん。

そして大団円へ。RC時代からの名曲の数々。
仲井戸麗市もでてきて、会場は大盛り上がり。
アンコールでは出演者がみんなでてきて、大合唱。

最後、「雨上がりの夜空に」を会場で大合唱して終了・・・・とおもったときに、
いきなり「アメママン」が登場(笑)して、みんなびっくり。いやー、寛平ちゃん、おいしすぎ!!

いやー、4時間半にわたるショー。おなか一杯、マンキツしたわー。
「イエーって言えーー!」がクセになりそう(笑)

このショーの模様NHK BS2で4/15にやるらしい。誰か録って!!!オネガイ!

夜中、MこちゃんとKENTさんのイベントに遊びに行く。
寺田町にあるバーでちょっと演奏。クラブとか踊るとこではなくて、
こういう普通のお店でもDJが皿をまわす機会もどんどん増えてるし、
そこに生が加わると結構いい感じかも。もっと出力あるといいんだが。

あー、今日は音三昧でほんと楽しかった!


2006/2/24
夜、梅田AZUL

ちょいと早めにいって準備。
3回目にもなるとだいぶなれた。曲をささっと決めてステージへ。
ワンホーンで好きにふけるのは楽しい。
なので好きに吹きすぎてしまい、えらい長くやってしまったりして、反省。
タイコがN嶋さんのときは、ベイシーものとかをそのままやったりできるのがうれし。
普通にセッション的なものでなくて、わりときっちり決まった形のものをいれると、
そのなかでやってても楽しいし、たぶん見てるほうもメリハリあっていいだろうし。
しっかし元気やなぁ、ほんま(^o^)

今日も楽しかった。


2006/2/23
今日もオフ。またまたヒッキーになりかけたので、天気もよいからちょっと出歩く。
といっても寒いのは寒いのであんまり出られず。ふぅ。


2006/2/22
オフ。昨日のサックス談義に感化されてちょっと練習してみたりするが、根気なし。あかんなぁ。

2006/2/21
荒崎英一郎4Ts@神戸三宮BigApple

2回目となるこのライブ。
しっかしテナー4本ってのはいったいどないなんだろか?
でも、じゃ、同じ4本のサックスということで、ソプラノからバリトンまで揃える形のアンサンブルとは、
やっぱりぜんぜん違う。4人とも同じ楽器を持つことでその人の特徴よくでるしね。
見てるほうが面白いライブちゃうかなぁ?
でもやってても、同じフィールドだからこそ、同じにしたり、違いをつけたりと、
いろいろ試せるってのもある。うん、面白いのよね、これ。

新曲もありつつ、ちょっとリハをやって本番をまつ。
こういうのんこそ、ハプニングがオモロイのであって、
まじめくさってきっちりやると、とんでもないことになる。
だからテキトー(^o^;

で、ちょっと押して本番。
曲という形はあっても、アプローチはさまざまできる。
だからおんなじにならないように(だってテナー4本でって、
だいたい全体のサウンドは似るもんね)いろいろトライ。
でも一人の力は4分の1ずつなので、
なんだか演奏も多数決っぽくなったりもして、だれたりする点はあかんなぁ。

でも4人ともいい個性があるので、うまくハプニング起こすようにやると、
ほんといろんなカラーがでてきて、一つのネタ(曲)がいろいろ変化する。それが楽しい。

今日は昨日の影響(徹夜・のみ過ぎ)で、いまいち僕自身はしゃんとしなかったが、
ほかの3人の演奏がすばらしかった。うーん、楽しい。

ライブ以外ではいろいろサックスオタクな話で盛り上がる。
いろいろ研究しがいある楽器なのだよ、SAXは!


