Selen Gülün さんと

20181203selen

昨夜はケリーズでSelen Gülünさんのツアーに1日だけ参加しました。トルコと日本を行き来しているというセレンさんの音楽はジャズのフォーマットでやっているけれど、やはりどこか知らない文化圏の匂いがして、とても刺激的で、演奏もとても楽しかったです。ご一緒した大塚さん(B)、勘座さん(Ds)も素晴らしく、一年ぐらいやっているというのもあってかバンド感がでてて素晴らしかったです。

なんせ人見知り気味の僕なので、昨日会場に入るまで人も様子も曲もわからず結構緊張して迎えたのですが、みなさん気さくだし、音は楽しいし、というのですぐに馴染めました。セレンさんは楽曲も素敵だし、演奏も人柄もおおらかで一緒にやっててとても楽しいです。

またライブ前にみんなでトルコ料理を食べにいったのもよかったのかも?w 初めて(まともに)食べたトルコ料理は薄味にスパイスをうまく効かせて素材の味を引き出している感じで、何を食べても美味しかったです。パイのようなパンのようなナンのような(結局名前はわからない、とセレンさんも言ってた)ものがとても美味しくて。食べてる端から健康になっていくような気がする食べ物でした。

セレンさんの音楽は、いままで経験したことないようなサウンドの連なりで、シリアスになったりクールだったり、暖かな感じがしたり、いろいろな景色を感じましたが、その根底にはすごく健康的な精神があるように感じられました。やはりそれもトルコ料理と同じような精神があるのかもなと思いました。

まだまだ知らない文化はたくさんあって、そこには独自の音楽や精神がある、そういうのを以前よりよく感じるようになってきた昨今、こうやっていろんな場所の肩と演奏できるのは幸せで楽しいことです。まだ見知らぬ人たちともっと出会いたいです。昨夜いらしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。セレンさんのツアーはまだ続きます。いいツアーになりますように!

[ngg src=”galleries” ids=”7″ display=”basic_imagebrowser”]

コメントを残す