2006/2/20
起きると雨、あーあ、傘とかもってきてないわー(X_X;)。
用意して宿をでて駅まで。なんとか濡れないようにと思ったけれど、
ま、無理ですな(笑)。

バスにゆられて2時間。須磨の料金所あたりでバカ混みしてて30分ほど延着して三宮へ。
最寄駅まで到着して、ちょっと小雨になったからチャリに乗って帰ろうと思ったら・・・・ない(>_<)。 どーやら撤去されてしまったらしい、あーあ、やっぱりまじめに(?)チャリ預けに預けたらよかった! ま、仕方ない。明日とりにいこ(今日雨やし)。しかし管理場所遠いのぅ。

夜、某バンドMTのホーン隊のみんなと鍋。
しばらくわーっと揃うこともなくなりそうなので、ま、その前にいうことで。
暗くなるころからじわじわっと集まる。普通に水炊きだが、みんなでつつくのは楽しい。
飲みながら、しょうもないことしゃべりながら食って飲んで。

腹がいっぱいなったらゲームしたり。
その後は朝までオリンピック見ながらぐだぐだ(ジャンプぜんぜんだめやった・・・)。
あー楽しかった。

お酒も結構はけたので、また仕入れにいこう(それが狙いか?笑)


2006/2/19
KENZOバンド@徳島JazzSt Vol.36

久しぶりの徳島。昼過ぎのバスにゆられて一路徳島へ。
ぐーぐーねてたらすぐ着いた。
KENZOに迎えに来てもらってさっそくお店へ。

今日もSWING。ただし移転してからは初めて。
お店の面積自体はほぼ一緒だそうだが、レイアウトがかわったので、
それにあわせてバンドの場所も微調整。やりやすい形にする。
リハを一通りやって解散。一度宿にもどる。

宿でうだうだ、テレビとかみながらぼーっとする。
そのうちJazzStがはじまる時間になったので、ちょいとあちこちの店を見に行くが、
どこも満員でゆっくり見れないので、宿に戻る。

んで、自分の出番近くなってから、再びSWINGへ。
ちょうど前のバンドの終わりちかく。店はぎゅうぎゅう。
演奏が終わると「どんなけはいっとってん!」というぐらい人がでてきたが、
また再び「どんなけ入るねん!」というぐらい人がはいる。
なのでバンドもさっさと入る。準備しないとね。

で、本番。
インストものからはじまる。うまく噛み合うまでにちょっと時間かかったが、
あとはスムーズに。思いっきりやっていい、といってた曲では結構脱線してやった(^^;。
その後ボーカルのAちゃん迎える。彼女もすっごい慣れてきて、しゃべりも歌もテンポいい。
結構芸達者なので、ステージもおもしろいし。バラードはなんかいいムード(笑)だったしねぇ(見つめあったった(^^;)

終わってから、ちょっとそのままうだうだして、
打ち上げ会場に顔をだし、んでからいつものようにCabinに行ってセッション。
今夜は飲み過ぎないように気をつけよう。


2006/2/18
オフ。先日ちょっとだけしかいけなかった、去年灘あたりにできたショッピングモール(というの?)にいく。
そんなにでかくないのだけれど、まぁ、一通りみてまわる。
めだかさまたちの水槽をもいっこ買おうかどうか迷ったが、いいサイズなく、我慢。
代わりに(?)コリドラスともう一種類(名前忘れた、壁面とかにくっついてコケとか食ってくれるひと)を買う。

腹も減ったので、お目当ての店にいくが、やはり土曜夕食時はどこもかしこも満員。
なので、これまた好きなお店にいく(空いてた)。はりはり鍋うまっ!

帰ってから入れてみたら、コリドラス、でかっ!笑。

2006/2/17
荒崎BigBand@神戸三宮BigApple

昨年RECしたCDがようやく出来上がってきたらしい。
しかし発売はまだ先(5月だそう)なので、まだ売ることができないそう、なんでじゃー!
聴いてみると、うんうん、このバンドっぽい、いい意味でラフでライブな感じがでてていい。

さて、本番。
新しい曲も織り交ぜつつ、いつものステージ。
今日はアグレッシブになったり停滞したり、なかなかドカンといかない感じだった。難しいなぁ。


2006/2/16
オフ。また一日ヒッキーしてしまいそうになったので、
先日ライブでちょっとへこませてしまったソッピー君(ごめんね)を修理しにT見楽器へ。
いってみると、なぜかこういう日に限ってソプラノばっかりあつまっており、
みんなで比べて楽しむ。ラッカーもやっぱりいいなぁ。

その後、楽器のパーツとか、改造とかそんな話でひとしきり盛り上がる。
T見楽器プロデュースのなんかパーツつくったろ。おもろそうだしー。


2006/2/15
Mitch@梅田ニューサントリー5

夜、お店へ。ちょっと早めにいったつもりだったがべべだった。
今日もぶっつけ本番のようなステージ。
相変わらずMITCHの歌とラッパがかっこよくてしびれてしまう。

2回目のステージでは故・市川さんのことにも触れ、
先日お別れ会でやった曲をやったのだけれど、
やっぱり生々しくその日のことを思い出してしまって、
ちょろっと泣きそうになってしまった。
明るく送り出すお葬式って、その分なんか悲しいな。

でも今日も機嫌よく、しかも結構わーわー吹いてしまった。
あー楽しかった。


2006/2/14
Jaye&Silky@大阪アメリカ村BigCat

昼過ぎにちょっと遅れて到着。準備がすすんでいる。
しばらくしてからサウンドチェック。んでからバンドのチェック。で、リハ。
一応リハはやってるけれど、念のため流れも含めて一通りざっと。
今日はライブRECもちょっとするらしいので、きちんとしないとな。

いい感じでリハを終えて、本番までだいぶ時間があるので、
古着屋でも覗こうとちょっと外に出てみるが、雨がぱらぱらしていたので、割とすぐもどる。
そっから楽屋でうだうだ。そのうち開場、そして、DJから始まる。

今日は僕らの前にDJとダンサーとDJEというOpeningActがある。
ぼーっとしててもアレなので、DJEを見る。
DJEは黒人3人組のボーカルグループで、ゴスペルとかがもとになってるのか、
とにかく歌がめちゃ上手い。んでヒップホップ調の曲から、
50’sみたいなもんまで歌えるみたいで、バリエーション豊富でかっこいい。
これ、普通に売れるんちゃうのん?とか思いながら見る。

楽屋に戻って準備。今日はスーツ系で。しばらくしてからステージへ。

そしてはじまったJ&Sのステージ。
J&Sのオリジナルから。最初から高いテンション。
タイコがA川さんに変わって、全体のサウンドもノリも変わってる。
僕らUSHはとにかくきちんと、というつもりでやってるけれど、難しい。
でも普段よりだいぶ丁寧な感じ(笑)。

今日はバレンタインということで、甘い曲を中心に。
まんなかあたりの「誰もしらんけれど、とにかくえぇ曲やねん、バラード」特集がよかったなぁ。
やっててめちゃ気持ちのいい曲、こんな曲歌われたら泣くわーって曲あるもんな。
「God Bless You」とかとか。

んで、最後はオリジナルやらカバーものやらを混ぜてノリノリで。
結構一瞬でおわったような気がしたけれど、結構長い時間やってたみたい。
そのままの流れでアンコールに。こっからは踊りまくれる曲で4曲メドレー。
最後までガンガンに。あー疲れた&楽しかった。お客さんもへとへとみたいだしー(^o^;

終わってみるとえらい押してた。演奏も長かったがMCも長かったらしい。
いそいで片付けて(挨拶できなかったみなさん、ごめんなさい)、BigCatを出る。
打ち上げはミナミのMarvin。あまりにも腹がへったので、途中でうどん屋に寄ったりしてたら出遅れた。
それでもみんなそろったのはだいぶ後。お疲れさんの乾杯をして、うだうだ飲む。
ここのカレー美味い♪

Marvinがクローズしてから、まだ飲む人間はまたミナミの町へ。
今日はMコちゃんと久々にマターリBarにいってうだうだ。いいねぇ、うだうだ。


2006/2/13
カルロス菅野TROPIJAM@梅田RoyalHorse

結構久しぶりとなるこのセッション。
SDSを離れてからめっきりラテン色のない僕の身の回りなので、
今日のようなセッションはとっても楽しみたいものなのだな。

昼過ぎにお店に入って準備。だらだらと準備(笑)。
そのうちみなさんそろって(カルロスさんや中路さんは久しぶりだ)リハ開始。
今回は前からの曲にも加えて新しいアレンジのものも。
ざざーっと通す。結構一生懸命やった(譜面をいっぱい読んだ)ので結構疲れた。

その後近所へご飯。なんだかんだとしゃべる。
今日ゲストで入ってくれることになったPercのA藤さん、久しぶり!

うれしいことにお客さんは結構いっぱい。演奏するのも楽しみ。
やがて本番。曲はなれている感じなのだけれど、こういうリズムがひさしぶりなので、
最初慣れるまでに時間がかかったけれど、やってみると楽しすぎ。
リズムに煽られて、わーーーっと吹いてしまう。これあかんねんけれどな。

みんなえぇ感じにわーっとやるので、最初のステージはえらく長くなってしまった。
2回目のステージはほどほどな感じになるかなーと思ったけれど、やっぱりわーっと(笑)。
ラテンのリズムはやっぱり楽しい。最後のほうにA藤さんも入ってリズムが音大きくなると、
自然とこっちも吹きちぎってしまう、だからアカンねんって<自分(笑)

ま、なんせ楽しかった。
このUNIT、明日もあるのだけど、明日は参加できないのが、残念。


2006/2/12
昨晩のリハのときごろから調子いまいちやなーと思っていたのだけれど、
案の定帰ってからぞくぞくしだして、薬飲んで寝たけれど、回復せず。
熱がちょっとある感じなのと、腹痛。うー。
いくはずだったパーティー?もキャンセルして一日ごろごろ。

オリンピックの競技を見たりうとうとしたり。
ハーフパイプってかっこいいなあ。ダウンヒルもかっこいいなぁ。
普通のオリンピックより冬季オリンピックのほうがなんだかかっこよくみえるのは、
服装のせいか?笑

2006/2/11
夜、14日のJ&Sのリハ。いよいよ詰めね。
前回やらなかった曲を仕上げて(結構いろいろつなぎとか工夫するのよね)、
あとはランスルーを。そんなに広くないスタジオに10人以上はいってわーわー
(しかもかなり熱入ってるというか本気モードだった)やるもんだから、
最後みんな酸欠なりかけ。えらいしんどかった。でもいいライブやりたいもんね。

しっかしこれとかHUMANSOULとかのホンセクをやるときって、
タイミング感がいつもの数倍必要。きっちりやりまっせー!
14日楽しみ♪

2006/2/10


やってきためだかさまたち

今日もオフ。家事にいそしむ。

昼前に宅急便が。
そう、待ってためだかさまたちが到着。
だいぶ子供も増えてにぎやかになってきつつあるうちのめだかさまたちの水槽だけれど、
なんか同じ色ばっかりの子になってきたので、
もうちょいにぎやかにしてやろうと、違う色の子たちを送ってもらったのだな。

今回は半ダルマってやつとブチメダカという種類。
ダルマはなんか胴が短くてダルマのように丸い種。
ブチメダカは赤くてごまのような黒い斑点があるようなちっさな種。
これらが30匹ぐらいやってきた。わーい。

あたためたり水に慣らしたりして、合流させる。
一気に水槽がにぎやかになった。あ~楽しい♪

2006/2/9
夕方、M’sHallにEDFのメンバーで集まって、ちょっと相談ごと。
14,5年バンドやってきて、実はこんなこと初めてだったりする。
だいたいリハーサル自体もほとんどやったことがない(^o^;。
T中くんがはじめて参加しだしたころに、ざざーっと曲をやったことがあるぐらいか。
毎回レパートリーは増えるたびにその場でちょっとやってみて、あとは本番でこなれていってるのだな。
おそろしや。

で、何の相談だったかというと、それは、ヒミツです(笑)


2006/2/8
オフ。昨日のRECで結構パワー使ったようでへたへただったので家のんびーり。

2006/2/7
ちょっとまえに突然頼まれてさるレコーディングに。
そういやプリプロ作ってるとき見てたなぁと思い出す。
いろいろ事情あって僕のところにきたそうな。

いってみるとベーシックの部分はできあがってたので、
そっからどういう上ものを乗せていくかっていう部分からの参加となった。
どういう仕上がりがいいのかーとかを相談しながら、いろいろ試していく。

ソロっぽいものをずーっと入れたあとに、
それと同時にやってたのか、まるでアレンジされたかのようなセクションもいれて、
あとちょっとお馬鹿なフルートまでいれてみた、うんうん、いい感じだぞ。

歌入れのあと、結局コーラスまで参加。最後の完成までつきあった。
とってもいいのが出来上がって(カバー物だったのだが、モノホンよりいいぞ)みんなで大喜び。

気楽というかすきにいろいろためさせてもらう時間をもらえるぐらい、ゆっくりした、
いろいろ曲のイメージをちゃんと伝えてくれたり、こっちのアイデアに耳を貸してくれるとか、
なんかえぇ感じのレコーディングだった。やっぱこういうバンドというか連中好きだワン。

出来上がったばかりの曲を仮MIXして車で何度も聴きながら帰る。うん、楽しい。

2006/2/6
朝はよから例の土建屋さんへ。やっぱりネットがぜんぜんだめで、
その様子をちゃんと把握するためにみんなが出社すると同時ぐらいからモニタしてみる。
結局予想通りだった。BフレッツのIP割り当てがどーもおかしいらしい。
NTTに連絡して、現状を伝えると、「そんなの初めての現象です」ということらしく、
結局NTT内の配線(つながり先)を変えてもらって様子を見ることに。それで直るといいのだが。

中途半端な時間になってしまったのだが、そのまま大阪で時間つぶしてるのも退屈なので、
いったん家に戻ってうだっと。んでからまた出かける。

14日のリハ。今回はタイコがA川さんに変わってのJ&S。
みんなは馴染みなんだけれど、僕だけはじめて。
A川さんのタイコもこれまた歌うえー感じのタイコで楽しい。
新しくやる曲とかなんだかんだを確認して、今日は軽めに上がる。
Mコちゃん、Yちゃんを送って帰宅。ねむ。


2006/2/5
昼前に起きる。ばたばたでしばらくやってなかった掃除やら洗濯やらをする。
やっぱりこうやって家事をしてるとなんとなく気分が落ち着くのよね。
ついでに一番やりたかっためだか様たちの水槽の掃除に着手。
これって簡単なことなのだけれど結構時間がかかるのよね、毎回。

大人水槽(子供水槽と2つあるの)のめだか様たちを退避させたあとに、
水草とかをあらってたら大量の卵発見。それらをいちいちとって
(めだかの卵は結構硬くて指でつまんでも割れないのだ。
逆にちょっと悪いやつとか腐ってるやつはつぶれる)
別の入れ物にいれるって作業をやってたら、1時間以上かかった(30個以上あった)。

大人水槽をやっつけた(笑)後、つぎに子供水槽に取り掛かるが、
まずちょっとおっきくなった子供たちを退避させて、
まだまだ小さい子供たちをまた別に退避させて(細かくて非常に捕まえにくい)、
水槽をあらう。やっとこさきれいになった。

大人水槽におっきくなった子供たちの一部を引越しさせて
(混ぜてしまうとどれがどれかわからなくなる)、子供水槽ももとにもどして完了。
あーきれいになった、うれしぃ。めだか様たちも何気にうれしそう(な、気がする)。

悲しいことに大人一匹調子くずしたみたいで(水変わったり、水温の変化に弱いからね)、
死んでしまった、涙。ちっさなものでもいなくなるのは寂しい。


2006/2/4
SOULFEVER@南堀江KNAVE

昼過ぎにお店に入るが、土曜日なのに、メンバーで仕事の人が多くぜんぜん揃わない。
なので逆リハのはずだったのだが、無理なので、
OpeningActのバンドNIGHT WALKERDに先にリハやってもらう。
その間にやっとこさメンバーも揃い始め(Mコちゃんがただいま腰痛で大変しんどそう)リハをやる。
時間もあまりないので、曲の確認とか、肝心な部分のつなぎの手はずを確認しておわり。

外はほんと寒い。ご飯を食べに行くだけで凍えそう。
久しぶりのHっくんとMコちゃんとうだうだしたり。

戻ってNIGHT WALKERDを聴いたり、楽屋でうだうだしてるうちに本番。
年末のセットと同じようにSOULもんをわっとやったあとにDISCOタイム。
今回は曲をまったくきらずに全部つないでやった。お客さんもよろこんでくれたようで、
みんな踊りちぎり状態になって、めちゃ楽しかった。

終わって片付けてから、ちょっとうだっとしてから神戸へ。

今日は2本立て。NO_QUARTER@深江ZINK

久しぶり(1年はいかないけれど)のZINK。なんか入り口付近がきれいになった気もする。
大量にあった漫画がなくなった(涙)。到着するとイベントは始まってて、
NO_QUARTERの連中もうだうだ。なかなか終わらないビリヤードしたり、バンド見たり。

今回もレベル高い感じで、naam’はまた見れなかったm(_ _)m けれど、
middle9もasanaもすごいカッコよかった。DJもVJもいい感じ。

で、NO_QUARTERの本番。
今回は自分でエフェクターもっていったのだけれど、事前にちゃんと確認してなかったので、
思った感じのエフェクトにならなくて(よくわからなかった)、自分的にそれがダメだった。
今回は少ない目の人数(最少か?)だったので、
全体的にちょっとJazzっぽい(ぼくがフロント一人だから?)感じだったな。
もっとアンビエントな感じになりたいのだが。
エフェクトをもっと使ってみたいなーと思う。
でも結局どんな出音になってたのか分からないので、録音(したのか?)聴いてみたいなーと。

オールになるとつらいので適当に切り上げて帰宅、眠い・・・


2006/2/3
故 市川修氏のお別れ会にいってきた。
ちょっと遅れて到着すると、すでに会は始まってたのだけれど、
びっくりするくらいたくさんの人が参列していた。
親族から友達、そしてミュージシャン諸氏。
彼と交流あったひとのほとんどが来てたんちゃうかな?
ミュージシャンもほんまよーけいた。関西の半分ぐらいいたような気がする。
その後もぞくぞくと人はやってきて、最終的には300人以上になった。

市川さんは、無論昔から名前とか話とか、見たりして知ってはいたけれど、
一緒に演奏するようになったのはごくごく最近で、タイガくんとかMITCHとかを通して。
だからそんなによく知ってる人というわけではなかった。
だから、倒れはって(その日一緒にライブするはずだった)、んで、先月31日亡くなって・・・
と事態が急展開しても、実感なかったし、
周りの縁深かった人たちのように、涙でてどーも、というようなことなかった。
今朝もふつうに家をでて、京都の会場までいった。

音楽葬をやる、ということだったので、MITCHをはじめとするブラスバンドからはじまって、
親交あったミュージシャンが入れ替わり立ち代り、
とにかくにぎやかなことが好きだった市川さんのために、いっぱい演奏した。

そこまではぜんぜん普通にいられたのに、いざ献花するとなったときに、
なんだかいきなりわけわからない気持ちがわーっとでてきて、
気づくとぽろぽろ(; ;)。
ついこないだピアノ弾いてくるくる回ってた人がなんでこんな箱の中におんねや?ぜんぜんわからんー、と思いながらも涙が止まらない。
うれしくて泣くことはよくあるけれど、悲しくて泣いたりしたことなかったのに、
まだ知り合ってそんな経ってない人を前にして、何故こんなに涙が・・・?自分でもわからない。わからないから、
棺桶にキスしてお別れした。

その後、ブラスバンドを先頭にみんなで階下に棺桶を順に運んでいった。
曲がゆったりした行進曲からゴスペルに変わると、階下の駐車場に集った人たちみんなで手拍子して、
楽器できるひと、タップの人はみんなで派手に派手に心をこめて演奏して、
最後、車に乗せる前にみんなでかかえあげて(まるで神輿のように)、みんなで送りだした。

お別れ会はこうしておわったけれど、
まだ何か物足りないというか釈然としないので、S水さんとかMITCHとかと連れ立って火葬場にもついて行った。
なんでそんなことをするのか自分でもよくわかんない。でも行きたかったのでいった。
市川さんのように、やりたいと思うようにやらないとアカン、と思ったのかもしれない。

約1時間ぐらいの間、みんなで市川さんの話したりなんだりうだうだしていたら、終わりました、というので、
お骨を拾いに。なんでこんなことしてんのか、やっぱり自分でもわからない。
自分の親族の葬式でもたしかお骨を拾いにいったことはない(多分)。
なのになんで市川さんのに来てるんか、自分でもわからん。

こないだまで、じっとしていられずに常に動きつづけていた人はいつの間にかいなくなって、
今、目の前には、白い骨が横たわってる。迷いのない真っ白。みんなが愛した人は、よくしゃべりよく踊った人は、
今、何か違うものになってしまった。あの人はどこにいってしまったのだろか?

人って何?誰?生きてるってどういうこと?

よくわからない気持ちだけがぐるぐるまわりながら、
いくつか骨を拾わせてもらった。
いっちゃんは頑丈だったけれど、やっぱり骨も頑丈そうな太い骨だった。
でも、よく分からない、これがいっちゃんだったのかどうかってこと。
目を瞑ったら出てくるもん「スイングしようや」って

しかしたくさんの人に愛された人だったのね。
人が単にたくさんあつまるお葬式っていっぱいあるけれど。
ミュージシャンって人種は、言ってしまえばお互い仕事の関係である(簡単には)はずなのに、
言い方悪いけれど、サラリーマンとかのああいう仕事関係とはぜんぜん違うようで、
こういうときになると、師であり仲間であり友であり、そして何よりも尊敬すべき先人である、
ってことを強く思うのかもしれないな(僕だけがそう思うのかも)。

市川さんは(字で書いちゃうととても陳腐になるけれど)偉大な人だった。
音楽を、人を、知る人だったと思う。
とくにJazz界にとっては大きな損失だ。もうあの人から何かを直接伝えてもらうことはできなくなってしまった。
僕にとってはレコードとかだけで知る偉大な数々のミュージシャン達と同様で、
この人がいなくなってしまったことのショックを(しかもこの場合はリアルタイムに)感じている。
なんかめちゃくちゃ悲しいぞ。別れをこんなに悲しいと感じるなんて。

僕の愛する人たち、どうか僕より先に死んでね。
みんなちゃんと見送るから。こんなに悲しい思いを愛する人たちにはさせたくない。

いっちゃん、安らかに。Amen。


2006/2/2
お昼からUNITED SOUL HORNZのミーティングというか音作り。
前回のミーティングではどうしてもヘッドアレンジだけではイメージ出きらなかったので、
秘密アジト(?)に集まって具体的なアレンジ作業を。

事前に方向性だけはだしていたので、思ったよりもいい感じに作業は進み、
Mコちゃんの調子もよかった(こういう作業では彼の意見が大きいのよ)ので、
途中で迷路に落ち込むこともほぼなく、しかも結構長時間にわたる作業だったのに、
3人とも我慢強くやって(途中からなぜか僕はパソコンのお守りだったけど・・・)、
なんとか完了、6時間ぐらいやったもんな。でも1曲しかしてないけど。

その後腹も減ったので鍋をしてまったり。おいしいやつをご馳走さま。
Mコちゃんを送って帰る。


2006/2/1
夜、梅田AZULへ。2度目。
今夜はA玉くんにAさん、んでT田さん。
ちょっとぎりぎりの到着になってしまった(なんだか遠回りしてしまった)ので、
準備して曲の相談してすぐにステージへ。
今回はちょっとテナーがやります的な感じの選曲にしてみた。

なんか自分的にちょっと勢いあまった感じで、
トリオがすごくいい感じにサポートしてくれるのに、こっちがひとりぎくしゃくしてしまって、
自分的にすごい残念。はぁぁ。

相変わらずご飯がおいしかった♪うれし。


辻仁成 – クラウディ

この人の本はいつも衝動的。破壊的。刹那的。行間ににじみでる苦悩や感覚のズレ、そういったものに病的なまでに固執しているのか、苦しいとともに哀しくなってしまう。

もう自分の中では過ぎ去ってしまった30歳という年齢だけれど、たしかにその頃はなにかわからない焦りに悶々としていたような気がする。そういった気持ちが実に絵画的な視覚的な聴覚的な方法によって描かれている。

人生をリセットする・・・・・机上の空論なのか、実現可能な夢なのか?

集英社 1993

辻仁成 - クラウディ
辻仁成 – クラウディ